Category Archives: 競馬予想

第41回 フェブラリーS(G1) IN 東京競馬場

2月 17, 24
akiko
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2024年2月17日(土)

 今年は暖冬だ。あっという間に冬も終わってしまう気がする。
さあ、今年初めてのG1レースが、明日東京競馬場で行われる。
そして今年は、地方競馬所属馬が3頭出走する。本当に頑張ってほしいものである。

第41回 フェブラリーS(G1) IN 東京競馬場

2024年最初のJRA・GⅠとなるダートの頂上決戦

 2024年最初のJRA・GⅠとなるダートの頂上決戦
2023年の優勝馬レモンポップは秋にチャンピオンズCも制し、ダート路線の頂点に君臨。同馬をはじめ、過去10年のフェブラリーSでは単勝1番人気が5勝を挙げ、2番人気も3勝と上位人気馬が強さを見せている。基本的には堅めの決着が目立つ一戦ではあるものの、2014年優勝のコパノリッキーと2020年2着のケイティブレイブは共に16番人気と思わぬ伏兵が激走した年もあった。2024年のGⅠ開幕戦を攻略すべく、過去10年の結果を分析する。

JRAのダート重賞優勝馬が中心

ダートの頂上決戦とあって、過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭がJRAのダート重賞優勝馬だった。特に東京のダート重賞を勝っていた馬の活躍が目立ち、該当馬は〔8・6・6・35〕で3着内率は36.4%をマーク。さらに、その中でも当レースで単勝2番人気以内に支持されていた馬は〔7・3・2・3〕と半数近くが優勝し、3着内率は80.0%となっている。(JRAホームページより)

◎⑤オメガギネス     C・ルメール
コンデションは最高。素質に注目。堅実な走りで…。この舞台は大歓迎。ルメール騎手とG1達成問題なし。

〇⑭ウィルソンテソーロ  松山弘平
武者修行をいろいろ積んで、変幻自在の足で…この舞台は2戦2勝。憧れのG1奪取。松山騎手との初コンビで逆転願う。

▲④ドゥラエレーデ    B・ムルザバエフ
先行力最高。マイルの距離適性は問題なし。初の芝とダートの2当流を目指して虎視眈々。

✖⑬レッドルゼル     北村友一
昨年の2着馬。状態上向きで、極力は健在だ。史上初の前年2着馬がV狙って…。

△⑪キングズソード    岩田望來
決めて最高。急成長を遂げた今は東京のこのコースも距離も問題なし。

△⑩タガノビューティ   石橋 脩
悲願の出走。7歳でも、東京巧者で、上手くはまればごぼう抜きでゴールイン。

△⑦ガイアホース     長岡禎仁
持久力も先行力も最高。ダート適正もマイル適正もある。長岡騎手に期待して…。

★③ミックファイア     矢野貴之
能力相当。センスの良さも最高。矢野騎手にも期待。もしかしたら中央のG1も奪取可能。要注意馬。

以上を  ⑤オメガギネス から      馬単BOXで④⑤⑬⑭  で12点
                    馬単マルチ⑤⇔③⑦⑩⑪ で 8点
                    3連複⑤→③④⑦⑩⑬⑭  で21点
                    枠連 3枠から総長し   で8点
                    合計            49点

第168回天皇賞・秋の観戦記

10月 30, 23
akiko
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2023年10月30日(月)

 久しぶりに競馬場に行った。今年は文字どおり天覧競馬でもある天皇賞・秋。両陛下が令和になって始めて、東京競馬場にお越しになった。天候は晴れ。暖かい。
 そして、両陛下をお迎えするのにふさわしい素晴らしいレースとなった。
 レースは⑩ジャックドールが逃げて、ペースを作った。しかし、2コーナーまでに⑦イクノイックスは早めの3番手を追走、ドウデュースもマークしながら、追走。1000Ⅿは57.7秒早めのタイム。そして3コーナーでも⑩ジャックドールがまだ先頭、残り600Ⅿでもまだジャックドールが先頭だ。悲鳴がおこる。しかし、残り400Ⅿを過ぎたら歓声に変わった。イクノイックスがあっという間にジャックドールを追い抜いて、一人旅になって、独走状態。ゴール前では一瞬、天を駆け抜けた感じに見えた。あっという間に府中の風になって、ゴールイン。終わってみれば、レコード勝ちで昨年に続いてC・ルメールと共に連覇を達成した。やはり世界1位のレーティングの名にふさわしい強い馬だ。素晴らしいレースだった。ゴール後、のウィニングランでは、C・ルメール騎手が、両手を上げて天を仰いだ。そして天皇・皇后両陛下に深々と頭を下げてご挨拶した。また、検量室に戻る地下馬道では、C・ルメール騎手は、喜びを爆発させていた。
 しかし、武豊騎手のいない天皇賞は、ちょっと寂しい気もした。
 そして本日のニュースで、天覧競馬の天皇賞・秋のレースを放送していた。
 放送の内容は、写真の通りだ。払い戻しも写真の通り。
 今週の予想はお休みいたします。

天皇賞(秋)1.東京競馬場の、場内の大きな看板
東京競馬場の、場内の大きな看板
天皇賞(秋)2、久しぶりにいった東京競馬場
久しぶりにいった東京競馬場
天皇賞(秋)3.競馬場場内1
天皇賞(秋)4.場内写真2
天皇賞(秋)5、場内写真3
競馬場場内
天皇賞(秋)6.ターフビジョンに写し出された、出走馬表
ターフビジョンに写し出された、出走馬表
天皇賞(秋)7.出走馬の、入場風景
出走馬の、入場風景
天皇賞(秋)8.馬場入りしたイクノイックス 落ち着いていた
馬場入りしたイクノイックス 落ち着いていた
天皇賞(秋)9.誘導馬たち
誘導馬たち
天皇賞(秋)10.ターフビションに
ターフビションに
天皇賞(秋)11.両陛下の笑顔が素敵でした
両陛下の笑顔が素敵でした
天皇賞(秋)12.ゴール前では、イクノイックスは、一瞬空を翔んでいるようにみえた
ゴール前では、イクノイックスは、一瞬空を翔んでいるようにみえた
天皇賞(秋)13.天皇賞(秋)払戻金
天皇賞(秋)払戻金
皇賞(秋)14.ゴール後、再びファンの前に優勝のレイをかけて威風堂々のお披露目(1)
天皇賞(秋)15.ゴール後、再びファンの前に優勝のレイをかけて威風堂々のお披露目(2)
ゴール後、再びファンの前に優勝のレイをかけて威風堂々のお披露目
天皇賞(秋)16.ニュースでも天覧競馬を伝えた。
ニュースでも天覧競馬を伝えた。
天皇賞(秋)18.天覧競馬のニュースその2
19.同ニュースその3
天皇賞(秋)20.同ニュースより
天皇賞(秋)21.同ニュースより
天皇賞(秋)22.同ニュースより
天皇賞(秋)23.同ニュースより
天覧競馬のニュース
天皇賞(秋)24.同ニュースより スタート場面
同ニュースより スタート場面

