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第57回札幌記念,第56回小倉記念(GⅢ)

8月 22, 21
asakomori
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2021年8月21日(土)

コロナ感染拡大の波がまたまた始まった。医療も崩壊しだしたようだ。いつまで注意すればよいのか? とにかく罹らないよう、うつさないように充分に注意をしていきたい。
今は不用不急の外出はできないが、毎年8月末に小倉競馬場にも行っていた。昨年に続き今年もいけないのは残念だ。
さて、今週も競馬は3場開催。北の大地と小倉で重賞がある。熱く燃えよう。

第57回札幌記念(GⅡ)IN札幌競馬場

◉秋の大舞台を見据える実力馬が激突

札幌記念は夏場の重賞には珍しい定量戦ということもあり、毎年のように春のGⅠで上位を争った馬が参戦してくる。実力馬が集うこのGⅡを制した馬は、秋のGⅠでも好走するケースが多く、昨年の優勝馬ノームコアは12月の香港Cで海外G1制覇を果たしている。来るべき秋のGⅠに向けて見逃せない一戦について、函館競馬場で行われた2013年を含めた過去10年の結果を分析する。
牝馬に注目。冒頭で触れたノームコアは牝馬で、昨年は3着にも牝馬のラッキーライラックが入った。そこで過去10年の性別成績を見てみると、牝馬は牡・せん馬の2割強という出走頭数ながら3勝を挙げ、3着内率では牡・せん馬を上回っている。中でも単勝4番人気以内に推された牝馬は〔3・0・3・3〕(3着内率66.7%)と優秀な成績を収めており、上位人気に支持されている牝馬がいれば高く評価すべきだろう。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第4戦。このレース。過去10年で1番人気が5連対。6番人気以下も5連対。重賞勝ち馬が17連対。本命党には嬉しいレースだ。

◎⑬ソダシ        吉田隼人    桜花賞馬。牝馬3歳。52キロは有利。目標はここ。好態勢整って…。秋にむけて好発進。夏の北海道シリーズでは2戦2勝。洋芝適正は最高。主役だ。
〇④ラヴズオンリーユー  川田将雅    19年のオークス馬。牝馬5歳。香港QエリザベスGⅠ勝ち馬。磨きをかけた末脚は洋芝で爆発。秋に向けて逆転を虎視眈々と狙って…。
▲⑫ブラストワンピース  岩田康誠    牡馬6歳。一昨年の勝ち馬。18年の有馬記念馬。復調の兆し見えた…。再度優勝目指して…。
✖②サトノセシル     C・ルメール  牝馬5歳。今の勢い最高。馬体充実著しい。距離延長も好材料。
△①スティフーリッシュ  坂井瑠星    牡馬6歳。小回りの洋芝に適性は絶対。堅実性の脚で…。
△⑪ウインキートス    丹内祐次    牝馬4歳。55キロでも札幌は2戦2連対で、軽視禁物。ここでも問題なし。
△⑤トランスジェミニ   横山和生    牡馬5歳。充実一途。本格化して…。
★⑦ペルシアンナイト   横山武史    牡馬7歳。昨年の2着馬。目標はここ。その底力に要注意。

以上を ⑬ソダシから馬単BOXで  ②④⑫⑬   12点
          馬単マルチで ⑬⇔①⑤⑦⑪   8点
          3連複で ⑬→①②④⑤⑦⑪⑫ 21点
          枠連で8枠から総流し      8点
          合計             49点

第56回小倉記念(GⅢ)IN小倉競馬場

◉上位人気馬があまり勝ち切れていない波乱含みの一戦

昨年の北九州記念は、単勝オッズ14.9倍(8番人気)のレッドアンシェルが優勝を果たした。芝1200メートルで行われるようになった2006年以降の優勝馬15頭中、4番人気以内に支持されていた馬は3頭しかおらず、1番人気の支持に応えて優勝を果たしたのは2008年のスリープレスナイトのみだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
「牝馬」がやや優勢。過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は牝馬だった。一方、牡・せん馬は3着内率13.0%とやや苦戦している。“夏は牝馬”の格言通りに牝馬を重視すべきかもしれない。(JRAホームページ)より
サマースプリントシリーズの第4戦。このレースも牝馬が優勢とされている。このレースは、荒れる要素プンプンだ。

◎⑨シゲルピンクルビー  和田竜二  牝馬3歳。歴戦の古馬に真っ向勝負を挑む。ハンデ52キロは超有利。今回が狙い目だ。ここでの主役は間違えなし。
〇⑫モズスーパーフレアー 松若風馬  牝馬6歳。昨年の2着馬。逃げて、逃げて…。スピードに警戒。
▲⑰ヨカヨカ       幸 英明  牝馬3歳。小倉で51キロ超有利。頑張れ九州産馬。主戦の幸騎手に戻って期待大。九州の星、頑張れ!
✖⑦ジャンダムルム    福永祐一  牡馬6歳。仕上がり万全。ハンデ克服が鍵でもV2可能。
△⑱ボンボヤージ     岩田望来  牝馬4歳。好調で怖い存在。前走Vで小倉の1200Ⅿは連対率100%。
△⑪アウィルアウェイ   松山弘平  牝馬5歳。昨年の3着馬。状態最高。
△②エンレーバー     浜中 俊  牡馬5歳。右回りのコースは問題なし。
★⑭レッドアンシェル   武 豊   牡馬7歳。昨年の優勝馬。この舞台は得意。連覇目指して虎視眈々。軽視禁物。

以上を ⑨シゲルピンクルビーから 馬単BOXで ⑦⑨⑫⑰  12点
                 馬単マルチで⑨⇔②⑪⑭⑱  8点
                 3連複で⑨→②⑦⑪⑫⑭⑱ 21点
                 枠連で 5枠から総流し   8点
                 合計           49点

第56回関屋記念,第57回小倉記念(GⅢ)

8月 15, 21
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2021年8月14日(土)

2020東京オリンピックが、8月9日(日)に閉幕した。日本は、金・銀・銅、併せて過去最多58個のメダルを獲得した。各選手のメダル獲得の瞬間のVTR何回見ても感動しきりだ。閉会式での皆さんの晴れやかな顔。国立競技場の電光掲示板にARIGATO文字が大きく浮き上がった。色々な意味での素晴らしいオリンピックだった。しかし1年待った分、あっという間に終わってしまった気もする。でもまた8月24日からパラリンピックが始まる。パラリンピック出場の皆さんも頑張ってもらいたい。

