




『殺陣師一代』― 劇中劇「月形半平太」―
若獅子会プロデュース公演
【作】 長谷川幸延原作「殺陣師段平より」
【脚色・演出】 笠原章
【演出協力】 鍛治明彦
【日程】
5月29日(水)14:00
5月30日(木)13:00
5月31日(金)12:00/16:30
6月 1日(土)12:00/16:30
6月 2日(日)13:00
【会場】
シアター・アルファ東京(恵比寿)
【キャスト】
笠原章
<特別参加> 林与一/松井朝海
遠藤真理子/中條響子/帆之亟
山内勉/伊吹謙太朗/森朝子
秋篠桂子/松沼進次郎/中村四郎
水口智世江/國行しげ美/宮本夕莉
永瀬健太朗/藤田勇貴/片岡保海
松橋八恵子/岡明良/奈良崎晃隆
<アフタートークショー>
終演後に毎回、トークショーを催します。
【公式HP】
https://gekidanwakajishi.jimdofree.com/
【入場料】
5900円(全席指定・税込)
【チケットフォーム】
・カンフェティチケット
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=77534&
【お問い合わせ】
若獅子会事務所
TEL: 03-6875-2408
MAIL: wakajishi@s8.dion.ne.jp
2024年2月17日(土)
今年は暖冬だ。あっという間に冬も終わってしまう気がする。
さあ、今年初めてのG1レースが、明日東京競馬場で行われる。
そして今年は、地方競馬所属馬が3頭出走する。本当に頑張ってほしいものである。
第41回 フェブラリーS(G1) IN 東京競馬場
2024年最初のJRA・GⅠとなるダートの頂上決戦
2024年最初のJRA・GⅠとなるダートの頂上決戦
2023年の優勝馬レモンポップは秋にチャンピオンズCも制し、ダート路線の頂点に君臨。同馬をはじめ、過去10年のフェブラリーSでは単勝1番人気が5勝を挙げ、2番人気も3勝と上位人気馬が強さを見せている。基本的には堅めの決着が目立つ一戦ではあるものの、2014年優勝のコパノリッキーと2020年2着のケイティブレイブは共に16番人気と思わぬ伏兵が激走した年もあった。2024年のGⅠ開幕戦を攻略すべく、過去10年の結果を分析する。
JRAのダート重賞優勝馬が中心
ダートの頂上決戦とあって、過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭がJRAのダート重賞優勝馬だった。特に東京のダート重賞を勝っていた馬の活躍が目立ち、該当馬は〔8・6・6・35〕で3着内率は36.4%をマーク。さらに、その中でも当レースで単勝2番人気以内に支持されていた馬は〔7・3・2・3〕と半数近くが優勝し、3着内率は80.0%となっている。(JRAホームページより)
◎⑤オメガギネス C・ルメール
コンデションは最高。素質に注目。堅実な走りで…。この舞台は大歓迎。ルメール騎手とG1達成問題なし。
〇⑭ウィルソンテソーロ 松山弘平
武者修行をいろいろ積んで、変幻自在の足で…この舞台は2戦2勝。憧れのG1奪取。松山騎手との初コンビで逆転願う。
▲④ドゥラエレーデ B・ムルザバエフ
先行力最高。マイルの距離適性は問題なし。初の芝とダートの2当流を目指して虎視眈々。
✖⑬レッドルゼル 北村友一
昨年の2着馬。状態上向きで、極力は健在だ。史上初の前年2着馬がV狙って…。
△⑪キングズソード 岩田望來
決めて最高。急成長を遂げた今は東京のこのコースも距離も問題なし。
△⑩タガノビューティ 石橋 脩
悲願の出走。7歳でも、東京巧者で、上手くはまればごぼう抜きでゴールイン。
△⑦ガイアホース 長岡禎仁
