Monthly Archives:4月 2021

第56回フローラステークス、第52回マイラーC(GⅡ)

4月 25, 21
asakomori
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2021年4月24日(土)

先週の皐月賞は、3年連続でまたまた無敗の皐月賞馬が誕生した!  鞍上の横山武史騎手は、22歳の5年目で11度目の挑戦でついにG1の皐月賞を制覇した。道中は見事な内内回ってのエスコートでエフフォーリアが、終わってみたら3馬身の差で圧勝で優勝。
ゴールした後「やった~」「最高です~」「本当にうれしい~」と素直に大きな声でさわやかに、嬉しそうにインタビューにも答えていた姿は印象的だった。検量室前に戻ってきたときには、場内から大きな拍手がおこった。本当に素晴らしいレースだった。これで騎手での親子の皐月賞制覇は、史上3組目となった。そして無敗での優勝は史上19頭目。
エフフォーリアはダービーでもはじけてくれるに違いない。頑張れ!  横山武史騎手。


▲パドックでのエフフォーリア

▲馬場入りした時

▲スタートは全馬一斉に

▲ゴール前写真

▲ゴール後嬉しそうな横山武史騎手

▲インタビューでも嬉しそう

▲検量室に引き上げるときに感謝の気持ちを表して…

≪皐月賞払戻金≫
単勝 ⑦ 370円  枠連 4-7 1150円  馬単 ⑦⑬ 5510円
3連複 ③⑦⑬ 20000円   3連単 ⑦⑬③ 82320円

また、香港では4月25日に香港のシャティン競馬場でチャンピョンスカップデーに、日本馬が5頭参戦している。中でも牝馬の三冠馬デアリングタクトが松山騎手と共に参戦だ。頑張って欲しい。

さあ、今日は東西の競馬場で重賞レースが行われる。今日も楽しみだ。

第56回フローラステークス(GⅡ)IN東京競馬場

◉混戦・波乱模様のオークストライアル

フローラSには遅れてきた大物や、オークスへの出走が確定していない馬が優先出走権を狙って出走してくる。実際、2012年以降は重賞勝ち馬の出走がなく、過去10年間で3連単100万馬券が2度出現するなど、混戦・波乱のレースが繰り広げられている。
2勝馬が優勢。3勝以上挙げている馬はトライアルレースへ出走せずオークスへ向かうことが多く、フローラSの出走馬は2勝馬と1勝馬だけになりやすい。そのうち好成績を残しているのは勝利数の多い2勝馬で、勝率は15.9%、3着内率は31.8%と高い数字を記録している。12番人気で優勝した2017年のモズカッチャン、13番人気で3着の2014年マイネオーラムなど、2勝馬は下位人気での激走もある。(JRAホームページより)
1着馬と2着馬にオークスの優先出走権が与えられる。樫への切符は2枚。主力互角で…。

◎③ユーバーレーベン  Ⅿ・デムーロ   このレースで真価を発揮。切れ味最高。脚力上位。今回こそ勝ってオークスへ
〇⑧オヌール      川田将雅     瞬発力勝負なら負けない。性能高い。切れ味最高。勢い最高。3戦無敗でオークスへ
▲⑭オメガロマンス   横山武史     この舞台で光り輝く。決め手互角。素質上位。今週も横山武史騎手に期待して…。
✖⑮クールキャット   C・ルメール   条件絶好。距離延長でこの舞台が向く。東京のこのコース大歓迎。ルメール騎手で…。
△⑨パープルレディ   田辺裕信     切れ味注意。3連勝目あるかも…。
△⑯アンフィニドール  川島信二     素質十分。2戦目は重賞初Vで無敗でオークスへ
△⑦メイサウズアワー  石橋 脩     パワーアップして、軽視禁物。
★⑤スノークォーツ   戸崎圭太     久々でも問題なし。2勝上げてオークスへ