頑張ったといえば、競馬の世界では、先週の新潟のメインレースでメイショウムラクモが優勝した。鞍上は柴田善臣騎手。同騎手は55歳0ケ月と10日目で岡部幸雄元騎手の最年長重賞制覇記録を更新しての優勝。素晴らしい。まだまだ沢山活躍してほしい。

第56回関屋記念(GⅢ)IN新潟競馬場

◉真夏の越後マイル決戦

全4戦あるサマーマイルシリーズも、この関屋記念で3戦目を迎える。当レース優勝馬の中では2014年のクラレントと2015年のレッドアリオンがシリーズチャンピオンに輝き、昨年は当レース2着のトロワゼトワルが次走で京成杯オータムHを勝ってシリーズチャンピオンとなった。真夏の新潟開催を彩るこの一戦の傾向を探るべく、過去10年の結果を分析する。
前走で5着以内だった馬が上位だが……前走の着順別成績を見ると、前走で5着以内に入っていた馬の好走率が高くなっている。基本的には前走好走馬を重視したいところだが、前走で6着以下に敗れていた馬も3着以内に10頭が入っていることから軽視は禁物と言えるだろう。(JRAホームページより)
真夏の新潟の名物レース。暑く燃えよう。夏は牝馬の出番だ。

◎⑪ソングライン     池添謙一   牝馬3歳。力は一級品だ。古馬も男馬も一蹴する。NHKマイルCは近さの2着。左回りの適性抜群。斤量51キロは有利。重賞初制覇間違えなし。
〇⑧アンドラステ     岩田望来   牝馬5歳。昨年の3着馬。中京記念の優勝馬。デキも最高。地力強化。マイルの適性は最高。
▲③シャドウディーヴァ  福永祐一   牝馬5歳。左回りの適性は高い。多少馬場が渋っても問題ない。逆転狙って虎視眈々。
✖⑥ロータスランド    田辺裕信   牝馬4歳。充実一途。新潟のも実績あり、雨が降れば出番ある。
△①グランデマーレ    藤岡佑介   牡馬4歳。ここが目標で動きも体つきも最高。マイル連勝と勢い最高で…。
△⑭クリスティ      Ⅿ・デムーロ 牝馬4歳。渋太さあり。久々も大歓迎。マイルで要注意。
△⑫サトノアーサー    戸崎圭太   牡馬7歳。昨年の覇者。この舞台はベスト。末脚いかせれば、鋭い脚発揮する。要注意。
★⑬カラテ        菅原明良   牝馬5歳。見直し必至。マイルは3連勝で重賞初制覇。要注意。

以上を ⑪ソングラインから馬単BOXで  ③⑥⑧⑪  12点
             馬単マルチで⑪⇔①⑫⑬⑭   8点
             3連複で⑪→①③⑥⑧⑫⑬⑭ 21点
             枠連 6枠から総流し     8点
             合計            49点

第57回小倉記念(GⅢ)IN小倉競馬場

◉荒れるか否かの見立てもポイントになりそうなハンデキャップ競走

2020年の小倉記念は単勝オッズ26.3倍(10番人気)のアールスターが優勝を果たし、3連単で137万4190円の高額配当が飛び出した。2019年は単勝オッズ2.6倍(1番人気)のメールドグラースが、2018年は単勝オッズ3.3倍(1番人気)のトリオンフが制しているが、2016年は単勝オッズ36.6倍(11番人気)のクランモンタナが勝利しており、1番人気馬が期待に応えた年もあれば、大きな波乱が起きた年もある。年によって様相が異なる難解な一戦を展望すべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
キャリアが比較的浅い馬は堅実……過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、通算出走数が「20戦以下」だった。該当馬は3着内率も42.9%と優秀な水準に達している。キャリア20戦以下の馬は高く評価してよさそうだ。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第3戦のこのレース小倉の名物レースだ。

◎②ファルコニア     川田将雅   気合上々。充実一途。出世間違えなし。重賞制覇間違えなし。
〇⑧ヴェロックス     浜中 俊   態勢万全。逆転充分。虎視眈々と逆転狙い。
▲⑥ダブルシャープ    酒井 学   小倉得意。道悪得意。ハンデ54キロも魅力充分。
✖③グランスピード    和田竜二   53キロのハンデ魅力。小倉得意。好気合。格下でも要警戒。
△⑤ショウナンバルディ  岩田康誠   好調。好勝負に期待。自在性の脚ある。道悪でも問題なし。
★⓾スーパーフェザー   武 豊    格上挑戦だが、53キロのハンデが魅力。軽視禁物。武豊騎手で要注意。

以上を ②ファルコニアから馬単BOXで ②③⑥⑧  で12点
             馬単マルチで②⇔⑤⓾   で 4点
             3連複で②→③⑤⑥⑧⓾  で10点
             枠連で2枠から総流し   で 7点
             合計            33点

第13回レパードS,第26回エルムS(GⅢ)

8月 08, 21
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2021年8月7日(土)

コロナ禍の猛暑の中1年遅れで始まったオリンピックも、明日8日はいよいよ閉会式を迎える。明日は陸上競技の花形も男子のマラソンが札幌で行われる。ここでも頑張って欲しい。
今日7日は、日本のゴルフ史上初の稲見萌寧がオリンピックでの銀メダル獲得。ゴルフ界での歴史を変えた。歴史を変えたと言ったら、卓球の世界でもミックスダブルスで、あの中国を破って日本の水谷隼と伊藤美誠のペアが金メダル、そして団体女子は銀メダル、男子は銅メダル、個人では伊藤美誠が銅メダルを獲得。フェンシング界でも団体のエペという競技で悲願の金メダルを獲得しこちらも歴史を変えた。等々。沢山の競技で今回は歴史がぬりかえられた。凄い!素晴らしい!
素晴らしいといえば、日本は、沢山の競技でメダルラッシュ。その諦めない姿に感動を覚えた。今回のオリンピックは世界中のアスリートが猛暑とコロナ禍の中で頑張った素晴らしいオリンピックなった。全員に拍手を送りたい。
パラリンピックに出場の皆さんも頑張って欲しい。頑張れ!ニッポン。
明日は台風が来ているようだが、閉会式などにも影響がでないことを祈りたい。
祈るといえば、競馬も函館と新潟2場開催。台風の影響を受けない事を祈りたい。

