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第73回 安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場

6月 03, 23
akiko
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2023年6月3日(土)

 将棋界では、藤井聡太が、渡辺名人を破り、史上初20歳と10か月の速さで81代名人に輝き、これで7冠を達成。後は王将のみとなった。素晴らしい。快挙だ。大きな拍手を送りたい。
 さて、先週のダービーだが、1強で2冠間違えなしといわれた1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスが首差で競り負けてしまった『競馬には絶対がない』ということを表したレースだった。90回目のダービーは、スタート直後に、17番ドゥラエレーデがつまずいて鞍上の坂井瑠星が落馬したため競走中止となった。そして2番人気のC・ルメール鞍上のスキルヴィィングは、17番目でゆっくりゴールした後に入線。直後、急性心不全で倒れ、予後不良となってしまった。なんだか波乱の幕開けで波瀾の締めくくりとなった、90回目のダービーだった。折角ダービーまでにいけたのに本当に残念だ。
 レースは、逃げた田辺裕信鞍上の⑯パクスオトマニカのラップは前半1000m通過が60秒4、と遅め、スローになった分上りが早くなる。そうなると前の馬が有利、このまま逃げてしまうのかと思ったが、レーン騎手鞍上の⑫タスティエーラ(4番人気)は直線で⑤ソールオリエンスより先に動いて、猛追してきた1番人気の横山武史鞍上のソールオリエンスに首差競り勝って、ゴールイン。本当にレーン騎手の騎乗ぶりも光ったレースだった。皐月賞馬は、銀メダル。横山武史騎手は今回も2着だった。松山弘平鞍上の⑪ハーツコンチェルト(6番人気)で鼻差の3着だった。
レース後、芝コースに優勝関係者が乗った馬車登場。芝コースからメインスタンド前までの優勝パレードがあった。やはり特別なレースだったんだと感じた。レーン騎手は「ベリースペシャル。本当に特別の勝利です」と嬉しそうに語った。また、4度目の挑戦での初制覇で、テン乗りでの制覇は69年ぶり4度目。短期免許騎手はⅯ・デムーロ騎手以来20年ぶりとなった。

≪ダービーの払戻金≫
単勝 ⑫  830円  枠連  3-6  580円  馬単 ⑫⑤  2330円
三連複 ⑤⑪⑫  4700円  3連単 ⑫⑤⑪  29810円

ダービーのゴール板
昨年のダービー優勝馬/競馬場の場内写真
馬場入場の雰囲気
スタート直後で17番の松山騎手が落馬
スタンド前に戻ってきたD・レーン騎手とタスティエーラ
大きなターフビジョンに確定が映し出されて
優勝のレイをかけてファンにお披露目に再び登場したタスティエーラ
芝コースに出て記念撮影とお披露目に正々堂々と歩いてタスティエーラ
報道陣にその雄姿を
優勝関係者は馬車に乗って登場。堀調教師とD・レーン騎手 嬉しそうだ
馬主さんたちと記念の写真撮影風景
第90回優勝したタスティエーラ

 5週続いた東京競馬場でのGⅠ、台風がもたらした雨も早々と今日は上がって、ラストのGⅠの週はどうやら稍重か良馬場で行われそうだ。

第73回 安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場

バラエティに富んだ馬たちが集う府中のマイル王決定戦

東京競馬場の5週連続GⅠを締めくくるのは上半期のマイル王決定戦・安田記念。マイル路線を歩んできた馬だけでなく、スプリント・中距離・牝馬路線から、さらには3歳馬が参戦することもあり、バラエティに富んだ馬がそろうGⅠである。上半期のマイル王に輝くのはどのような馬なのか。過去10年のデータを中心に探ってみた。

外枠が優勢

過去10年の安田記念では、1枠から4枠に入った馬よりも5枠から8枠に入った馬の好走率が高い。特に5枠は【4・1・0・15】、7枠は【4・1・2・16】という好成績で、単勝人気にかかわらず好走しているのが特徴だ。逆に、1枠から4枠で馬券に絡んだ馬は全て5番人気以内だった。また牝馬が優勢(JRAのホームページより)
今年の安田記念は、NHKマイルC優勝馬3世代が、対決する。そして10頭のGⅠ馬が激突で、超豪華版だ。また昨年の勝ち馬ソングラインが連覇を狙って出走してきた。本当にこのレースも楽しみだ。
毎年安田記念が終わると競馬は夏競馬になって福島競馬場に移るが、今年は宝塚記念の日まで府中競馬が開催されるのは嬉しい。さあ、雨上がりの緑の絨毯に初夏の光が輝いてゴールには歓声と拍手が待ち構えている。

 ◎③ジャックドール    武 豊
牡馬5歳。大阪杯の勝ち馬父の血からこの距離も対応。脚力上位。渋った馬場でも問題なし。左回りは7戦5勝。真のマイル王目指して…。レジェンドは4回目の安田記念を虎視眈々となれって…。

 〇⑱ソングライン     戸崎圭太
牝馬5歳。昨年の覇者。ヴィクトリアマイルの勝ち馬。舞台適性抜群。切れる脚は健在。前走よりも状態は上がっている。連覇目指して虎視眈々。

 ▲⑤ソダシ        川田将雅
牝馬5歳。クロフネ産駒。雰囲気最高。どんな馬場でも問題なし。成績安定。悲願の制覇を虎視眈々と狙って…。

 ✖⑭シュネルマイスター  C・ルメール
牡馬5歳。3歳時のマイルCSの勝ち馬。東京のマイルのこの舞台は最高の舞台だ。復活願って…。要注意。

 △④セリフォス      D・レーン
牡馬4歳。昨年のマイルCSの覇者。安田記念7頭目の優勝目指して…。先週のダービーに続いてレーン騎手は自身のGⅠ連覇を虎視眈々と狙って…。

 △⑪イルーシヴパンサー  岩田望来
牡馬5歳。マイルの重賞は2勝制覇。昨年8着の雪辱目指して…。スムーズに運んで力を出し切れる可能性大。

 △⓾ソウルラッシュ    松山弘平
牡馬5歳。地力強化は歴然だ。昨年も今年も一貫してマイル路線を目指して…。渋った馬場なら最高だが…。大仕事を成し遂げて悲願達成。頑張れ!松山弘平騎手。

 ★⑦ガイヤフォース    西村淳也
牡馬4歳。能力有り、マイル適正もあり、距離に目出が立って軽視禁物。

以上を ③ジャックドールから 馬単BOXで  ③⑤⑬⑭  12点
               馬単マルチで③⇔④⑦⓾⑪   8点
               3連複で③→④⑤⑦⓾⑪⑬⑭ 21点
               枠連で 2枠から総流し    8点
               合計            49点

