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2020年東京大賞典、有馬記念コメント

12月 30, 20
asakomori
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2020/12/30(水)

2020年も間もなく終わろうとしている。今年一年を振り返ると、世界中で新型コロナ感染症の感染が広がり、競馬に関しては、2月29日~10月上旬まで全て無観客でレースが行われ、それ以降は、ファンの入場人数は制限され、競馬場にもウィンズなどにも自由に行けなくなった。もちろん取材規制もかけられた。馬主さんも出走馬主さんと家族以外は入れない。でもそのお陰で、競馬は中央も地方も含めて一度もレースは途切れることなく、有馬記念迄も、地方競馬の大井競馬場のGⅠレース大井大賞典他までも競馬は途切れることなく行われた。これもひとえに競馬にかかわっている競馬会の皆さまや調教師や騎手や東西のトレセンの関係者。生産者や牧場の関係者。馬主の方々その他の大勢の競馬にかかわっている関係者の皆様のおかげだと感謝、感謝、感激の一年だった。快挙続きの一年で感動の一年だった。
また、今日の大井競馬の大井大賞典(G1)でもオメガパヒュームが、ゴール前壮絶なたたき合いを制して見事に史上初の3連覇を達成。

返し馬のオメガパヒューム
スタートは全馬奇麗に出た
ゴール写真
見事3連覇の快挙を達成。ゴール後のウィニングラン
出走表
払戻金

さて、中央競馬は、牡馬のコントレールは無敗での三冠達成・牝馬のデアリングタクトも無敗での三冠達成。白毛馬の2歳馬ソダシは世界初の白毛馬のGⅠ勝ちを達成。また牝馬のアーモンドアイ5歳は、世界初芝のGⅠ9勝の快挙をJCで達成して惜しまれつつ引退した等々。競走馬たちは沢山の快挙を達成して、素晴らしいドラマを成し遂げて競馬の歴史を変えてくれた。
また今年は牡馬牝馬の芝の混合GⅠレースは10レース行われたが、そのうち天皇賞(秋)だけが、牡馬のフェールマンが優勝。後は全て牝馬が優勝。今年は牝馬がとても強い年だった。
牝馬といえば、中央競馬の今年最後の12月27日(日)の有馬記念は16頭中、牝馬が5頭参戦し、11月に行われたJCに負けないくらい豪華なメンバーでレースは行われた。そしてここでも有馬記念史上初の牝馬のワン・ツーフィニッシュとなって、牝馬の時代を象徴する年となった。
レースは、ファン投票でも歴代最高の20万票越えの投票率一位、1番人気のクロノジェネシスが、スタート前一瞬まえがきをしたが、それでもスタートは無事に出た。遅いペースの中、一週目のスタンド前ではまだ中団の後ろだった。一週目のスタンドにさしかかると大きな拍手が何度も何度も起こった。それが聞こえたのか?前に動いってそれでも最後良い脚を使ってくれると馬を信じて乗ったのだろうか?2週目の直線にかかったとき、ゴール前の最後の直線で内にいたフェールマンを競り落として大外から飛んできた2着の牝馬サラキアに首差まで迫られたところがゴールだった。再び大きな拍手が、おきた。
レース後のインタビューで、北村友一騎手は「馬に落ち着いてほしいな~。と思い、いつもの自然体で乗ることを心掛けていた。最後の3コーナーで徐々に外に持ち出した。馬を信じ自分の競馬をした。昨日も今日も2500Ⅿをのせてもらって外に出した良いと確信して乗った。来年は、3冠馬2頭との戦いもあるかもしれないので、負けないように頑張りたい。」などと嬉しそうに語った。
管理する斉藤調教師は「ゴール前サラキアが凄い脚で大外から飛んできたので一瞬差されるかと思ったくらい、ひやひやした」とインタビューに答えていた。北村友一騎手は本当に冷静ででもさわやかな姿も印象的だった。来年も大活躍してほしい。
ゴール前上がり最速の凄い脚で飛んできた2着の松山弘平鞍上のサラキア牝馬5歳は、この有馬記念が引退のレースとなった。
また、有馬記念で、1・2・3着だった3人の騎手、北村友一騎手、松山弘平騎手、C・ルメールは今年を象徴するくらい頑張った年でもあった。