第13回レパードS(GⅢ)をIN 新潟競馬場

◉ダート路線での飛躍を期す3歳馬が集結

レパードSは2009年に創設された3歳限定のダート重賞で、後に史上初のジャパンカップダート(現チャンピオンズC)連覇を成し遂げるトランセンドや、ダートのGⅠ・JpnⅠを10勝したホッコータルマエなどがここで重賞初制覇を飾っている。古馬との戦いが本格化する前に箔を付けておきたい3歳馬が集う一戦の特徴を探るべく、過去10年の結果を分析する。
近年は波乱模様。過去10年の単勝オッズ別成績を見ると、1.0倍から4.9倍の馬が6勝を挙げているが、2017年以降に限れば該当馬は〔0・2・1・5〕と勝ち切れておらず、2019年ハヤヤッコ(24.0倍)、2020年ケンシンコウ(22.3倍)とここ2年は単勝20倍台の馬が優勝している。2017年には単勝66.3倍のローズプリンスダムと同87.1倍のサルサディオーネがワンツー・フィニッシュを決めるなど、近年は波乱の決着が目立つことも覚えておきたい。(JRAホームページより)
夏のダートの甲子園といわれているレース。秋からのダート路線を占う大切ない一戦。

◎⑮メイショウムラクモ  柴田善臣   前走圧巻。首位争い間違えなし。機動力光。初の左回りでも問題なし。
〇⓾ルコルセール     石橋 脩   ダート路線に変更して3戦3勝。勢い最高。左回りも経験済み。心強い材料満載。逆転を虎視眈々と狙ってV4あるかも…。
▲⑤オセアダイナスティ  川田将雅   器相当。能力相当。上積み相当。中2週でも問題なし。
✖④ホッコウハナミチ   浜中 俊   自在性に優れ展開不問で手堅い。初の新潟でも重賞ゲットする可能性充分。浜中騎手に期待大。
△②レブンカムイ     鮫島克駿   左回りは大歓迎。重賞でも力は互角で要注意。
△⑨ハンディーズピーク  福永祐一   距離延長、左回りはプラス材料。渋とさありで注意必要。
△⑦ロードシュートピーク 木幡巧也   距離短縮は問題なし。粘りあり。
★⑪ノースザワールド   松山弘平   ダート適正大。左回り巧者で、要注意。

以上を⑮メイショウムラクモから馬単BOXで ④⑤⓾⑮  で12点
               馬単マルチで⑮⇔②⑦⑨⑪ で 8点
               3連複で⑮→②④⑤⑦⑨⓾⑪で21点
               枠連8枠から総流し    で 8点
               合計            49点

第26回エルムステークス(GⅢ)IN函館競馬場

◉ダート路線での飛躍を期す3歳馬が集結

レパードSは2009年に創設された3歳限定のダート重賞で、後に史上初のジャパンカップダート(現チャンピオンズC)連覇を成し遂げるトランセンドや、ダートのGⅠ・JpnⅠを10勝したホッコータルマエなどがここで重賞初制覇を飾っている。古馬との戦いが本格化する前に箔を付けておきたい3歳馬が集う一戦の特徴を探るべく、過去10年の結果を分析する。
近年は波乱模様。過去10年の単勝オッズ別成績を見ると、1.0倍から4.9倍の馬が6勝を挙げているが、2017年以降に限れば該当馬は〔0・2・1・5〕と勝ち切れておらず、2019年ハヤヤッコ(24.0倍)、2020年ケンシンコウ(22.3倍)とここ2年は単勝20倍台の馬が優勝している。2017年には単勝66.3倍のローズプリンスダムと同87.1倍のサルサディオーネがワンツー・フィニッシュを決めるなど、近年は波乱の決着が目立つことも覚えておきたい。(JRAホームページより)
このレース、今年は8年ぶりに函館で行われる。

◎③アメリカンシード  C・ルメール  小回りコースのこの距離の巧者で、ダートは4戦4連対。ルメール騎手で…。
〇⑦ソリストサンダー  戸崎圭太    ダートのこの距離が最も得意。小回り巧者。力は1枚上。好勝負。
▲⑥ウェスタールンド  藤岡佑介   昨年のこのレースは2着。 巻き返し必死。好勝負。古豪健在。
✖⑬オメガレインボー  横山和生    目下絶好調。重賞でも上位争い間違えなし。
△⑤タイムフライヤー  武 豊     昨年の覇者。状態は上向き。武豊騎手に期待。
△①ダンツキャスル   菱田裕二    重賞でもチャンス到来。再度得意の小回りの函館で…。
△④スワーヴアラミス  松田大作    56キロの斤量は最高に有利。要注意。
★⓾レピアーウィッツト 横山武史    初での小回りのダートでも能力は確かだ。立て直し必死。
以上を③アメリカンシードから馬単BOXで③⑥⑦⑬  で12点
              馬単マツチで⇔①④⑤⓾ で 8点
              3連複で③→①④⑤⑥⑦⓾で21点
              枠連3枠から総流し   で 8点
              合計           49点

さて、いよいよ来週から小倉競馬も開催だ。バッチリ当てて小倉競馬も楽しもう。

第69回クィーンS(GⅢ)

8月 01, 21
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2021年7月31日(土)

オリンピックも中盤に入った。日本人の大活躍に毎日テレビにくぎ付けだ。今日はゴルフでは松山選手の昨日の猛烈な追い込みで最後は2位タイ。明日の最終日に猛チャージをして金メダルを是非とって欲しい。

金メダルといえば、柔道界も金メダルラッシュ。素晴らしい。拍手を送りたい。拍手といえば、卓球の新種目、混合ダブルスの水谷隼と伊藤美誠のペアが中国の最強ペアを破っての金メダルを獲得したのには本当に感動した。そして大きな拍手を送った。あきらめない精神凄かった。卓球をやっている身としては、とてもうれしい。

