Category Archives: 競馬予想

第73回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)

12月 12, 21
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2021年12月11日(土)

 街のあっちこっちでクリスマスのイルミメーションが輝いている。
 ある駅近くの銀行のクリスマスのイルミネーションが綺麗だったので、思わずパチリ。
 そして、卓球のボールを飾りに使ったクリスマスツリーも思わずパチリ。

とある駅近くのイルミネーション。可愛いので、思わず、パチリ
卓球のボールをデコレーションにしたクリスマスツリー
ボールのアップのみ

先週のチャンピオンズCはゴール前、早めに抜け出したテーオーケインズが他の馬を6馬身もぶっちぎってゴール。本当に強かった。その名の通りの帝王となった。松山弘平騎手の騎乗も素晴らしかった。ソダシは逃げたが、12着に敗れた。でもまだ3歳。今後も2刀流目指して頑張って欲しい。

堂々と入場のソダシだった
本馬場でのソダシ
ゲート入り
スタートはポンと出て
6馬身圧勝テーオーケインズ
ゴール前でガッツポーズの松山弘平とテーオーケインズ
ゴール直後のテーオーケインズ

(チャンピオンズC払戻金)
単勝 ⑥ 330円  枠連 3-7 600円  馬単 ⑥⑬ 1100円  
3連複 ⑥⑪⑬ 17650円  3連単 ⑥⑬⑪ 52660円

そして、明日は香港の国際競走デーG1が1日に4つ行われる。3年前までは毎年香港に行っていたことが今は懐かしく思える。早く香港にも、日本の競馬場にも普通に行けるようになりたいな~。

第73回阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉強く美しき2歳女王の座へ

2歳牝馬の頂点を決する一戦が、今年も阪神の芝1600メートルを舞台に行われる。昨年の優勝馬ソダシが桜花賞を、3着馬ユーバーレーベンがオークスを制するなど、当レースで上位争いを演じた馬が、翌春のクラシックで活躍するケースが多い。過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみた。
優勝馬は単勝5番人気以内。単勝人気別の成績でまず目につくのが、過去10年の優勝馬が全て単勝5番人気以内の馬だったことだろう。3着以内馬で見ても、5番人気以内の馬は30頭中23頭を占めている。近年の傾向も加味すると、上位人気馬を中心とした予想を組み立てるのが得策といえそうだ。ちなみに、2016年以降の過去5年に限ると、7番人気以下の馬は3着以内に入っていない。(JRAホームページより)
師走の仁川に鮮やかな乙女たちが集結した。さあ、来年の春に向かって16頭が激突する。2歳の女王に輝くのは…。楽しみだ。

◎⑰ナミュール      Ⅽ・デムーロ  天才少女の出世レース。瞬発力最高。体調良好。無敗で2歳の女王に輝く。
〇⑧ステルナティーア   Ⅽ・ルメール  素質高い。万全の仕上げで、牝馬同士なら将来性も高い。V濃厚。
▲⑬ウォーターナビレア  武 豊     完成度の高さは最高。すべて別なコース、別な距離でV3、無傷のV4目はGⅠを奪取。武豊騎手と武幸四郎調教師で最強のタッグを組んでここは優勝を虎視眈々と狙って…。
✖⑩サークルオブライフ  Ⅿ・デムーロ  順調に来た強みは最高。前走優秀。V3
濃厚。
△⑯ベルクレスタ     松山弘平    良血馬。高センスの持ち主。2週連続自身のVを松山弘平騎手が虎視眈々と狙って…。
△⑱パーソナルハイ    藤岡康太    瞬発力あり、前残りに注意。
△⑮ダークペイジ     横山和生    良血馬は地力ついて…。要注意。
★①ナムラクレア     浜中 俊    能力最高。好調持続で、調もは抜群の動きで要注意。浜中騎手で更に注意。

以上を⑰ナミュールから馬単BOXで  ⑧⓾⑬⑰   で12点
           馬単マルチで⑰⇔①⑮⑯⑱   で 8点
           三連複で⑰→①⑧⓾⑬⑮⑯⑱  で21点
           枠連  8枠から総流し    で 8点
           合計              49点

第22回チャンピオンズC(GⅠ)

12月 05, 21
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2021年12月4日(土)

 久しぶりに御殿場に仕事で出かけた。快晴のこの日は富士山がとてもきれいだった。富士山を見ると、心が晴れ晴れするのは、私だけではないと思う。そして御殿場のアウトレットのクリスマスツリーもきれいで可愛かった。

快晴のこの日は、富士山も、上機嫌で、その霊峰富士を、長時間、表してくれた
クリスマスツリー

 先週のJCはコントレイル(飛行機雲という意味の馬名)が見事な、見事な走りをして、最強無敗三冠馬は、GⅠ5勝目を飾った。全成績11戦、8勝2着2回、3着1回。そして引退の花道を飾った。(昨年のJCは、あの名馬アーモンドアイの2着だった。負けて強し)今回、ゴールした瞬間から、福永騎手は、涙・涙・涙だった。そして「こんな馬にもう二度と合えないかもしれない。この馬は特別な馬。ありがとうコントレイル。」また、日没の中で行われたパドックでの引退式には、矢作調教師が、またがってファンにお礼とお別れの挨拶を行った。粋な別れだった。矢作師は「プレーシャーとの戦いだった。感謝・感謝だ」と語り、「安堵したが寂しい」とも語った。コントレイルは、今後はディープインパクトの後継者として、第2の馬生を送って、素晴らしい仔を沢山輩出してほしいと思う。

パドックのコントレイル
スタート着前のコントレイル
スタートはバラバラ
直線でもう先頭に立ってそのままゴールイン
ゴール後のスタンド前で
男泣きの福永祐一騎手
どうだい!というように
男泣き、福永騎手
優勝のレイとご褒美の馬服を着て正々堂々と