以上を③ユーバーレーベン から馬単BOXで ③⑧⑭⑮   12点
馬単マルチで③⇔⑤⑦⑨⑯   8点
三連複で③→⑤⑦⑧⑨⑭⑮⑯ 21点
枠連2枠から総流し      8点
合計            49点

第52回マイラーC(GⅡ)IN 阪神競馬場

◉今年は仁川で安田記念の前哨戦

春のマイル王者を決する安田記念の前哨戦となるこの一戦は、京都競馬場整備工事に伴い今年は阪神競馬場に舞台を替えて行われる。例年の京都開催開幕週と違い、今年は2月中旬から続く阪神開催の11週目にあたるため、馬場状態なども気になるところだろう。ここでは2012年から2020年の京都開催と2011年の阪神開催をあわせた過去10年のレース結果から、好走馬の傾向を探ってみたい。
前走が芝マイル戦以外だった馬が勝率・連対率で勝る。
過去10年の前走の距離別成績をまとめると、芝1600メートル戦から当レースに臨んできた馬が全出走馬延べ149頭のうち96頭と半数以上を占めているものの、優勝はわずか2回だけ。優勝馬に限ればマイル以外の距離から臨んできた馬の方が圧倒的に多い。ただし、3着馬10頭は全て前走が芝1600メートルだった。この辺りの偏りは予想する上で参考にしたいところだ。(JRAホームページより)
このレースは一着馬に安田記念への優先出走権が与えられる。

◎⓾エアロロノア    池添謙一    Ⅴ4目指して視界良好。素質開花。魅力いっぱいで…。
〇⑤ケイデンスコール  岩田康誠    完全復活で主役に躍り出るかも…。
▲②エアスピネル    鮫島克駿    8歳でもまだまだやれる。仕上がり好調。ビックタイトル目指して虎視眈々。
✖⑥アルジャンナ    福永祐一    改めて期待。見直し必至。
△⑯ギベオン      西村淳也    マイルは守備範囲。57キロでも問題なし。
△⑫ラセット      秋山真一郎   阪神マイルはあっている。叩いて前進。注意必要。
△⑦ボンセルヴィーゾ  松若風馬    好調維持。展開一つで3着までには…。
★⑬ワールドウインズ  藤岡康太    不気味で注意必要。

以上を⓾エアロロノアから馬単BOXで ②⑤⑥⓾    12点
馬単マルチで⓾⇔⑦⑫⑬⑯    8点
3連複で⓾→②⑤⑥⑦⑫⑬⑯  21点
枠連5枠から 総流し      8点
合計             49点

第81回皐月賞(GⅠ)

4月 18, 21
asakomori
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2021年4月17日(土)
今週は素晴らしい快挙があった。まずゴルフ界でのこと、アメリカのメジャー大会の一つ、第85回のマスターズ(アメリカのジョージア州オーガスタナショナルGC)で松山英樹が、8年連続10回目の挑戦で悲願の優勝を果たして見事にグリーンジャケットを手にした。これは日本人初、いやアジア人初優勝の快挙だ。ゴルフをよく知らない人でもあの瞬間を見て思わず涙した人は私だけではないはずだろう。それほど難しくすばらしい優勝だった。優勝後のインタビューで松山英樹選手は「本当は18番ホールでガッツポーズをしたかったけど、表彰式でガッツポーズが出来て良かったです。僕がメジャーを勝てたことで、日本人が変わるのではないかな。今後も勝てるように頑張りたい」と嬉し涙で答えていた姿で、またまた感動の涙がでた。日本人ゴルファーの夢と勇気をあたえてくれた最高の瞬間だった。
 