第168回  天皇賞・秋(G1)IN 東京競馬場

10月 28, 23
akiko
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2023年10月28日(土)

先週の菊花賞は、2強の争いと思われたが…。ふたを開けてみたら、⑰ドゥレッツァが終始逃げる展開で、皐月賞馬もダービー馬も置き去りにして、未勝利から5連勝で重賞初挑戦にして、クラッシックホースへと上り詰めた。ゴール前は、もう一人旅。本当に強かった。素晴らしい走りだった。今年の牡馬のクラッシック戦線は、1冠ずつの分け合いだった。終わってみれば、皐月賞ばダービー馬との1着から3着までの着順だった。

≪菊花賞の払戻金≫
単勝 ⑰ 730円  枠連 4-8 1050円  馬単 ⑰⑦ 4210円
3連複 ⑦⑭⑰ 1570円    3連単 ⑰⑦⑭  12380円

第168回  天皇賞・秋(G1)IN 東京競馬場

秋の中距離王決定戦

いわずとしれた秋の東京開催の目玉レース。2022年の優勝馬イクイノックスと2021年の優勝馬エフフォーリアは共に次走で有馬記念を勝ち、2020年の優勝馬アーモンドアイは続くジャパンカップを制覇、いずれも同年度の年度代表馬に輝いた。絶対に見逃せない一戦の傾向を、過去10年のデータを中心に探ってみた。

5歳以下の馬の争い

2013年3着のエイシンフラッシュ(6歳)を最後に、6歳以上の馬は3着以内に入っていない。基本的には5歳以下の馬たちによる争いだと考えてよさそうだ。過去10年では、出走頭数は少ないものの3歳馬も好走しており、エフフォーリア(2021年)、イクイノックス(2022年)と現在2連勝中だ。前週の菊花賞に向かわず、あえて古馬相手の当レースに出走してくる3歳馬がいるようなら、今年も要チェックだろう。(JRAホームページより)
 今年の天皇賞は、スターオブアースが出走を回避したことで12年以来11年ぶりの牡馬だけにレースとなる。今回は11頭立てだが、世界最強馬と同期のダービー馬の対決。等々。豪華メンバーで見どころがいっぱいだ。

◎⑦イクノイックス   C・ルメール
史上3頭目の天皇賞・秋の連覇に世界最強馬は虎視眈々。GⅠ4連勝も虎視眈々。ここは当然の主役だ。

〇③ドウデュース    武 豊
昨年のダービー馬見参。渾身の仕上がりで…。ライバル対決。逆転の筆頭候補だ。鞍上は天皇賞・春8勝、秋は6勝。天皇賞男の名にふさわしく、7勝目の秋の制覇無向かってここは負けられない一戦だ。

▲⓾ジャックドール   藤岡佑介
先制攻撃必死。無欲の逃げで…。今季最高の出来で…。父モーリスは16年の勝ち馬。父子制覇に向かって、逃げて逃げて…。

✖④ダノンベルガー   J・モレイラ
昨年の3着馬。仕上がり万全。脚力十分。鋭い差し脚とモレイラ騎手にも期待をかけて…

△⑨プログノシス    川田将雅
上昇一途。この距離2勝。東京の芝で文句なし。本格化して今の伸びなら怖い存在だ。川田騎手とのコンビも相性が抜群。

★⑥ジャステインパレス 横山武史
今年の天皇賞・春の覇者。東京の2000mは相性が良い。春・秋の天皇賞史上6頭目制覇に向かって虎視眈々。注意必要。

以上を⑦イクノイックスから 馬単マルチで⑦⇔③④⑥⑨⓾  10点
              ワイドBOXで③④⑦⓾      6点
              3連複で⑦→③④⑥⑨⓾    15点
              枠連6枠から総流し       8点
              合計             39点

第84回 菊花賞(GⅠ) IN 京都競馬場

10月 21, 23
akiko
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2023年10月21日(土)

第28回 秋華賞は、リバティアイランドが優勝。史上7頭目の牝馬の3冠馬した

 秋のG!レース真っただ中。ご無沙汰しました。ちょっと左足の膝の手術をして…。
簡単な手術だと思ったら、かなり患部が酷く、手術時間は予定の3倍もかかった。もう10日以上もたっているのに左の脚はまだ腫れていて太い、逆に右足は動かないので、細くなってしまった。競走馬は4本の脚で歩くことにより、身体の中に血流を促して、健康な身体を作るのだが、馬は動かないと人間とは逆に脚が太くなってしまい、身体に血が回らないので、大変なことになってしまう。やはり健康が一番。如何に怪我をしないように病気しないように、気を付けないとならないので競走馬を管理する調教師さんや、厩務員さんは大変なのだ。だから「無事これ名馬なり」という格言もある。
 名馬といえば、先週は牝馬のクラッシックレース3冠目の第28回秋華賞が、新しくなった京都競馬場で行われた。単勝1,1倍で1番人気のリバティアイランドが史上7頭目牝馬の3冠馬が誕生した。すなわちまたまた素晴らしい名馬が誕生したのだった。
 レースは晴、やや重で行われた。
 全馬一斉にスタート。⑥リバティアイランドは、3番枠中団迄外に出さず、真ん中で、我慢させた。1000Ⅿはどちらかというと遅いペース。レースは落ち着いていた。次の瞬間、川田将雅とリバティアイランドが、外へでた。あっという間に前をとらえ4コーナーでは、徐々に前に出た、そしてあっという間に先頭に立った。全く危なげのない、いわば横綱競馬だった。本当に強かった。
 川田将雅騎手は、10月15日が誕生日。自身の誕生日に見事な手綱さばきで牝馬3冠を誕生させた。レース後のインタビューでは、今の心境はと聞かれて「心から感動しています。」そして「彼女はいつも通りに競馬を楽しんでいた。中団迄真ん中で我慢させて、3コーナーあたりから、外に進路を作ることを考えていた。レースプランは、ゲートがあいてから考えようと思った。最後は一人旅のようで安心してのれた。僕の誕生日を20年目に競馬の神様が、プレゼントしてくれました」と涙ながらに語った姿が印象的でもあった。今後は無事に世界にも行って、優秀な成績を収めて欲しい。