第90回 日本ダービー(GⅠ)IN  東京競馬場

5月 27, 23
akiko
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2023年5月27日(土)

 さあ、いよいよ今週は競馬の祭典、第90回日本ダービーが行われる。
まず、先週行われたオークスでは、1番人気で川田将雅鞍上のリバティアイランドは、2着のハーパーに6馬身ぶっちぎっての優勝。1頭だけ次元の違うレースを見せつけ、樫の女王に輝き牝馬の2冠を達成した。一瞬本当に強い次元が違うと思った。秋まで無事に過ごして秋華賞でも素晴らしい走りを見せて、牝馬3冠を達成して欲しいものだ。3着には15番人気のドゥラが入り、小波乱となった。
オークスの追切の時の共同記者会見で、川田将雅騎手が、ファンに向けて「若き乙女たちが安全にスタートを切るためにゲート入りから発馬前2秒間だけ歓声は我慢してください。」とお願いをしていた。競馬場に集まったファンは、ゲート入りからスタートまでを静かに見守ったのだった。コロナ禍で3歳の若駒たちは、大勢のファンの前で競馬をしたことがなかったのだ。川田騎手なりの馬達への配慮も素晴らしいものだった。彼女たちは、スタートを切ったらもう歓声が上がっていても競馬モードに入っているので問題ないだろう。
リバティアイランドは本当に強かった。川田騎手の騎乗も素晴らしかった。感動のオークスだった。レース後のインタビューでも、川田将雅騎手は「ありがとう。とてつもない強さ。リズムよく走っていた、何よりも桜花賞ではテンションが上げっていたのでなだめながら乗った。またこの馬のことにかかわってくれた関係者みんなに感謝したい。2冠をとってくれたことは、本当にうれしい。秋を楽しみに待っていて欲しい。」そして「強かった。なんで抑えなければいけないという彼女に、なだめすかして折り合い付けた。他の馬はバテテいたので、その先を見据えて我慢させた。ルメール騎手がびっくりするほどマークしていたが距離の壁の馬もいたが、6馬身と言う差。まったく次元の違う馬だった。」と語り、馬の良さを引き出した騎乗ぶりにも拍手を送りたい。

ゴール板
優勝のご褒美の馬服を着てファンの前でお披露目

≪オークス払戻金≫
単勝 ⑤  140円  枠連 3-6  490円  馬単 ⑤⑫  680円
3連複 ⑤⑫⑬  16840円  3連単 ⑤⑫⑬  34140円
 5週連続でGⅠ開催がある東京競馬場。4週目の今回は競馬の祭典、日本ダービーは、90回目の節目のレースだ。さあ、歴史の承認になろう。東京競馬場で応援する。

第90回 日本ダービー(GⅠ)IN  東京競馬場

国内外のホースマンが熱い視線を注ぐ3歳世代の頂上決戦

2021年の日本ダービーを制したシャフリヤールは、2022年のドバイシーマクラシックで海外G1初制覇を果たした。また、昨年の日本ダービーで2着となったイクイノックスも、今年3月のドバイシーマクラシックを完勝し、1月1日から4月9日を対象としたロンジンワールドベストレースホースランキングで世界単独トップの評価を受けている。今年の世代チャンピオン決定戦も、日本国内だけでなく世界各国から注目を集めそうだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

関東圏の中距離重賞や京都新聞杯で好走した馬は堅実

過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、“東京・中山競馬場で行われた、1600メートル超2400メートル未満の重賞”において3着以内に入った経験がある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率6.6%と苦戦している。関東圏で行われた中距離の重賞で馬券に絡んだことのある馬が中心と言えるだろう。(JRAのホームページより)

 さあ、一生に一度の夢をのせて、7708頭の頂点に立つのは?先週のオークスに続き無敗の2冠馬が、牡馬でも誕生するのか?さあ、競馬の祭典日本ダービーだ。『最も運のよい馬が勝つ』といわれているダービー。今回は一強ムードプンプンだ。2冠達成の歴史的瞬間を見逃すな。

⑤ソールオリエンス   横山武史
皐月賞馬。末脚抜群。最高のエンジン搭載で最速最強だ。皐月賞の走りは圧巻だった。再びあの圧巻の走りを見せる。5番枠は三冠馬の指定席だ。運がある。言うことなし。無敗で史上8頭目の2冠達成。間違えなし。

〇⑫タスティエーラ    D・レーン
皐月賞2着馬。皐月賞の走りは内容が濃かった。仕上がりは前走以上だ。性能高い。父(サトノクラウン)の夢をかなえようとレーン騎手と虎視眈々。

②スキルヴィング    C・ルメール
皐月賞3着。ここを最大の目標にして…。史上初の青葉賞の勝ち馬のVを目指して虎視眈々。馬体最高。この舞台が最高。最高の枠を引いて…。ルメール騎手と一強に待ったをかける。

⑭ファントムシーフ   武 豊
走る満々。東京コースが最適2400mも問題なし。スタミナ最高。能力も最高。巻き返す。レジェンドとの初コンビでも絶好枠で…。武豊騎手は史上7回目のダービージョッキーと、昨年に続きダービー自身2連覇狙いを虎視眈々。

⓾シャザーン      岩田望来
良血馬。良馬場の府中なら問題なし。距離2400mも問題なし。巻き返し必死。

⑱サトノグランツ    川田将雅
勢い最高。西の刺客東上。上積十分。大外枠ピンクの帽子。川田将雅騎手は先週のオークスに続き、今週もダービー2勝目を狙って虎視眈々。

⑪ハーツコンチェルト  松山弘平
青葉賞2着からの参戦。素質互角。状態は上がって、この舞台がピッタリ合う。

★①ベラジオオペラ    横山和生
自在性の脚で、広い東京で、最1番枠は絶好枠。短期放牧で気配上々。大駆けあるかも…。要注意。

以上を ⑤ソールオリエンスから 馬単で⑤→①②⓾⑪⑫⑭⑱   7点
                三連複で⑤→①②⓾⑪⑫⑭⑱ 21点
                枠連で3枠から総流し     8点
                合計            36点

第84回 オークス(GⅠ)IN 東京競馬場

5月 20, 23
akiko
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2023年5月20日(土)

 沖縄が例年より遅く梅雨入りをしたという。一方18日(木)は関東地方などでは気温が35℃を上回った。暑くて、暑くてたまらなかった。このまま酷暑の夏が来てしまうのかと思ったが…。今日は例年の5月の気温だったような…。身体がついていけないのは私だけどろうか?