快挙といえば、競馬の世界でも、JRA女性騎手の三人の競演があって、17日の新潟競馬第7レース(ダート1800メートル)で、中央競馬(JRA)史上初めて、女性騎手が1~3着を独占した。1着は新人の古川奈穂騎乗のクラウンデザイアー(3番人気)で、1馬身差の2着に藤田菜七子のキムケンドリーム(2番人気)、さらに2馬身1/2差の3着に新人の永島まなみのモノポリーアイズ(8番人気)が入った。これからも3人には頑張って競馬に花を添えて欲しい。
花といえば、競走馬でも世界の競馬史上で初の快挙達成があった。先週の桜花賞で白毛の無敗馬2歳最優秀女王のソダシが、牝馬のクラッシックレース1冠目の桜花賞を、コースレコードで見事な走りを見せて優勝(デビューから5戦5勝は史上8頭目)。白毛の馬がGⅠレースに出走したのも初めて、無敗での優勝したのも世界競馬史上初めての快挙だった。レース後のインタビューで鞍上の吉田隼人騎手はデビュー18年で嬉しいクラッシック初制覇でもあった「最高に気持ち良い。皆から話題だけで本当に強いのかと、言われたが、最強の証明を見せられてよかった。ホッとした。これからも素晴らしい走りを見せたい」と嬉しそうに語っていた。すがすがしくて本当に良かった。また、管理する須貝調教師は「ターフに白い花を咲かせることができて良かった。本当に勝つまで心配で心配で…」とあるインタビューで答えていた。オークスでも頑張って更に大きな白い花を咲かせて快挙を伸ばしてほしい。

≪桜花賞払戻金≫
単勝 ④ 360円   枠連 2-8 520円  馬単④⑱ 1280円
3連複 ②④⑱  2660円   3連単 ④⑱②  10400円

 

▲本場入場の時のめんこ姿も可愛い
  
▲返し馬▲レース中どのポジションにいても目立つ▲ゴールの瞬間
  
▲レース後に検量室へ向かう途中、ソダシに吉田隼人騎手が首筋に感謝のキスを…
▲優勝の馬服を着て    ▲厩舎に戻るソダシ、本当に真っ白だ

春のGⅠレース第4弾・第81回皐月賞(G1)IN 中山競馬場

◉クラシック三冠の開幕戦

2019年はサートゥルナーリア、2020年はコントレイルが、共に1番人気に応えて無傷の4連勝で皐月賞を制した。しかし、2011年から2018年にかけては1番人気馬がわずか1勝と苦戦が続いていた。まだ勝負付けが済んでいない3歳馬が集まるため、実力はあるのに評価が低い馬が穴をあけることがよく起こるのである。東京競馬場で行われた2011年を含む過去10年のレース結果から傾向を探ってみよう。
キャリア3戦から5戦の馬に好走例が集中。前年の夏から秋にデビューした後、あまりレース数を使わずにゆったりとしたローテーションを組んだ馬が好走することが多く、表にあるように馬券に絡んだ馬はキャリア3戦から5戦に集中しており、2015年から6年連続でキャリア3戦から5戦の馬が3着以内を独占している。逆に、キャリア6戦以上で優勝したのは2013年のロゴタイプが最後で、キャリア2戦以下で3着以内に入った馬はゼロ。馬券の中心にはキャリア3戦から5戦の馬をおきたい。(JRAホームページより)
皐月賞は目下2年連続で無敗馬が優勝している。今年も無敗での皐月賞馬が誕生か?牡馬の1冠目も話題満載だ。最も早い馬が勝つといわれているレース。雨の影響がどう出るか?大混戦模様の皐月賞だ。今年はファンも少しだが入場出来て…。

◎⑧ダノンザキッド   川田将雅    最優秀2歳牡馬。態勢万全で…。貫録示す。ダービーに向かってここは負けられない一戦だ。
〇⑦エフフォーリア   横山武史    3戦3勝の無敗馬。エンジンが違う。瞬発力違う。4勝目は皐月賞を虎視眈々と狙って…。
▲⓵アドマイヤハダル  C・ルメール  馬体充実。素質は互角。好センスと鋭い脚備わって…。逆転あるかも…。
✖⑤ヴィクティファルス 池添謙一    瞬発力と勝負根性は最高。末脚強烈。距離延長は望むところ。鞍上の池添謙一騎手は、弟の学調教師との兄弟制覇に向かって虎視眈々。
△③ステラヴェローチェ 吉田隼人    道悪得意。目標はここ。巻き返し必死。仕上がり充分。
△⑮グラティアス    Ⅿ・デムーロ  舞台最高。素質十分。2戦2勝。3勝目はGⅠⅤを虎視眈々と狙って…。奥深さを評価して…。鞍上のデムーロ騎手は5勝目の皐月賞制覇を狙って…。
△⑯レッドベルオーブ  福永祐一    2戦連続でレコードⅤ。ポテンシャルは相当速力秘めて…。
★⑪ディープモンスター 戸崎圭太    目標はここ。大物感ヒシヒシと感じる。G1の舞台で真価を発揮。要注意。