≪ジャパンC払戻金≫
単勝 ② 160円  馬単 ②⑦ 670円  枠連 1-4 530円
三連複 ②④⑦ 510円  3連単 ②⑦④ 1780円

第22回チャンピオンズC(GⅠ)IN 中京競馬場

◉チャンピオンの座を求めてダート界のトップクラスが集結

チャンピオンズCは2000年に東京・ダート2100メートルを舞台としたジャパンカップダートとして創設された。2008年から2013年まで阪神競馬場で行われた後、2014年に現在の名称に変更された上、中京競馬場・ダート1800メートルが舞台となった。2014年以降の優勝馬は7頭中6頭が同年のJRA賞最優秀ダートホースに輝いている。JRA賞のタイトル争いを占う意味でも注目の一戦を、中京競馬場で行われた過去7年の結果から分析する。
伏兵馬が存在感示すレースで、過去7年の単勝人気別成績を見ると、上位人気馬の好走率が低いということはなく、1番人気から3番人気の馬が連対できなかった年はないものの、3着までを3番人気以内の馬が占めた2019年のようなケースはまれ。それ以外の6回は8番人気以下の馬が馬券に絡んでおり、伏兵馬の台頭を視野に入れておくべきだろう。(JRAホームページより)
女王グランアレグリアは、ファイナルステージで喝采を浴びた。コントレイルは、最終便で光を放った。今回は、白毛のアイドルが、砂巧者の強者どもが迎え撃つ。砂の上で、花を華麗に花を添えるのは…。

◎①ソダシ       吉田隼人   3歳白毛の牝馬。今年の桜花賞馬。歴史に残るクロフネの娘は、ダートの待望の舞台に登場。父に続いて、二刀流で堂々の主役を張る。15頭を引き連れて先頭でゴール。真っ白な大輪の花を咲かせて、競馬会の、リアル二刀流馬誕生。
〇⑥テーオーケインズ  松山弘平   4歳牡馬。大器が花開くとき、確実に力をつけて…。中京に実績あり。帝王に君臨する可能性大で逆転あるかも…。頑張れ!松山弘平騎手!
▲⑬チュウワウィザード 戸崎圭太   6歳牡馬。昨年の覇者。積み上げた実績を尊重して。史上2頭目の連覇を虎視眈々と狙って…。
✖⑨オーヴェルニュ   福永祐一   5歳牡馬。中京は3戦3勝と無敵だ。能力充分。福永騎手は2週連続GⅠ優勝を狙って…。
△⑯カフェファラオ   C・ルメール 4歳牡馬。砂に戻り再注目。今年のフェヴラリーSの勝ち馬。史上3頭目の同年の優勝を狙って…。ルメール騎手に期待をかけて…。
△⑦サンライズホープ  幸 英明   4歳牡馬。中京のコース合う。中京巧者だ。変幻自在の脚で…。本格化して、勢い重視。怖い存在。
△④インティ      武 豊    7歳牡馬。昨年の3着馬。好状態をキープできている。自分のリズムで走れれば、好勝負。
★⑮メイショウハリオ  浜中 俊   4歳牡馬。その強烈な末脚に注目。今の充実ぶりなら、要注意。浜中騎手で更に注意必要。

 以上を ①ソダシ から馬単BOX で ①⑥⑨⑬    12点
            馬単マルチで①⇔④⑦⑮⑯     8点
            3連複で ①→④⑥⑦⑨⑬⑮⑯  21点
            枠連 1枠から総流し       8点
            合計              49点

第41回ジャパンカップ(GⅠ)

11月 28, 21
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2021年11月29日(日)

大相撲九州場所が行われていて本日は千秋楽だが、14日目にして横綱の照ノ富士が優勝6度目の優勝を決めた。2場所連続の優勝は59年ぶりだそうだ。大相撲には横綱が土俵入りの時に露払いと太刀も従えて一人一人土俵入りを行う。その横綱の土俵入りの型には、「雲龍型」と「不知火型」の2通りがある。両国に用事があって出掛けた。回向院に行く途中に銅像が大鵬や北の富士の手形もあったので、思わずパチリっと…。

先週行われたマイルチャンピョンシップは、⑫グランアレグリア(馬名は大歓声という意味)が見事に優勝して引退の花道を飾った。コロナ禍でなければ大きな歓声と拍手を受けたに違いない。そして牝馬GⅠ6勝。これで賞金総額は10億円を突破。まだ5歳の牝馬の引退は早いような気もするが、今後は素晴らしい母親となって、GⅠ馬を沢山輩出してほしい。

≪マイルチャンピョンシップの払戻金≫
単勝 ⑫ 170円  馬単 ⑫③ 540円  枠連2-6 270円
3連複 ⓷⑫⑬ 1960円  3連単 ⑫③⑬ 5460円

今週は、国際レースのジャパンカップが行われる。今年は3頭の外国馬が、参戦。また4世代のダービー馬が参戦し、歴史に残るレースとなる。このレースを引退の花道にした昨年の3冠馬コントレイルは、引退に花を添えられるか? 久しぶりに外国馬が勝つのか? 今週も話題満載。今年の府中の最後の日に優勝を飾るのは…。そして今回のJCは12Rだ、馬券を買うのを注意しよう。

第41回ジャパンカップ(GⅠ)IN 東京競馬場

◉クラシックディスタンスのチャンピオンホース決定戦

1着賞金3億円をかけて東京競馬場の芝2400メートルで争われるチャンピオンレース。昨年は2018年の牝馬三冠馬アーモンドアイ、2020年のクラシック三冠馬コントレイル、同年の牝馬三冠馬デアリングタクトと、3頭の三冠馬が激突するという歴史に残るレースになった。今年の勝負の行方やいかに。過去10年のデータを中心に傾向を探ってみた。
天皇賞(秋)5番人気以内の馬に安定感。過去10年の優勝馬の前走の内訳は、天皇賞(秋)、秋華賞、京都大賞典の3つだけ。勝率が高いのは秋華賞組で、もし出走があるようなら要注意だ。前走がアルゼンチン共和国杯だった馬の成績は芳しくなく、オールカマーからの転戦馬もいまひとつ。また、最も好走馬の多い天皇賞(秋)組を絞り込む際には当時の単勝人気をチェックしたい。天皇賞(秋)で5番人気以内に支持されていた馬は〔6・0・6・13〕という成績で、3着内率が48.0%とかなり高くなっている。(JRAホームページより)
欧州勢がコロナ禍でも3頭3戦。特にジャパンという馬には、武豊騎手が騎乗。またムーア騎手にデムーロ騎手の弟のC・デムーロ騎手も参戦だ。楽しみ。