 さて、先週のヴィクトリアマイルに3番人気のソダシが出走。本当に頑張ったのに、残り200mでは先頭に立ったのに…。逃げていた1番のロータスランドとの間を割ってスーと出てきたのが、戸崎圭太鞍上の4番人気⑥番のソングライン、最後は頭差、競り負けて…。銀メダルだった。ソングラインは1着でゴールイン。古馬マイルの女王様に輝いた。⑯番で3番人気のソダシは惜しくも銀メダル。3着は②番の1番人気スターズオンアースだった。

 ゴール後のインタビューで、戸崎圭太騎手は「優勝お目出とうございます」というインタビュアーに「ありがとうございま~す。」「GⅠ勝利は1年7か月ぶりのですが?今の気持ちをおしえてください。」という問いに「はい、良い馬に沢山載せて頂いていたのに中々結果が出せずにいましたが、今日は結果が出せて良かったです。スタートも上手に出てくれたので良かったです。ポジション的には外に出たいと思いましたが、内を走る選択になってしまった。3,4コーナーでも馬場が良くないところを走ったが、馬を信じて内をついてもしっかり走ってくれた。そして最後まで強い走りで走ったので本当に良かった。」などと嬉しそうに語っていた。なんだかベテランらしい頼もしさを感じた。ソングラインには初騎乗で初勝利、戸崎圭太騎手自身は、JRAGⅠ、10勝目となった。最後に戸崎圭太騎手はファンに向かって「本日は雨の中、競馬場にお越しいただきましてありがとうございました。強い馬も沢山いますが、ソングラインも強い馬です。これからも応援よろしくお願い致します。」とベテランらしく語っていた姿には、すがすがしさと自信をも感じた。今後もこのコンビに目が離せない。

≪ヴィクトリアマイル払戻金≫

単勝 ⑥  760円  枠連 3-8  1320円  馬単 ⑥⑯  4170円

3連複 ②⑥⑯  1720円  3連単 ⑥⑥②  12830円

第84回 オークス(GⅠ)IN 東京競馬場

“樫の舞台”で3歳牝馬が華麗に舞う

オークスは3歳牝馬の頂点を決める一戦。2018年優勝のアーモンドアイはJRA史上最多となる芝GⅠ9勝の金字塔を打ち立て、2019年優勝のラヴズオンリーユーは日本調教馬として初めてブリーダーズカップを制するなど、優勝馬はその後も目覚ましい活躍を見せている。果たして、第84代オークス馬に輝くのはどの馬か。過去10年の結果から傾向を探る。

人気馬中心も伏兵台頭の余地あり

過去10年の単勝人気別成績を見ていくと、1番人気が3着内率80.0%と優秀な成績を残している。ここ2年は1番人気が馬券圏外に敗れたものの勝ったのは3番人気馬で、2014年以降の優勝馬は3番人気以内の馬に限られている。ただし、2021年に16番人気のハギノピリナが3着に入るなど、ここ4年は10番人気以下の馬が3着以内に入り高配当を演出している。軸は3番人気以内の馬から選ぶのが無難なようだが、下位人気馬の台頭も想定しておいた方がよさそうだ。(JRAのホームページより)

 明日は牝馬のクラシックの2冠目のオークスが行われる。そして史上17頭目の桜&樫の2冠制覇は昨年のスターズオンアースにつづく2連連続となる。そして最優秀2歳牝馬の制覇なら、17年のソウルスターリング以来13頭目となる等、話題満載のオークスだ。さあ、樫の女王様は?今年も2冠牝馬誕生なるか?目が離せない。

◎⑤リバティアイランド   川田将雅
最優秀2歳牝馬&桜花賞馬。異次元の牝馬だ。末脚最高。爆発力も最高。堂々の主役。史上17頭目の2冠濃厚。GⅠ3勝目。ゲットを虎視眈々。川田騎手は2回目の優勝を目指して…。

〇⑨コナコースト      D・レーン
桜花賞2着馬。堅実さある。距離延長は歓迎だ。血統も最高だ。逆転の主役目指してこちらも虎視眈々。

▲⑫ハーバー        C・ルメール
まだ底見せぬ。展開不問で東京のこの舞台向きの脚だ。能力も上位で…。ルメール騎手で更に期待。

✖⑪ミッキーゴージャス   戸崎圭太
勢い最高。無敗で3勝目で樫の女王を虎視眈々と狙って…。今勢いに乗っている戸崎圭太騎手は連覇で逆転狙って虎視眈々。

△⑥ゴールデンハインド   菅原明良
スタミナとスピード兼備は最高。手堅い先行力もある。距離延長も問題なし。本当に楽しみだ。

△⓾ソーダズリング     武 豊
好センスの持ち主。魅力は十分。距離延長可能。4回目のオークス制覇を目指して武豊騎手は虎視眈々。

△⑰シンリョウクカ     吉田 豊
距離延長はプラス。レース運びがしやすい枠で…。上積十分。軽視禁物。27年ぶり(阪神JFの勝ち馬)のV目指して…。吉田豊騎手は3回目のオークス制覇目指して…。

★⑯ドゥアイズ       吉田隼人
阪神JF3着。距離延長は大歓迎。持ち味のスタミナを生かして…。不気味で要注意。

以上を ⑤リバティアイランドから 馬単BOXで  ⑤⑨⑪⑫  で12点

                 馬単マルチで⑤⇔⑥⓾⑯⑰  で 8点

                 3連複で⑤⇔⑥⑨⓾⑪⑫⑯⑰ で21点

                 枠連で 3枠から総流し   で 8点

                 合計             49点

第18回ヴィクトリアマイル(GⅠ)IN 東京競馬場

5月 13, 23
akiko
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2023年5月13日(土)

 東京競馬場ではGⅠレースが今週も行われるのでウキウキだ。
 先週のNHKマイルCは、9番人気で内田博幸鞍上のシャンパンカラーが、3歳のマイル王に輝いた。当日は雨。やや重の中、スタートで出遅れたシャンパンカラーと内田騎手は、道中は中団後方から
慌てずに進み、残り100メートルで先頭に立ってそのまま押し切った。内田騎手は5年ぶりのGⅠ制覇。インタビューでは「いまは、時代は若い人たちの時代だが、まだまだ技術では負けられない。ズート良い馬に乗せてもらっていたのに結果が出せずにいた、これで恩返しができた。」「後方待機での早めに先頭に立つという作戦で勝負に出た」などと嬉しそうに語っていた。今後もシャンパンカラーと内田騎手に目が離せない。
 2着には、8番人気の横山武史鞍上のウインブライル、3着には、3番人気の武豊鞍上のオオバンブルマイが入り、波乱のレースとなった。