持久力も先行力も最高。ダート適正もマイル適正もある。長岡騎手に期待して…。
★③ミックファイア 矢野貴之
能力相当。センスの良さも最高。矢野騎手にも期待。もしかしたら中央のG1も奪取可能。要注意馬。
以上を ⑤オメガギネス から 馬単BOXで④⑤⑬⑭ で12点
馬単マルチ⑤⇔③⑦⑩⑪ で 8点
3連複⑤→③④⑦⑩⑬⑭ で21点
枠連 3枠から総長し で8点
合計 49点
2023年10月30日(月)
久しぶりに競馬場に行った。今年は文字どおり天覧競馬でもある天皇賞・秋。両陛下が令和になって始めて、東京競馬場にお越しになった。天候は晴れ。暖かい。
そして、両陛下をお迎えするのにふさわしい素晴らしいレースとなった。
レースは⑩ジャックドールが逃げて、ペースを作った。しかし、2コーナーまでに⑦イクノイックスは早めの3番手を追走、ドウデュースもマークしながら、追走。1000Ⅿは57.7秒早めのタイム。そして3コーナーでも⑩ジャックドールがまだ先頭、残り600Ⅿでもまだジャックドールが先頭だ。悲鳴がおこる。しかし、残り400Ⅿを過ぎたら歓声に変わった。イクノイックスがあっという間にジャックドールを追い抜いて、一人旅になって、独走状態。ゴール前では一瞬、天を駆け抜けた感じに見えた。あっという間に府中の風になって、ゴールイン。終わってみれば、レコード勝ちで昨年に続いてC・ルメールと共に連覇を達成した。やはり世界1位のレーティングの名にふさわしい強い馬だ。素晴らしいレースだった。ゴール後、のウィニングランでは、C・ルメール騎手が、両手を上げて天を仰いだ。そして天皇・皇后両陛下に深々と頭を下げてご挨拶した。また、検量室に戻る地下馬道では、C・ルメール騎手は、喜びを爆発させていた。
しかし、武豊騎手のいない天皇賞は、ちょっと寂しい気もした。
そして本日のニュースで、天覧競馬の天皇賞・秋のレースを放送していた。
放送の内容は、写真の通りだ。払い戻しも写真の通り。
今週の予想はお休みいたします。























2023年10月28日(土)
先週の菊花賞は、2強の争いと思われたが…。ふたを開けてみたら、⑰ドゥレッツァが終始逃げる展開で、皐月賞馬もダービー馬も置き去りにして、未勝利から5連勝で重賞初挑戦にして、クラッシックホースへと上り詰めた。ゴール前は、もう一人旅。本当に強かった。素晴らしい走りだった。今年の牡馬のクラッシック戦線は、1冠ずつの分け合いだった。終わってみれば、皐月賞ばダービー馬との1着から3着までの着順だった。
≪菊花賞の払戻金≫
単勝 ⑰ 730円 枠連 4-8 1050円 馬単 ⑰⑦ 4210円
3連複 ⑦⑭⑰ 1570円 3連単 ⑰⑦⑭ 12380円
第168回 天皇賞・秋(G1)IN 東京競馬場
秋の中距離王決定戦
いわずとしれた秋の東京開催の目玉レース。2022年の優勝馬イクイノックスと2021年の優勝馬エフフォーリアは共に次走で有馬記念を勝ち、2020年の優勝馬アーモンドアイは続くジャパンカップを制覇、いずれも同年度の年度代表馬に輝いた。絶対に見逃せない一戦の傾向を、過去10年のデータを中心に探ってみた。
5歳以下の馬の争い
2013年3着のエイシンフラッシュ(6歳)を最後に、6歳以上の馬は3着以内に入っていない。基本的には5歳以下の馬たちによる争いだと考えてよさそうだ。過去10年では、出走頭数は少ないものの3歳馬も好走しており、エフフォーリア(2021年)、イクイノックス(2022年)と現在2連勝中だ。前週の菊花賞に向かわず、あえて古馬相手の当レースに出走してくる3歳馬がいるようなら、今年も要チェックだろう。(JRAホームページより)