◎②コントレイル   福永祐一   昨年の3冠馬。ラストラン。万全の態勢が整って、本格化。しっかり折り合えば、昨年の2着の無念をここで晴らし、引退の花道を飾る。
〇④シャフリヤール  川田将雅   今年のダービー馬。世代屈指の瞬発力ある。好条件が整って、驚異の瞬発力を使う。切れ味最高。若さと勢いで、押し切る。
▲⑦オーソリティ   C・ルメール  中2週は好調の証。東京適正最高。左回りも得意。GⅠ制覇可能性大。ルメール騎手は4勝目の勝利を狙って、虎視眈々。
✖⑭ユーバーレーベン Ⅿ・デムーロ 今年のオークス馬。この舞台大得意。53キロも味方して、史上3頭度目の三歳牝馬のVをこちらも虎視眈々と狙って…。
△⑨アリストテレス  横山武史   昨年の菊花賞、コントレイルの2着馬。状態最高。あの走りをだせば、ここは問題なく本領を発揮する。展開不問。爆走する。頑張れ!横山武史騎手。
△③ブルーム     R・ムーア  アイルランド馬。ここを目標に参戦。要警戒馬。
△⑤キセキ      和田竜二   17年の菊花賞馬。GⅠ、2着4回底力秘めて…。キセキ起こせ。
★⑱ジャパン     武 豊    アイルランド馬、GⅠ2勝馬。堅実をかって…。武豊騎手は5勝目のこのレース5勝目を虎視眈々と狙って…。

第38回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)

11月 21, 21
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2021年11月20日(土)

クリスマスのイルミネーションが早くも街中に輝いていた! 今年も早いものだ!

ロサンゼルス・エンゼルス所属の大リーガー大谷翔平投手が年間最優秀MVPを獲得。日本人の受賞はイチローさんに続いて二人目の快挙だ!しかも全米の記者満票という。コロナ禍の中でこの1年で最も輝いた人かもしれない。来年も頑張って欲しい。
さて、今週はマイルチャンピオンシップだ。GⅠ馬6頭が出走する華やかな舞台だ。
さあ、今年一年間のマイルのチャンピオンになって輝く競走馬は一体どの馬だろうか?

第38回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉最強マイラーの座を狙う各世代の有力馬が集結

昨年のマイルチャンピオンシップで自身4度目のGⅠ制覇を果たしたグランアレグリアは、同年のJRA賞最優秀短距離馬に選出された。今年行われた1600メートル以下のJRAGⅠはすべて異なる馬が制しており、JRA賞のタイトル争いにも今回のレース結果が大きく影響してきそうだ。なお、昨年のグランアレグリアは単勝オッズ1.6倍の1番人気に支持されていたが、このレースを1番人気の支持に応えて勝ったのは、2009年のカンパニー以来だった。波乱の決着も珍しくない注目の一戦を展望すべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
安田記念以降の戦績に注目。過去10年の3着以内馬延べ30頭中25頭は、“同年6月以降、かつ出走頭数が13頭以上のJRAのGⅠ・GⅡ”において6着以内となった経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率5.1%と苦戦しており、2013年以降の過去8年に限ると〔1・1・0・78〕(3着内率2.5%)と3着内率がさらに低くなる。今年も、安田記念が行われた6月以降のGⅠ・GⅡで好走してきた馬を重視したい。(JRAホームページより)
秋のマイル王決定戦にふさわしい顔ぶれがそろった。さあ、勢いのある3歳馬か? はたまた各世代の歴戦の古馬が勝つのか? 引退に花道を添えるのか? 今週も楽しみだ。

◎⑫グランアレグリア   C・ルメール 5歳。古馬代表。歴史的名牝は連覇で、絶対の能力の高さで感動の走りを見せ、引退の花道を飾る。藤沢和雄師歴代最多の5勝。同一年勝を虎視眈々と狙って…。
〇③シュエルマイスター  横山武史   3歳。3歳の代表格。マイル王が2つ目のG1のタイトル狙って、史上6頭目の勝利を狙って、若きマイル王を虎視眈々と狙って…。乗れてる横山武史騎手に期待をかけて…。
▲④サリオス       松山弘平   4歳。19年の朝日FSの勝ち馬。復活宣言で虎視眈々。
✖⑬ダノンザキッド    川田将雅   3歳。昨年の2歳王者。芝マイル戦未勝利優勝を8年ぶりに狙って…。手綱は譲らない川田騎手とのコンビで…。
△⑨グレナディアガーズ  池添謙一   3歳。昨年の朝日FSの勝ち馬。態勢万全。勢いが違う。池添騎手で狙い時。
△⑦インディチャンプ   福永祐一   6歳。一昨年の勝ち馬で、昨年は2着
△⑪カテドラル      戸崎圭太   5歳。阪神の外回り超合う。雰囲気最高で、要注意。
★①ホウオウアマゾン   坂井瑠星   3歳。夏の成長を見事に表現。強力な3歳馬の1頭。阪神向きのパワーは全開。先行力を生かして…。要注意。

以上を ⑫グランアレグリアから 馬単BOXで ③④⑫⑬   12点
                馬単マルチで⑫⇔①⑦⑨⑪   8点
                3連複で⑫→①③④⑦⑨⑪⑬ 21点
                枠連6枠から 総流し     8点
                合計            49点

第46回エリザベス女王杯(GⅠ)

11月 14, 21
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2021年11月13日(土)
 しばらくの間、舞台に出演していた為。予想コーナーをお休みさせていただきました。
 コロナ禍で色々制約がありましたが、無事に二本共におえることが出来て良かったと思いました。劇場に足を運んでくださいました皆様に感謝です。
 今週からまた競馬に復帰して、予想をバッチリやりたいと思います。よろしくお願いいたします。
 さて、今週はエリザベス女王杯、三歳のアカイトリノムスメが古馬を一蹴するか?はたまた古馬の意地を見せてくれるのか? 楽しみだ。

秋のGⅠ戦線第46回エリザベス女王杯(GⅠ)IN阪神競馬場

◉世代を超えた秋の女王決定戦

 牝馬三冠を戦ってきた3歳馬と、歴戦の4歳以上牝馬が対決する一戦。過去10年で4歳馬が6勝、3歳馬と5歳馬が共に2勝となっている。昨年に続き今年も阪神競馬場が舞台となるが、ここでは過去10年の結果からレース傾向を探っていく。
 10番人気以下は苦戦が続く。過去10年の単勝人気別成績では、勝ち馬はいずれも1番人気から7番人気で、その中で3番人気が4勝を挙げている。3着内率で見ても上位人気馬がまずまずの数値となっている。その一方で、10番人気以下の馬は延べ84頭中、3着以内に入ったのが1頭だけ。極端な下位人気馬が好走する可能性はかなり低いとみてよさそうだ。(JRAホームページより)