≪秋華賞払戻金≫
単勝 ⑥ 110円  枠連 3-4 390円    馬単 ⑥⑦ 700円
三連複 ②⑥⑦ 1210円      3連単 ⑥⑦② 3240円

秋華賞1
秋華賞1
秋華賞2
秋華賞2
3.返し馬でのリバティアイランド
3.返し馬でのリバティアイランド
4.出馬表
4.出馬表
5.枠入りも落ち着いていた
5.枠入りも落ち着いていた
6.スタートは一斉に
6.スタートは一斉に
7.ゴール写真
7.ゴール写真
8.牝馬三冠馬になった瞬間
8.牝馬三冠馬になった瞬間
9.ゴールした直後の、写真は、威風堂々と
9.ゴールした直後の、写真は、威風堂々と
10.検量室前に戻った同馬
10.検量室前に戻った同馬
11.秋華賞のご褒美のレイを送られて、頭にレイと同じ色のポンポンがついていた。可愛い。
11.秋華賞のご褒美のレイを送られて、頭にレイと同じ色のポンポンがついていた。可愛い。

第84回 菊花賞(GⅠ) IN 京都競馬場

クラッシック最終戦の菊花賞は新しくなった京都競馬場の3000Ⅿで行われる。
今回の菊花賞は、皐月賞馬とダービー馬が出走だ、ライバルの物語が始まる楽しみだ。
さて、「最も強い馬が勝つ」と言われている菊花賞。果たしてこの2頭の割って入るのは…、本当にドキドキでもある。素晴らしい物語の始まりを楽しもう。

◎⑭ソールオリエンス 横山武史
皐月賞馬(キタサンブラック産駒)右回りなら末脚充分に生かせる。真価を発揮だ。適応能力も抜群。宝冠目前。皐月賞&菊花賞9頭目の2冠誕生目指して虎視眈々。

〇⑦タスティエーラ  J・モレイラ
ダービー馬 (サトノクラウン産駒)能力相当。しぶとさある。隙の無いレースをして逆転で偉業を達成。堀調教師は牡馬の3冠完全制覇を虎視眈々と狙って…。

▲⑪サトノグランツ   川田将雅
神戸新聞杯の勝ち馬(サトノダイアモンド産駒)折り合い相当、スタミナも抜群。京都の外回りなら条件最高。ひと夏超えて成長一途で、一角崩し。逆Ⅴもあるかも…。先週に引き続き川田騎手のⅤあるかも…。

★⑰ドゥレッツラ    C・ルメール
目下4連勝中。勢いある。ルメール騎手に期待して…。一角崩しを虎視眈々と狙う。

△⑫ハーツコンチェルト 松山弘平  ダービー3着馬(ハーツクライ産駒)

△⑮ファントムシープ  武 豊
皐月賞3着(ハービンジャー産駒)気配良好。前々走のように長く良い脚をつければチャンスはある。武豊騎手は、今日とは手の内に入れている。6勝目の菊花賞制覇を目指して虎視眈々。
 
△⑧サヴォーナ     池添謙一
神戸新聞杯2着馬(キズナ産駒)持久力は抜群。長距離問題なし。上り馬だ。3着までにはあるとみて…。

✖①トップナイフ    横山典弘
春より成長している。一番枠でひたすら経済コース走って…。横典騎手で、穴に一考。

以上を⑭ソールオリエンスから 馬単BOX で ⑦⑪⑭⑰  12点
               馬単マルチで⑭⇔①⑧⑫⑮   8点
               3連複で⑭→①⑦⑧⑪⑫⑮⑰ 21点
               枠連で 7枠から総流し    8点
               合計            49点

第64回 宝塚記念(GⅠ)IN 阪神競馬場

6月 24, 23
akiko
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2023年6月24日(土)

 関東地方の梅雨はまだあけない。しばらくこのまま雨が降るのか降らないのか?洗濯をしてよいのやら?しないほうが良いのやら…。と気を揉む。でも梅雨が明けると今年は相当酷暑になるらしい?あけないで欲しいが…。あけると酷暑の夏となるのだろうか?年々日本には四季が無くなってくるような気がする。さて、夏といえば、夏の風物詩の花火大会が7月5日に東京競馬場で行われる。ようやくコロナ前の生活にも戻りつつあるのは嬉しい。嬉しいといえば明日は今年の上半期の総決算のドリームレース宝塚記念が行われる。雨よ!降らないで欲しい。

第64回 宝塚記念(GⅠ)IN 阪神競馬場

大舞台で主役を担ってきた精鋭が集う上半期のチャンピオン決定戦

2012年以降の宝塚記念における優勝馬延べ11頭中、前年以降に国内外のGⅠを勝った経験がなかったのは、2015年のラブリーデイと2018年のミッキーロケットのみだった。また、1999年以降の宝塚記念における優勝馬延べ24頭中、前年以降に国内外のGⅠで4着以内に入った経験がなかったのは、2008年のエイシンデピュティと2015年のラブリーデイのみである。上半期のチャンピオンを決める一戦を制するには、それ相応の実績が必要なようだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

キャリア22戦以内の馬と牝馬が好成績

過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、通算出走数が22戦以内だった。一方、23戦以上だった馬は3着内率6.7%と苦戦している。キャリア23戦以上の馬は過信禁物とみるべきだろう。また、過去10年の3着以内馬延べ30頭中11頭は牝馬だった。牝馬は3着内率が42.3%と優秀な水準に達している。牝馬は牡・せん馬よりも高く評価した方がよさそうだ。(JRAのホームページより)