以上を⑧ダノンザキッドから馬単BOXで ①⑤⑦⑧    12点
馬単マルチで⑧⇔③⑪⑮⑯    8点
三連複で⑧→⓵③⑤⑦⑪⑮⑯  21点
枠連4枠から総流しで      8点
合計             49点

第81回桜花賞(GⅠ)

4月 11, 21
asakomori
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2021年4月10日(土)

4月は入学シーズン。新入生が新しいスーツを着て、会社に出勤する姿や、真新しい制服を身に着けた学生たちが希望を胸に嬉しそうに歩いている姿を見て、嬉しくなった。また競馬の世界でも、JRAの白井の競馬学校に、2024年春にデビューする第40期の騎手候補生が入学した。応募したのは111人。そして厳しい試験に合格したのは、たったの8人。(うち一人が女性騎手候補生)。凄い!  3年後がとても楽しみだ。
楽しみといえば、JRA所属の3人の女性ジョッキーが本日(10日)の新潟3Rで初めて直接対決した。3人の女性ジョッキーが同じレースで騎乗するのは1998年9月13日の中山2R(牧原由貴子、田村真来、板倉真由子)以来、23年ぶりだった。 レースは15番人気のニューフロンティア(牡3歳、栗東・田中克)に騎乗した古川奈穂騎手(20)=栗東・矢作=が、ラストまでしっかり追って4着と最先着した。4番人気のスバラシイヒビ(牡3歳、美浦・田村)に騎乗した藤田菜七子騎手(23)=美浦・根本、11番人気のクリムゾンハート(牝3歳、栗東・浅見)の永島まなみ騎手(18)=栗東・高橋康=は、14、15着だったが、次回は女性騎手のワンツースリーを楽しみに期待したい。そして、ルーキーの古川奈穂騎手は、4月4日の阪神3レースでハイモビリテイに騎乗し逃げ切り、デビュー以来4週連続優勝という、成績で福永祐一騎手に並んで歴代2位タイとなり、6週連続のルーキー優勝を目指して、いや7連勝の新記録目指して快挙は止まらない。