 今年も昨年に続いて阪神競馬場で行われる。豪華なメンバーが勢ぞろい。3歳馬秋華賞馬が、どのようなレースをするか? これも見どころの一つだ。


◎③アカイトリノムスメ    戸崎圭太   3歳。秋華賞馬。母から娘へ、受け継がれる血統で、母の果たせなかった夢を達成。GⅠ連勝の偉業を達成。国枝厩舎は、牝馬限定GⅠレース完全制覇を達成する。
〇①レイパパレ        C・ルメール 4歳。春の大阪杯のGⅠ勝ち馬。ここを大目標に調整。逆転あるかも…。ルメール騎手は、このレースは連覇がかかっているので、逆転目指して虎視眈々と…。
▲⑨ウインマリリン      横山武史   4歳。今年の充実ぶりは最高。自在性の脚で…。特に強力な先行力で…。横山武史騎手はGⅠ3連勝をかけて虎視眈々。
✖⑧テルツェット       Ⅿ・デムーロ 4歳。仕上がりは最高。地力最高で…。デムーロ騎手で逆転狙い。
△⑮ウインキートス      丹内祐次   4歳。目標はここ。今年に入り1番の充実期に入った。頑張れ!丹内騎手。
△⑥ランブリングアレー    吉田隼人   5歳。この舞台が最高。3着までには入る。
△②クラヴェル        横山典弘   4歳。その差し脚に注意。雰囲気充分で…。横山典弘パパ騎手に注意必要。
★⑫デゼル          武 豊    4歳。素質は充分。距離はOK。武豊騎手で更に要注意。

以上を③アカイトリノムスメ から 馬単BOXで ①③⑧⑨   12点
                 馬単マルチ③⇔②⑥⑫⑮    8点
                 3連複⓷→①②⑥⑧⑨⑫⑮  21点
                 枠連 2枠から 総流し    8点
                 合計            49点

第66回京成杯オータムハンデ(GⅢ)第35回セントウルステークス(GⅡ)

9月 12, 21
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2021年9月11日(土)

秋競馬になり、競馬がようやく中山と中京に戻ってきた。これからG1へ向かってのステップレースが始まる。楽しみだ。
さて、今日はまた蒸し暑かった。コロナとの戦いに、暑さとの戦い、そして競馬で熱く戦って、この暑さを吹き飛ばそう。そしてもうもう少しコロナの戦いも気を付けて頑張ろう。

第66回京成杯オータムハンデ(GⅢ)IN 中山競馬場

◉タイトル争いにも注目したい名物ハンデキャップ競走

昨年の京成杯オータムハンデキャップは、同年のサマーマイルシリーズ第3戦(関屋記念)終了時点で首位となる11ポイントを獲得していたメイケイダイハードや、8ポイントを獲得していたスマイルカナ、6ポイントを獲得していたトロワゼトワルなどが出走した。レースはゴール前で大接戦となり、逃げ粘ったスマイルカナをトロワゼトワルがハナ差かわして勝利。シリーズチャンピオン争いでもトロワゼトワルが逆転優勝を果たした。タイトル争いも注目のシリーズ最終戦を展望すべく、今回は新潟・外回り芝1600メートルで行われた2014年を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
実績馬と前走好走馬が中心。過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は、“JRAの出走頭数が16頭以上、かつ1400メートル超のGⅠ・GⅡ”において4着以内となった経験のある馬だった。該当馬は3着内率も34.0%と優秀な水準に達している。今回より格が高く、1400メートルより長い距離、かつ16頭以上のレースで好走したことのある馬は、高く評価した方がよさそうだ。(JRAホームページより)
昨年より豪華なメンバーが秋競馬の最初の中山を彩る。サマーマイルシリーズの4弾。

◎①グレナディアガース  川田将雅   牡馬3歳。好態勢整のってここは主役。右回りは2戦2勝。朝日杯FSもレコード勝ち。開幕週の中山は大歓迎。初の古馬相手でも56キロのハンデでも問題なしとみた。
〇⓾カラテ        菅原明良   力は上位。復調なって…。
▲⑪バスラットレオン   藤岡佑介   54キロのハンデは魅力。3走前は圧巻の走りを見せて…。逆転あるかも…。
✖⑦マルターズディオサ  田辺裕信   開幕週の中山の馬場はピッタリ。久々も問題なし、中山の成績は2戦2勝と好相性で…怖い存在。
△⑫カレンシュトラウス  池添謙一   堅実無比、9戦中4着以下が一度もない戦績は立派で、V4狙う。
△④グランデマーレ    藤岡康太   全く差はない、右回りは4戦4勝。チャンス充分で…。
△②カテドラル      戸崎圭太   今年のGⅢは3戦3勝。今回も56キロなら問題なく3着までに入る。
★⑯スマイルカナ     柴田大知   昨年の2着馬。コース相性最高。得意な中山で注意必要。

以上を ①グレナディアガースから馬単BOXで で①⑦⓾⑪  12点
                馬単マルチで①⇔②④⑫⑯   8点
                三連複で①→②④⑦⓾⑪⑫⑯ 21点
                枠連1枠から総流し      8点
                合計            49点

第35回セントウルステークス(GⅡ)IN中京競馬場

◉実りの秋へ短距離馬が飛躍を遂げる

全6戦で争われるサマースプリントシリーズも、このレースが最終戦となる。また、スプリンターズSのプレップレースとして、夏季を休養に充てた実績馬と夏の上がり馬の対決も見どころの一つになる。昨年に続き今年も中京競馬場で開催されるが、ここでは阪神開催時を含めた過去10年の結果から、レース傾向を分析する。
近走で芝重賞4着以内のある馬が上位。過去10年の3着以内馬延べ30頭のうち27頭は、過去3走において芝重賞で4着以内に入った経験を持っていた。その中でも1着があった馬は29頭中15頭が3着以内に入り、3着内率が50%を超えている。近走で芝重賞に出走して上位争いに加わっていた馬を高く評価すべきだろう。(JRAホームページより)
1着馬にスプリンターズSに優先出走権が与えられる。