 春のGⅠレースの締めくくり。今回は、16頭目の有馬記念と宝塚記念のドリームレース制覇をねらって出走してきたイクノイックス。世界水準1位。前走圧巻。適はもうなし。それを阻止しようと8頭のG1を含めた16頭が出走。今回も素晴らしい文字どおりのドリームレースなるぞ。

 ◎⑤イクノイックス     C・ルメール
まさに規格外の名馬。世界最強馬見参。展開不問。能力絶対。関西発見参でも、昨年のGⅠから3連勝。4連勝間違えなし。強いぞ。走りを見るのが楽しみだ。

 〇⑨ジャスティンパレス   鮫島克駿
春の天皇賞馬。充実一途。勢いある。状態も上向き天皇賞は快勝。9番枠は最高の枠。1000メートル短縮でも問題なし。春の長距離王は中距離でも王者目指して逆転狙う。

 ▲⑫アスクビクターモア   横山武史
昨年の菊花賞馬は条件が好転して、2頭目の制覇狙って巻き返し必死。こちらも充実一途。菊花賞馬のプライドかけて戦うぞ…。

 ✖⑪ジェラルディ-ナ    武 豊
牝馬5歳。昨年のエリザベス女王杯馬。この舞台の適正相当。歴代最多の4勝誇る武豊騎手で5勝目を目指して虎視眈々。

 △⓾ディープボンド     和田竜二
得意の粘りで好勝負。天皇賞3年連続で2着。もう銀メダルはいらない。更に鍛えた6歳馬。GⅠ12回目の挑戦で、ここは金メダルを狙って、和田竜二騎手と共に虎視眈々と…。

 △⑭ブレークアップ     川田将雅
今季絶好調。確実にスキルアップ。好気配。川田騎手で要警戒。

 △④ボッケリーニ      浜中 俊
7歳だが今がピークで好気配を保っている。浜中騎手で、要注意。穴の気配がプンプンだ。

 ★⑧ヴェラアズール     松山弘平
昨年のJC馬。阪神大好きよく走る。実績上位で注意必要。

以上を ⑤イクノイックス から 馬単で   ⑤→ ④⑧⑨⓾⑪⑫⑭  7点
                3連複で   ⑤⇔④⑧⑨⓾⑪⑫⑭ 21点
                ワイドBOXで ⑤⑨⑪⑫       6点
                枠連で 3枠から総流し       8点
                合計               52点

第40回 エプソムカップ(GⅢ)IN東京競馬場

6月 10, 23
akiko
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2023年6月10日(土)

 関東地方も梅雨入りとなった。これからジメジメの毎日が続くのかと思うと閉口する。
さて、競馬は東京と阪神と函館の3場で開催。天気が悪そうだが、函館も始まり楽しみだ。
 先週の安田記念はキズナ産駒で4番人気の牝馬のソングラインが史上3頭目の2連覇を達成。そして、マイル界の完全制覇を達成したのだった。レースは戸崎圭太鞍上のソングラインが、中断から後方から進み、強烈な末脚を発揮して、並み居るGⅠ馬を蹴散らかして見事先頭でゴールイン。本当に強かった。ゴール後のインタビューで戸崎圭太騎手は、「本当に良い馬に載せて頂きありがとうございます。無駄がない余計なことをしない馬。ここにきて更に成長をしていると感じた。今年こそBCマイルに参戦して、世界一になりたい」と意気込みを語っていた。今後もソングラインに目が離せない。

≪安田記念払戻金≫
単勝 ⑱ 740円  枠連 2-8  1300円  馬単 ⑱④ 420円
三連複 ④⑭⑱  2290円   3連単 ⑱④⑭ 14510円

安田記念は、残念ながら7着だった白毛の2番人気のソダシ。

安田記念発送前
出馬表
出走は全馬ポンと出て
ゴール直前のたたき合いを制してソングラインが先頭でゴール
ゴール直後のソングラインと戸崎圭太騎手
横から見たゴール写真
正々堂々とファンの前に戻って来た戸崎圭太騎手とソングライン
大勢のファンに大きな拍手を送られてちょっと照れている戸崎騎手
検量室前に戻って来てうれしそうな戸崎騎手
ゴール着後に嬉しそうにガッツポーズ
着順と払戻金
優勝のレイをかけて再びファンの前にお披露目のソングライン

5週間続いた東京競馬場でのG1も一息。今週はエプソムカップ。雨になりそうだが…。

第40回 エプソムカップ(GⅢ)IN東京競馬場

秋の大舞台を目指す馬が府中に集結

エプソムCは5週連続GⅠ開催の余韻が残る東京競馬場で行われる。過去10年の優勝馬には、重賞勝ちのほかGⅠ3着以内の実績もあったクラレントとルージュバックが名を連ねる一方で、その年の暮れの香港CでGⅠ初制覇を遂げることになるエイシンヒカリなど8頭は、当レースで重賞初制覇を果たした馬だった。実績馬がその実力を誇示するのか、それとも新たにGⅠ戦線に名乗りを上げる馬が現れるのか。過去10年の結果を参考に、好走馬に共通するポイントを探っていく。

上位人気馬が中心

過去10年の単勝人気別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中21頭は5番人気以内だった。2020年は18番人気のトーラスジェミニが3着に入ったが、2桁人気馬が馬券に絡んだのはこの年だけ。あとの9回は5番人気以内の馬が少なくとも2頭は3着以内に入っているので、上位人気馬を中心に6番人気から9番人気あたりの馬を絡めた馬券が面白そうだ。(JRAのホームページより)
まだまだ安田記念やダービーの余韻が残っている東京競馬場でのレース。楽しみだ。