 ≪NHKマイルC払戻金≫
単勝 ⑪ 2220円  枠連 2-8 9680円  馬単 ⑪③ 30450円  
3連複 ③⓾⑪ 27690円  3連単 ⑪③⓾ 260760円。
 さて、今週も雨模様。日曜日ごとに天気が悪いなんて…。雨が降らないように祈りたい。

第18回ヴィクトリアマイル(GⅠ)IN 東京競馬場

一時代を築いた名牝たちが歴代優勝馬に名を連ねる春の女王決定戦

古馬牝馬が春の女王の座を懸けてしのぎを削るヴィクトリアマイル。歴代の優勝馬にはダービー馬ウオッカ、芝GⅠ・9勝を挙げたアーモンドアイ、2年続けてJRA賞最優秀短距離馬に選出されたグランアレグリアといった輝かしい実績を残した馬の名も見られる。今年、そこに名を連ねるのはどのような馬なのか。過去10年の結果を参考に、好走馬に共通するポイントを探っていく。

伏兵の台頭に注意

過去10年の単勝人気別成績を調べると、10番人気以下の馬が7頭も馬券に絡んでいる。2015年は2着に12番人気、3着に18番人気が入り、3連単2000万馬券が飛び出した。1番人気が勝利した3回を見ても2013年は12番人気、2021年は10番人気が2着に入り上位人気同士での決着は少なくなっている。伏兵の台頭を念頭に置いて予想を組み立てた方がよさそうだ。(JRAのホームページより)
今週もまた頭を悩ませそうな素晴らしいメンバーがそろった。でも一騎打ちムードはプンプンだが、やはり私は白毛のソダシを応援したい。

 ◎⑯ソダシ       D・レーン
2歳の阪神JFの優勝。一昨年の桜花賞はレコードでV。マイルGⅠは3勝と、最もここは得意。そして舞台適性は抜群。昨年の白毛の覇者は、史上3頭目の3連覇目指して虎視眈々。

 〇②スターズオンアース C・ルメール
昨年の桜花賞&オークス馬は過去3勝。史上4頭目マイルの女王目指して…。虎視眈々。能力は1枚上。状態面どっしりで…。

 ▲⑪ナミュール     横山武史
前走優秀。雨も問題なし。決め手比べでも問題なし。休み明けでむしろ万全の態勢で臨む。能力の高さ充分あり。

 ✖⑥ソングライン    戸崎圭太
安田記念の覇者。この舞台は3勝。大人になって再度GⅠゲットを切望。戸崎圭太騎手に期待をかけて…。復権なるかも…。

 △⑤スタニングローズ  坂井瑠星
GⅠ秋華賞馬。オークス2着馬。実力は問題なし。機動力が光って…。距離も問題なし。頑張れ坂井瑠星騎手。

 △⑫ナムラクレア    浜中 俊
展開不問の脚質は魅力だ。マイル未勝利でも、距離に問題はなし。気配は最高。乗り慣れている浜中騎手で…。

 △③サウンドビバーチェ 松山弘平
能力高い。渋った馬場も苦にしない。魅力充分。前で競馬できれば…。要注意だ。

 
 ★⑧ララクリスティーヌ 菅原明良
GⅢ連勝中。東京は2戦2勝。Bコースに替わって、降雨で傷んだインコースで脚をためられれば怖い存在だ。好気配で不気味だ。

以上を ⑯ソダシから 馬単BOXで  ②⑥⑪⑯   12点
           馬単マルチで⑯⇔③⑤⑧⑫    8点
           3連複で⑯→②③⑥⑧⑪⑫   21点
           枠連で 8枠から総流し     8点
           合計             49点

第28回NHKマイルC(GⅠ)IN東京競馬場

5月 06, 23
akiko
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2023年5月6日(土)

 5月の大型ゴールデンウィークも今日で終わる。都内も各所でも大勢の人混みがあった。ようやくコロナが、開けた感じがしたが…。そして、イギリスでは、チャールズ国王の戴冠式が、70年ぶりに行われた。テレビの映像で見ただけだが、戴冠式は厳粛だった。新たな世界の歴史の承認になった。
 さて、7日日本時間の朝には、アメリカのケンタッキー州のチャーチルタウンズ競馬場では、ケンタッキーダービーが行われる。日本からは、大井所属のマンダリンヒーローが繰り上がり出走となった。またデルマソトカゲが、C・ルメール鞍上で出走する。2頭とも頑張って欲しい。こちらも新たな歴史を塗り替えて欲しい。楽しみだ。そして、日本では、春のGⅠ戦線真っただ中、日曜日はNHKマイルC、 新たなマイル王の誕生か?ここでも歴史の承認になろう。

第28回NHKマイルC(GⅠ)IN東京競馬場

人気薄の馬にも注目しておきたい3歳世代の最強マイラー決定戦

2022年のNHKマイルCは、単勝オッズ7.1倍(4番人気)のダノンスコーピオンが1着、同6.8倍(3番人気)のマテンロウオリオンが2着、同229.1倍(18番人気)のカワキタレブリーが3着となり、3連単で153万2370円の高額配当が飛び出した。3連単が発売されるようになった2005年以降の計18回中、半数の9回は3連単の配当が20万円を超えているうえ、そのうち4回は100万円を超える大波乱決着となっている。今年も伏兵の台頭を警戒しておいた方がよさそうだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

臨戦過程に注目

過去10年の前走の距離別成績を見ると、前走が1800メートル超だった馬が3着内率33.3%と比較的優秀な成績を収めている。該当馬は高く評価するべきだろう。(JRAのホームページより)


 ◎⑮カルロヴェローチェ  D・レーン  伝説の新馬戦から、勇躍。魅力充分。良馬場希望。東京の長い直線も最後まで伸び切れる。追い込み充分。レーン騎手で突き抜ける可能性大。

 〇⓾オオバンブルマイ   武 豊
雨は大歓迎。勝機十分。重賞2勝馬。大外回りで終いの脚は良く使える。連勝十分。2連勝目はGⅠ制覇。武豊騎手は4度目の優勝目指して虎視眈々。

 ▲⑥エエヤン       戸崎圭太
勢折り合い面から東京コースも問題なし。自在性の脚を評価して…。勢い魅力。目下3連勝中で、4勝目はGⅠ制覇。マイル3戦馬は過去にも好成績を残している。マイル王を虎視眈々と狙って…。