◎⑧レステンシア     C・ルメール  高松宮記念2着の成績は素晴らしいスプリントを発揮。54キロで馬場は不問。ここでは好発進だ。負けない。
〇⑪カレンモエ      松山弘平    もう2着はいらない。態勢万全。ここに目標を定め優勝、目指して虎視眈々…。
▲⑮ピクシーナイト    福永祐一    ここ目標に態勢万全に整えて…。賞金を加算して本番に…。
✖⑭クリノガウディ    岩田康誠    好仕上げ。実力馬で当然警戒必要。
△③ラウダシオン     Ⅿ・デムーロ  態勢整って…。見直し必至。
△④レッドアンシェル   武 豊     別定戦で改めて期待大。56キロも有利。抑えに必要。
△⓾ジャンダルム     浜中 俊    ゲート練習積んで…。完成の域に近づた、要注意。
★⑰シゲルピンクルビー  和田竜二    開幕週の中山の馬場はあう。かみ合えば怖い存在だ。穴に一考。

以上を ⑧レステンシアから馬単BOXで ⑧⑪⑭⑮    12点
             馬単マルチで⑧⇔③④⓾⑰    8点
             3連複で ⑧→③④⓾⑪⑭⑮⑰ 21点
             枠連4枠から総流し       8点
             合計             49点

第57回新潟記念,第41回小倉2歳S(GⅢ)

9月 05, 21
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2021年9月4日(土)

パラリンピックも明日で終わる。車椅子テニスの国枝慎吾が、金メダルを獲得した。これでオリンピック3連覇を達成。本当に素晴らしい、すごいことだ。また競泳の選手やトラック競技やその他の選手の頑張りでも素晴らしいオリンピック・パラリンピックになった。出場した全選手に大きな拍手を送りたい。
さて、本日(9月4日)の札幌5レースの新馬戦では、千葉サラブレットセレクトセール史上最高額4億7千100万円で落札された、武豊鞍上の1番人気のドーブネ(父ディープインパクト)が、直線大外一気に伸びて、2着馬に2馬身の差をつけてゴールイン。見事に初戦をVで飾った。拍手だ。秋からの活躍に期待大だ。
また、先週の新潟2歳Sでは、3番人気で川田将雅騎手鞍上のセリフォスがうちラチ沿いから抜け出してデビューから連勝で、JRAの重賞初勝利を飾った。こちらも秋からの期待大だ。そして、新潟のキーンランドCでは、亀田温心騎手鞍上の3歳牝馬のレイハリアが、好位から馬群を割って直線で差し切って古馬を一蹴した。ソダシと同じ世代の牝馬が強かった。白毛の女王ソダシとの対決も楽しみにしたい。
今週で夏競馬が終わる。いよいよ来週から秋競馬。競馬が中山に戻る。早く普通に競馬場に足を運びたいものだ。

第57回新潟記念(GⅢ)IN 新潟競馬場

◉今夏の中距離王が決まる注目のハンデキャップ競走

2020年の新潟記念で自身初の重賞制覇を果たしたブラヴァスは、この勝利でサマー2000シリーズにおける獲得ポイントが15となり、同年のシリーズチャンピオンに輝いた。過去のサマー2000シリーズのチャンピオン(2019年は該当馬なし)14頭中11頭は、この新潟記念に出走してポイントを積み増した馬である。約2か月間にわたって繰り広げられたチャンピオン争いを締めくくる、見逃せない一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
前走で上位人気に推されていた馬が中心。過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の単勝人気が4番人気以内だった。一方、5番人気以下だった馬は3着内率11.7%とやや苦戦している。直近のレースを比較する際は、単勝人気にも注目してみたい。(JRAホームページより)
今週も横山一家全員が騎乗するこのレース。2度目のワン・ツー・スリーあるか…。楽しみだ。

◎②ザダル        石橋 脩   牡馬5歳。左回り得意。前走で重賞初制覇。渋り馬場も克服済み。本格化して、ここは主役で間違えなし。
〇⑰トーセンスーリヤ   横山和生   牡馬5歳。サマー2000シリーズで現在3位タイの成績。今が充実一途。トップハンデも克服して、逆転の主役狙い。
▲⑬クラヴェル      横山典弘   牝馬4歳。デキは最高。末脚強化。馬体は大幅に成長。人馬一体で52キロは追い風。逆転を虎視眈々と狙って…。
✖⑥パルティアーモ    横山武史   牝馬5歳。52キロで2戦2勝。得意な新潟2000mなら勝ち負けだ。横山武史騎手を札幌から呼び寄せて、こちらも虎視眈々と逆転狙い。
△⑤リアアメリア     川田将雅   牝馬4歳。変わり身に期待。実力がうまく発揮できれば、3着までには入る。
△⑪ラインベック     津村明秀   牡馬4歳。ハンデ54キロを生かして…。重賞初制覇に燃える。
③ショウナンバルディ   戸崎圭太   牡馬5歳。力がついて巻き返し必死。図太さを生かせれば…。注意必要
★⓾ラーゴム       池添謙一   牡馬3歳。53キロなら、古馬相手でも要注意。

以上を ②ザダルから 馬単BOXで ②⑥⑬⑰    12点
           馬単マルチで ②⇔③⑤⓾⑪   8点
           3連複で ②→③⑤⑥⓾⑪⑬⑰ 21点
           枠連で 1枠から総流し     8点
           合計             49点

第41回小倉2歳S(GⅢ)IN 小倉競馬場

◉夏の小倉開催のフィナーレを飾る2歳重賞

小倉2歳Sはほぼ毎年のようにハイペースになるため、ある程度の先行力とスピードの持続力が問われるレースになりやすい。基本的には上位人気馬が強いが、2014年には単勝万馬券(勝ち馬オーミアリス、120.2倍)が飛び出したこともあり一筋縄ではいかないイメージがある一戦だ。そんな夏の小倉開催を締めくくる2歳重賞の傾向を、過去10年のデータから探ってみた。
2勝馬と1戦1勝馬が活躍。勝利数別の成績を見ると群を抜いて2勝馬の好走率が高い。2勝馬が出走していない年もあるが、出走しているようなら軽視はできない。1勝馬では、1戦の馬と、2戦以上している馬では、好走率に開きがある。馬券の軸は2勝馬や1戦1勝馬の中から選ぶようにしたい。(JRAホームページより)