◎⑮ジャスティンカフェ  横山和生
牡馬5歳。昨年は4着。目標は秋だが、この枠なら高い性能を示して…。差し切れる。まずは重賞V狙って虎視眈々。

〇③インダストリア    C・ルメール
牡馬4歳で重賞連覇へ。この舞台に実績あり、斤量克服。前走以上の出来で、逆転を虎視眈々と狙って…。

▲②マテンロウスカイ   横山典弘
逃げ切るかも…。自在性の脚で…。着実に地力を付けて来て…。

✖⑤レインフロムヘヴン  D・レーン騎手
牡馬5歳。東京の芝巧者で…。ポテンシャル高く要警戒。ぴっかぴっかのダービージョッキー。レーン騎手で更に要警戒。

△①エアロロノア     田辺裕信
牡馬6歳。 強豪相手に善戦を続けてきて…。差はない。そろそろ見直して…。

△⑰ルージュエヴァイユ  石川裕紀人
牝馬4歳。斤量55キロが魅力。好態勢で臨める。切れ味鋭い。見直し必至。

△⑫エアファンディタ   杉原誠人
牡馬5歳。左回り問題なし。決めて鋭い。東京はあう。軽視禁物…。

★⑧ファイアスプライド  菅原明良
牝馬5歳。上手くはまれば…。注意必要。

以上を ⑮ジャスティンカフェ  馬単BOXで ②③⑤⑮   12点
                馬単マルチで⑮⇔①⑧⑫⑰   8点
                3連複で⑮→①②③⑤⑧⑫⑰ 21点
                枠連で 8枠から総流し    8点
                合計            49点

第73回 安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場

6月 03, 23
akiko
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2023年6月3日(土)

 将棋界では、藤井聡太が、渡辺名人を破り、史上初20歳と10か月の速さで81代名人に輝き、これで7冠を達成。後は王将のみとなった。素晴らしい。快挙だ。大きな拍手を送りたい。
 さて、先週のダービーだが、1強で2冠間違えなしといわれた1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスが首差で競り負けてしまった『競馬には絶対がない』ということを表したレースだった。90回目のダービーは、スタート直後に、17番ドゥラエレーデがつまずいて鞍上の坂井瑠星が落馬したため競走中止となった。そして2番人気のC・ルメール鞍上のスキルヴィィングは、17番目でゆっくりゴールした後に入線。直後、急性心不全で倒れ、予後不良となってしまった。なんだか波乱の幕開けで波瀾の締めくくりとなった、90回目のダービーだった。折角ダービーまでにいけたのに本当に残念だ。
 レースは、逃げた田辺裕信鞍上の⑯パクスオトマニカのラップは前半1000m通過が60秒4、と遅め、スローになった分上りが早くなる。そうなると前の馬が有利、このまま逃げてしまうのかと思ったが、レーン騎手鞍上の⑫タスティエーラ(4番人気)は直線で⑤ソールオリエンスより先に動いて、猛追してきた1番人気の横山武史鞍上のソールオリエンスに首差競り勝って、ゴールイン。本当にレーン騎手の騎乗ぶりも光ったレースだった。皐月賞馬は、銀メダル。横山武史騎手は今回も2着だった。松山弘平鞍上の⑪ハーツコンチェルト(6番人気)で鼻差の3着だった。
レース後、芝コースに優勝関係者が乗った馬車登場。芝コースからメインスタンド前までの優勝パレードがあった。やはり特別なレースだったんだと感じた。レーン騎手は「ベリースペシャル。本当に特別の勝利です」と嬉しそうに語った。また、4度目の挑戦での初制覇で、テン乗りでの制覇は69年ぶり4度目。短期免許騎手はⅯ・デムーロ騎手以来20年ぶりとなった。

≪ダービーの払戻金≫
単勝 ⑫  830円  枠連  3-6  580円  馬単 ⑫⑤  2330円
三連複 ⑤⑪⑫  4700円  3連単 ⑫⑤⑪  29810円

ダービーのゴール板
昨年のダービー優勝馬/競馬場の場内写真
馬場入場の雰囲気
スタート直後で17番の松山騎手が落馬
スタンド前に戻ってきたD・レーン騎手とタスティエーラ
大きなターフビジョンに確定が映し出されて
優勝のレイをかけてファンにお披露目に再び登場したタスティエーラ
芝コースに出て記念撮影とお披露目に正々堂々と歩いてタスティエーラ
報道陣にその雄姿を
優勝関係者は馬車に乗って登場。堀調教師とD・レーン騎手 嬉しそうだ
馬主さんたちと記念の写真撮影風景
第90回優勝したタスティエーラ

 5週続いた東京競馬場でのGⅠ、台風がもたらした雨も早々と今日は上がって、ラストのGⅠの週はどうやら稍重か良馬場で行われそうだ。

第73回 安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場

バラエティに富んだ馬たちが集う府中のマイル王決定戦

東京競馬場の5週連続GⅠを締めくくるのは上半期のマイル王決定戦・安田記念。マイル路線を歩んできた馬だけでなく、スプリント・中距離・牝馬路線から、さらには3歳馬が参戦することもあり、バラエティに富んだ馬がそろうGⅠである。上半期のマイル王に輝くのはどのような馬なのか。過去10年のデータを中心に探ってみた。

外枠が優勢

過去10年の安田記念では、1枠から4枠に入った馬よりも5枠から8枠に入った馬の好走率が高い。特に5枠は【4・1・0・15】、7枠は【4・1・2・16】という好成績で、単勝人気にかかわらず好走しているのが特徴だ。逆に、1枠から4枠で馬券に絡んだ馬は全て5番人気以内だった。また牝馬が優勢(JRAのホームページより)
今年の安田記念は、NHKマイルC優勝馬3世代が、対決する。そして10頭のGⅠ馬が激突で、超豪華版だ。また昨年の勝ち馬ソングラインが連覇を狙って出走してきた。本当にこのレースも楽しみだ。
毎年安田記念が終わると競馬は夏競馬になって福島競馬場に移るが、今年は宝塚記念の日まで府中競馬が開催されるのは嬉しい。さあ、雨上がりの緑の絨毯に初夏の光が輝いてゴールには歓声と拍手が待ち構えている。

 ◎③ジャックドール    武 豊
牡馬5歳。大阪杯の勝ち馬父の血からこの距離も対応。脚力上位。渋った馬場でも問題なし。左回りは7戦5勝。真のマイル王目指して…。レジェンドは4回目の安田記念を虎視眈々となれって…。