 ✖⑱ダノンタッチダウン  川田将雅
状態最高。末脚鮮烈。雨でも大外一気に決める。気配抜群。逆転あるかも…。

 △⑬ドルチェモア     三浦皇成
昨年の2歳牡馬で朝日杯FSの勝ち馬。スピードの持続力全開で上手く逃げきれれば…。巻き返し必死。

 △②モリアーナ     横山典弘
脚力互角。東京のマイルの持ち時計は一番。名手横山典騎手は、史上最年長記録をかけて…。自身4度目の優勝も狙って…。

 △③ウンブライル    横山武史
決めて鋭い。内枠を生かして…。広い東京コースも大歓迎だ。乗れてる横山武史騎手で、虎視眈々。

 ★⑤シングザットソング 吉田隼人
桜花賞7着だが、状態最高。鋭い切れ味で、要警戒。吉田隼人騎手で更に警戒。

以上を ⑮カルロヴェローチェから馬単BOXで ⑥⓾⑮⑱   12点
                 馬単マルチで⑮⇔②③⑤⑬   8点
                 ③連複で⑮→②③⑤⑥⓾⑬⑱ 21点
                 枠連で 7枠から総流し    8点
                 合計            49点

第167回 天皇賞・春(GⅠ)IN 京都競馬場

4月 29, 23
akiko
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2023年4月29日(土)

 今日から春の大型連休が始まった。月曜日と火曜日を休むと9連休になるのだ。毎日、日曜日の私には、あんまり関係ないが…。ようやくコロナも収まりつつあり、国内外の旅行も自由に行けるようになって、この3年間のうっぷんを晴らすように国民の大移動が始まった。都内から人が消える?お正月に続いての久しぶりの大移動だ。さあ、明日は、新しくオープンした京都競馬場で天皇賞(春)がある。自宅組は競馬を楽しもう。そして夕方からは香港チャンピョンズデーが香港のシャティーン競馬場で行われる。日本からは5Rに1頭と8Rに3頭出走する。馬券も発売するこちらも楽しみだ。

第167回 天皇賞・春(GⅠ)IN 京都競馬場

新装京都競馬場で春の盾を競う

2年以上にわたる開催休止期間が終わり、4月22日に京都競馬場がグランドオープン。その新装京都競馬場で行われる最初のGⅠが第167回天皇賞(春)となる。長距離を得意とするステイヤーが覇を競う伝統の一戦だ。今回は阪神競馬場で開催された2021年、2022年を含む過去10年の結果を中心に傾向を探った。

上位拮抗のレース

かつては大波乱が起こったこともあったが、近年は前評判通りの決着が多く、過去10年で馬連万馬券が出たのは一度のみ。優勝馬は全て4番人気以内だった。4番人気以内と5番人気以下では連対率・3着内率も大きく違っているので、軸馬は4番人気以内の馬から選ぶのが無難であろう。(JRAのホームページより)
 3年ぶりの菊花賞馬の対決と4歳の長距離場の対決だろう。祖いて今回も豪華なメンバーがそろった。天皇盾を手にするのは…。幾多の名勝負が演じられた古都京都の緑のターフに今回も歴史の証人になろう。

 ◎③タイトルホルダー   横山和生
5歳牡馬。21年の菊花賞馬。昨年行われた阪神でのこのレー
スの覇者。今年はモノが違う。人馬一体となって逃げ切る。6頭目の春の天皇賞馬の連覇を虎視眈々と狙って…。

 〇⑬ボールドグフーシュ  川田将雅
4歳牡馬。昨年の菊花賞2着&有馬記念2着馬。スタミナ最高、真のステーヤー適性があるとみた。逆転狙って…。鞍上の川田騎手は、天皇賞初Vを狙って…。

 ▲①ジャスティンパレス  C・ルメール
4歳牡馬。前走完璧な走りで視界良好好勝負間違えなし。ルメール騎手とのコンビは3戦3勝。こちらも虎視眈々と主役を狙って…。

 ✖⑥アスクビクターモア  横山武史
4歳牡馬。昨年の菊花賞馬。成長著しい。ハイスピードのステイヤーはこの舞台が最適だ。15頭目の4歳の菊花賞馬の勝利目指して…。
 
 △⑯シルヴァーソニック  D・レーン
7歳牡馬。サウジの連覇は本物だ。父オルフェーヴルの血を受け継いで、Ⅴ3はこの天皇賞・春を狙って…。

 △⑦ディープボンド    和田竜二
牡馬6歳。阪神で行われた天皇賞・春では2回とも2着と惜敗。雨模様の馬場でも問題なし。もう銀メダルはいらない3度目の正直を狙って…。鞍上の和田騎手も3度目の天皇賞・春を狙って、急浮上で要警戒。

 △⑫ブレークアップ    松山弘平
5歳牡馬。道悪も問題なし。京都の適性ある。レースが上手な馬。注意必要。15年ぶりのアルゼンチン共和国杯の勝ち馬目指して、松山騎手と虎視眈々。

 ★⑨ヒュミドール     武 豊
騙馬7歳。仕上がる。適性能力が高い。平成の盾男を背にベストパフォーマンスを見せる。武騎手は9度目の天皇賞を狙って…。注意必要だ。

以上を ③タイトルホルダーから 馬単BOXで ①③⑥⑬  12点
                馬単マルチで③⇔⑦⑨⑫⑯  8点
                3連複で③→①⑥⑦⑫⑬⑯ 21点
                枠連で 2枠から総流し   8点
                合計           49点

第58回 フローラステークス(GⅡ)IN 東京競馬場 & 第54回 マイラーズカップ(GⅡ)IN 京都競馬場

4月 22, 23
akiko
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2023年4月22日(土)
 先週久しぶりにいえ、コロナが始まって始めて中山競馬場行われた皐月賞に行ってきた。3年ぶりかも…。
(以下は写真です。⓵から④まで)
 まだまだコロナ禍で競馬場には、G1の時は、ネットで指定席券を購入した人のみの入場だが…。久しぶりに出会った方々もあり懐かしかった。元気に競馬場に行けたよかったと思った。
 先週の牡馬クラッシックレースの第1冠目。『最も早い馬が勝つ』と言われている皐月賞は、今回は、2歳牡馬の参戦も重賞2勝もした馬もいなくって混戦模様だったが終わってみれば、桜花賞、同様後ろからあっという間に大外一気に飛んできた、横山武史鞍上の2番人気①ソールオリエンスが3戦3勝で見事、皐月賞を制した。牡馬も牝馬も今年は三冠馬が誕生するかもしれない。それくらい強かった。道中は後から4番手を進んでいたが、4コーナから大外に出してあっという間に前を行く全馬を追い抜いての勝利だった。勝利インタビューで横山武史騎手は深々とファンに頭を下げ「馬の強さを僕が一番知っていて、さらにこの勝ち方だったので、本当に良かったです。今まで良い馬に沢山乗せてもらったのに僕自身が、中々結果を出すことが出来なかったけど、今日は素晴らしい結果を出すことが出来て本当に良かった。ありがとうございます。このまま無事に行けたら、ダービーも府中で良い結果が出せると思います。ありがとうございます。」と何度も深々と頭を下げて嬉しそうにしていた姿が印象的だった。
2着は5番人気で松山弘平鞍上の⑭タスティエーラ、3着は1番人気でC・ルメール鞍上の⑦ファントムシーフだった。

