Monthly Archives:3月 2021

第51回高松宮記念(G1)

3月 28, 21
asakomori
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2021年3月27日(土)

オリンピックの聖火リレーが3月25日に福島からもスタートを切った。いよいよオリンピックの序章が始まったと思うと心がウキウキとなった。それを祝うかのように桜の花が日本各地で満開になった。まさに聖火リレーを祝っているようだ。
また、お祝いといえば、ドバイは競馬の祭典ドバイワールドカップデーが、日本時間の27日の夜中に行われる。本来は現地の人たちが、競馬場に集まってみんなでお祝いムードで盛り上げるのだが、こちらは残念。2年ぶりの開催となるがやはり無観客で行われる。テレビの前でこの競馬の祭典をお祝いしたい。そして、日本からは12頭が参戦する。全馬の大健闘を祈りながら、馬券を買って応援する。
そして、応援といえば、明日は今年の2回目のG1は中京競馬場で行われる、高松宮記念だ。明日は中京も雨の予報。馬場は重予想だが…。数々の名馬や名場面が生まれたこのレース。楽しんで馬券を買って応援だ。

第51回高松宮記念(G1)IN 中京競馬場

◉波乱の決着が目立ってきた上半期の古馬最強スプリンター決定戦

2019年が3連単449万7470円、2020年が3連単21万7720円と、ここ2年の高松宮記念はいずれも高額配当決着になった。過去10年の高松宮記念において単勝1番人気の支持を集めた馬のうち、連対を果たしたのは2013年1着のロードカナロアと2016年1着のビッグアーサーのみである。前評判の高い馬はもちろん、大仕事をやってのけそうな伏兵馬にも注目しておきたい一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
過去の戦績に注目。過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、“前年以降に4大場(東京・中山・京都・阪神)で行われた芝の重賞”において2着以内に入った経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率2.7%と苦戦している。ちなみに、2015年1着のエアロヴェロシティは香港からの遠征馬で、JRAのレースに出走した経験がなかったものの、2014年の香港スプリント(G1)を優勝した実績があった。2019年以前のレース、ローカル場(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)のレース、ダートのレース、オープン特別や条件クラスのレースでしか連対を果たしていない馬は、評価を下げるべきだろう。(JRAホームページより)
個性が揃った今年、天候が…?波乱の要素は今年もプンプンだが…。

◎⑭ダノンスマッシュ  川田将雅   6歳になって充実期に入って…。昨年の香港スプリント1着。1200Ⅿのこの距離なら1番強い!3年連続の参戦。国内でも3度目の正直で、国内でも親子制覇に挑む。
〇⑯レステンシア    浜中 俊   態勢万全。世代をけん引。新たな距離に挑戦。乗り替わっても問題なし。かえって注目度NO.1.この距離の適性は最高で、逆転あるかも…。
▲⑨インディチャンプ  福永祐一   左回りで、真価を見せる。GⅠマイルは2勝とその実績を信頼して…。上澄み十分。この距離初でも春秋のマイル+スプリントGⅠ制覇を3頭目の快挙目指して、GⅠ3勝目を虎視眈々と狙って…。
✖⓾ラウダシオン    Ⅿ・デムーロ 実力互角。左回り得意で…。道悪でも全く問題なし。枠もこの枠なら問題なし。道枠でも追いまくるデムーロ騎手は怖い存在。
△③ライトオンキュー  横山典弘   GⅠ勝利へ機は熟した。渋り馬場も歓迎。横山騎手は最年長の勝利目指して虎視眈々。
△④モズスーパーフレア 松若風馬   昨年の女王。連覇を狙って…。内枠なら問題なし、そのスピードを見直して…。
②レッドアンシェル   池添謙一   道悪大歓迎。要注意。G1初勝利目指して…。(過去にこの距離2度の重賞制覇)。池添騎手は12年にカレンチャンで優勝。2度目の優勝を狙って…。
★⑰サウンドキアラ   松山弘平   初距離でも問題なし。先週日曜日の中京で6勝と固め打ち。今、乗れてる松山騎手に期待大。

以上を⑭ダノンスマッシュ から馬単BOXで ⑨⓾⑭⑯   12点
馬単マルチで⑭⇔②③④⑰   8点
三連複で⑭→②③④⑨⓾⑯⑰ 21点
枠連で 7枠から総流し    8点
合計            49点

