Monthly Archives:11月 2022

第42回ジャパンカップ(GⅠ)IN東京競馬場

11月 27, 22
akiko
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2022年11月27日(日)

 今週の大きなニュースは、なんといってもサッカーのワールドカップでの日本対ドイツ戦で、日本が2-1でドイツを破り、E リーグ、勝ち点3をもぎ取ったことだ。このニュースは、日本は勿論のこと世界中で大きな衝撃と驚きがニュースになった。素晴らしいチームワーク。あきらめない精神が、ドーハの悲劇から歓喜へと変わった。二戦目も頑張って欲しい。

第42回ジャパンカップ(GⅠ)IN東京競馬場

 昨年のJCは、4世代のダービー馬が顔をそろえた歴史的なこの1戦は、1番人気のコントレイルが、別次元の末脚を見せて、長い直線をつき向ける格好で自らの引退の花道を飾ったのだった。そして父ディープインパクトが‘06年に勝利していて史上5組目の父子制覇となったのはまだ記憶に新しい。
 さて、今日のJCは外国から4頭が参戦。天皇賞・秋の1.2着馬がいなくてかなり難しい一戦となったが…。外国馬の厩舎が東京競馬場内にできて、今後も外国馬は参戦しやすくなった。

各時代のチャンピオンたちが名勝負を繰り広げてきた頂上決戦

2021年のジャパンカップを制したコントレイルは、前年にJRA史上8頭目となるクラシック三冠を達成していた。また、2020年のジャパンカップを勝ったアーモンドアイは、同年の天皇賞(秋)など、前走までに国内外のGⅠで計8勝をマークしていた。ジャパンカップで優勝した日本調教馬延べ27頭中、前年以降にGⅠを勝っていなかった馬は5頭だけ。そのうち前年以降のGⅠで2着の経験もなかったのは、1994年のマーベラスクラウンと2008年のスクリーンヒーローの2頭だけである。国内外のトップホースがしのぎを削る注目の一戦を展望すべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

海外調教馬は2006年を最後に3着以内なし
過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも日本馬だった。海外調教馬で3着以内に入ったのは、2006年3着のウィジャボードが最後である。今年もまずは日本馬に注目したい。(JRAホームページより)

 ◎⑮シャフリヤール   C・デムーロ
4歳。昨年のダービー馬。今年の春のドバイシーマークラシックの優勝馬。目標はここ。得意の舞台で叩き本物で、このメンバーでは実力は一番。好態勢。本領発揮。

 〇⑭ダノンベルガー   川田将雅
3歳馬。距離延長も問題なし。性能高いぞ。5戦のキャリアだが問題なし。55キロの斤量は有利だ。虎視眈々と優勝を狙う。

 ▲⑧デアリングタクト  T・マーカンド
5歳牝馬。ここ2戦は不完全燃焼だ。牝馬三冠馬はこのままでは終わらない。状態最高。脚力全開なら見限れない、名手マーカンド騎手に期待して…。

 ✖⑥ヴェラアズール   R・ムーア
5歳。勢いが魅力だ。特に前回が鮮烈で…。東京コースの適性は高い。

 △③ヴェルトライゼンテ D・レーン
5歳。能力は互角で、巻き返しに期待。実力を発揮する舞台だ。

 △②オネスト      C・ルメール
フランスから参戦。日本のスピードに対応できる。超良血馬。スピードと適性を兼備している。

 △⑱ボッケリーニ    浜中 俊
6歳。堅実身に注目。初GⅠでも楽しみだ。軽視禁物。浜中俊騎手に期待をかけて…。

 ★⑰ユーバーレイベン  Ⅿ・デムーロ
4歳牝馬。昨年のオークス馬。この舞台は最適だ。ミルコ騎手に期待大。要注意。

以上を ⑮シャフリヤールから 馬単BOXで  ⑥⑧⑭⑮   12点
               馬単マルチで⑮⇔②③⑰⑱    8点
               三連複で⑮→②③⑥⑧⑭⑰⑱  21点
               枠連で 7枠から総流し     8点
               合計             49点

第39回マイルチャンピョンシップ(GⅠ)IN阪神競馬場

11月 20, 22
akiko
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2022年11月20日(日)

 久しぶりに北海道に行き馬に乗った。

ノーザンホースパークにて

 千歳はやはり寒かったが、楽しかった。

 雪は前の日に支笏湖あたりには降ったようで残雪がところどころに残っていたのにはビックリだった。そして小雪が時々舞った。しかし洞爺湖は、まったく雪の気配はなかった。少しの高度の差で気温や景色が全く違うのは、この時期の北海道ならでは?かもしれない。