≪有馬記念払戻金≫
単勝 ⑨ 250円  枠連 5-7 380円  馬単 ⑨ 11360円
三連複 ⑨⑬⑭ 7370円  三連単 ⑨⑭⑬ 50150円

パドックでのクロノジェネシス

パドックでのサラキア

クロノジェネシスは本場馬に向かうグランプリロードも落ち着いて歩いていた。自信満々

ゴール前のたたき合い

優勝後の検量室前に向かう同馬とに首にポンポンとありがとうと言っている北村騎手

今年は快挙続きの一年となり、歴史を沢山塗り替えてくれ、色々な感動のドラマを届けてくれた競走馬たちに感謝。感動のドラマをありがとう。
来年もまた素晴らしい感動を沢山見たいと思う。
そして新型コロナが早く収束して、普通の生活ができるように早くなりたいものだ。
競馬のお正月は1月5日東西の金杯から始まる。金杯を楽しみに…。
皆様、良いお年をお迎えください。

第65回有馬記念(G1)

12月 27, 20
asakomori
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2020年12月26日(土)

先週の12月20日(日)は吉田隼人騎手の37回目の誕生日だった。その誕生日を自分自身で祝うが如く中京競馬場で5勝を挙げた。凄い! これからも中堅として頑張って欲しい。
また、阪神競馬場では2歳王者を決める朝日杯FSが行われ、未勝利を勝ったばかりの7番人気のグレナディアンガーズが圧巻の走りをみせて、見事に2歳チャンピョンに輝いた。そして騎乗した川田将雅騎手は怪我などから復帰して、今年初めてのGⅠ勝ち。レース後のインタビューでは「新馬の時から素質がみえていた。性格が難しいので、気分を害さないように乗った。道中はとてもリズムよく走って直線では早々と先頭に立ってくれた。ポテンシャルの高い馬。来年も毎回良い内容で良いリズムで走らせて期待に応えていきたい」等と嬉しそうに語った。

≪朝日杯FS払戻金≫
単勝② 1750円   枠連 1-4 1520円  馬単 ②⑦ 14610円
三連複 ②⑦⑧ 4150円   3連単 ②⑦⑧ 51360円

更に川田将雅騎手は今日26日(土)の中山メイン競走2歳馬のホープフルS(GⅠ)でも、2戦2勝の1番人気のダノンザキットを勝利に導いて同馬はV3に導いた。自身は先週に続いてGⅠ連勝で2勝目となり、レース後のインタビューで「色々な皆様に迷惑をかけた分、今日はこの馬で勝てて良かった。何とか勝ってくれと心の中で思っていたので、勝ってくれてありがとう」などと涙ながらに語っていた姿は印象的だった。(昨年はコントレイルがこのレースを勝って今年三冠馬となった)来年のクラッシックに期待をしたい。
またその前の10Rで行われた暮れの中山の名物レース中山大障害(G1)では、森一馬騎手鞍上の1番人気のメイショウダッサイが優勝。これにより人馬共にGⅠ初優勝だった。
そして、阪神競馬場では、YJSファイナルレースが2レース行われて、大井の吉井章騎手が、見事優勝。吉井騎手は「一年間を通してやっていたこのレースを目標にしていたので総合優勝できてうれしい。1戦1戦見せ場を作りたいと思ってレースをした。レベルの高い方たちと沢山競馬が出来て勉強させていただきました」などと嬉しそうに語っていた。若い人が頑張ってくれるのは嬉しいことだ。
更に阪神のメイン競走はG1級のレース、阪神C(GⅡ)が行われ、GⅠ馬3頭を含む16頭の豪華メンバーが結集してこちらも見ごたえのあるレースとなった。勝ったのは、4番人気で藤岡佑介鞍上のダノンファンタジーだった。東西共に最終週のラス前を飾る素晴らしいレースとなった。

秋のGⅠ戦線第16弾 第65回有馬記念(G1)IN中山競馬場

◉年末の大一番・グランプリを制するのは!?