 〇⑱ソングライン     戸崎圭太
牝馬5歳。昨年の覇者。ヴィクトリアマイルの勝ち馬。舞台適性抜群。切れる脚は健在。前走よりも状態は上がっている。連覇目指して虎視眈々。

 ▲⑤ソダシ        川田将雅
牝馬5歳。クロフネ産駒。雰囲気最高。どんな馬場でも問題なし。成績安定。悲願の制覇を虎視眈々と狙って…。

 ✖⑭シュネルマイスター  C・ルメール
牡馬5歳。3歳時のマイルCSの勝ち馬。東京のマイルのこの舞台は最高の舞台だ。復活願って…。要注意。

 △④セリフォス      D・レーン
牡馬4歳。昨年のマイルCSの覇者。安田記念7頭目の優勝目指して…。先週のダービーに続いてレーン騎手は自身のGⅠ連覇を虎視眈々と狙って…。

 △⑪イルーシヴパンサー  岩田望来
牡馬5歳。マイルの重賞は2勝制覇。昨年8着の雪辱目指して…。スムーズに運んで力を出し切れる可能性大。

 △⓾ソウルラッシュ    松山弘平
牡馬5歳。地力強化は歴然だ。昨年も今年も一貫してマイル路線を目指して…。渋った馬場なら最高だが…。大仕事を成し遂げて悲願達成。頑張れ!松山弘平騎手。

 ★⑦ガイヤフォース    西村淳也
牡馬4歳。能力有り、マイル適正もあり、距離に目出が立って軽視禁物。

以上を ③ジャックドールから 馬単BOXで  ③⑤⑬⑭  12点
               馬単マルチで③⇔④⑦⓾⑪   8点
               3連複で③→④⑤⑦⓾⑪⑬⑭ 21点
               枠連で 2枠から総流し    8点
               合計            49点

第90回 日本ダービー(GⅠ)IN  東京競馬場

5月 27, 23
akiko
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2023年5月27日(土)

 さあ、いよいよ今週は競馬の祭典、第90回日本ダービーが行われる。
まず、先週行われたオークスでは、1番人気で川田将雅鞍上のリバティアイランドは、2着のハーパーに6馬身ぶっちぎっての優勝。1頭だけ次元の違うレースを見せつけ、樫の女王に輝き牝馬の2冠を達成した。一瞬本当に強い次元が違うと思った。秋まで無事に過ごして秋華賞でも素晴らしい走りを見せて、牝馬3冠を達成して欲しいものだ。3着には15番人気のドゥラが入り、小波乱となった。
オークスの追切の時の共同記者会見で、川田将雅騎手が、ファンに向けて「若き乙女たちが安全にスタートを切るためにゲート入りから発馬前2秒間だけ歓声は我慢してください。」とお願いをしていた。競馬場に集まったファンは、ゲート入りからスタートまでを静かに見守ったのだった。コロナ禍で3歳の若駒たちは、大勢のファンの前で競馬をしたことがなかったのだ。川田騎手なりの馬達への配慮も素晴らしいものだった。彼女たちは、スタートを切ったらもう歓声が上がっていても競馬モードに入っているので問題ないだろう。
リバティアイランドは本当に強かった。川田騎手の騎乗も素晴らしかった。感動のオークスだった。レース後のインタビューでも、川田将雅騎手は「ありがとう。とてつもない強さ。リズムよく走っていた、何よりも桜花賞ではテンションが上げっていたのでなだめながら乗った。またこの馬のことにかかわってくれた関係者みんなに感謝したい。2冠をとってくれたことは、本当にうれしい。秋を楽しみに待っていて欲しい。」そして「強かった。なんで抑えなければいけないという彼女に、なだめすかして折り合い付けた。他の馬はバテテいたので、その先を見据えて我慢させた。ルメール騎手がびっくりするほどマークしていたが距離の壁の馬もいたが、6馬身と言う差。まったく次元の違う馬だった。」と語り、馬の良さを引き出した騎乗ぶりにも拍手を送りたい。

ゴール板
優勝のご褒美の馬服を着てファンの前でお披露目

≪オークス払戻金≫
単勝 ⑤  140円  枠連 3-6  490円  馬単 ⑤⑫  680円
3連複 ⑤⑫⑬  16840円  3連単 ⑤⑫⑬  34140円
 5週連続でGⅠ開催がある東京競馬場。4週目の今回は競馬の祭典、日本ダービーは、90回目の節目のレースだ。さあ、歴史の承認になろう。東京競馬場で応援する。

第90回 日本ダービー(GⅠ)IN  東京競馬場

国内外のホースマンが熱い視線を注ぐ3歳世代の頂上決戦

2021年の日本ダービーを制したシャフリヤールは、2022年のドバイシーマクラシックで海外G1初制覇を果たした。また、昨年の日本ダービーで2着となったイクイノックスも、今年3月のドバイシーマクラシックを完勝し、1月1日から4月9日を対象としたロンジンワールドベストレースホースランキングで世界単独トップの評価を受けている。今年の世代チャンピオン決定戦も、日本国内だけでなく世界各国から注目を集めそうだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

関東圏の中距離重賞や京都新聞杯で好走した馬は堅実

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、“東京・中山競馬場で行われた、1600メートル超2400メートル未満の重賞”において3着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率6.6%と苦戦している。関東圏で行われた中距離の重賞で馬券に絡んだことのある馬が中心と言えるだろう。(JRAのホームページより)

 さあ、一生に一度の夢をのせて、7708頭の頂点に立つのは?先週のオークスに続き無敗の2冠馬が、牡馬でも誕生するのか?さあ、競馬の祭典日本ダービーだ。『最も運のよい馬が勝つ』といわれているダービー。今回は一強ムードプンプンだ。2冠達成の歴史的瞬間を見逃すな。

⑤ソールオリエンス   横山武史
皐月賞馬。末脚抜群。最高のエンジン搭載で最速最強だ。皐月賞の走りは圧巻だった。再びあの圧巻の走りを見せる。5番枠は三冠馬の指定席だ。運がある。言うことなし。無敗で史上8頭目の2冠達成。間違えなし。