 さて、明日は函館でクィーンGⅢが行われる。こちらも札幌から今年は函館での夏の女王決定戦レース。楽しみだ。

第69回クィーンS(GⅢ)IN函館競馬場

◉夏の女王からさらなる大舞台へ

例年は札幌で開催されるクィーンSだが、今年は函館で行われる。近年では2013年に函館で開催され、4歳馬アイムユアーズが1番人気の支持に応えて見事優勝を飾った。秋の大舞台へ、飛躍を期する牝馬の戦いを前に、ここでは過去10年の結果からレース傾向に迫っていく。
勝率断トツの3歳馬。過去10年の年齢別成績では、3歳馬が勝率で断トツの数値をマークしている。その一方で、2着と3着は延べ20頭中19頭が4歳と5歳の馬で、3着内率では3歳、4歳、5歳がほぼ互角の数値になっている。(JRAホームページより)
8年ぶりに行われる函館でのクィーンS過去10年では、一番人気が7連対、関西馬が2年連続で関西馬が1~3着を独占している。今年は…。今年は残念ながら3歳馬の出走はなかったが、関東の国枝厩舎の2頭だし。しかも1番人気、2番人気だ。さあ今年は関東の国枝厩舎の2頭が頑張って1着2着でフィニシュして真夏の女王様に輝いてほしい。

◎⑤ドナアトラエンテ   川田将雅   首位の有力候補。状態最高。良血馬がようやく重賞初制覇のチャンス到来。
〇⑥マジックキャッスル  戸崎圭太   牝馬同士のここなら力は一枚上かも…。逆転を狙って虎視眈々。
▲⑨テルツェット     C・ルメール ここは距離対応できる。ヴィクトリアマイル組が強いとされている。ルメール騎手に期待をかけて…・
✖⑫シゲルピンクダイヤ  和田竜二   19年の桜花賞2着馬で実力馬。力は互角。
△③フェアリーポルカ   三浦皇成   牝馬の同士のこの距離の重賞は2勝している。56キロでも怖い存在だ。
△⓾サトノセシル     大野拓弥   格下でも重賞でも通用する。要注意馬。
★⑧ウインマイティ    Ⅿ・デムーロ 昨年のオークス3着馬。状態良し。洋芝対応できる。注意必要。

以上を⑤ドナアトラエンテより馬単BOXで  ⑤⑥⑨⑫  で12点
              馬単マルチで⑤⇔③⑧⓾   で 8点
              三連複で⑤→③⑥⑧⑨⓾⑫  で15点
              枠連 5枠から総流し    で 8点
              合計             43点

第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)

7月 26, 21
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2021年7月24日(土)

東京オリンピックが1年遅れで始まった。昨日の開会式。異例ではあったが205ケ国の選手たちの入場行進には、それなりの感動を覚えた。選手や関係者の皆さん暑い中だが、頑張って欲しい。そして、日本のメダルの第一号は女子柔道48キロ級の渡名喜風南選手が銀メダルを獲得。これが丁度オリンピックのメダルとして500個目となった。また金メダル第一号は柔道60キロ級の高藤直寿選手。このクラスでは野村忠弘選手以来17年ぶりの金メダルだった。頑張れ! ニッポン! まだ熱い戦いは続く。
熱い戦いといえば、今週は新潟と函館の2場開催。オリンピックがあるので今年は変則開催だが、今週は、新潟の名物レース千メートルの直線のアイビスサマーダッシュが行われる。今年も新潟競馬場に行けないがとても残念だが、テレビの前でオリンピックと競馬を堪能したい。

第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)IN新潟競馬場

◉8年連続で単勝1番人気馬が連対を果たしている夏の名物重賞

過去10年のアイビスサマーダッシュの優勝馬延べ10頭中7頭は、単勝1番人気馬だった。昨年は2番人気のジョーカナチャンが優勝して、1番人気のライオンボスがアタマ差の2着という順当な決着で、馬連の配当は870円だった。ちなみに、1番人気の支持を集めながら3着以下に敗れたのは、2012年のビウイッチアス(10着)が最後である。今年も前評判の高い馬が期待に応えるのだろうか、それとも意外な伏兵馬が高額配当をもたらすのだろうか。今回は過去10年の結果から、レースのポイントを分析してみたい。
前走が芝短距離以外のレースだった馬は苦戦。過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は、前走が「芝・1200メートル以下のレース」だった。一方、「それ以外のレース」だった馬は3着内率4.3%と苦戦している。前走でダートのレースや芝・1200メートル超のレースを使われていた馬は割り引きが必要だ(JRAホームページより)
このレースは3歳以上のオープンレースで、サマースプリントシリーズ第3弾だ。新潟の名物レース、その直線競馬の迫力は、素晴らしいものがある。2年続けて新潟に行けなくて本当に残念だが…。

◎⑫ライオンボス    鮫島克駿  6歳。一昨年の覇者で昨年は2着。千直のスペシャリスト。ここは誰にも譲れない。57キロになって更に絶好調で復活を虎視眈々と狙って…。
〇⑥モントライゼ    川田将雅  千直は7戦6連対。53キロなら問題なし。速力充分。
▲⑤タマモメイトウ   津村明秀  前走鮮やかで…。その末脚に警戒。
✖⑭オールアットワンス 石川裕紀人 今のデキは申し分なし。牝馬で51キロで斤量も有利で…。
△⑪ロードエース    松山弘平  目標はここ。適正充分。松山騎手で更に期待大。
△⑦グレイトゲイナー  丸山元気  充実ぶりは今が最高だ。直線の競馬は向く。重賞でも楽しみだ。
△⑬ビリーバー     杉原誠人  昨年は3着。ここに合わせて調整。大駆けあるかも…。
★⑨トキメキ      田辺裕信  新潟は好相性。要注意。

以上を⑫ライオンボスから 馬単BOXで ⑤⑥⑫⑭   12点
             馬単マルチで⑫⇔⑦⑨⑪⑬   8点
             三連複で⑫→⑤⑥⑦⑨⑪⑬⑭ 21点
             枠連 6枠から総流し     8点
             合計            49点

第57回函館記念,第69回中京記念(GⅢ)

7月 18, 21
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2021年7月18日(日)

関東地方の梅雨が明けた。途端に猛暑なった。オリンピックが、来週行われる。この暑さに世界中の人たちが、閉口するかもしれない。兎に角せっかく行うオリンピック、無事に終わって欲しい。オリンピックの馬場馬術が、わが街で行われる。駅や街にはオリンピックのマークが、掲げられている。