今年はホープフルSと開催日が前後しており、有馬記念が中央競馬の“フィナーレ”になる。コロナ禍で競馬場・ウインズへの入場が制限されるなどの影響があったが、無敗の三冠馬2頭の誕生やアーモンドアイの芝GⅠ9勝目など興奮する話題もあった。様々な出来事があった2020年を締めくくるのはいったいどの馬なのか。(JRAホームページより)
有馬記念は、過去10年で1番人気が7連対。6番人気以下が5連対。ディープインパクト産駒は1着が2回2着なし。3着は1回。馬単の万馬券は2回だ。
また今年の牡馬と牝馬の混合レースのGⅠ戦線では、牝馬が8勝している。
今年もグランプリレースにふさわしい9頭のGⅠ馬を含む16頭(内牝馬は5頭)参戦が参戦。さて、いよいよ、2020年を締めくくる暮れの大一番が始まるぞ~。

◎⑨クロノジェネシス   北村友一   4歳牝馬。ファン投票歴代でも1位。今年の宝塚記念の勝ち馬。今の充実ぶりは最高。2500mも対応。春秋のグランプリ制覇を狙い。今年最後の舞台の主役を狙って…。
〇⑬フィエールマン    C・ルメール 5歳牡馬。ファン投票4位。ディープインパクト産駒。18年度の菊花賞馬。昨年と今年の春の天皇賞馬。態勢万全。長い距離大歓迎。決めて鋭い。豪快に差し切る。ルメール騎手は今年GⅠ8勝。9勝目を狙って虎視眈々。主役はこっちかも…。
▲⓾カレンブーケドール  池添謙一   4歳牝馬。ディープインパクト産駒。もう脇役の2着は返上。自在性の脚で堅実な走りをかって…。初タイトルの主役を狙って…。鞍上の池添謙一は5度目の優勝を虎視眈々と狙って…。
✖⑦ラッキーライラック  福永祐一   5歳牝馬。ファン投票2位。引退のレースで有終の美を飾る。パワー最高。中山コース大好きで、主役を狙う。
△⑤ワールドプレミア   武 豊    4歳牡馬。ディープインパクト産駒。昨年の菊花賞馬。この舞台はあっている。昨年の3着馬は過去に4回優勝。そこで5回目の記録狙い。
△④ラヴズオンリーユー  Ⅿ・デムーロ 4歳牝馬。昨年のオークス馬。持久力ある。距離対応。今のデキもこの枠も最高。矢作調教師は昨年に続いての自身の管理馬での6人目の連覇狙う。
△⑫オーソリティ     川田将雅   3歳牡馬。東京で重賞2勝。まだ底見せぬ魅力が一杯。この距離も中山の舞台も歓迎。クラッシック不出走馬の13年ぶりのV狙って…。川田騎手は先週と昨日に続いてGⅠ3勝目あるかも…。要注意。
★⑥キセキ        浜中 俊   6歳牡馬。3年前の菊花賞馬。上手くかみ合えば、一発あるかも…。怖い存在。注意必要。

以上を⑨クロノジェネシス から 馬単BOXで ⑦⑨⓾⑬   12点
馬単マルチで⑨⇔④⑤⑥⑫   8点
三連複で⑨→④⑤⑥⑦⓾⑫⑬ 21点
枠連5枠から総流し      8点
合計            49点

第72回朝日杯FS(GⅠ)

12月 20, 20
asakomori
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2020年12月20日(日)

今年も後10日余りで終わる。ほんと早い!12月を師走というのも、うなずける。
そういえば、香港シャティン競馬場(沙田馬場)では毎年12月の第2週の日曜日に、国際競走のGⅠレースを4競走行う。例年はこの時期に毎年友人たちと香港に行っていた。今年は残念ながらコロナ影響で香港競馬も無観客だったので行くことが出来なかったが、日本馬は本当に頑張ってくれた。

  
香港国際競走の写真           シャティン競馬場の全体の写真      シャティン競馬場の場内

香港スプリントでは、ダノンスマッシュが、直線のたたき合いから抜け出して、見事優勝。父ロードカナロアも2012年、13年と連勝しており、父子制覇を成し遂げた。

 ←優勝の馬服を着て再び雄姿をカメラの前に

香港マイルは、アドマイヤマーズは連覇を狙って出走したが、直線で内にいてしぶとさを発揮したが、ゴール手前で香港のゴールデンシックティにさされてしまい、惜しくも3着となった。来年リベンジをして欲しい。

←出走直前のアドマイヤマーズ

香港カップでは、ノームコアが優勝。また、引退レースなので松岡正海騎手が、乗りにいった連覇のかかったウインブライトは2着で、日本馬のワンツーフィニッシュとなった。4着にはダノンプレミアムがはいった。海の向こうの香港でも日本馬が大活躍。