支笏湖にて
支笏湖、空模様が⁉️
熊牧場の、ヒグマたち、エサが欲しいと手をあげる、可愛い‼️
熊牧場の、熊さんたち
リフトの中に大きな熊さんのぬいぐるみ、可愛いかった。
リフトの中に大きな熊さんのぬいぐるみ、可愛いかった。

 また、路上には鹿に注意の看板があちらこちらに…。「まさか」と思っていたら、裏道を通ったときに鹿に遭遇ビックリだった。残念ながら写真は撮れなかったが…。
 さて、ビックリといえば、昨年のマイルチャンピョンシップは、鮮烈な走りを見せたのは、史上6頭目の連覇達成と6冠目を達成した1番人気でC・ルメール鞍上のグランアレグリアだった。そして有終の美を見事に飾ったその走りは、直線一気に外から飛び出してあっという間に先頭に立ってゴールイン。素晴らしい脚だった。そして2着に2番人気のシュネルマイスターが入った。関東馬のワン・ツーフニッシュとなり史上3回目となった。そのシュネルマイスターが今年も出走。そして白毛のソダシが出走。重賞勝ち馬14頭等が出走する。話題満載のレ-スになりそう。もう目が離せないぞ~。

第39回マイルチャンピョンシップ(GⅠ)IN阪神競馬場

秋の仁川でマイラーたちが覇を競う

2020年と2021年のマイルチャンピオンシップは阪神競馬場で行われ、2年連続で単勝1番人気の支持を集めたグランアレグリアが優勝。同馬はJRA賞最優秀短距離馬に2年連続で選出された。引き続き阪神での開催となる今年も、マイル路線の王者を決める一戦となりそうだ。ここでは過去10年の結果からレースの傾向を探っていく。

前走の単勝人気も要チェック
過去10年の単勝人気別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中25頭が5番人気以内だった。10番人気以下の馬が馬券に絡んだことはなく、6番人気以下で連対したのは2014年1着のダノンシャークだけ。伏兵馬が2着以内に食い込む可能性はかなり低そうだ。(JRAホームページより)

◎⑥ソダシ  吉田隼人
芝のマイル4戦4勝。まったく問題なし、この舞台なら問題なし。状態も最高。人気も最高。白い馬体が、16頭を引き連れて一着でゴール板を駆け抜ける。JRA史上牝馬重賞7勝目を目指して…。
〇④シュネルマイスター  C・ルメール
昨年の2着馬。目標をここに絞って…。デキは最高。鞍上のルメール騎手は自身のこのレース3連覇を虎視眈々と狙って…。
▲⑤サリオス  R・ムーア
昨年の3着馬。前走圧巻の走りで毎日王冠を完勝。完全復活した。心身ともに充実一途。約3年ぶりの優勝目指して…。
✖⑪ソウルラッシュ    松山弘平
晴雨兼用の脚で…。前走以上に競馬が出来る。
△⑭ダノンスコーピオン  川田将雅
3歳の代表格。究極の仕上がり。この枠大歓迎。調教での末脚も最高。GⅠ2勝目をひそかにもくろんで…。
△⓾セリフォス   D・レーン
強い3歳世代。ここを目標に、折り合い学んで…。
△⑦ジャスティンカフェ  福永祐一
雨も問題なし。得意の阪神で…。好気配保って…。
★②ウィンカーネリアン  三浦皇成
V4目指して、休養充分。今の充実ぶりなら軽視禁物。

以上を ⑥ソダシから 馬単BOXで   ④⑤⑥⑪   12点
           馬連マルチで ⑥⇔②⑦⓾⑭    8点
           3連複で ⑥→②④⑤⑦⓾⑪⑭  21点
           枠連 3枠から総流し       8点
           合計              49点

第47回エリザベス女王杯(GⅠ)IN 阪神競馬場

11月 13, 22
akiko
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2022年11月14日(日)

 先週は、素晴らしいスーパームーンが都内の各地でも見られ話題になった。

▲スーパームンの写真

また、東京の紅葉も見ごろになってとても綺麗だ。今週は更に寒くなるのでもっときれいになるという?