〇⑫タスティエーラ    D・レーン
皐月賞2着馬。皐月賞の走りは内容が濃かった。仕上がりは前走以上だ。性能高い。父(サトノクラウン)の夢をかなえようとレーン騎手と虎視眈々。

②スキルヴィング    C・ルメール
皐月賞3着。ここを最大の目標にして…。史上初の青葉賞の勝ち馬のVを目指して虎視眈々。馬体最高。この舞台が最高。最高の枠を引いて…。ルメール騎手と一強に待ったをかける。

⑭ファントムシーフ   武 豊
走る満々。東京コースが最適2400mも問題なし。スタミナ最高。能力も最高。巻き返す。レジェンドとの初コンビでも絶好枠で…。武豊騎手は史上7回目のダービージョッキーと、昨年に続きダービー自身2連覇狙いを虎視眈々。

⓾シャザーン      岩田望来
良血馬。良馬場の府中なら問題なし。距離2400mも問題なし。巻き返し必死。

⑱サトノグランツ    川田将雅
勢い最高。西の刺客東上。上積十分。大外枠ピンクの帽子。川田将雅騎手は先週のオークスに続き、今週もダービー2勝目を狙って虎視眈々。

⑪ハーツコンチェルト  松山弘平
青葉賞2着からの参戦。素質互角。状態は上がって、この舞台がピッタリ合う。

★①ベラジオオペラ    横山和生
自在性の脚で、広い東京で、最1番枠は絶好枠。短期放牧で気配上々。大駆けあるかも…。要注意。

以上を ⑤ソールオリエンスから 馬単で⑤→①②⓾⑪⑫⑭⑱   7点
                三連複で⑤→①②⓾⑪⑫⑭⑱ 21点
                枠連で3枠から総流し     8点
                合計            36点

第84回 オークス(GⅠ)IN 東京競馬場

5月 20, 23
akiko
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2023年5月20日(土)

 沖縄が例年より遅く梅雨入りをしたという。一方18日(木)は関東地方などでは気温が35℃を上回った。暑くて、暑くてたまらなかった。このまま酷暑の夏が来てしまうのかと思ったが…。今日は例年の5月の気温だったような…。身体がついていけないのは私だけどろうか?

 さて、先週のヴィクトリアマイルに3番人気のソダシが出走。本当に頑張ったのに、残り200mでは先頭に立ったのに…。逃げていた1番のロータスランドとの間を割ってスーと出てきたのが、戸崎圭太鞍上の4番人気⑥番のソングライン、最後は頭差、競り負けて…。銀メダルだった。ソングラインは1着でゴールイン。古馬マイルの女王様に輝いた。⑯番で3番人気のソダシは惜しくも銀メダル。3着は②番の1番人気スターズオンアースだった。

 ゴール後のインタビューで、戸崎圭太騎手は「優勝お目出とうございます」というインタビュアーに「ありがとうございま~す。」「GⅠ勝利は1年7か月ぶりのですが?今の気持ちをおしえてください。」という問いに「はい、良い馬に沢山載せて頂いていたのに中々結果が出せずにいましたが、今日は結果が出せて良かったです。スタートも上手に出てくれたので良かったです。ポジション的には外に出たいと思いましたが、内を走る選択になってしまった。3,4コーナーでも馬場が良くないところを走ったが、馬を信じて内をついてもしっかり走ってくれた。そして最後まで強い走りで走ったので本当に良かった。」などと嬉しそうに語っていた。なんだかベテランらしい頼もしさを感じた。ソングラインには初騎乗で初勝利、戸崎圭太騎手自身は、JRAGⅠ、10勝目となった。最後に戸崎圭太騎手はファンに向かって「本日は雨の中、競馬場にお越しいただきましてありがとうございました。強い馬も沢山いますが、ソングラインも強い馬です。これからも応援よろしくお願い致します。」とベテランらしく語っていた姿には、すがすがしさと自信をも感じた。今後もこのコンビに目が離せない。

≪ヴィクトリアマイル払戻金≫

単勝 ⑥  760円  枠連 3-8  1320円  馬単 ⑥⑯  4170円

3連複 ②⑥⑯  1720円  3連単 ⑥⑥②  12830円

第84回 オークス(GⅠ)IN 東京競馬場

“樫の舞台”で3歳牝馬が華麗に舞う

オークスは3歳牝馬の頂点を決める一戦。2018年優勝のアーモンドアイはJRA史上最多となる芝GⅠ9勝の金字塔を打ち立て、2019年優勝のラヴズオンリーユーは日本調教馬として初めてブリーダーズカップを制するなど、優勝馬はその後も目覚ましい活躍を見せている。果たして、第84代オークス馬に輝くのはどの馬か。過去10年の結果から傾向を探る。

人気馬中心も伏兵台頭の余地あり

過去10年の単勝人気別成績を見ていくと、1番人気が3着内率80.0%と優秀な成績を残している。ここ2年は1番人気が馬券圏外に敗れたものの勝ったのは3番人気馬で、2014年以降の優勝馬は3番人気以内の馬に限られている。ただし、2021年に16番人気のハギノピリナが3着に入るなど、ここ4年は10番人気以下の馬が3着以内に入り高配当を演出している。軸は3番人気以内の馬から選ぶのが無難なようだが、下位人気馬の台頭も想定しておいた方がよさそうだ。(JRAのホームページより)

 明日は牝馬のクラシックの2冠目のオークスが行われる。そして史上17頭目の桜&樫の2冠制覇は昨年のスターズオンアースにつづく2連連続となる。そして最優秀2歳牝馬の制覇なら、17年のソウルスターリング以来13頭目となる等、話題満載のオークスだ。さあ、樫の女王様は?今年も2冠牝馬誕生なるか?目が離せない。

◎⑤リバティアイランド   川田将雅
最優秀2歳牝馬&桜花賞馬。異次元の牝馬だ。末脚最高。爆発力も最高。堂々の主役。史上17頭目の2冠濃厚。GⅠ3勝目。ゲットを虎視眈々。川田騎手は2回目の優勝を目指して…。