   
▲ゴールの瞬間             ▲優勝した瞬間              ▲優勝の記念撮影            ▲表彰式

同じ頃、日本では、阪神競馬場で2歳のGⅠジュベナイズフィリーズが行われた。世界初白毛馬の初GⅠ制覇という快挙を狙って、白毛馬のソダシが出走。1番人気を背負ったソダシは2番人気のサトノレイナスとのゴール前での壮絶なたたき合いの大接戦を約7センチ差で制して、見事に一着でゴール板を駆け抜けた。白毛馬初のGⅠ制覇でしかも4戦4勝の快挙を成し遂げた。
レース後のインタビューで、吉田隼人騎手は、開口一番、「ホッとしています。結果出せてよかったです。」また「1番人気で向かえたGⅠ、僕がこの馬を負けさせるわけにはいかないとプレーシャーがかかっていた。返し馬とかゲートを嫌っていたが、道中は4.5番手で何とかしのいでくれて、最後は馬場が悪く伸びなかったが、それもよくしのいでくれた。来年のクラッシックに向かって人馬共に頑張りたい。そして今回、自分の手でG1を勝たせていただき、関係者の皆様に感謝したいです。」等と丁寧にこたえていた。
ソダシは、サンスクリット語で「純粋、輝き」という意味。これからもますます白い馬体の耀きを増してほしい。
余談だが、白毛の一族のユキチャンを2007年12月8日に中山競馬場で始めてみてあまりの可愛さにひかれて、ファンになり、思わずファンクラブに入ったことを思い出した。ソダシのファンクラブも入りたいな~。

                             ▲ゴールの瞬間         ▲ウィニングランで         ▲パドック、メンコが可愛い

≪阪神ジュベナイルフィリーズ払戻金≫
単勝 ⑥ 320円  枠連 6-7 620円 馬単 ⑥⑦ 1290円
3連複 ⑥⑦⑪ 5020円  3連単 ⑥⑦⑪ 17260円

秋のGⅠ戦線第13弾 第72回朝日杯FS(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉翌年以降のビッグレースにもつながっていく2歳王者決定戦

2017年から2019年の朝日杯フューチュリティS出走馬のうち、翌年以降のJRAのGⅠにおいて優勝を果たした馬は、2020年11月末までの時点で既に6頭いる。その中には翌年のNHKマイルCを制した2017年4着のケイアイノーテック、2019年8着のラウダシオンのように、この朝日杯フューチュリティSで敗れた馬が後に出世した例も少なくない。(JRAホームページより)
若駒集う阪神競馬場。このレースは近6年で1番人気4連対。6番人気以下も4連対。4年連続の無敗の2歳王者が誕生するかが楽しみだ。

◎⑧レッドベルオーブ   福永祐一  充実一番。万全な体制。高い距離適性ある。スピードと瞬発力も勝負根性もこの舞台も最高。理想の枠で…。
〇⑦ステラヴェローチェ  横山典弘  2戦2勝馬。器の大きさが違う。まだ底を見せてない。完成度最高。前走圧巻の走りで…。無敗でG1ゲットを虎視眈々。
▲⑤ドゥラモンド     武 豊   2戦2勝。充電完了。関東から参戦。未知の魅了最高。この舞台で真価を発揮して3勝目はGⅠゲット。
✖⑭モントライゼ    C・ルメール 距離も問題なし。この枠で好位とって…。怖い存在。鞍上に期待をかけて…。
△⑬ホウオウアマゾン   松山弘平  成長一途。この舞台は最高かも…。ここは買い時かも…。根性最高。頑張れ!松山騎手。
△④ショックアクション  戸崎圭太  新潟2歳ステークスの勝ち馬。態勢万全。直線一気に外に持ち出して、V狙う。戸崎圭太騎手に要注意。
△②グレナディアガーズ  川田将雅  マイル対応可能。充分通用。状態上向いて舞台も整って…。
★⑯スーパーホープ   Ⅿ・デムーロ 夏場休んでパワーアップ。状態引き続き好調。デムーロ騎手で要注意。

以上を ⑧レッドベルオーブ から 馬単BOXで  ⑤⑦⑧⑭  12点
馬単マルチで⑧⇔②④⑬⑯   8点
三連複で⑧→②④⑦⑬⑭⑯  21点
枠連4枠から総流し      8点
合計           49点