小倉サマーシリーズのフィナーレを飾るのはまだ1,2戦を終えたばかりの若駒たちの熱き戦いだ。小頭数でも、これからが楽しみな若駒。応援しよう。

◎③ショウナンマッハ   松山弘平   器相当。スピードと瞬発力を兼ね備えて、さらにパワーアップ。V2で重賞初制覇間違えなし。
〇⑦スリーパーダ     福永祐一   馬体は小さいが、センスの良さはすでに一級品だ。精神面も成長してここでも好勝負。V2で重賞初制覇狙い。逆転を虎視眈々と狙って…。
▲②ソリッドグロウ    岩田康誠   スピードと瞬力最高。すんなり先行できれば勝ち負けの勝負となる。これもV2狙い。
✖④インプロバイザー   松若風馬   チャンス到来。ここ目標にV2狙って…。
△⑨ナムラクレア     和田竜二   状態最高。雨巧者。怖い存在だ。
★⑤デュガ        武 豊    未勝利馬でも、外国産馬らしい見栄えのする馬体でスピードが絶大。能力全開すれば、逆転あるかも…。

以上を ③ショウナンマッハから 馬単BOXで ②③④⑦  12点
                馬単マルチで③⇔⑤⑨    4点
                3連複で ③→②④⑤⑦⑨ 10点
                枠連で3枠から総流し    7点
                合計           33点

第41回新潟2歳S,第16回キーンランドC(GⅢ)

8月 29, 21
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パラリンピックが始まった。パラアスリートの皆様の素晴らしい活躍に感激ひとしおだ。さて、先週の札幌記念のソダシは強豪の古馬との初対戦で見事に、オークス8着の雪辱を果たした。本当に強かった。可愛かった。白毛の女王がこれで史上3頭目の3歳牝馬のⅤを達成。須貝調教師も今後にも期待したいと、ある番組で語っていた。秋も大いに期待したい。そして、雨の小倉競馬場で行われた北九州記念では、熊本県産の牝馬3歳が見事に優勝。九州の星として、地元で見事に重賞レースVを飾った。今後は馬の状態を見ながら、10月3日に行われるGⅠスプリンターズSを視野に入れるプランがあるという。こちらにも大いに期待する。是非中山のGⅠに参戦してもらいたい。

白毛の馬体が可愛い女王様ソダシ
ゴールの瞬間本当によく目立つ、強い!
小雨煙る中の北九州記念のヨカヨカのゴールシーン

 そして本日の札幌のメインレース、オホーツクSで、横山典一家が(1着長男和生、2着次男武史、3着父典弘)JRA史上初めて一着から三着までとなった。今後も横山家には頑張ってもらいたい。

第41回新潟2歳ステークス(GⅢ)IN新潟競馬場

◉長い直線に未来のGⅠ馬候補が集う

世代初のマイル重賞であり、将来のGⅠを狙う2歳馬がここをスプリングボードに活躍することも多い。2013年の1着馬ハープスターが桜花賞優勝、2着馬イスラボニータが皐月賞優勝と、上位馬がともに翌年のクラシックを制したこともあった。そんな素質馬が集う2歳重賞を、過去10年のデータから分析していく。
キャリアはあって2戦まで。過去10年の3着以内馬の7割はキャリア1戦で臨んできた馬だった。キャリア2戦の馬は8頭が3着以内に入っているが、キャリア3戦になると連対した馬はおらず3着が1回あるだけ。3着以内馬のほとんどがキャリア2戦以下の馬となっている。(JRAホームページより)
来年に向けての出世レースの一つ。今年も素質馬がそろった。

◎⑧アライバル      C・ルメール  ここが目標。連勝目指して…。将来性豊かで能力最高。切れ味も最高。器の大きさ一番。新潟の外回りで差し切れる。
〇⑥オタルエバー     幸 英明    初戦は圧巻の走りで…。瞬発力は一級品。同舞台経験済み。連勝に期待大。逆転充分。
▲①セリフォス      川田将雅    センス最高。平坦コースが合う。性能高く大注目。
✖②クレイドル      福永祐一    良血馬。注目。奥深さを感じる。
△⑤スタニングローズ   松山弘平    身体が大きくなってパワーアップ。左回り
は最高。
△③ウインピクシス    丸山元気    条件問題なし。父からスタミナを母からスピードを受け継いで素質高し。頑張れ!丸山元気騎手。
△⑦クラウンドマジック  岩田康誠   能力高し。非凡な切れ味が魅力。この舞台合いそう。注意必要。
★⑨キミワクイーン    Ⅿ・デムーロ センスの良さが目立つ。デムーロ騎手に期待をかけて…。

以上を ⑧アライバルから 馬単BOXで ①②⑥⑧   12点
             馬単マルチで⑧⇔③⑤⑦⑨   8点
             3連複で⑧→①②③⑤⑥⑦⑨ 21点
             枠連 6枠から総流し     8点
             合計            49点

第16回キーンランドカップ(GⅢ)IN 札幌競馬場

◉晩夏の札幌を熱くするスプリント重賞

2006年の第1回から変わらず8月の下旬に行われ、現在はサマースプリントシリーズの第5戦、そしてスプリンターズSの前哨戦として定着しているキーンランドC。サマーシリーズのタイトルだけでなく、秋の短距離王の座を狙う馬も集結する一戦には、どのような傾向があるのだろうか。函館競馬場で行われた2013年を含む過去10年の結果を分析してみよう。
昇級初戦およびGⅠからの臨戦馬が好成績。過去10年の前走別成績を見ると、前走でJRA・GⅠに出走していた馬の3着内率が40%を超えている。まずは、GⅠ出走後に間隔を空け、ここが下半期の初戦となるような馬に注目したい。また、頭数は少ないものの前走が3勝クラスのレースだった馬が44.4%と高い3着内率をマークしている。3着以内に入った4頭は、いずれも札幌もしくは函館の芝1200メートル戦を勝っての参戦だったことから、これに当てはまる馬がいればおさえておきたいところだ。(JRAホームページより)
1着馬にスプリンターズSに優先出走権が与えられる。このレースも素晴らしいメンバーがそろった。