第70回フジテレビ賞スプリングS,第69回阪神大賞典(GⅡ)

3月 21, 21
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2021年3月20日(土)

東京の桜も開花宣言があった。中京競馬場の大寒桜は先週から満開だ。まもなく東京の桜も中山の桜も満開になるだろう。とても楽しみだ。楽しみといえば、今月初めにデビューした女性騎手の古川奈穂騎手は、先週の土曜日の阪神の6Rでバステットレオンに騎乗して12鞍目で初勝利。また永島まなみ騎手は、先週の3月14日日曜日中京競馬場の2Rのアクイールで初勝利。やはり12鞍目での勝利。レース後のウィナーズサークルで、とてもうれしそうだった。また今日の中山の12Rで永野猛蔵騎手は2勝目をマーク。頑張れ!ルーキーズ!頑張っているといえば、2年前にデビューした団野大成騎手は先週100勝目を達成。森一馬騎手も今日の中山の10Rで100勝目を達成。また今日は、松山弘平騎手が、中山で5勝をあげた。松山騎手の騎乗は冷静で落ち着いて乗れるところだ。今後、競馬会を引っ張っていく一人になるだろう。その松山騎手は4月4日の大阪杯でサリオスでの参戦が決まった。最近の若い騎手の活躍は目を見張るものがある。でもベテラン組だってみんな頑張っている。皆でコロナ禍負けないで競馬を盛り上げている。ファンとしては嬉しい。
1都3県も新型コロナ感染症の自粛要請も終わる。1日も早く競馬場へ元のようにファンが自由に出入りできるようになりたいものだ。
さて、クラシックや春のGⅠ戦線に向かってのトライアルレースが盛んに行われている。明日は、中山で桜花賞の最終切符を手にできるレース、スプリングSが行われ、阪神では、天皇賞・春への長距離のスッテプレース阪神大賞典が行われる。楽しみだ。

第70回フジテレビ賞スプリングS(GⅡ)IN 中山競馬場

◉伏兵が台頭する年も多い皐月賞トライアル

2019年に単勝オッズ27.1倍(10番人気)のエメラルファイトが、2020年には単勝オッズ16.6倍(6番人気)のガロアクリークが優勝を果たすなど、近年のスプリングSは波乱の決着が目立っている。2014年以降の過去7年に限ると、2番人気以内だった馬の優勝は2018年のステルヴィオ(1番人気)のみである。人気薄の馬にも注目しておくべき難解な一戦といえるだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
過去の戦績に注目。過去10年の3着以内馬30頭は、いずれも“JRAの1勝クラス以上、かつ芝1600メートルから2200メートル、かつ出走頭数が8頭以上のレース”において4着以内に入った経験のある馬だった。新馬や未勝利、ダートのレース、1600メートル未満や2200メートル超のレース、7頭立て以下のレースでしか4着以内に入ったことのない馬は割り引きが必要だ。(JRAホームページより)
このレースは皐月賞の最終切符で1着から3着までに優先出走権が与えられる。素晴らしいメンバーがそろった。

◎⓾ボーデン       川田将雅 遅れてきた大物ようやく登場。スピードは破格。雨でも問題なし、中山も問題なし。器が大きく、とてつもなく強い。スター誕生への期待大。皐月賞へ間違えなく行く。
〇①ランドオブリバティ  三浦皇成 キチンと競馬が出来れば、能力上位。悪夢完全に払拭して、優勝して皐月賞にと虎視眈々。
▲⑭ヴィクティファルス  池添謙一 高性能間違えなし。ジュニアカップを快勝。学習能力最高。中山問題なしで…。
✖⑨ロードフェフェイム  木幡拓也 中山で2連勝。3勝目も豪快に決める。雨は大歓迎で…。
△⑤レインフロムヘブン  石橋 脩 センス良し。中山も問題なし。2勝で2着1回。皐月賞に行きたい。
△④ヴェイルネビュラ   戸崎圭太 素質は互角。長く良い脚を使える。
△③ヴィゴーレ      丸山元気 差し脚は最高。決め手は互角。注意必要。
★⑪イルーシブパンサー  横山典弘 機動力最高。横山典弘騎手に期待。要注意。