駅の階段
我が町の商店街の中にも オリンピックが近付いているのがわかる
駅のエレベーターにもつい最近、貼られたオリンピックの広告

さて、今週も函館と福島と小倉の3場開催。福島は復旧工事の為、無観客での開催だが、函館と小倉は指定席の事前購入者のみが入場可能だ。その函館では、函館記念が、小倉では、昨年は阪神競馬場で行われた中京記念だが、今年は小倉で行われる。楽しみだ。

第57回函館記念(GⅢ)IN 函館競馬場

◉毎年のように波乱が起きている難解なハンデキャップ競走

2020年の函館記念は単勝オッズ77.3倍(15番人気)のアドマイヤジャスタが優勝を果たし、3連単で343万2870円の高額配当が飛び出した。過去10年の函館記念を振り返ってみても、3連単の配当が10万円を下回ったのは2014年(8万5710円)と2019年(5万2140円)の2回だけである。前評判の高い馬だけでなく、伏兵にも注目しておきたい一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
内寄りの枠に入った馬が優勢。過去10年の3着以内馬30頭中20頭は、枠番が「1枠から4枠」だった。一方、「5枠から8枠」だった馬は3着内率12.5%とやや苦戦している。ちなみに、馬場状態が良・稍重だった年(2011年から2016年、2018年から2020年)に限ると、枠番が「1枠から4枠」の馬は〔8・8・4・51〕(3着内率28.2%)、「5枠から8枠」の馬は〔1・1・5・65〕(3着内率9.7%)である。基本的には内枠が優勢となっている。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第2戦。昨年は大荒れだったこのレース。今年も連覇狙ってアドマイヤジャスタが出走してきた。混戦模様だ。穴党には嬉しいレース。

◎⑧トーセンスーリア  横山和生    函館コース好相性。機動力抜群。この子距離では新潟で重賞制覇している。ここは今回中心視。
〇⓾マイネルウィルトス 丹内祐次    平地オープン競走で大差勝ちは今世紀初。本格化ムードでⅤ3目指して虎視眈々。地元出身丹内騎手は好成績で期待。
▲①カフェファラオ   Ⅽ・ルメール  トップハンデでも、小回りと距離適性を見込んで…二刀流目指して、ルメール騎手と虎視眈々と狙って…。
✖③ワールドウィンズ  武 豊     気配は前走以上。上積みに期待。武騎手に期待。
△⑤ジェットモーション 横山武史    小回り得意。好気配。距離延長は大歓迎。反撃に期待して…。
△②ハナズレジェンド  藤岡佑介    ここが目標。末脚は健在だ。洋芝も合う。斤量減も魅力で…。
△⑭マイネルファンロン 秋山稔樹    距離延長も歓迎。気配絶好で…。函館は好相性で…。
★⑫アドマイヤジャスタ 吉田隼人    昨年の大万馬券の立役者。ここは連覇狙って虎視眈々。吉田隼人騎手で見限れない。要注意。

以上を ⑧トーセンスーリアから馬単BOXで ①③⑧⓾   12点
               馬単マルチで⑧⇔②⑤⑫⑭   8点
               三連複で⑧→①②③⑤⓾⑫⑭ 21点
               枠連4枠から総流し      8点
               合計            49点

第69回中京記念(GⅢ)IN 小倉競馬場

◉今年の中京記念は小倉芝1800メートルで開催

今年のサマーマイルシリーズ第2戦・中京記念は小倉競馬場の芝1800メートルで行なわれる。例年とコース・距離が違うため、今回はサマーマイルシリーズの対象レースとなった2012年以降の中京記念のデータと、小倉・芝1800メートル戦のデータから予想のヒントを掘り起こしていきたい。
前走1着馬が勢いそのままに好走。「夏は格より調子」という格言があるが、過去9年の中京記念では前走1着馬の好走が目立っている。なかでも前走でオープン特別を勝利していた馬は〔3・1・4・3〕の好成績だ。意外に不振なのは前走が2着から5着だった馬で、特に重賞で2着から5着だった馬が当レースで上位人気の支持に応えられなかったケースがよくみられた。(JRAホームページより)
 サマーマイルシリーズ第2戦のこのレース。小倉で行われるのもなんだかワクワクする。

◎⑨ポッケリーニ     浜中 俊   仕上がり最高。コースピッタリ。自力強化した小倉巧者。地元出身の浜中俊騎手に期待。
〇③アンドラステ     川田将雅   実力馬で主役はこっちかも…。牡馬相手でも回負けだ。
▲⑤ロータスランド    藤岡康太   更に上昇。勢い最高。優れた操縦性、瞬発力を兼備でⅤ4あるかも…。
✖⓾ディアンドル     団野大成   この条件は経験済み。不安点はなし。天性のスピードを指示。
△⑧カテドラル      福永祐一   夏が大好き。相手は楽になって…。コーナー4つの高速決着を克服して…。
△⑪クラヴェル      横山典弘   牡馬相手でも問題なし。鋭い脚に警戒必要。横山典騎手で更に警戒。
★①ミスニューヨーク   加藤将太   小倉の1800Ⅿは条件が好転して…。52キロのハンデは更に有利に…。巻き返し必死。注意必要。

以上を⑨ポッケリーニから 馬単BOXで ③⑤⑨⓾   12点
             馬単マルチで⑨⇔①⑧⑪    6点
             三連複で⑨→①③⑤⑧⓾⑪  15点
             枠連7枠から総流し      8点
             合計            41点

第57回七夕賞,第26回プロキオンS

7月 11, 21
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2021年7月10日(土)

 東京に4回目の緊急事態宣言が出された。蔓延防止法とどう違うのか? ちょっと疑問だ。
 さて、先週から夏競馬が始まった。3場開催でかなり楽しい。しかし、福島は改装中で無観客だが、函館と小倉は指定席券を購入すれば、一定の人数は競馬場に入れる。地元の人たちがうらやましい。そして 今週は重賞が2つ楽しみだ。

第57回七夕賞(GⅢ)IN 福島競馬場

 夏の風物詩のこのレースは、サマー2000シリーズの第1戦だ。過去10年では、1番人気3連対、6番人気以下が7連対と荒れる要素プンプンだが、今年も伏兵ぞろいのレースだ。お星さまに願いが叶うのは…。