▲都内某所の、公園の紅葉

楽しみだ。

そして、いち早くクリスマスツリーの飾りを見かけてビックリです。今年ももうそんな季節になった。早いなーとつくづく思う。

まだ電灯されていないが、とあるビルのなかの大きなクリスマスツリー
▲まだ電灯されていないが、とあるビルのなかの大きなクリスマスツリー

さて、楽しみといえば、今日は、エリザベス女王杯だ。今回は、強力な3歳馬と古馬の戦い。外国からも参戦。どんなレースになるのかな。

第47回エリザベス女王杯(GⅠ)IN 阪神競馬場

昨年のエリザベス女王杯は、府中牝馬S7着で10番人気の幸英明鞍上のアカイイトが力強く差し切って見事に栄冠を手にした。これは重賞未勝利の馬がGⅠ初挑戦でつかんだ大金星だった。そして父キズナにとってもこれが産駒のGⅠ初勝利となった。
さあ、そのアカイイトが今年も出走。目が離せない。また、一昨年の三冠牝馬デアリングタクトと今年の秋華賞馬のスタリングローズが対決。国内の各世代と海外からは、愛国のオークス馬のマジカルラグーンが参戦と話題満載だ。
3歳馬と古馬が激突する秋の女王決定戦
1975年にエリザベス女王が来日したことを記念して、翌1976年にビクトリアカップからレース名を変更。1996年からは古馬も出走できるようになり、3歳馬と古馬が対決する秋の女王決定戦となった。京都競馬場整備工事のため今年も阪神競馬場での開催となるが、今回は過去10年のデータから傾向を調べてみた。
上位人気馬がアテにならない
過去10年の単勝人気別成績を見ると、1番人気が1勝、2番人気が1勝で、2番人気以内の連対率が25.0%と、上位人気馬がアテにならない。勝率ベースだと3番人気から5番人気の方が優秀で、6番人気から10番人気の馬も十分に勝負になっている。昨年も10番人気のアカイイトが勝利して3連単は300万円を超える大万馬券となった。予想をする際には、上位人気馬を過信しないようにしたい。(JRAホームページより)

 ◎④デアリングタクト  松山弘平
5歳。態勢万全。この条件とこの舞台がピッタリ。存在感を示す時。復活ありうる。2年と25日ぶりの勝利目指して虎視眈々。

 ⓾スタニングローズ  坂井瑠星
3歳。夏を越して急成長。人馬揃って勢いに乗ってV3。斤量54キロに恵まれて…。統一年G1の女王の座を目指して…。

 ▲⑪ナミュール    横山武史
3歳。今年の秋華賞2着馬。大仕事やる可能性大。横山武史騎手で更に期待をかけて…。

 ✖⑱ジェラルディーナ  C・デムーロ
4歳。9月のオールカマーで重賞初制覇。目標はここ。大外も問題なし。末脚本物で逆転可能。

 △⑬ウインマリリン   D・レーン
5歳。仕上がり最高。阪神適性もある。牝馬同士なら警戒必要。

 △③ビンハイ      川田将雅
3歳。ここまでは順調で…。春は発展途上で…。川田将雅騎手に任せたら安心。注意必要。

 △⑧アンドヴァラナウト  R・ムーア
4歳。距離対応できる。この枠なら問題なし。ムーア騎手で更に期待を寄せて…。

 ★⑤マジカルラグーン   S・フォーリー
3歳。愛国のオークス馬。外国調教の11年ぶりの勝利目指して虎視眈々。阪神競馬場がピッタリで軽視禁物。

以上を ④デアリングタクトから馬単BOXで ④⓾⑪⑱   12点
               馬単マルチで④⇔③⑤⑧⑬   8点
               3連複で④→③⑤⑧⓾⑪⑬⑱ 21点
               枠連で 2枠から総流し    8点
               合計            49点

第60回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)IN 東京競馬場

11月 06, 22
akiko
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2022年11月6日(日)