今年の天皇賞は、スターオブアースが出走を回避したことで12年以来11年ぶりの牡馬だけにレースとなる。今回は11頭立てだが、世界最強馬と同期のダービー馬の対決。等々。豪華メンバーで見どころがいっぱいだ。
◎⑦イクノイックス C・ルメール
史上3頭目の天皇賞・秋の連覇に世界最強馬は虎視眈々。GⅠ4連勝も虎視眈々。ここは当然の主役だ。
〇③ドウデュース 武 豊
昨年のダービー馬見参。渾身の仕上がりで…。ライバル対決。逆転の筆頭候補だ。鞍上は天皇賞・春8勝、秋は6勝。天皇賞男の名にふさわしく、7勝目の秋の制覇無向かってここは負けられない一戦だ。
▲⓾ジャックドール 藤岡佑介
先制攻撃必死。無欲の逃げで…。今季最高の出来で…。父モーリスは16年の勝ち馬。父子制覇に向かって、逃げて逃げて…。
✖④ダノンベルガー J・モレイラ
昨年の3着馬。仕上がり万全。脚力十分。鋭い差し脚とモレイラ騎手にも期待をかけて…
△⑨プログノシス 川田将雅
上昇一途。この距離2勝。東京の芝で文句なし。本格化して今の伸びなら怖い存在だ。川田騎手とのコンビも相性が抜群。
★⑥ジャステインパレス 横山武史
今年の天皇賞・春の覇者。東京の2000mは相性が良い。春・秋の天皇賞史上6頭目制覇に向かって虎視眈々。注意必要。
以上を⑦イクノイックスから 馬単マルチで⑦⇔③④⑥⑨⓾ 10点
ワイドBOXで③④⑦⓾ 6点
3連複で⑦→③④⑥⑨⓾ 15点
枠連6枠から総流し 8点
合計 39点
2023年10月21日(土)
第28回 秋華賞は、リバティアイランドが優勝。史上7頭目の牝馬の3冠馬した
秋のG!レース真っただ中。ご無沙汰しました。ちょっと左足の膝の手術をして…。
簡単な手術だと思ったら、かなり患部が酷く、手術時間は予定の3倍もかかった。もう10日以上もたっているのに左の脚はまだ腫れていて太い、逆に右足は動かないので、細くなってしまった。競走馬は4本の脚で歩くことにより、身体の中に血流を促して、健康な身体を作るのだが、馬は動かないと人間とは逆に脚が太くなってしまい、身体に血が回らないので、大変なことになってしまう。やはり健康が一番。如何に怪我をしないように病気しないように、気を付けないとならないので競走馬を管理する調教師さんや、厩務員さんは大変なのだ。だから「無事これ名馬なり」という格言もある。
名馬といえば、先週は牝馬のクラッシックレース3冠目の第28回秋華賞が、新しくなった京都競馬場で行われた。単勝1,1倍で1番人気のリバティアイランドが史上7頭目牝馬の3冠馬が誕生した。すなわちまたまた素晴らしい名馬が誕生したのだった。
レースは晴、やや重で行われた。
全馬一斉にスタート。⑥リバティアイランドは、3番枠中団迄外に出さず、真ん中で、我慢させた。1000Ⅿはどちらかというと遅いペース。レースは落ち着いていた。次の瞬間、川田将雅とリバティアイランドが、外へでた。あっという間に前をとらえ4コーナーでは、徐々に前に出た、そしてあっという間に先頭に立った。全く危なげのない、いわば横綱競馬だった。本当に強かった。
川田将雅騎手は、10月15日が誕生日。自身の誕生日に見事な手綱さばきで牝馬3冠を誕生させた。レース後のインタビューでは、今の心境はと聞かれて「心から感動しています。」そして「彼女はいつも通りに競馬を楽しんでいた。中団迄真ん中で我慢させて、3コーナーあたりから、外に進路を作ることを考えていた。レースプランは、ゲートがあいてから考えようと思った。最後は一人旅のようで安心してのれた。僕の誕生日を20年目に競馬の神様が、プレゼントしてくれました」と涙ながらに語った姿が印象的でもあった。今後は無事に世界にも行って、優秀な成績を収めて欲しい。
≪秋華賞払戻金≫