◎⑯ヴァンケドミンゴ    酒井 学    現役屈指の福島巧者。態勢万全で…。今度こそお星さまに願いを込めて……。
〇⑨クレッシェンドラヴ   内田博幸    ここを目標に調整。3年連続で出走。昨年の覇者、得意のコースで連覇願って…。
▲④トーラスジェミニ    戸崎圭太    道悪も得意。押し切るかも…。小回りコースも本領発揮で要注意。
✖⑤ブラックマジック    石橋 脩    ハンデ手ごろ。小回りにも対応。久々も走る。注意必要。
△⑫ワーケア        田辺裕信    巻き返しに期待。素質馬。田辺騎手に期待。
△⓾クラージェゲリエ    吉田隼人    皐月賞は5着。小回りコース向く。この舞台も向く。能力出し切れれば…。吉田隼人騎手に期待をかけて…。
△⑥ショーナンバルディ   岩田康誠    仕上がり充分。福島こなせる。粘り強い。
★②ロザムール       Ⅿ・デムーロ  単騎で逃げれれば、そのまま押し切りあるかも…。デムーロ騎手で要注意。

以上を ⑯ヴァンケドミンゴ から馬単BOXで ④⑤⑨⑯  12点
                馬単マルチ⑯⇔②⑥⓾⑫   8点
                3連複⑯→②④⑥⑨⓾⑫  21点
                枠連 8枠から総流し    8点
                合計           49点

第26回プロキオンS(GⅢ)IN 小倉競馬場

 昨年は阪神競馬場で行われたこのレース。小倉でダートの重賞が行われるのは1999年の東海S以来だ。

◎⑫ダノンスプレンダー  川田将雅   悲願の重賞初制覇に向かって視界良好。今回が狙い目だ。
〇⑨ウェスタールンド   藤岡佑介   進化が止まらない9歳馬。態勢万全で…。▲⓾サンライズホープ    幸 英明    勢いに注目。上手く逃げれればⅤ3濃厚。
✖⑧ワイルドファラオ   福永祐一   復調ムードプンプン。中央でも通用する。
△①メイショウワザシ   西村淳也   メイショウ軍団の大将格。小倉の1700Ⅿは一番実績がある。絶好枠を引いて…。
△③メイショウカズサ   松山弘平   メイショウ軍団のキーマン。小回りこの距離は問題なし。
△⑪ペプチドバンブー   富田 暁   隠れ小倉巧者だ。末脚勝負で期待大。
★⑮スマートダンディ   秋山真一郎  叩き前進。軽視禁物。

以上を ⑫ダノンスプレンダーから 馬単BOXで ⑧⑨⓾⑫  で12点
                 馬単マルチで⑫⇔①③⑪⑮ で 8点
                 3連複 ⑫→①③⑧⑨⓾⑪⑮で21点
                 枠連6枠から総流し    で 8点
                 合計            49点

第62回宝塚記念(G1)

6月 26, 21
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2021年6月26日(土)

6月20日(日)に恩師故愛川欽也の誕生日会「ひまわりコンサート」があり、2週間予想をお休みさせていただいた。

いつの間にか時は流れ、今年前半の集大成のドリームレースのGⅠレース宝塚記念が、明日行われる。どうやら阪神は雨模様で重馬場かもしれない。今年も話題満載のレース。

第62回宝塚記念(G1)IN 阪神競馬場

◉上半期のGⅠ戦線を盛り上げた馬が集結するドリームレース

ここ2年の宝塚記念は一昨年のリスグラシューが3馬身差、昨年のクロノジェネシスに至っては6馬身差と、牝馬が圧巻のレースぶりで優勝しており、この2頭は同年末の有馬記念でも勝利を収めている。一年の総決算であるグランプリとの関連も深い一戦を制すのは今年も牝馬か? それとも牡馬が意地を見せるのか? 過去10年の結果を参考に、レースの傾向を探っていく。
近年は特に牝馬の活躍が顕著で、冒頭で触れたように2019年のリスグラシュー、2020年のクロノジェネシスと直近2年は牝馬が優勝しており、過去10年で見ても牝馬は3着内率45.0%と好走率も高いレベルにある。ちなみに牝馬の残る1勝は2016年のマリアライトで、牝馬は過去5年に限れば〔3・0・1・4〕と勝率が37.5%にアップする。なお、この3頭はいずれも既にJRA・GⅠを勝っていたことから、GⅠ勝ちのある牝馬が出走してきた場合は要注目の存在といえそうだ(JRAホームページより)
グランプリの3連覇がかかっているクロノジェネシス。Ⅴ7でGⅠ連覇なるかレイパパレ。初重賞制覇がGⅠ制覇かカレンブーケドール。3強牝馬の夢の競演となる。だが男馬の意地も見せて欲しい。

◎②レイパパレ     川田将雅    ディープインパクト産駒。無傷の6連勝。夢の7勝目はGⅠⅤ2。勢いとまらない。馬場不問。道悪も得意。天も味方して…。
〇⑦クロノジェネシス  C・ルメール  態勢整って…。充実一途。展開有利。グランプリ史上2頭目の3連覇の快挙達成を虎視眈々と狙って…。
▲⓾カレンブーケドール 戸崎圭太   名脇役は、重賞は未勝利だが、今度は主役に…。関東馬のⅤなら16年以来2頭目。大願成就を願って…。国枝厩舎はGⅠ勝利20勝目がかかっている。
✖⑨アリストテレス   武 豊    条件はベスト。能力も、魅力もある。改めて距離が期待できる。武豊騎手は5勝目の宝塚記念勝ちを虎視眈々と狙って…。
△⑬キセキ       福永祐一   2年連続のこのレースの2着馬。軽視禁物。大外枠は大歓迎。7歳でもまだまだ元気で…。
△⑪モズベッロ     池添謙一   昨年3着。雨が降れば…。池添騎手は4勝目の宝塚記念を虎視眈々と狙って…。
△①ユコーンライオン  坂井瑠星   想像以上の地力強化で…。目下充実一途。軽視禁物。
★⑧カデナ     松山弘平   7歳馬でも。枠はどこでも問題なし。穴に一考。