快挙といえば、いよいよクラシック戦線が始まる。明日は牝馬のクラッシック第一弾桜花賞が行われ、競馬史上初のGⅠレース出走にしかも牝馬のクラッシックレース桜花賞に白毛のソダシが無敗で参戦するこちらも快挙達成に燃えている。それに先立ち、ソダシのぬいぐるみがネットで発売され、たったの6分間で完売となった?  とか?  ビックリだ!
ビックリといえば、先週行われた大阪杯(G1)に三冠馬のコントレイルが出走してなんと3着!  三冠馬に勝ったのは別路線組頑張ってきた無敗で5連勝中の422キロという小さな馬体の牝馬のレイパパレ4歳だった。
そのレイパパレが勝った大阪杯は4日、阪神競馬場で13頭によって争われ、川田騎手鞍上の4番人気のレイパパレが4馬身差をつけて逃げ切り、無傷の6連勝でGI初制覇を飾った。6戦でのJRA古馬GI制覇は史上5頭目で、最少キャリアタイ。無敗では3頭目の快挙。川田騎手は、高松宮記念から2週連続のGI勝ち。6番人気のモズベッロが2着。昨年の3冠馬で1番人気のコントレイルは3着に敗れた。
レースは、昼過ぎから降り出した大粒の雨が、運命を変えたのかもしれない。美酒に浸ったのはGI初挑戦の4歳牝馬レイパパレ。迷わず先手を奪い、重馬場でコントレイル、グランアレグリアのGI4勝馬が伸びあぐねるなか、勝利の女神に導かれるかのように4馬身をつけてゴールに飛び込んだ。レース後のインタビューで川田将雅騎手は「本当にすごいことをしたなと思います。素晴らしい馬です。馬場は、他馬よりマイナスが少なかったんでしょうね」と、無傷の6連勝でGI初Vをエスコートした川田騎手が激走を絶賛した。さらに返し馬を終え、馬場に対応ができると読んでハナに行くことを決意。二の脚の良さを生かして先手を奪った。前半1000メートルの通過は59秒8。「抑え過ぎず、行かせ過ぎずで適度な感じでした」と語り、4コーナーはラチ沿いを回ったが、直線では後方との距離を確認し、馬場のいい真ん中に持ち出して押し切った。と嬉しそうだった。
「テンションが高くなったことを含め、前走の反省を生かして(騎手が)乗りやすくするように調整してきました。着差をつけたことにびっくりしています」と高野調教師も興奮を隠せない。昨年の秋華賞でも有力視されたが、除外となったため同日の大原S(3勝クラス)に出走してV。前走の(GⅢ)チャレンジCで重賞初制覇と、軌道修正しながら、ついに悲願を成就した。6戦目での古馬JRAGI勝ちは、史上5頭目の最少キャリアタイ。しかも無敗となればファインモーション、クリソベリルに続く3頭目で、前途は限りなく明るい。
「これからも引き続きコントロールが課題になりますが、これを改善できるようにしたいですね」と川田騎手は前を見つめる。国内外を含めて次走は未定だが、GI9勝馬アーモンドアイが引退したいま、絶対女王の座を受け継ぐのはこの馬かもしれない。こちらも本当に素晴らしい快挙達成の瞬間だった。そしてディープインパクト産駒は1~4着までを独占凄い!

≪大阪杯払戻金≫
単勝⑧ 1220円  枠連1-61  6360円  馬単⑧① 37610円
ワイド①⑧ 2750円  ⑦⑧ 30円  ①⑦ 850円
3連複①⑦⑧ 7240円  3連単⑧①⑦ 106210円

春のGⅠ戦線第3弾・牝馬クラシック第1弾 第81回桜花賞(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉近年も歴史的名牝が次々と誕生している注目の大一番

2020年の桜花賞でGⅠ初制覇を果たしたデアリングタクトは、オークスと秋華賞も制し、史上初となる無敗での牝馬三冠を達成した。また、2019年の優勝馬グランアレグリアは2020年の安田記念、スプリンターズS、マイルチャンピオンシップを3連勝して、同年のJRA賞最優秀短距離馬に選出された。さらに、2018年の優勝馬アーモンドアイは、牝馬三冠を含むJRAの芝からも活躍を続けている。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
チューリップ賞組と前走好走馬が中心
過去10年の3着以内馬30頭中18頭は、前走がチューリップ賞だった。該当馬は3着内率も39.1%と優秀な水準に達している。今年もまずはチューリップ賞組に注目すべきだろう。(JRAホームページより)
今年も見どころ満載のこの桜花賞は、なんといっても競馬史上初のクラッシクレースのG1に白毛馬が出走。しかも無敗で5連勝達成るか?はたまた新たなヒロイン誕生か?そして熊本県産馬のGⅠ初出走等、夢いっぱいのレースとなる。過去10年ではディープインパクト産駒が5勝と強いのだが…激戦間違えなし。