≪皐月賞の払戻金≫
単勝 ①520円  枠連 1-7 1280円  馬単 ①⑭  3510円
3連複 ①⑦⑭  3770円  3連単 ①⑭⑦  24780円

正門の、横にある石碑
パドックそばにあるハイセイコーの馬像
パドック近くにある、馬頭観音石碑
皐月賞の優勝馬や、関係者に送られる、お祝いの馬服や、関係者におくる記念品や縦など
中山のターフビジョン
スタートは全馬綺麗に出揃った
ゴール写真
優勝のれいと馬服を、ご褒美に、ファンの前に御披露目

 さて、今日から京都競馬場が20年秋から開催を休止して進めてきた改修工事が終わって、902日ぶりにセンテニアル・パークとして、グランドオープンした。名物の丸いパドックは楕円形になりパドックにあった木は、老朽化して植えられなかったので、時計を作って残したそうだ。どこにあるのか探してみたい。またパドックから本馬場まで行く地下馬道は前よりも広くなったそうだ。ウィナーズサークル、厩舎、馬場も一新、特に4コーナが前とは違っているそうだ。さあ再来年の100周年へ向かって動き出した京都競馬場。3年使ってない芝は根ずいているから、すべてのレースにおいて、前が止まらないレースになるかもしれない。名レースを早く見たいし、早く行きたいな~。
 今週から開催が変わり、東京競馬場と京都競馬場と福島競馬場の3場開催だ。本当にワクワクだ。

第58回 フローラステークス(GⅡ)IN 東京競馬場

 オークストライアルのこのレースで上位2着までにオークスの優先出走権が、与えられる。

 ◎②ソーダズリング   戸崎圭
牝馬としては雄大な馬格の持ちぬしは、素質抜群。大器の予感。東京向きの脚で、末脚も抜群。東京向きの脚で…。オークスに向かって虎視眈々。

 〇⑭イングランドアイズ 横山和生
小柄の牝馬でも素質の高さは最高だ。距離延長は好材料。余裕あるローテーションで活力も充分。重賞初制覇を狙って虎視眈々。逆転あるかも…。

 ▲①ブライトジュエリー 鮫島克駿
前回鮮烈な初勝利。東京向きの脚で、切れ味は魅力充分。2連目は重賞ゲット。

 ✖⑪ドゥムーラン    D・レーン
初戦こちらも豪快で、大物感ヒシヒシと漂う。2連勝で、オークスへ。

 △④クイーンオブソール 津村明秀
脚質に幅が出て…。引き続き楽しみだ。距離延長も大歓迎。

 △⑥キミノナハマリア  鮫島良太
好センスの持ち主。3勝目を虎視眈々と狙って…。初の左回りでも問題なし。

 △⑦ゴールデンハインド 菅原明良
この距離2着の実績あり、渋太ありで要注意。

 ★⑫ティファニードンナ 北村宏司
センス良くこの舞台に対応充分。2着までにはありとみて…。注意必要。

 以上を  ②ソーダズリング から馬単BOXで ①②⑪⑭   12点
                 馬単マルチで②⇔④⑥⑦⑫   8点
                 3連複で②→①④⑥⑦⑪⑫⑭ 21点
                 枠連で 2枠から総流し    8点

 さあ、グランドオープンしたばかりの京都競馬場の記念すべき第1回目の重賞レース、新たな歴史の1ページ目に名を連らねるのは?これもワクワクだ。

第54回 マイラーズカップ(GⅡ)IN 京都競馬場

 本番の安田記念に向かっていざ、出陣。良い強ムードプンプンだ。

  ◎⓾シュネルマイスター  C・ルメール
GⅠ馬の実績信頼。本番に向かって好発進。準備は整って…。主役間違えなし。

  〇③ジャスティンスカイ  川田将雅
路線変更で急成長開幕週の馬場。4連勝目は重賞初制覇。乗れている川田将雅騎手で、逆転あるかも…。

  ▲⑮ソウルラッシュ    松山弘平
速い時計に対応可能。連覇狙って虎視眈々。

  ✖⑭エアロロノア     武 豊
態勢整って…。勝機十分。重賞初制覇狙って…。武豊騎手とここを勝ってGⅠ本番へ。

  △⑧マウンテンオリオン  横山典弘
復調見えて、連対は可能だ。

  △⑫キングエルメス    坂井瑠星
折り合いが課題だが、力だせる。ちょっと押さえたい。

  ★④サヴァ        松若風馬
まだ芝の経験浅いが、引き続き好調で…。

 以上を ⓾シュネルマイスターから 馬単BOXで ③⓾⑭⑮  12点
                   馬単マルチで⑩⇔④⑧⑫   6点
                   3連複で⑩→③④⑧⑫⑭⑮ 15点
                   枠連で 6枠から総流し   8点
                   合計            41点

 さあ、新しい歴史の承認になろう。

第83回 皐月賞 (GⅠ)IN 中山競馬場

4月 15, 23
akiko
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2023年4月15日(土)

 今日嬉しいニュースが入ってきた。先週ドバイワールドシーマークラッシックをコースレコードでしかも2着に3馬身差をつけて逃げ切った日本調教場のイクイノックスが、「ロンジンワールドベストホースランキング」で129点というレーティングの評価を受けて世界一に輝いた。これは14年のジャスタウェイ。16年のエイシンヒカリに続く日本馬3頭目の栄誉に輝いた。今後もイクイノックスには頑張ってもらいたい。

 頑張ったといえば、今日のJGⅠ・中山グランドJで、6番人気のイロゴトシ(牡6歳)が、快調に飛ばしジャンプし、他の馬を寄せ付けず、快勝。前々走に障害を勝ったばかりで本当に素晴らしい障害馬が誕生した瞬間だった。今までは、オジュウチョウサンが、頑張ってくれていたが、新しい障害界のヒーローが誕生した瞬間だった。また鞍上の黒岩悠騎手は、デビューから22年目で初の嬉しいG1制覇となった。優勝直後の検量室前では、牧田和弥師が嬉しそうに黒岩騎手の頭をポンポン叩いてほめたたえていた。また優勝のインタビューでは、黒岩騎手はまだ実感がわかないと、少し目に涙をためていたのが、印象的で、「まだキャリアは浅いが慣れた競馬場で強さは抜群、センスも抜群と愛馬をたたえていた。」これからが楽しみだ。
さて、先週の桜花賞は、1番人気のリバティアイランドが、後方から絶対に届かないと思う位置から、見事に直線抜け出して1着でゴールイン。牝馬一冠目の桜の女王の冠をのせた。そして鞍上の川田将雅騎手は、史上6人目の桜花賞2連覇達成となった。
インタビューで川田騎手は「最後に素晴らしい走りを見せてくれた。最後まで馬の力を真信じ、慌てずに乗った」などと嬉しそうに語り、そして、オークスへの可能性をも示唆した。今年の牝馬にも目が離せない。
≪桜花賞の払戻し金≫
単勝 ③  160円  枠連 2-5  1160円  馬単 ③⑨  1520円
3連複 ③⑨⑭  4750円   3連単 ③⑨⑭  13220円
 