以上を ②レイパパレから馬単 ②⑦⑨⓾     で12点
            馬単マルチ②⇔①⑧⑪⑬ で 8点
            3連複②→①⑦⑧⑨⓾⑪⑬で21点
            枠連2枠から総流し   で 7点
            合計           48点

第71回安田記念(GⅠ)

6月 06, 21
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2021年6月6日(日)

先週の競馬の祭典日本ダービーは、2年ぶり4367人のファンの前で行われた。一番人気で、無敗の皐月賞馬エフフォーリアが2冠達成か?はたまた牝馬の2番人気サトノレイナスが、14年ぶりの牝馬のダービー誕生か?など、今年も話題満載のダービーだったが…。エフフォーリアはデビュー5戦目で初めてに土がついてしまった。
4番人気の福永祐一鞍上のシャフリヤールがゴール前で皐月賞馬を鼻差で差し切り、第88代ダービー馬に輝いた。しかもレーコード勝ち。福永祐一騎手は昨年のコントレールに続いてダービー連覇。これでダービー3勝目となった。レースはまるで神が宿っているような運の強い勝ち方だった。残り300Ⅿで進路があいて前を行くエフフォーリアを猛追して鼻差だけ前に出たところがゴールだった。そして今年の3歳馬7398頭の頂点に立った。レース後のインタビューで福永騎手は「最高にうれしい。藤原英厩舎のみんなでダービーを勝つことを目標にしてきたので、ホースマン冥利に尽きます。タイトな厳しい展開になりズート周りを見ながら走り、スムーズではなかったが、馬の力を信じてのっていた。直線で目標にしていたエフフォーリアをとらえることが出来たが、勝ったかどうかわからなかった。ダービー3勝できたのはワグネリアンの勝利があってからこそできたもの…。」などと嬉しそうに語り、ガッツポーズにも自身にあふれていた。2着のエフフォーリアの横山武史騎手も素晴らしい騎乗だった。ほんの少し残念ながら神様に微笑んでもらえなかっただけだ。まだまだ22歳で若い。これからも頑張ってもらいたい。サトノレイナスは残念ながら5着だった。

≪ダービーの払戻金≫
単勝 ⓾  1170円  枠連 1-5  1020円  馬単 ⓾①  3360円
3連複 ①⓾⑪  8800円    3連単 ⓾①⑪  58980円

▲パドックでのエフフォーリア
▲ミストが出て涼しそう
▲パドックは特別な飾りが、流石ダービー
▲緊張かパドックの横山武史
▲2007年のウオッカが勝ったダービー
▲スタートは一斉に
▲ゴール前のたたき合いさあどっち
▲ゴール前さあどっち
▲ゴール写真
▲画面はシャフリヤールを映し出し
▲地下馬道に引き上げてきた福永騎手とどっちだろうという顔で厩務員さんと
▲勝利が確定して笑顔がこぼれて
▲ご褒美の馬服と優勝のレイを付けてファンの前で記念撮影

春のGⅠ戦線第11弾・第71回安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場

◉さまざまな路線から精鋭が集う上半期の最強マイラー決定戦

2020年の安田記念で自身2度目のGⅠ制覇を成し遂げたグランアレグリアは、下半期にもスプリンターズSとマイルチャンピオンシップを制し、JRA賞最優秀短距離馬に選出された。また、2019年の安田記念が自身初のGⅠ勝利だったインディチャンプも、下半期にマイルチャンピオンシップで優勝を果たし、JRA賞最優秀短距離馬のタイトルを獲得している。スプリント路線や中距離路線、さらには牝馬重賞路線から転戦してくる馬も多く、見どころには事欠かない一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
キャリア「30戦以上」の馬は不振。過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも通算出走数が「29戦以内」だった。キャリア30戦以上の馬は評価を下げるべきだろう。(JRAホームページより)
今日で東京競馬場は春の競馬はしばらくお別れだ。今年の前半期の最後のGⅠ舞台。限定人数だが観客も少し入って…。いざマイル王決定戦の開幕だ。

◎⑤グランアレグリア   C・ルメール   5歳馬。牝馬国内最強のマイラーだ。この路線無敵だ。断然の能力を信頼して…。14年ぶりの連覇を堂々と達成する。
〇⑧インディチャンプ   福永祐一     6歳馬。一昨年の覇者。昨年の2着馬。ここを目標にして…。渾身の力を込めて逆転狙い。今週も福永騎手が優勝に導く。
▲①サリオス       松山弘平     GⅠ朝日杯の勝ち馬。4歳の代表馬。条件が大きく好転して…。良馬場なら問題なし。逆転狙って…。
✖⑬シュネルマイスター  横山武史     3歳の代表馬。今年の3歳のマイル王。54キロで更に好転。斤量差をうまく生かして、史上初の5戦目での古馬GⅠ制覇を果敢に狙って…。頑張れ!横山武史騎手。
△⑫ケイデンスコール   岩田康誠     5歳馬。充実一途。最初からここを目標にして…。余力十分のローテーションで…。
△⑥ダノンプレミアム   池添謙一     6歳馬。17年の朝日杯の勝ち馬。実力を尊重して…。池添騎手には連覇がかかっている。
★⑦ラウダシオン     Ⅿ・デムーロ   4歳馬。一昨年のNHKマイルC勝ち馬。東京巧者だ。確かな先行力を評価して…。

以上を⑤グランアレグリアから馬単BOXで ①⑤⑧⑬   12点
              馬単マルチで⑤⇔⑥⑦⑫    6点
              3連複で⑤→①⑥⑦⑧⑫⑬  15点
              枠連 4枠から総流し     8点
              合計            41点

第88回東京優駿日本ダービー(G1)

5月 30, 21
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2021年5月30日(日)