単勝 ⑥ 110円 枠連 3-4 390円 馬単 ⑥⑦ 700円
三連複 ②⑥⑦ 1210円 3連単 ⑥⑦② 3240円











第84回 菊花賞(GⅠ) IN 京都競馬場
クラッシック最終戦の菊花賞は新しくなった京都競馬場の3000Ⅿで行われる。
今回の菊花賞は、皐月賞馬とダービー馬が出走だ、ライバルの物語が始まる楽しみだ。
さて、「最も強い馬が勝つ」と言われている菊花賞。果たしてこの2頭の割って入るのは…、本当にドキドキでもある。素晴らしい物語の始まりを楽しもう。
◎⑭ソールオリエンス 横山武史
皐月賞馬(キタサンブラック産駒)右回りなら末脚充分に生かせる。真価を発揮だ。適応能力も抜群。宝冠目前。皐月賞&菊花賞9頭目の2冠誕生目指して虎視眈々。
〇⑦タスティエーラ J・モレイラ
ダービー馬 (サトノクラウン産駒)能力相当。しぶとさある。隙の無いレースをして逆転で偉業を達成。堀調教師は牡馬の3冠完全制覇を虎視眈々と狙って…。
▲⑪サトノグランツ 川田将雅
神戸新聞杯の勝ち馬(サトノダイアモンド産駒)折り合い相当、スタミナも抜群。京都の外回りなら条件最高。ひと夏超えて成長一途で、一角崩し。逆Ⅴもあるかも…。先週に引き続き川田騎手のⅤあるかも…。
★⑰ドゥレッツラ C・ルメール
目下4連勝中。勢いある。ルメール騎手に期待して…。一角崩しを虎視眈々と狙う。
△⑫ハーツコンチェルト 松山弘平 ダービー3着馬(ハーツクライ産駒)
△⑮ファントムシープ 武 豊
皐月賞3着(ハービンジャー産駒)気配良好。前々走のように長く良い脚をつければチャンスはある。武豊騎手は、今日とは手の内に入れている。6勝目の菊花賞制覇を目指して虎視眈々。
△⑧サヴォーナ 池添謙一
神戸新聞杯2着馬(キズナ産駒)持久力は抜群。長距離問題なし。上り馬だ。3着までにはあるとみて…。
✖①トップナイフ 横山典弘
春より成長している。一番枠でひたすら経済コース走って…。横典騎手で、穴に一考。
以上を⑭ソールオリエンスから 馬単BOX で ⑦⑪⑭⑰ 12点
馬単マルチで⑭⇔①⑧⑫⑮ 8点
3連複で⑭→①⑦⑧⑪⑫⑮⑰ 21点
枠連で 7枠から総流し 8点
合計 49点
2023年6月24日(土)
関東地方の梅雨はまだあけない。しばらくこのまま雨が降るのか降らないのか?洗濯をしてよいのやら?しないほうが良いのやら…。と気を揉む。でも梅雨が明けると今年は相当酷暑になるらしい?あけないで欲しいが…。あけると酷暑の夏となるのだろうか?年々日本には四季が無くなってくるような気がする。さて、夏といえば、夏の風物詩の花火大会が7月5日に東京競馬場で行われる。ようやくコロナ前の生活にも戻りつつあるのは嬉しい。嬉しいといえば明日は今年の上半期の総決算のドリームレース宝塚記念が行われる。雨よ!降らないで欲しい。
第64回 宝塚記念(GⅠ)IN 阪神競馬場
大舞台で主役を担ってきた精鋭が集う上半期のチャンピオン決定戦
2012年以降の宝塚記念における優勝馬延べ11頭中、前年以降に国内外のGⅠを勝った経験がなかったのは、2015年のラブリーデイと2018年のミッキーロケットのみだった。また、1999年以降の宝塚記念における優勝馬延べ24頭中、前年以降に国内外のGⅠで4着以内に入った経験がなかったのは、2008年のエイシンデピュティと2015年のラブリーデイのみである。上半期のチャンピオンを決める一戦を制するには、それ相応の実績が必要なようだ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
キャリア22戦以内の馬と牝馬が好成績