◎④ソダシ       吉田隼人   昨年の最優秀2歳牝馬。すべて異なるレースで4戦4勝。抜群の完成度。仕上がりは勿論万全。吉田隼人騎手とのコンビで鮮やかなグリーンの絨毯の上で純白の花が夢舞台でⅤ5の大輪を咲かせる。昨年のデアリングタクトに続き2年連続8頭目の快挙達成とアパパネ以来11年ぶりの最優秀2歳牝馬の優勝の快挙達成を虎視眈々と狙って…。夢の大舞台の主役間違えなし。
〇⑱サトノレイナス   C・ルメール ディープインパクト産駒。切れ味抜群で、今の阪神の馬場が一番合うかも…。無念の涙を大外枠、文字どおりのピンク色で大輪の花を咲かせルメール騎手と共に女王の座目指して…。
▲⑬エリザベスタワー  川田将雅   この舞台は最高。外国産馬の初の女王の座目指してこちらも歴史を変えるかも…。引き続き好調をアピール。乗れてる川田騎手は3週連続のGⅠ制覇を虎視眈々ともくろんで…。
✖⑧メイケイエール   横山典弘   異色の重賞3勝実力馬。能力最高。折り合いがつけば問題なし。世代トップクラスで大逆転と乗り替わりでも問題なし。鞍上の横山典弘騎手は自身の8大競走完全制覇を虎視眈々と狙って…。
△⑤アカイトリノムスメ 横山武史   ディープインパクト産駒。目下Ⅴ3。4勝目は桜花賞狙い。血統最高。両親ともに「三冠馬」桜花賞母子制覇なら史上初。鞍上の横山武史騎手は、父(典弘騎手)よりも先に桜花賞を制覇をもくろんで…。
△②ファインルージュ  福永祐一   まだ底見せていない。直行は予定通り。仕上がり万全で内枠いかして…。初コンビもいきピッタリで…。福永騎手は3勝目の勝利目指して…。
△⓾アールドヴィーヴル Ⅿ・デムーロ 持ち味の切れ味を生かして…。大仕事可能で注意必要。デムーロ騎手は自身2度目の勝利目指す。
★⑯ソングライン    池添謙一   未知数が魅力。状態最高で軽視禁物。

以上を④ソダシ から  馬単BOXで ④⑧⑬⑱   12点
馬単マルチで④⇔③⑤⓾⑯   8点
3連複で④→③⑤⑧⓾⑬⑯⑱ 21点
枠連 2枠から総流し     8点
合計            49点
以上にガンバレ馬券 ⑬ を買う。

第65回大阪杯(GⅠ)

4月 04, 21
asakomori
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2021年4月3日(土)

先週ドバイのメイダン競馬場で行われた「ドバイワールドカップデー」には、日本馬は12頭参加した。特に1日に4レース行われたGⅠレースでは、日本馬の活躍は素晴らしかった。当日のGⅠ4つのレースで全て日本馬が2着となった。特にメインのドバイワールドカップ(優勝賞金は約7億円、世界最高の賞金)に出走したチュワウィザードは、日本馬過去最高の2着となった。本当に素晴らしい走りだった。2着といえば、エルコンドルパサーなどで凱旋門賞2着2回という成績を残した、蛯名正義元ジョッキーが、凱旋門賞2着になったときに「凱旋門賞で優勝できなくて、申し訳ない」と言って謝ったら、競馬関係者か?厩舎関係者が「2着2回は過去でも日本人騎手では最高の記録だよ、泣くな、胸を張って堂々と日本に帰ろう」と言われ、胸を張って帰国したと、蛯名調教師が騎手引退の時のインタビューで話していたことをおもいだした。世界の2着馬たち本当に凄かった。今年の日本馬は、本当に強くなった。今回のことで世界が驚いたことだろう。今年コロナ禍の中でドバイへ行った競馬関係者の皆様に素晴らしいエールを送ろう。
エールといえば、高松宮記念のダノンスマッシュは、雨で道悪の中ゴール前の素晴らしいたたき合いを首差制して優勝。アジアのスプリント王に続いて、日本でも真の短距離王に輝いた。この優勝で父ロードカナロアとの父子制覇を香港に続き、日本でも史上2組目の父子制覇を見事に果たした。そして鞍上の川田将雅騎手は、JRAの重賞100勝目を達成。優勝後のインタビューでは「馬の走りたいように、その力を信じて走らせた」などと嬉しそうに語った。6歳で本格化したダノンスマッシュにも、川田騎手にもエールを送りたい。