 Win5の億単位越えの配当が、先々週は3億円越え、先週は2億円越えだ! 今週もあるか? ここも大注目だ。誰が当たったのだろう! 当てたいなぁ~。
 梅雨入りすると思われた関東地方だが、まだ梅雨入りしていない。今日の日本ダービーは、晴・良馬場で行われそうだ。そして今日は2年ぶり人数制限はあるが、観客の前で行われる競馬の祭典だ。
 さて、先週のオークスで、とうとう白毛のソダシに土がついてしまった。本当に残念だ。敗因は距離なのだろうか? まだまだ3歳。能力は最高だ。これからにも期待したい。
 レースはお客様のいるスタンド前からスタートだったが、ソダシのスタートはかなり速く出た。道中は好位につけていた。『よしよし』と思ったが、直線で追い出した時には、もう苦しくなったのだろうか? ゴール前、馬群に吞み込まれてしまって結局8着に終わった。逃げたのはクールキャット(14着)、2番手はステラリア(13着)でかなり展開はソダシに不利な感じだった。先行馬たちが激しい攻防戦を繰り広げる中、3番人気のユーバーレーベンは後方5番手を追走。外々で徐々にポジションを上げて残り200Mで抜け出して、2着の2番人気アカイトリノムスメに1馬身差の完勝だった。直接対決4戦目で初めてソダシに勝ち、樫の新女王の誕生の瞬間だった。3着は藤懸騎手鞍上の10番人気ハギノピリカだった。藤懸騎手にもこれからは目が離せない。1勝馬のオークス制覇は、95年のダンスパートナー以来、史上3頭目。そして、レース後のインタビューでⅯ・デムーロ騎手は記者会見でガッツポーズを見せていた。「感動した。うれしいです。レースは色々あったけど、直線向いたときはもう信じて乗ったが、心の中でお願いしながら乗った。パドックで一番乗りたい馬は、この馬だと思った」と嬉しそうに語っていた。

≪オークスの払戻金≫
単勝  ⑨890円  枠連 4-5  1790円  馬単  ⑨⑦  4690円
3連複  ⑦⑧⑨  109190円  3連単  ⑨⑦⑧  532180円
ワイド  ⑦⑨  700円  ⑧⑨  24940円  ⑦⑧  14430円

▲オークスのゴール板
▲観客席のファン
▲パドックでのソダシ
▲地下馬道のソダシ
▲本馬場へ向かう
▲返し馬で
 ▲スタートは一番速かった
▲どこにいても目立つ
▲直線の攻防
▲ゴール前ではもうユーバーレーベンが
▲スタンド前でのデムーロ騎手は1本の指を天に向けて
▲ファンの前で
▲地下馬道で感謝している姿が印象的だった
▲優勝の馬服を着て

春のGⅠ戦線第10戦・第88回東京優駿日本ダービー(G1)IN 東京競馬場

 さあ、競馬の祭典、日本ダービー、ワクワクドキドキだ。『最も運が良い馬が勝つ』といわれているこのレース。今年も無敗のダービー馬誕生か? はたまた牝馬のダービー馬誕生か? 今年のダービーも目が離せない。
◉6年連続で父仔制覇となっている“競馬の祭典・日本ダービー”
 競走馬にとって最高の栄誉とされる「ダービー馬」の称号。2005年にその栄誉に浴したディープインパクトは父として2012年、2013年、2016年、そして2018年から2020年の日本ダービー馬を輩出した。2004年のダービー馬キングカメハメハも2015年と2017年に父仔制覇を果たしており、過去10回のうち8回でダービー馬の産駒が優勝している。今年も“ダービー馬はダービー馬から”となるのだろうか。それとも、また違ったドラマが生まれるのだろうか。過去10年の結果を参考に、レースの傾向を探ってみよう。
◉1番人気と3番人気が活躍
 過去10年の単勝人気別成績を見ると、1番人気および3番人気が3着内率70.0%と安定した成績を残している。2番人気も同40.0%とまずまずで、1番人気から3番人気がそろって4着以下に敗れたケースは過去10年で2018年の1度しかない。その2018年は3着に16番人気のコズミックフォースが入ったこともあり、3連単が285万6300円の高配当となっている。さらに2019年は12番人気のロジャーバローズが1着、2020年は10番人気のヴェルトライゼンデが3着とここ2年も10番人気以下の馬が好走しており、今年も伏兵の激走には注意が必要だ。(JRAホームページより)

◎①エフフォーリア    横山武史    エピファネイヤ産駒。皐月賞馬。2年連続無敗でのV5でダービー馬誕生する。Vなら史上8頭目。機動力、瞬発力、持久力ともに申し分なし。2冠達成間違えなし。人馬一体の制覇虎視眈々。
〇⑯サトノレイナス    C・ルメール  ディープインパクト産駒。桜花賞2着馬。14年ぶりの牝馬Ⅴの快挙達成に向かって、史上4頭目のⅤ狙って、ここ目標に…。強烈な末脚で、この舞台は最高だ。おとこ馬を従えて1着でゴール。こちらも人馬一体となって夢をかなえる。C・ルメール騎手は2度目のダービー制覇に向かって…。
▲⑫ワンダフルタウン   和田竜二    ルーラーシップ産駒。最高の舞台だ。叩き上昇。成績安定は強みだ。とても良い枠に入って…、連対は確実かも…。
✖⑬グレートマジシャン  戸崎圭太    ディープインパクト産駒。器相当。未知の魅力と大物感ヒシヒシと…。東京は負けなし…。優勝を虎視眈々と狙って…。
△⓾シャフリヤール    福永祐一    ディープインパクト産駒。おとこ馬の維持にかけて…。距離をこなす。東京の相性は抜群。福永騎手とのコンビも抜群。福永騎手は史上3人目のダービー連覇に向かって虎視眈々。
△⑤ディープモンスター  武 豊     ディープインパクト産駒。父子制覇目指して…。この舞台最高。武豊騎手は、歴代最多の6勝目を目指して…。
△⑮アドマイヤハダル   Ⅿ・デムーロ  ロードカナロア産駒。決めて鋭い。良馬場で切れ味全開すれば怖い存在。デムーロ騎手は3勝目のダービー制覇をもくろんで、先週のオークスに続いて連勝もくろんで…。
★④レッドジェネシス   横山典弘    ディープインパクト産駒。今日距離向きの脚に注意。横山典騎手と、武史騎手の父子のワン・ツーフィニシュあるかも…。

以上を①エフフォーリアから 馬単マルチ①⇔④⑤⓾⑫⑬⑮⑯  14点
              馬単ワイドBOX ⓾⑫⑬⑯    6点
              3連複 ①→④⑤⓾⑫⑬⑮⑯   21点
              枠連1枠から総流し        8点
              合計              49点