以上を⓾ボーデンから  馬連⓾ →①③④⑤⑨⑪⑭     7点
ワイドBOX①④⑨⑪⑭      10点
3連複⓾→①③④⑤⑨⑪⑭    21点
枠連6枠から総流し        8点
合計              46点

第69回阪神大賞典(GⅡ)IN 阪神競馬場

◉天皇賞(春)の重要な前哨戦

阪神大賞典は1987年に暮れから現在の時季に移され、それ以降の優勝馬(1988年は1着同着)は同年の天皇賞(春)で〔11・1・9・12〕と勝率33.3%、3着内率に至っては63.6%に達している。2015年にゴールドシップ、2018年にレインボーラインが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝するなど、最強ステイヤー決定戦の重要な前哨戦となっている一戦について、過去10年の結果からレースの傾向を探っていく。
長距離の重賞で好走していた馬が活躍。現在、JRAではGⅠの天皇賞(春)と菊花賞をはじめとして、阪神大賞典、ステイヤーズS、ダイヤモンドSと芝3000メートル以上の重賞が年に5レース行われている。それを踏まえ、過去10年の出走馬について芝3000メートル以上のJRA重賞において3着以内に入った経験の有無を調べると、その経験のあった馬が8勝と優勝馬の大半を占めている。該当馬は3着内率も45.5%と優秀で、長距離の重賞で好走した経験がある馬を狙いたい。(JRAホームページより)
1着馬に天皇賞・春への優先出走権が与えられる。さてこのレース三冠馬を脅かしたアリストテレスが出走だ。1強といわれているこのレース、、それを倒そうとするステーヤーがそろって面白いレースとなった。

◎⑨アリストテレス   C・ルメール 大目標は先でも、三冠馬のコントレールを菊花賞で脅かしての2着。ここは一番の主役。デキも万全。
〇⓾ユーキャンスマイル 武 豊    昨年の覇者。長丁場は問題なし。雨も問題なし。その底力に期待大。
▲⑥ディープボンド   和田竜二   長い距離は大歓迎。立て直し必死。反撃態勢整って…。
✖⑧ショウリュウイクゾ 団野大成   能力発揮できればチャンス充分。意外性をかって…。
△⑫ダンスディライト  福永祐一   得意の阪神で3着までには入る可能性大。
△②タイセイトレイル  岩田康誠   ここで是非3着以内を虎視眈々。
★⑬ゴースト      鮫島良太   得意の阪神で…。金星を狙って…。

以上を ⑨アリストテレスから 馬単⑨→②⑥⑧⓾⑫⑬   6点
ワイドBOX⑥⑧⓾⑫   6点
3連複⑨→②⑥⑧⓾⑫⑬ 15点
枠連6枠から総流し    8点
合計          35点

いよいよ来週はドバイワールドカップが行われる。日本画の大活躍を祈りたい。馬韓も発売されるという。嬉しい。そして日曜日は、高松宮記念がある。また4月からクラシック戦線も始まるGⅠレース目白押し。春よ。早く来い!

 

第57回金鯱賞,第55回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)

3月 14, 21
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2021年3月13日(土)

中山は無観客開催だが、阪神と中京は事前に指定席購入者には、入場が再び可能となった。中山も早く観客が入れるようになって欲しいと願うばかりだ。願うといえば、今日の東京地方は、昼過ぎから物凄い豪雨に雷だった!しかも4時間近く…。家にいても本当に怖かった。競走馬も怖かったに違いない!明日も3場開催。馬場状態は回復されると良いのだが…。