≪高松宮記念払戻金≫
単勝 ⑭ 600円  枠連 7-8 710円  馬単  ⑭⑯ 2170円
3連複 ⑨⑭⑯  2200円   3連単 ⑭⑯⑨  9770円

さて、今日から中山競馬場にも入場制限があるが、少しずつ観客が入れるようになった。嬉しい。そして春のGⅠレースが、明日から3週間続く。ワクワクだ。

春のGⅠレース第2弾・第65回大阪杯(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉春の中距離路線の大一番

ハイレベルなメンバーが集うGⅡとして知られていた大阪杯が2017年にGⅠへ昇格。同年は前年の年度代表馬キタサンブラックが制し、2018年はGⅠで惜敗が続いていたスワーヴリチャードがGⅠ初制覇、2019年は皐月賞馬のアルアインが制し、2020年は牝馬GⅠ2勝のラッキーライラックが優勝と、GⅠ昇格後は毎年のように実績十分の馬が優勝している。GⅠ昇格後の過去4年のデータから傾向を探ってみた。
連対馬のステップレースは4つだけ。連対馬のステップレースは、表に記載された4レースだけ。有馬記念から休養明けで出走するか、2月から3月のGⅡから臨むのが王道ローテーションになっている。ちなみにGⅡ時代を含めた過去10年に集計範囲を広げても、有馬記念(3着内率46.7%)、金鯱賞(同23.5%)、中山記念(同25.0%)、京都記念(同31.3%)から臨んだ馬の好走率が高かった。なお、前走がGⅢだった馬は過去10年で見ても3着内率4.2%にとどまっており、軽視してもよさそうだ。(JRAホームページより)
いよいよ三冠馬が始動する。今年の大阪杯はGⅠ4勝の馬の夢の対決、3強とも1強とも、王道対3階級制覇虎視眈々の野望対決ともいわれている。阪神は雨模様で重馬場にならないと良いのだが…。今年の古馬路線の王道ともいえる路線の位置づけをする意味でも大切なレースだ。しかもディープインパクト産駒が6頭だ。

◎⑦コントレイル     福永祐一    三冠馬いよいよ始動。古馬になっても王者の主役絶対だ。適距離で雨でも問題なし。心身ともに充実一途で不安材料一切なし。
〇⑫グランアレグリア   C・ルメール  牝馬5歳。昨年の最優秀短距離馬。昨年のマイルCSの勝ち馬。次は2000mで…と3階級制覇に燃える。渋り馬場も問題なし、最高の枠で、コントレイルへの夢の挑戦だ。
▲②サリオス       松山弘平    昨年の皐月賞とダービー2着馬。打倒コントレイルに燃えて…。長く良い脚を使って…。乗れてる松山弘平騎手と共に虎視眈々と逆転狙う。
✖⑧レイパパレ      川田将雅    牝馬4歳。無傷の5連勝中。無傷での古馬GⅠ初制覇と別路線からの野望をもくろんで…。川田将雅騎手は、2週続けてのGⅠ制覇を虎視眈々と狙う。
△⑬アドマイヤビルゴ   岩田望来    状態最高。阪神2000Ⅿは2勝。3勝目はGⅠゲットをもくろんで三冠馬に挑戦。
△⑥ワグネリアン     吉田隼人    18年のダービー馬が昨年の3冠馬に挑戦。華麗なる挑戦で復活を狙って…。
★①モズベイロ      池添謙一    昨年の宝塚記念の3着馬。上昇ムードあり、雨で急浮上。3着までには…。要注意。

以上を⑦コントレイルから 馬単⑦→①②⑧⑥⑫⑬   6点
ワイドBOX②⑥⑧⑫⑬ 15点
3連複⑦→①②⑥⑧⑫⑬ 15点
枠連5枠から総流し    8点
合計          44点