過去10年の3着以内馬延べ30頭中27頭は、通算出走数が22戦以内だった。一方、23戦以上だった馬は3着内率6.7%と苦戦している。キャリア23戦以上の馬は過信禁物とみるべきだろう。また、過去10年の3着以内馬延べ30頭中11頭は牝馬だった。牝馬は3着内率が42.3%と優秀な水準に達している。牝馬は牡・せん馬よりも高く評価した方がよさそうだ。(JRAのホームページより)
春のGⅠレースの締めくくり。今回は、16頭目の有馬記念と宝塚記念のドリームレース制覇をねらって出走してきたイクノイックス。世界水準1位。前走圧巻。適はもうなし。それを阻止しようと8頭のG1を含めた16頭が出走。今回も素晴らしい文字どおりのドリームレースなるぞ。
◎⑤イクノイックス C・ルメール
まさに規格外の名馬。世界最強馬見参。展開不問。能力絶対。関西発見参でも、昨年のGⅠから3連勝。4連勝間違えなし。強いぞ。走りを見るのが楽しみだ。
〇⑨ジャスティンパレス 鮫島克駿
春の天皇賞馬。充実一途。勢いある。状態も上向き天皇賞は快勝。9番枠は最高の枠。1000メートル短縮でも問題なし。春の長距離王は中距離でも王者目指して逆転狙う。
▲⑫アスクビクターモア 横山武史
昨年の菊花賞馬は条件が好転して、2頭目の制覇狙って巻き返し必死。こちらも充実一途。菊花賞馬のプライドかけて戦うぞ…。
✖⑪ジェラルディ-ナ 武 豊
牝馬5歳。昨年のエリザベス女王杯馬。この舞台の適正相当。歴代最多の4勝誇る武豊騎手で5勝目を目指して虎視眈々。
△⓾ディープボンド 和田竜二
得意の粘りで好勝負。天皇賞3年連続で2着。もう銀メダルはいらない。更に鍛えた6歳馬。GⅠ12回目の挑戦で、ここは金メダルを狙って、和田竜二騎手と共に虎視眈々と…。
△⑭ブレークアップ 川田将雅
今季絶好調。確実にスキルアップ。好気配。川田騎手で要警戒。
△④ボッケリーニ 浜中 俊
7歳だが今がピークで好気配を保っている。浜中騎手で、要注意。穴の気配がプンプンだ。
★⑧ヴェラアズール 松山弘平
昨年のJC馬。阪神大好きよく走る。実績上位で注意必要。
以上を ⑤イクノイックス から 馬単で ⑤→ ④⑧⑨⓾⑪⑫⑭ 7点
3連複で ⑤⇔④⑧⑨⓾⑪⑫⑭ 21点
ワイドBOXで ⑤⑨⑪⑫ 6点
枠連で 3枠から総流し 8点
合計 52点
2023年6月10日(土)
関東地方も梅雨入りとなった。これからジメジメの毎日が続くのかと思うと閉口する。
さて、競馬は東京と阪神と函館の3場で開催。天気が悪そうだが、函館も始まり楽しみだ。
先週の安田記念はキズナ産駒で4番人気の牝馬のソングラインが史上3頭目の2連覇を達成。そして、マイル界の完全制覇を達成したのだった。レースは戸崎圭太鞍上のソングラインが、中断から後方から進み、強烈な末脚を発揮して、並み居るGⅠ馬を蹴散らかして見事先頭でゴールイン。本当に強かった。ゴール後のインタビューで戸崎圭太騎手は、「本当に良い馬に載せて頂きありがとうございます。無駄がない余計なことをしない馬。ここにきて更に成長をしていると感じた。今年こそBCマイルに参戦して、世界一になりたい」と意気込みを語っていた。今後もソングラインに目が離せない。
≪安田記念払戻金≫
単勝 ⑱ 740円 枠連 2-8 1300円 馬単 ⑱④ 420円
三連複 ④⑭⑱ 2290円 3連単 ⑱④⑭ 14510円












5週間続いた東京競馬場でのG1も一息。今週はエプソムカップ。雨になりそうだが…。
第40回 エプソムカップ(GⅢ)IN東京競馬場
秋の大舞台を目指す馬が府中に集結