第57回金鯱賞(GⅡ)IN 中京競馬場

◉GⅠ級のスターホースが歴代優勝馬に名を連ねる注目の前哨戦

1996年に芝2000メートルで行われる別定のGⅡとなった金鯱賞だが、当時の開催時期は5月下旬から6月上旬であり、宝塚記念の前哨戦に位置付けられていた。その後、有馬記念の前哨戦として11月下旬から12月上旬に行われた2012年から2016年を挟み、2017年以降は大阪杯の前哨戦として3月に行われている。2020年の優勝馬サートゥルナーリア、2019年の優勝馬ダノンプレミアムはいずれもGⅠ馬であり、2018年の優勝馬スワーヴリチャードは次走の大阪杯で自身初のGⅠ制覇を果たしていることから、芝のビッグレースと密接な関係にある一戦といえそうだ。今回は過去4年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
前走がGⅠだった馬と先行していた馬に注目。過去4年の3着以内馬12頭中7頭は、前走がGⅠ(海外G1を含む)だった。該当馬の3着内率は43.8%と優秀な水準に達している。ビッグレースから直行してきた馬は高く評価すべきだろう。(JRAホームページより)
そして競馬史上初無敗の三冠牝馬デアリングタクトが、いよいよ始動する。このレースは1着馬に大阪杯へ優先出走権が与えられる。負けられない一戦だ。馬場が悪いが問題ないのだろうと思う。同じ昨年の無敗の三冠馬コントレイルも大阪杯からの始動の様だ。また2頭が対決する。それに向かって負けられない一戦となった。

◎①デアリングタクト   松山弘平   競馬史上世界でも初めて、歴史的無敗の三冠牝馬。名牝、女王の登場。気持ちが強い馬。ここでは負けない。負けられない。中京得意な松山騎手で、更に負けない。
〇⑦キセキ        Ⅿ・デムーロ 2017年度の菊花賞馬。GⅠ2着4回の実績馬。自分の競馬でうまく逃げれれば、逆転可能。渋り馬場も得意で…。
▲④グローリーヴェイズ  川田将雅   この距離問題なし。アーモンドアイのJCの5着は、伊達じゃない。久々でも問題なし。
✖③ブラヴァス      福永祐一   末脚に注目。初のGⅡのレースでも要注意。2000Ⅿは得意距離で更に注意必要。
△②サイレントポケット  秋山真一郎  中京得意で、注意必要。
△⑨サトノフラッグ    C・ルメール 2000Ⅿベストな距離で…。ルメール騎手で巻き返し必死。
★⓾ポタジェ       北村友一   充実一途。Ⅴ5を虎視眈々と狙って…。

以上を ①デアリングタクトから馬単①→②③④⑦⑨⓾    6点
ワイドBOX②③④⑦⑨⓾ 15点
三連複①⑦⇔②③④⑨⓾   5点
枠連 1枠から総流し    7点
合計           33点

第55回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)IN 阪神競馬場

◉人気薄の馬が勝利した年も多い桜花賞トライアル

単勝オッズ46.3倍(12番人気)のノーワンと同6.3倍(3番人気)のプールヴィルが1着同着となった2019年を含め、ここ3年のフィリーズレビューは、いずれも同10倍以上の馬が勝利を収めている。その他にも2016年に同27.2倍(8番人気)のソルヴェイグが優勝を果たすなど、波乱の決着が目立つレースだ。前評判が高い馬だけでなく、伏兵にも注目しておくべきだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
過去の戦績に注目。過去10年の3着以内馬30頭中27頭は“4大場(東京・中山・京都・阪神)、かつ芝1400メートルから1600メートルのレース”において2着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率4.4%と苦戦している。ローカル場(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)のレース、ダートのレース、1400メートル未満や1600メートル超のレースでしか連対したことのない馬は、評価を下げた方がよさそうだ。(JRAホームページより)
このレースは、桜花賞に1着から3着馬までが、優先出走権を与えられる。九州熊本産馬のヨカヨカを応援したい。

◎⑧ヨカヨカ        幸 英明   目標はまだ先でも、九州産馬16年ぶりの重賞Ⅴの快挙を狙って…。体調万全で…。いつでも一生懸命に走る姿勢に好感が持てる。
〇⑯オパールムーン     横山典弘   鋭い脚で…。いきなりあるかも…。
▲⑮エイシンヒテン     団野大成   逃げても、控えても良し、前残り注意で、逆転可能。
✖⑪ララクリスティーヌ   中井裕二   好気配で…。好勝負必死。
△④アンブレラデート    池添謙一   良血馬。完成途上でも…。
△①ゴールドチャリス    浜中 俊   目標はここ。久々も不気味で…。
★③エルカスティージョ   岩田康誠   更に前進。好素材で注意必要。