 久しぶりに東京競馬場へ行った。天皇賞・秋の観戦のためだ。GⅠ天皇賞・秋デーは、絶好の競馬日和だった。指定席を申し込んだ約八万人のファンが、その歴史的瞬間を見たいと集まった。武豊騎手が出ない天皇賞、何となく寂しかった。それでもレースは、吉田豊鞍上の7番人気のパンサラッサが15馬身も他の馬を話して大逃げを打った、つかまえられるのだろうか?場内は沸いた。そして間に合うのかハラハラ、ドキドキ手に汗を握りながら見ていた、すると1番人気のC・ルメール鞍上のイクイノックスが皐月賞&ダービー2着のうっぷんを払うようにゴール前強烈な末脚が爆発して前を行くパンサラッサを捕まえて届いて差したのだった!しかも結果1馬身も離し、みごとにゴールイン。場内のファンは割れんばかりの拍手で優勝馬をたたえた。史上5頭目の3歳馬で最少5戦目の馬が優勝。ここでGⅠレース1番人気の16連敗の記録を止めた。そして父キタサンブラックとの父子制覇も果した。キタサン伝説が再び燃え上がってきた。また2着のパンサラッサは、パタッと止まることなくゴールまで競り合っていた。2着に逃げ粘った凄い!どうせならパンサラッサに勝たせてあげたかった、と思うのは私だけではないだろう。そして3着には4番人気の3歳馬ベルーガが入いった。こちらも素晴らしい脚だった。久しぶりのGⅠに東京競馬場全体が、燃えていたような気がした。勝ったイクイノックスの次走は、JCか有馬記念を視野に入れたいと管理する木村師は語った。父のブラックのように強くなり続け現役最強を目指すと心強いコメント。まだ3歳頑張って欲しい。

天皇賞・秋は、表彰式で優勝のこの盾がもらえる。
府中本町からの入場門の近くの大きな看板
地下馬道を通り馬場へ

誘導馬に先導されて入場する出走馬たち

いよいよファンファーレ

大きなターフビジョンに映し出されたスタートの瞬間

ゴールした写真

優勝確定のターフビジョン
ウィニングランでスタンド前に戻ってきた嬉しそうなルメール騎手とイクイノックス
優勝のレイとご褒美の馬服を着てファンにお披露目

第60回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)IN 東京競馬場

 昨年のアルゼンチン共和国杯は、C・ルメール鞍上のオーソリティが、休み明け&トップハンデ克服し、レース史上3頭目の連覇を達成した。レースは初めから力が違っていたような気がした、1番人気のオーソリティは好位3番手を追走し、直線で馬場の真ん中勢いよく抜け出すとそのまま後続を寄せ付けずに快勝。しかも57,5キロのトップハンデもものともせずに最後は上がり3ハロン33秒9の末脚を繰り出して半年休み明けをものともせずにレース史上3頭目の連覇を果たしたのだった。

GⅠを目指す馬たちの試金石

東京・芝2500メートルで行われるアルゼンチン共和国杯は、ジャパンカップや有馬記念の前哨戦に位置付けられているが、GⅠを目指して出走してくる馬だけでなく、軽ハンデを生かしての金星を狙う格上挑戦馬まで、幅広いタイプの馬がそろうレースだ。今回は過去10年の結果を中心に傾向を調べてみた。

上位人気がわりと強い

90年代は2桁人気馬の勝利が目立つ波乱の多い重賞として知られていたが、ここ10年は3番人気以内の馬が9勝を挙げるなど、上位人気馬優勢の傾向が出ている。ただし、3番人気以内の馬によるワンツー決着は2回しかない。3番人気以内の馬を軸にして、4番人気以下の馬に流す作戦が有効そうだ。(JRAホームページより)

 ◎⑤テーオーロイヤル  蓑田裕二
天皇賞・春の3着馬。目標は先でも、距離が伸びてもコース替わりでも、トップハンデだが上積見込める。一叩きされて本領発揮する。

 〇⑥キラーアビリティ C・デムーロ
ハンデ有利、今年の3歳は強い。古馬初対決でも問題なし。21年のホープフルS(G1)を制覇。立て直し必死。

 ▲⑯ヒートオンビート  戸崎圭太
堅実な走りを評価して…。昨年の2着馬。戸崎圭太騎手に期待をかけて…。

 ✖⑰ハーツイストワール 武 豊
得意の東京で、力上位、ハンデ戦なら、軌道に乗って、武豊騎手で更に期待大。

 △⑪ラストドラフト   三浦皇成
心身ともに成長して…。距離延長もプラス。ハンデ56キロで勝機充分。

 △⑱ボスジラ  C・ルメール
昨年は最下位だったが、長距離のオープン戦では手堅い走りで、今年はルメール騎手で期待大。

 △③ユーキャンスマイル  石橋 脩
菊花賞3着馬。状態安定。復調を誇示。距離延長はプラス。

 ★⑧カントル   岩田望来
2度の1年という長い休養明けだが54キロなら、通用する。要注意。

以上を ⑤テーオーロイヤルから馬単BOXで ⑤⑥⑯⑰ 12点

              馬単マルチで ⑤⇔③⑧⑪⑱ 8点

              三連複で ⑤→③⑥⑧⑪⑯⑰⑱ 21点

              枠連で 3枠から総流し 8点

              合計 49点