エプソムCは5週連続GⅠ開催の余韻が残る東京競馬場で行われる。過去10年の優勝馬には、重賞勝ちのほかGⅠ3着以内の実績もあったクラレントとルージュバックが名を連ねる一方で、その年の暮れの香港CでGⅠ初制覇を遂げることになるエイシンヒカリなど8頭は、当レースで重賞初制覇を果たした馬だった。実績馬がその実力を誇示するのか、それとも新たにGⅠ戦線に名乗りを上げる馬が現れるのか。過去10年の結果を参考に、好走馬に共通するポイントを探っていく。
上位人気馬が中心
過去10年の単勝人気別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中21頭は5番人気以内だった。2020年は18番人気のトーラスジェミニが3着に入ったが、2桁人気馬が馬券に絡んだのはこの年だけ。あとの9回は5番人気以内の馬が少なくとも2頭は3着以内に入っているので、上位人気馬を中心に6番人気から9番人気あたりの馬を絡めた馬券が面白そうだ。(JRAのホームページより)
まだまだ安田記念やダービーの余韻が残っている東京競馬場でのレース。楽しみだ。
◎⑮ジャスティンカフェ 横山和生
牡馬5歳。昨年は4着。目標は秋だが、この枠なら高い性能を示して…。差し切れる。まずは重賞V狙って虎視眈々。
〇③インダストリア C・ルメール
牡馬4歳で重賞連覇へ。この舞台に実績あり、斤量克服。前走以上の出来で、逆転を虎視眈々と狙って…。
▲②マテンロウスカイ 横山典弘
逃げ切るかも…。自在性の脚で…。着実に地力を付けて来て…。
✖⑤レインフロムヘヴン D・レーン騎手
牡馬5歳。東京の芝巧者で…。ポテンシャル高く要警戒。ぴっかぴっかのダービージョッキー。レーン騎手で更に要警戒。
△①エアロロノア 田辺裕信
牡馬6歳。 強豪相手に善戦を続けてきて…。差はない。そろそろ見直して…。
△⑰ルージュエヴァイユ 石川裕紀人
牝馬4歳。斤量55キロが魅力。好態勢で臨める。切れ味鋭い。見直し必至。
△⑫エアファンディタ 杉原誠人
牡馬5歳。左回り問題なし。決めて鋭い。東京はあう。軽視禁物…。
★⑧ファイアスプライド 菅原明良
牝馬5歳。上手くはまれば…。注意必要。
以上を ⑮ジャスティンカフェ 馬単BOXで ②③⑤⑮ 12点
馬単マルチで⑮⇔①⑧⑫⑰ 8点
3連複で⑮→①②③⑤⑧⑫⑰ 21点
枠連で 8枠から総流し 8点
合計 49点
2023年6月3日(土)
将棋界では、藤井聡太が、渡辺名人を破り、史上初20歳と10か月の速さで81代名人に輝き、これで7冠を達成。後は王将のみとなった。素晴らしい。快挙だ。大きな拍手を送りたい。
さて、先週のダービーだが、1強で2冠間違えなしといわれた1番人気の皐月賞馬ソールオリエンスが首差で競り負けてしまった『競馬には絶対がない』ということを表したレースだった。90回目のダービーは、スタート直後に、17番ドゥラエレーデがつまずいて鞍上の坂井瑠星が落馬したため競走中止となった。そして2番人気のC・ルメール鞍上のスキルヴィィングは、17番目でゆっくりゴールした後に入線。直後、急性心不全で倒れ、予後不良となってしまった。なんだか波乱の幕開けで波瀾の締めくくりとなった、90回目のダービーだった。折角ダービーまでにいけたのに本当に残念だ。
レースは、逃げた田辺裕信鞍上の⑯パクスオトマニカのラップは前半1000m通過が60秒4、と遅め、スローになった分上りが早くなる。そうなると前の馬が有利、このまま逃げてしまうのかと思ったが、レーン騎手鞍上の⑫タスティエーラ(4番人気)は直線で⑤ソールオリエンスより先に動いて、猛追してきた1番人気の横山武史鞍上のソールオリエンスに首差競り勝って、ゴールイン。本当にレーン騎手の騎乗ぶりも光ったレースだった。皐月賞馬は、銀メダル。横山武史騎手は今回も2着だった。松山弘平鞍上の⑪ハーツコンチェルト(6番人気)で鼻差の3着だった。