以上を ⑧ヨカヨカ から 馬単マルチ⑧⇔ ①④③⑪⑮⑯   12点
ワイドBOXで ①③④⑪⑮⑯    15点
三連複⑧→①③④⑪⑮⑯       15点
枠連4枠から総流し          8点
合計                50点

第58回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)

3月 07, 21
asakomori
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2021年3月6日(土)

弥生3月にはいった。競馬界はデビューの月だ。今年は9名の調教師と8名(女性2名を含む)の騎手が、本日よりデビュー。早速、阪神の1Rで小林大仁騎手が初騎乗で初勝利を果たした(史上47人目)。また同騎手は12Rでも優勝!  一日で2勝を挙げた。また、中山では3Rで永野猛蔵騎手が初騎乗で初勝利を果たした(史上48人目)。デビュー日の初騎乗で初勝利が二人同時に出たのは30年ぶりだそうだ!  更に今年は女性騎手が5年振りに2人デビュー等々。話題満載。期待大。皆、新人賞目指して大活躍してもらいたい。
さて、3月最初のレースは、今日の中山メインは高松宮記念に1着に優先出走権が与えられるGⅢのオーシャンスSが行われた。ここにはロードカナロアとカレンチャンの仔、③カレンモエが出走したが、惜しくも2着だったが、でも今後に期待大だ。1着は⑧コントラチェックだった。だから高松宮記念にも期待大だ。そして阪神では、桜花賞トライアルのチューリップ賞(GⅡ)が行われた。3着までに優先出走権が与えられるが、このレースでは武豊騎手の①メイケイエールと川田将雅騎手の⑤エリザベスタワーが1位同着!  また3着には②のストゥーティが入った。もし、このレースが1着馬のみに優先出走権だった場合は、同着となった2頭が、桜花賞に2頭とも出走できるのだろうか?  なんて考えたりしたが、今年の桜花賞も期待大となった。
期待大といえば、クラシックレースに向かって、明日は皐月賞のトライアルレース弥生賞ディープインパクト記念が行われる。ここには無敗の最優秀2歳牡馬でJRAの重賞2勝しているダノンザキットが出走する。今年もクラシック戦線が賑わいそう。今から期待に胸が膨らむ。後は早く普通にファンが競馬場に入れるようになることを祈りたいものだ。

第58回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ)IN 中山競馬場

◉クラシックを見据えた有力馬が集結

皐月賞と同じ中山・芝2000メートルで行われ、3着以内馬に皐月賞の優先出走権が与えられるトライアルレース。2020年にディープインパクトを称え「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」に改称された。レース名は変われどもレースの条件には長らく変化がない。
過去に掲示板を外したことがある馬は割り引き。皐月賞を目指すような世代のトップホースがそろうため、一度でも掲示板を外した(6着以下に敗戦した)経験がある馬の好走は少ない。昨年こそ新馬戦で6着に敗れていたサトノフラッグが勝利したものの、それ以外の年はデビュー以来全て5着以内だった馬が勝利している。過去に6着以下に敗れた経験のある馬は割り引きたい。(JRAホームページより)

②ダノンザキット     川田将雅    まだ成長途上だが、雄大な馬体に高性能エンジンを搭載、今年のクラッシックロードの主役級間違えなし。この舞台は経験済みで無傷のV4で、皐月賞へ一直線。
〇⓾シュネルマイスター  C・ルメール  器相当。一瞬の切れ味は最高。距離も対応可能。2歳王者を相手に逆転を虎視眈々と狙って…。
▲④タイトルホルダー   横山武史    センス抜群。渋とさと安定感充分。
✖⑦タイムトゥセブン   三浦皇成    成長確か。相手が強くなっても問題なし。
△⑥ワンデイモア     田辺裕信    長く鋭い脚を使える。持ち味生かせる展開になったら台頭可能。
★③テンバガー      Ⅿ・デムーロ  脚色には遜色なし。不気味で、要注意。デムーロ騎手に期待。

以上 ②ダノンザキット 馬単   で②→③④⑥⑦⓾  5点
ワイドBOXで③④⑥⑦⓾  10点
3連複で  ②→③④⑥⑦⓾ 10点
枠連 2枠から総流し     7点
合計            32点