さあ、今週は、牡馬のクラッシク第1冠目皐月賞だ。久しぶりに中山競馬場に行って応援し、歴史の承認になる。思えば初めてこの眼で中山競馬場で行われた三冠馬のナリタブライアンの一冠目の皐月賞だった。今年は、昨年の最優秀2歳牡馬も、JRA重賞2勝馬がともに不在で混戦模様だが…。果たしての馬に冠がるのだろうか?楽しみだ。

第83回 皐月賞 (GⅠ)IN 中山競馬場

クラッシック三冠の第1冠

 過去10年の優勝馬の前走を見ると、共同通信杯が最多の5頭で、その他にホープフルSとスプリングSが各2頭、毎日杯が1頭となっている。胸躍る一戦を前に、ここでは過去10年のデータを分析していく。

デビュー勝ちを収めていた馬が優勢

 過去10年の3着以内馬30頭中25頭はデビュー戦で勝利を飾っていた。さらに2019年以降の過去4年に限れば3着以内馬12頭全てがデビュー戦1着馬だった。逆に、デビュー戦で敗れていた馬は好走率も低く、中でも4着以下に敗れていた馬は3着以内に入っていない。(JRAホームページより)

 ◎⑦ファントムシープ  C・ルメール
首位争いだ。好勝負。自在性の脚とこの距離3連勝。GⅠ級の脚は確か。名手ルメール騎手で1冠目間違えなし。

 〇①ソールオリエンス  横山武史
底見せぬ大器。前走圧巻の走りをみせて…。虎視眈々と逆転を狙って…。更に上昇。天性の瞬発力を狙って…。

 ▲⑮ベラジオオペラ   田辺裕信
デビュー3連勝目はGⅡ制覇。4連勝目はGⅠしかも皐月賞制覇を無傷で達成する可能性大だ。

 ✖⑤フリームファクシ  D・レーン
ここは好勝負間違えなし。4連勝目は皐月賞の冠だ。

 △⑯タッチウッド    武 豊
素質を注目。武豊騎手は自身の4度目の皐月賞制覇を虎視眈々と狙って…。また武幸四郎厩舎で兄弟制覇をも虎視眈々と狙って…。

 △⑭タスティエーラ   松山弘平
性能高いぞ。弥生賞の勝ち馬が勝てば13年ぶり。

 △⑧トップナイフ    横山典弘
成績安定を評価して…。この舞台も経験済みで…。

 ★⑪シャザーン     岩田望来
大掛あるかも…。馬場渋って問題なし。軽視禁物。

以上を ⑦ファントムシープから 馬単BOXで  ①⑤⑦⑮  12点
                馬単マルチで⑦⇔⑧⑪⑭⑯   8点
                三連複で⑦→①⑤⑧⑪⑭⑮⑯ 21点
                枠連で 4枠から総流し    8点
                合計            49点

 来週からは京都競馬場もオープンする。前祝にドーンと当てたいものだ。

第83回 桜花賞 (GⅠ) IN  阪神競馬場

4月 08, 23
akiko
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2023年4月8日(土)

 先週の大阪杯は、桜満開の中で行われた。2番人気のジャックドール(牡5歳)が武豊騎手の好リードで逃げ切ってGⅠ初制覇を見事に果たして、満開の桜に祝福を受けた。ジャックドールは5歳にして中距離王となり、秋の天皇賞へ弾みをつけた。またレコード勝ちで逃げ切った。競馬会のレジェンド武豊騎手は名手岡部元騎手の記録を超えてJRAのGⅠ80勝目となり、GⅠ最年長記録を54歳と19日で更新した。若い人が活躍する中でも、ベテラン勢が活躍する姿もとても嬉しい限りだ。インタビューでも「まだまだ先頭に…、若い子たちも頑張っているけど…」と笑顔で語っていた姿が印象的だった。これからも武豊騎手には頑張って色々な記録を更新して欲しい。
≪大阪杯払戻金≫
 単勝 ⑨  360円  枠連 5-6  740円  馬単 ⑨⑪  1580円
 三連複 ⑨⑪⑬  8980円    3連単 ⑨⑪⑬   31240円

 さあ、今週は、牝馬クラッシックレースの第1冠目桜の女王はどの馬の頭上に輝くのだろうか?楽しみだ。

第83回 桜花賞 (GⅠ) IN  阪神競馬場

クラッシックの開幕を告げる牝馬のGⅠ

 春競馬の華であるクラッシックレS-スの台1段が、桜花賞。3歳牝馬が阪神マイルで桜の女王を目指す。過去10年のデータを分析するとある程度の傾向が見えてきたので、ここでお伝えしていきたい。

1番人気に信頼感はないが「上位拮抗」

1番人気の成績は〔1-3-1-5〕で半数が4着以下とそこまで信頼できる存在ではない。かといって大穴が出ているわけでもなく、9番人気以下で馬券に絡んだのは2頭だけ。3着以内馬のほとんどが8番人気以内の馬となっている。軸馬は8番人気に内の馬から選び、流す相手も8番人気位以内の馬にするのが無難と言えそうだ。(JRAホームページより)
今回の桜花賞は1強ムードプンプンだが、超ハイレベルな戦い間違えなし。

 ◎③リバティアイランド  川田将雅
2歳女王君臨。世代屈指の末脚は健在だ。ここは桜の王冠をのせる。桜花賞2連覇がかかる川田騎手と桜花賞初制覇を狙う中内田調教師。ここは負けられない。