レース後、芝コースに優勝関係者が乗った馬車登場。芝コースからメインスタンド前までの優勝パレードがあった。やはり特別なレースだったんだと感じた。レーン騎手は「ベリースペシャル。本当に特別の勝利です」と嬉しそうに語った。また、4度目の挑戦での初制覇で、テン乗りでの制覇は69年ぶり4度目。短期免許騎手はⅯ・デムーロ騎手以来20年ぶりとなった。
≪ダービーの払戻金≫
単勝 ⑫ 830円 枠連 3-6 580円 馬単 ⑫⑤ 2330円
三連複 ⑤⑪⑫ 4700円 3連単 ⑫⑤⑪ 29810円












5週続いた東京競馬場でのGⅠ、台風がもたらした雨も早々と今日は上がって、ラストのGⅠの週はどうやら稍重か良馬場で行われそうだ。
第73回 安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場
バラエティに富んだ馬たちが集う府中のマイル王決定戦
東京競馬場の5週連続GⅠを締めくくるのは上半期のマイル王決定戦・安田記念。マイル路線を歩んできた馬だけでなく、スプリント・中距離・牝馬路線から、さらには3歳馬が参戦することもあり、バラエティに富んだ馬がそろうGⅠである。上半期のマイル王に輝くのはどのような馬なのか。過去10年のデータを中心に探ってみた。
外枠が優勢
過去10年の安田記念では、1枠から4枠に入った馬よりも5枠から8枠に入った馬の好走率が高い。特に5枠は【4・1・0・15】、7枠は【4・1・2・16】という好成績で、単勝人気にかかわらず好走しているのが特徴だ。逆に、1枠から4枠で馬券に絡んだ馬は全て5番人気以内だった。また牝馬が優勢(JRAのホームページより)
今年の安田記念は、NHKマイルC優勝馬3世代が、対決する。そして10頭のGⅠ馬が激突で、超豪華版だ。また昨年の勝ち馬ソングラインが連覇を狙って出走してきた。本当にこのレースも楽しみだ。
毎年安田記念が終わると競馬は夏競馬になって福島競馬場に移るが、今年は宝塚記念の日まで府中競馬が開催されるのは嬉しい。さあ、雨上がりの緑の絨毯に初夏の光が輝いてゴールには歓声と拍手が待ち構えている。
◎③ジャックドール 武 豊
牡馬5歳。大阪杯の勝ち馬父の血からこの距離も対応。脚力上位。渋った馬場でも問題なし。左回りは7戦5勝。真のマイル王目指して…。レジェンドは4回目の安田記念を虎視眈々となれって…。
〇⑱ソングライン 戸崎圭太
牝馬5歳。昨年の覇者。ヴィクトリアマイルの勝ち馬。舞台適性抜群。切れる脚は健在。前走よりも状態は上がっている。連覇目指して虎視眈々。
▲⑤ソダシ 川田将雅
牝馬5歳。クロフネ産駒。雰囲気最高。どんな馬場でも問題なし。成績安定。悲願の制覇を虎視眈々と狙って…。
✖⑭シュネルマイスター C・ルメール
牡馬5歳。3歳時のマイルCSの勝ち馬。東京のマイルのこの舞台は最高の舞台だ。復活願って…。要注意。
△④セリフォス D・レーン
牡馬4歳。昨年のマイルCSの覇者。安田記念7頭目の優勝目指して…。先週のダービーに続いてレーン騎手は自身のGⅠ連覇を虎視眈々と狙って…。
△⑪イルーシヴパンサー 岩田望来
牡馬5歳。マイルの重賞は2勝制覇。昨年8着の雪辱目指して…。スムーズに運んで力を出し切れる可能性大。
△⓾ソウルラッシュ 松山弘平
牡馬5歳。地力強化は歴然だ。昨年も今年も一貫してマイル路線を目指して…。渋った馬場なら最高だが…。大仕事を成し遂げて悲願達成。頑張れ!松山弘平騎手。
★⑦ガイヤフォース 西村淳也
牡馬4歳。能力有り、マイル適正もあり、距離に目出が立って軽視禁物。
以上を ③ジャックドールから 馬単BOXで ③⑤⑬⑭ 12点
馬単マルチで③⇔④⑦⓾⑪ 8点
3連複で③→④⑤⑦⓾⑪⑬⑭ 21点
枠連で 2枠から総流し 8点
合計 49点