〇⑨コナコースト      D・レーン
桜花賞2着馬。堅実さある。距離延長は歓迎だ。血統も最高だ。逆転の主役目指してこちらも虎視眈々。

▲⑫ハーバー        C・ルメール
まだ底見せぬ。展開不問で東京のこの舞台向きの脚だ。能力も上位で…。ルメール騎手で更に期待。

✖⑪ミッキーゴージャス   戸崎圭太
勢い最高。無敗で3勝目で樫の女王を虎視眈々と狙って…。今勢いに乗っている戸崎圭太騎手は連覇で逆転狙って虎視眈々。

△⑥ゴールデンハインド   菅原明良
スタミナとスピード兼備は最高。手堅い先行力もある。距離延長も問題なし。本当に楽しみだ。

△⓾ソーダズリング     武 豊
好センスの持ち主。魅力は十分。距離延長可能。4回目のオークス制覇を目指して武豊騎手は虎視眈々。

△⑰シンリョウクカ     吉田 豊
距離延長はプラス。レース運びがしやすい枠で…。上積十分。軽視禁物。27年ぶり(阪神JFの勝ち馬)のV目指して…。吉田豊騎手は3回目のオークス制覇目指して…。

★⑯ドゥアイズ       吉田隼人
阪神JF3着。距離延長は大歓迎。持ち味のスタミナを生かして…。不気味で要注意。

以上を ⑤リバティアイランドから 馬単BOXで  ⑤⑨⑪⑫  で12点

                 馬単マルチで⑤⇔⑥⓾⑯⑰  で 8点

                 3連複で⑤⇔⑥⑨⓾⑪⑫⑯⑰ で21点

                 枠連で 3枠から総流し   で 8点

                 合計             49点

第18回ヴィクトリアマイル(GⅠ)IN 東京競馬場

5月 13, 23
akiko
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2023年5月13日(土)

 東京競馬場ではGⅠレースが今週も行われるのでウキウキだ。
 先週のNHKマイルCは、9番人気で内田博幸鞍上のシャンパンカラーが、3歳のマイル王に輝いた。当日は雨。やや重の中、スタートで出遅れたシャンパンカラーと内田騎手は、道中は中団後方から
慌てずに進み、残り100メートルで先頭に立ってそのまま押し切った。内田騎手は5年ぶりのGⅠ制覇。インタビューでは「いまは、時代は若い人たちの時代だが、まだまだ技術では負けられない。ズート良い馬に乗せてもらっていたのに結果が出せずにいた、これで恩返しができた。」「後方待機での早めに先頭に立つという作戦で勝負に出た」などと嬉しそうに語っていた。今後もシャンパンカラーと内田騎手に目が離せない。
 2着には、8番人気の横山武史鞍上のウインブライル、3着には、3番人気の武豊鞍上のオオバンブルマイが入り、波乱のレースとなった。

 ≪NHKマイルC払戻金≫
単勝 ⑪ 2220円  枠連 2-8 9680円  馬単 ⑪③ 30450円  
3連複 ③⓾⑪ 27690円  3連単 ⑪③⓾ 260760円。
 さて、今週も雨模様。日曜日ごとに天気が悪いなんて…。雨が降らないように祈りたい。

第18回ヴィクトリアマイル(GⅠ)IN 東京競馬場

一時代を築いた名牝たちが歴代優勝馬に名を連ねる春の女王決定戦

古馬牝馬が春の女王の座を懸けてしのぎを削るヴィクトリアマイル。歴代の優勝馬にはダービー馬ウオッカ、芝GⅠ・9勝を挙げたアーモンドアイ、2年続けてJRA賞最優秀短距離馬に選出されたグランアレグリアといった輝かしい実績を残した馬の名も見られる。今年、そこに名を連ねるのはどのような馬なのか。過去10年の結果を参考に、好走馬に共通するポイントを探っていく。

伏兵の台頭に注意

過去10年の単勝人気別成績を調べると、10番人気以下の馬が7頭も馬券に絡んでいる。2015年は2着に12番人気、3着に18番人気が入り、3連単2000万馬券が飛び出した。1番人気が勝利した3回を見ても2013年は12番人気、2021年は10番人気が2着に入り上位人気同士での決着は少なくなっている。伏兵の台頭を念頭に置いて予想を組み立てた方がよさそうだ。(JRAのホームページより)
今週もまた頭を悩ませそうな素晴らしいメンバーがそろった。でも一騎打ちムードはプンプンだが、やはり私は白毛のソダシを応援したい。

 ◎⑯ソダシ       D・レーン
2歳の阪神JFの優勝。一昨年の桜花賞はレコードでV。マイルGⅠは3勝と、最もここは得意。そして舞台適性は抜群。昨年の白毛の覇者は、史上3頭目の3連覇目指して虎視眈々。

 〇②スターズオンアース C・ルメール
昨年の桜花賞&オークス馬は過去3勝。史上4頭目マイルの女王目指して…。虎視眈々。能力は1枚上。状態面どっしりで…。

 ▲⑪ナミュール     横山武史
前走優秀。雨も問題なし。決め手比べでも問題なし。休み明けでむしろ万全の態勢で臨む。能力の高さ充分あり。

 ✖⑥ソングライン    戸崎圭太
安田記念の覇者。この舞台は3勝。大人になって再度GⅠゲットを切望。戸崎圭太騎手に期待をかけて…。復権なるかも…。

 △⑤スタニングローズ  坂井瑠星
GⅠ秋華賞馬。オークス2着馬。実力は問題なし。機動力が光って…。距離も問題なし。頑張れ坂井瑠星騎手。

 △⑫ナムラクレア    浜中 俊
展開不問の脚質は魅力だ。マイル未勝利でも、距離に問題はなし。気配は最高。乗り慣れている浜中騎手で…。

 △③サウンドビバーチェ 松山弘平
能力高い。渋った馬場も苦にしない。魅力充分。前で競馬できれば…。要注意だ。

 
 ★⑧ララクリスティーヌ 菅原明良
GⅢ連勝中。東京は2戦2勝。Bコースに替わって、降雨で傷んだインコースで脚をためられれば怖い存在だ。好気配で不気味だ。

以上を ⑯ソダシから 馬単BOXで  ②⑥⑪⑯   12点
           馬単マルチで⑯⇔③⑤⑧⑫    8点
           3連複で⑯→②③⑥⑧⑪⑫   21点
           枠連で 8枠から総流し     8点
           合計             49点