 〇②ライトオンタム    武 豊
最後の父ディープインパクト産駒最後の桜花賞制覇を無敗馬が虎視眈々と狙って…。渾身の一撃で逆転狙って、今週も武豊騎手かも…。

 ▲⑤ハーパー       C・ルメール
5番枠最高。雰囲気良好。根性最高。強い勝ちっぷりでクィンCを制して…。名手ルメール騎手に期待をかけて…。

 ✖⑨コナコースト     鮫島克駿
前走のチューリップ賞2着は負けて強し、だった。気合上々。血統的に申し分なし。父キタサンブラックに勝利をささげる。

 △⑭ペリファーニア    横山武史
良血馬。1勝馬の勝利目指して…。魅力一杯で…。

 △④ドゥアイズ      吉田隼人
馬体が充実。毎回堅実な走りで…。不気味な存在だ。要注意。

 △⑥モズメイメイ     和田竜二
上手く逃げて、8年ぶりの逃げ切りVを和田騎手と虎視眈々と狙って…。

 ★⑱トーセンローリエ   横山和生
大外枠でも問題なし。底まだ見せていない。小柄でも搭載のエンジンは超優秀だ。注意必要。横山和生騎手で更に注意必要。

以上を③リバティアイランド から馬単BOXで      ②③⑤⑨ 12点
                馬単マルチで③⇔④⑥⑭⑱    8点
                三連複で ③→②④⑤⑥⑨⑭⑱ 21点
                枠連で 2枠から総流し     8点
                合計             49点

第67回 大阪杯(GⅠ)IN 阪神競馬場

4月 01, 23
akiko
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2023年4月1日(土)

 まだWBCの興奮冷めやらない、先週の日曜日は、高松宮記念が雨で不良馬場の中京競馬場で行われた。昨年の1着馬から5着馬までが、出走したこのレース、優勝したのは、団野大成鞍上で12番人気のファストフォース(牡馬)。ゴール前、直線一気に抜け出して人馬共にJRAのGⅠ初制覇を果たした。団野騎手はデビュー5年目の22歳。雨の中、ものともせずに力強い末脚で馬群を振り切り、2着になったナムラクレアを1馬身差で振り切ってのゴールイン。スプリント界の新星はなんと7歳馬だった。
優勝のインタビューで団野大成騎手は「枠が丁度良かった、力強いレースをしてくれた」などと正々堂々嬉しそうに話していた。若い騎手の大活躍は競馬の世界でも続きそうだ。

高松宮記念の優勝馬ファストフォースと団野大成騎手
高松宮記念の優勝馬ファストフォースと団野大成騎手

≪高松宮記念払戻金≫
単勝 ⑬ 3230円  馬単 ⑬⑮ 24330円 枠連 7-7 1680円
3連複①⑬⑮  81180円   3連単 ⑬⑮①  668280円
波瀾の春のGⅠ第一弾のレースとなった。

そして、3月27日、日本時間の深夜にドバイシャヒーン競馬場で行われた、ドバイワールドカップでは、三浦皇成鞍上の4歳馬ウシュバーテソーロ(牡6歳)が、大外から強襲して、残り100Mではもう独走態勢、一気にそのままゴールイン。三浦騎手はゴール前で後ろを振り向くほど驚いていた。12年ぶりに日本馬がダートの世界一に輝いた。
その他ドバイシーマークラッシックでは、C・ルメール鞍上のイクイノックス(牡4歳)が、レコードで優勝。しかもキャリア7戦目で初逃げを打のって逃げ切り勝ちだった。こちらも強かった。その他UAEダービーでは、ソトカゲ(牡3歳)が逃げ切ってのゴールイン。このレースは日本馬が1着から4着までを独占した。昨年に続き日本馬の連覇となった。競馬の世界でも熱く燃えた一日だった。
さあ、今週は古馬の中距離王決定戦は大阪杯だ。今年もハイレベルで混戦模様だ。超楽しみ。

第67回 大阪杯(GⅠ)IN 阪神競馬場

中距離王を目指す古馬が春の仁川に集結

大阪杯は2017年にGⅠとなり、記念すべき“GⅠ昇格元年”は単勝1番人気のキタサンブラックが勝利を収めた。一方、昨年は8番人気のポタジェが優勝する波乱の決着となった。今年は上位人気馬が期待に応えるのか、それとも伏兵馬があっと言わせるのか。今回はGⅠ昇格後6回の結果を参考に、レースの傾向を分析していく。

前走GⅡ組が中心

過去6年の前走別成績を調べると、3着以内馬延べ18頭中12頭は前走が同年のGⅡ(金鯱賞・中山記念・京都記念)だった。3着以内馬が最も多いのは金鯱賞で、前出のポタジェや2019年に単勝9番人気で勝利を収めたアルアインも同レースから臨んでいた。一方、GⅠの有馬記念組は6頭中4頭が2番人気以内に支持されていたものの、昨年のエフフォーリア(1番人気9着)、2019年のブラストワンピース(1番人気6着)と、そのうちの2頭が1番人気の支持に応えられなかった。有馬記念組は過信禁物といえそうだ。(JRAホームページより)
4週連続春のG!戦線の第2弾は牝馬の活躍が目立つ舞台で見どころ満載だ。今回のメンバーは、猛者揃い。面白いレースになること間違えなし。

◎⑨ジャックドール   武 豊
5歳牡馬。昨年は5着だが負けて強しのレース。今年はリベンジに燃えて、タフな展開も有利。逃げて、逃げて…。武豊騎手は自身の8回目のV目指して虎視眈々。

〇⑭ヒシイグアス    松山弘平
7歳牡馬。出来の良さは生涯最高。小回りコースが得意の舞台で…。手の内に入れている松山弘平騎手で、GⅠ5戦目で虎視眈々とGⅠ獲りに燃えて…。

▲⑪スターズオンアース Ⅽ・ルメール
4歳牝馬。昨年の2冠牝馬。パワーアップして、素質開花。当然注目だ。ルメール騎手で更に注目。牝馬が強いこのレース逆転あるかも…。

✖①ジェラルディーナ  岩田望来
5歳牝馬。エリザベス女王杯優勝馬。有馬記念3着馬。瞬発力最高の良血馬。いきなりでも優勝を虎視眈々と狙って…。

△⑥ヴェルトライゼンテ 川田将雅
6歳牡馬。JC3着馬。悲願のGⅠ獲りに虎視眈々。能力再確認。父子制覇を夢に見て…。

△②マリアエレーナ   浜中 俊
5歳牝馬。強力な牡馬相手でも状態がさらに上がっているので、要注意。浜中騎手でも要注意。

△④ノースブリッジ   岩田康誠
5歳牡馬。内枠有利。意外性もあり、注意必要。G1昇格後の関東馬初勝利目指して…。

★⑧ラーグルフ     戸崎圭太   4歳牡馬。今の充実ぶりは凄い!成長確かで力がついて…。戸崎圭太騎手で、注意必要だ。


以上を ⑨ジャックドールから 馬単BOXで  ①⑨⑪⑭   12点
               馬単マルチで⑨⇔②④⑥⑧    8点
               三連複で⑨→①②④⑥⑧⑪⑭  21点
               枠連で5枠から総流し      8点
               合計             49点