◎⑫レイハリア     亀田温心  牝馬3歳。勢い最高。能力最高。斤量有利。初の古馬相手でも好勝負してⅤ4間違えなし。新星登場。主役誕生。
〇⑤メイケイエール   武 豊   牝馬3歳。素質最高。折り合いつけば超怖い存在。逆転あるかも…。
▲⑪ミッキーブリランテ 和田竜二  牡馬5歳。態勢整って…。成績堅実。上位争い間違えなし。
✖⑬ダイアトニック   池添謙一  牡馬6歳。地力は確か。長期休養明けでも問題なし。
△⑨エイティーンガール 横山和生  牝馬5歳。昨年の覇者。展開が鍵だが乗れてる横山和生騎手に期待をかけて…。
△⑥カツジ       横山武史  牡馬6歳。ここが目標。大外から一気に追い込んだ前走の脚に期待をかけて…。横山武史騎手に期待をかけて…。
△①ロードアクア    団野大成  牡馬5歳。重賞でも力をだし切れれば、ペース次第では台頭する可能性大。
★④タイセイアベニール 藤岡佑介  牡馬6歳。さらなる前進に期待。要注意。

以上を ⑫レイハリアから 馬単BOXで ⑤⑪⑫⑬    12点
             馬単マルチで⑫⇔①④⑥⑨    8点
             3連単で⑫→①④⑤⑥⑨⑪⑬  21点
             枠連 6枠から総流し      8点
             合計             49点

第57回札幌記念,第56回小倉記念(GⅢ)

8月 22, 21
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2021年8月21日(土)

コロナ感染拡大の波がまたまた始まった。医療も崩壊しだしたようだ。いつまで注意すればよいのか? とにかく罹らないよう、うつさないように充分に注意をしていきたい。
今は不用不急の外出はできないが、毎年8月末に小倉競馬場にも行っていた。昨年に続き今年もいけないのは残念だ。
さて、今週も競馬は3場開催。北の大地と小倉で重賞がある。熱く燃えよう。

第57回札幌記念(GⅡ)IN札幌競馬場

◉秋の大舞台を見据える実力馬が激突

札幌記念は夏場の重賞には珍しい定量戦ということもあり、毎年のように春のGⅠで上位を争った馬が参戦してくる。実力馬が集うこのGⅡを制した馬は、秋のGⅠでも好走するケースが多く、昨年の優勝馬ノームコアは12月の香港Cで海外G1制覇を果たしている。来るべき秋のGⅠに向けて見逃せない一戦について、函館競馬場で行われた2013年を含めた過去10年の結果を分析する。
牝馬に注目。冒頭で触れたノームコアは牝馬で、昨年は3着にも牝馬のラッキーライラックが入った。そこで過去10年の性別成績を見てみると、牝馬は牡・せん馬の2割強という出走頭数ながら3勝を挙げ、3着内率では牡・せん馬を上回っている。中でも単勝4番人気以内に推された牝馬は〔3・0・3・3〕(3着内率66.7%)と優秀な成績を収めており、上位人気に支持されている牝馬がいれば高く評価すべきだろう。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第4戦。このレース。過去10年で1番人気が5連対。6番人気以下も5連対。重賞勝ち馬が17連対。本命党には嬉しいレースだ。

◎⑬ソダシ        吉田隼人    桜花賞馬。牝馬3歳。52キロは有利。目標はここ。好態勢整って…。秋にむけて好発進。夏の北海道シリーズでは2戦2勝。洋芝適正は最高。主役だ。
〇④ラヴズオンリーユー  川田将雅    19年のオークス馬。牝馬5歳。香港QエリザベスGⅠ勝ち馬。磨きをかけた末脚は洋芝で爆発。秋に向けて逆転を虎視眈々と狙って…。
▲⑫ブラストワンピース  岩田康誠    牡馬6歳。一昨年の勝ち馬。18年の有馬記念馬。復調の兆し見えた…。再度優勝目指して…。
✖②サトノセシル     C・ルメール  牝馬5歳。今の勢い最高。馬体充実著しい。距離延長も好材料。
△①スティフーリッシュ  坂井瑠星    牡馬6歳。小回りの洋芝に適性は絶対。堅実性の脚で…。
△⑪ウインキートス    丹内祐次    牝馬4歳。55キロでも札幌は2戦2連対で、軽視禁物。ここでも問題なし。
△⑤トランスジェミニ   横山和生    牡馬5歳。充実一途。本格化して…。
★⑦ペルシアンナイト   横山武史    牡馬7歳。昨年の2着馬。目標はここ。その底力に要注意。

以上を ⑬ソダシから馬単BOXで  ②④⑫⑬   12点
          馬単マルチで ⑬⇔①⑤⑦⑪   8点
          3連複で ⑬→①②④⑤⑦⑪⑫ 21点
          枠連で8枠から総流し      8点
          合計             49点

第56回小倉記念(GⅢ)IN小倉競馬場

◉上位人気馬があまり勝ち切れていない波乱含みの一戦

昨年の北九州記念は、単勝オッズ14.9倍(8番人気)のレッドアンシェルが優勝を果たした。芝1200メートルで行われるようになった2006年以降の優勝馬15頭中、4番人気以内に支持されていた馬は3頭しかおらず、1番人気の支持に応えて優勝を果たしたのは2008年のスリープレスナイトのみだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
「牝馬」がやや優勢。過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は牝馬だった。一方、牡・せん馬は3着内率13.0%とやや苦戦している。“夏は牝馬”の格言通りに牝馬を重視すべきかもしれない。(JRAホームページ)より
サマースプリントシリーズの第4戦。このレースも牝馬が優勢とされている。このレースは、荒れる要素プンプンだ。

◎⑨シゲルピンクルビー  和田竜二  牝馬3歳。歴戦の古馬に真っ向勝負を挑む。ハンデ52キロは超有利。今回が狙い目だ。ここでの主役は間違えなし。
〇⑫モズスーパーフレアー 松若風馬  牝馬6歳。昨年の2着馬。逃げて、逃げて…。スピードに警戒。
▲⑰ヨカヨカ       幸 英明  牝馬3歳。小倉で51キロ超有利。頑張れ九州産馬。主戦の幸騎手に戻って期待大。九州の星、頑張れ!
✖⑦ジャンダムルム    福永祐一  牡馬6歳。仕上がり万全。ハンデ克服が鍵でもV2可能。
△⑱ボンボヤージ     岩田望来  牝馬4歳。好調で怖い存在。前走Vで小倉の1200Ⅿは連対率100%。
△⑪アウィルアウェイ   松山弘平  牝馬5歳。昨年の3着馬。状態最高。
△②エンレーバー     浜中 俊  牡馬5歳。右回りのコースは問題なし。
★⑭レッドアンシェル   武 豊   牡馬7歳。昨年の優勝馬。この舞台は得意。連覇目指して虎視眈々。軽視禁物。