第72回阪神ジュベナイルF(G1)

12月 13, 20
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2020年12月12日(土)

先週のCは単勝1,4倍の一番人気のクリソベルリがまさかの4着。これで国内の連勝記録は8で止まってとうとう、土がついた。それが競馬というものなのかもしれない。強い馬が、全馬にマークされて走る。いつもどおりの競馬をしたはずだったクリソベリルだったが中団からマークしながら競馬をした、4番人気の戸崎圭太騎手鞍上のチュウワウィザードが、直線で力強く差し切って見事に無敗の王者を倒して、新ダート王に輝いた。対戦4度目で初めての勝利。戸崎圭太騎手は落馬負傷から見事に復活。「戸崎ここにあり」を証明した。また、2018年に皐月賞を勝って以来のJRAGⅠの勝利となった。

≪チャンピオンズC払戻金≫
単勝 ⑪1330円   枠連1-6  馬単 ⑪② 11170円
ワイド ②⑪ 770円 ⑪⑬ 3970円 ②⑬ 3740円
3連複 ②⑪⑬ 35310円  3連単 ⑪②⑬ 206940円

秋のGⅠ第12弾 第72回阪神ジュベナイルF(G1)IN阪神競馬場

◉近年の2歳女王決定戦は上位拮抗傾向

阪神ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬の女王を決めるレース。かつてはGⅠレース史上最高配当(1992年、馬連12万740円)が出るなど波乱のイメージが強いレースだったが、2006年以降は全て5番人気以内の馬が勝利している。今年も上位人気馬が勝つのか、それとも久しぶりに人気薄の馬が勝利をつかむのか。(JRAホームページより)
このレースは過去に4着以下の成績の馬は苦戦を強いられている。果たして今年は?白毛の無敗のアイドルホースがついにG1の夢の舞台にやってきた。迎え撃つは17頭。今年も仁川のターフに、役者は揃った。

◎⑥ソダシ       吉田隼人   無傷の3連勝。白毛初のG1、JRAⅤの快挙へ態勢は万全。実力兼ね備えたアイドルホース。軽快な先行力と力強い末脚は紛れもない一級品。白い旋風を巻き起し、またまた歴史を塗り替える。
〇⑦サトノレイナス   C・ルメール 無傷の2連勝。父譲りの切れ味は抜群。右回りは得意。東の大将格登場。完成度は最高でV狙って…。国枝厩舎の新しいスター誕生目指して虎視眈々。
▲⑯インフィナイト   北村友一   態勢万全。混戦向きの差し脚最高。良馬場でもどんな脚を見せるか楽しみ。北村騎手は、このレースの史上4人目の連覇狙って虎視眈々。
✖⑱メイケイエール   武 豊    身体能力相当高い。外枠最高。逆転十分。距離克服して4連勝目はGⅠⅤで…。
△⑫オパールムーン   横山典弘   豪脚の持ち主。末脚に警戒。横山典弘騎手の秘策に警戒。
△⑪ユーバーレーベン  Ⅿ・デムーロ 反撃必死。デムーロ騎手に期待かけて…
△⑭ポールネイロン   藤岡佑介   2戦2勝馬は、4年連続連対中。注意必要。素晴らしい心肺能力の持ち主。雰囲気良好。リラックスして走れれば、3着までには入る。
★⑰フラリオ      浜中 俊   立て直し必死。マイル戦でも問題なし。浜中騎手に期待かけて…。注意必要。

以上を ⑥ソダシ から馬単BOXで ⑥⑦⑯⑱  12点
馬単マルチ⑥⇔⑪⑫⑭⑰   8点
三連複⑥→⑦⑪⑫⑭⑯⑰⑱ 21点
枠連 3枠から総流し    8点
合計           49点
(がんばれ!馬券⑧ヨカヨカ(熊本産馬応援)1点)

第21回チャンピオンズカップ(GⅠ)

12月 06, 20
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2020年12月5日(土)

ニューヨークのロックフェラーセンター前に大きなクリスマスツリーが今年も飾られた。しかし立ち止まって見るのは、5分以内とか? 中山の名物のクリスマスツリーを今年はこの眼で見ることができるのだろうか? 師走に入ってあっという間に寒くなった。我が家でもクリスマスのリースを玄関に飾った。自粛生活の中でも例年通りに飾ると楽しくなる。
先週は夢の競馬、夢の競演。ファンが待ち望んだドリームレースのジャパンカップが行われ、そして歴史的名馬アーモンドアイは、G19勝してまたまた偉業を達成して有終の美を飾った。
先週のJC は、新旧牝牡3冠馬が三頭そろって出走。しかもその3頭のワン・ツー・スリー。そして改めてアーモンドアイの底力からをみたような気がした。感動した。
東京競馬場には抽選に当たったラッキーな約4000人のファンが応援に詰めかけた。
レースは、キセキの大逃げから始まった一時は20馬身も離して…。それでも4コーナから着線に入って終始まえ目にポジションをとっていたアーモンドアイが、400Ⅿ位から抜け出して、あっという間にキセキをとらえ、もう残り100Ⅿでは、先頭に立った。そしてアーモンドアイを前に見ながら競馬をしていたコントレールが2着、またゴール寸前でデアリングタクトがカレンブーケドールを鼻差とらえての3着。正にドリームレースだった。レース後のインタビューでC・ルメール騎手は笑顔で「今日はお別れパーティだった。彼女は感動をくれた素晴らしい馬。今度は子供を応援してください。」とうれしそうに語った。

≪ジャパンカップ払戻金≫
単勝② 220円  枠連 2-4 350円  馬単 ②⑥ 610円
3連複 ②⑤⑥ 300円   3連単 ②⑥⑤ 1340円

さて偉業続きの競馬の世界。今年はG1が後5回。今週も中京でのダートのGⅠでも偉業達成もきっとあるに違いない。

秋のGⅠ戦線第11弾 第21回チャンピオンズカップ(GⅠ)IN中京競馬場

◉秋のダートチャンピオン決定戦

2013年以前はジャパンカップダートの名称で行われていたが、2014年からチャンピオンズカップとなり、中京競馬場で開催されている。国内の精鋭が顔をそろえ、その名の通り秋のダートチャンピオンを決する戦いとなっている。(JRAホームページより)
中京施行の6年間で1番人気は4連対。6番人気以下は5連対。ダートの世界でも天下無敵の怪物登場。果敢に立ち向かってきた15頭もどんなレースを見せてくれるかな。連覇に向かってクリソベリルも偉業達成をみて今回も歴史の証人になろう。

◎⑮クリソベリル    川田将雅   4歳馬。国内では8戦8勝。無敗の怪物登場。今のデキは最高。その脚の強さは異次元だ。馬場状態問わず、展開問わず、コースも問わず、屈指のダート王。9年ぶり2頭目の連覇を達成する。
〇⑦カフェファラオ   C・ルメール 3歳馬。素質最高。まだ底しらず。チャンス到来。ダート界に新星登場。GⅠ4連勝中のルメール騎手は、自身の5連勝狙って虎視眈々。今回もルメール劇場かも…。
▲②ゴールドドリーム  和田竜二  7歳馬。17年度の覇者は、史上初の7歳馬のVを狙って、巻き返し必死。
✖⑪チュウワウィザード 戸崎圭太  5歳馬。昨年は4着だったが、堅実な走りをかって…。叩いて一変してもしかしたら、王者に土をつける走りを見せて逆転を狙ってこちらも虎視眈々。
△⑤クリンチャー    三浦皇成  5歳馬。芝のGⅠでも好走、ダートの重賞を勝って、芝とダートの二刀流目指して…。持久力も渋太さをも警戒して…。
△⑧サンライズノヴァ  松若風馬  6歳馬。今年は重賞を2勝。その末脚を警戒して…。
△①タイムフライヤー  藤岡佑介  5歳馬。2歳時にGⅠ優勝。史上5頭目の芝とダートのGⅠ達成目指して、1番枠で差し脚生かして…。
★⑬インティ      武 豊   6歳馬。昨年のフェブラリーS優勝馬。また昨年は逃げて3着。その粘り込みに警戒。武豊騎手はこのレース歴代最多5勝を目指して虎視眈々。注意必要。

以上 ⑮クリソベリルから 馬単    で ⑮→①②⑤⑦⑧⑪⑬  7点
ワイドBOXで ②⑤⑦⑪⑮     10点
3連複で  で ⑮→①②⑤⑦⑧⑪⑬ 21点
枠連    で 8枠から総流し    8点
合計                46点