以上を ⑨シゲルピンクルビーから 馬単BOXで ⑦⑨⑫⑰  12点
                 馬単マルチで⑨⇔②⑪⑭⑱  8点
                 3連複で⑨→②⑦⑪⑫⑭⑱ 21点
                 枠連で 5枠から総流し   8点
                 合計           49点

第56回関屋記念,第57回小倉記念(GⅢ)

8月 15, 21
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2021年8月14日(土)

2020東京オリンピックが、8月9日(日)に閉幕した。日本は、金・銀・銅、併せて過去最多58個のメダルを獲得した。各選手のメダル獲得の瞬間のVTR何回見ても感動しきりだ。閉会式での皆さんの晴れやかな顔。国立競技場の電光掲示板にARIGATO文字が大きく浮き上がった。色々な意味での素晴らしいオリンピックだった。しかし1年待った分、あっという間に終わってしまった気もする。でもまた8月24日からパラリンピックが始まる。パラリンピック出場の皆さんも頑張ってもらいたい。

頑張ったといえば、競馬の世界では、先週の新潟のメインレースでメイショウムラクモが優勝した。鞍上は柴田善臣騎手。同騎手は55歳0ケ月と10日目で岡部幸雄元騎手の最年長重賞制覇記録を更新しての優勝。素晴らしい。まだまだ沢山活躍してほしい。

第56回関屋記念(GⅢ)IN新潟競馬場

◉真夏の越後マイル決戦

全4戦あるサマーマイルシリーズも、この関屋記念で3戦目を迎える。当レース優勝馬の中では2014年のクラレントと2015年のレッドアリオンがシリーズチャンピオンに輝き、昨年は当レース2着のトロワゼトワルが次走で京成杯オータムHを勝ってシリーズチャンピオンとなった。真夏の新潟開催を彩るこの一戦の傾向を探るべく、過去10年の結果を分析する。
前走で5着以内だった馬が上位だが……前走の着順別成績を見ると、前走で5着以内に入っていた馬の好走率が高くなっている。基本的には前走好走馬を重視したいところだが、前走で6着以下に敗れていた馬も3着以内に10頭が入っていることから軽視は禁物と言えるだろう。(JRAホームページより)
真夏の新潟の名物レース。暑く燃えよう。夏は牝馬の出番だ。

◎⑪ソングライン     池添謙一   牝馬3歳。力は一級品だ。古馬も男馬も一蹴する。NHKマイルCは近さの2着。左回りの適性抜群。斤量51キロは有利。重賞初制覇間違えなし。
〇⑧アンドラステ     岩田望来   牝馬5歳。昨年の3着馬。中京記念の優勝馬。デキも最高。地力強化。マイルの適性は最高。
▲③シャドウディーヴァ  福永祐一   牝馬5歳。左回りの適性は高い。多少馬場が渋っても問題ない。逆転狙って虎視眈々。
✖⑥ロータスランド    田辺裕信   牝馬4歳。充実一途。新潟のも実績あり、雨が降れば出番ある。
△①グランデマーレ    藤岡佑介   牡馬4歳。ここが目標で動きも体つきも最高。マイル連勝と勢い最高で…。
△⑭クリスティ      Ⅿ・デムーロ 牝馬4歳。渋太さあり。久々も大歓迎。マイルで要注意。
△⑫サトノアーサー    戸崎圭太   牡馬7歳。昨年の覇者。この舞台はベスト。末脚いかせれば、鋭い脚発揮する。要注意。
★⑬カラテ        菅原明良   牝馬5歳。見直し必至。マイルは3連勝で重賞初制覇。要注意。

以上を ⑪ソングラインから馬単BOXで  ③⑥⑧⑪  12点
             馬単マルチで⑪⇔①⑫⑬⑭   8点
             3連複で⑪→①③⑥⑧⑫⑬⑭ 21点
             枠連 6枠から総流し     8点
             合計            49点

第57回小倉記念(GⅢ)IN小倉競馬場

◉荒れるか否かの見立てもポイントになりそうなハンデキャップ競走

2020年の小倉記念は単勝オッズ26.3倍(10番人気)のアールスターが優勝を果たし、3連単で137万4190円の高額配当が飛び出した。2019年は単勝オッズ2.6倍(1番人気)のメールドグラースが、2018年は単勝オッズ3.3倍(1番人気)のトリオンフが制しているが、2016年は単勝オッズ36.6倍(11番人気)のクランモンタナが勝利しており、1番人気馬が期待に応えた年もあれば、大きな波乱が起きた年もある。年によって様相が異なる難解な一戦を展望すべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
キャリアが比較的浅い馬は堅実……過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、通算出走数が「20戦以下」だった。該当馬は3着内率も42.9%と優秀な水準に達している。キャリア20戦以下の馬は高く評価してよさそうだ。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第3戦のこのレース小倉の名物レースだ。

◎②ファルコニア     川田将雅   気合上々。充実一途。出世間違えなし。重賞制覇間違えなし。
〇⑧ヴェロックス     浜中 俊   態勢万全。逆転充分。虎視眈々と逆転狙い。
▲⑥ダブルシャープ    酒井 学   小倉得意。道悪得意。ハンデ54キロも魅力充分。
✖③グランスピード    和田竜二   53キロのハンデ魅力。小倉得意。好気合。格下でも要警戒。
△⑤ショウナンバルディ  岩田康誠   好調。好勝負に期待。自在性の脚ある。道悪でも問題なし。
★⓾スーパーフェザー   武 豊    格上挑戦だが、53キロのハンデが魅力。軽視禁物。武豊騎手で要注意。

以上を ②ファルコニアから馬単BOXで ②③⑥⑧  で12点
             馬単マルチで②⇔⑤⓾   で 4点
             3連複で②→③⑤⑥⑧⓾  で10点
             枠連で2枠から総流し   で 7点
             合計            33点