第70回フジテレビ賞スプリングS,第69回阪神大賞典(GⅡ)

第70回フジテレビ賞スプリングS,第69回阪神大賞典(GⅡ)

3月 21, 21
asakomori
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2021年3月20日(土)

東京の桜も開花宣言があった。中京競馬場の大寒桜は先週から満開だ。まもなく東京の桜も中山の桜も満開になるだろう。とても楽しみだ。楽しみといえば、今月初めにデビューした女性騎手の古川奈穂騎手は、先週の土曜日の阪神の6Rでバステットレオンに騎乗して12鞍目で初勝利。また永島まなみ騎手は、先週の3月14日日曜日中京競馬場の2Rのアクイールで初勝利。やはり12鞍目での勝利。レース後のウィナーズサークルで、とてもうれしそうだった。また今日の中山の12Rで永野猛蔵騎手は2勝目をマーク。頑張れ!ルーキーズ!頑張っているといえば、2年前にデビューした団野大成騎手は先週100勝目を達成。森一馬騎手も今日の中山の10Rで100勝目を達成。また今日は、松山弘平騎手が、中山で5勝をあげた。松山騎手の騎乗は冷静で落ち着いて乗れるところだ。今後、競馬会を引っ張っていく一人になるだろう。その松山騎手は4月4日の大阪杯でサリオスでの参戦が決まった。最近の若い騎手の活躍は目を見張るものがある。でもベテラン組だってみんな頑張っている。皆でコロナ禍負けないで競馬を盛り上げている。ファンとしては嬉しい。
1都3県も新型コロナ感染症の自粛要請も終わる。1日も早く競馬場へ元のようにファンが自由に出入りできるようになりたいものだ。
さて、クラシックや春のGⅠ戦線に向かってのトライアルレースが盛んに行われている。明日は、中山で桜花賞の最終切符を手にできるレース、スプリングSが行われ、阪神では、天皇賞・春への長距離のスッテプレース阪神大賞典が行われる。楽しみだ。

第70回フジテレビ賞スプリングS(GⅡ)IN 中山競馬場

◉伏兵が台頭する年も多い皐月賞トライアル

2019年に単勝オッズ27.1倍(10番人気)のエメラルファイトが、2020年には単勝オッズ16.6倍(6番人気)のガロアクリークが優勝を果たすなど、近年のスプリングSは波乱の決着が目立っている。2014年以降の過去7年に限ると、2番人気以内だった馬の優勝は2018年のステルヴィオ(1番人気)のみである。人気薄の馬にも注目しておくべき難解な一戦といえるだろう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
過去の戦績に注目。過去10年の3着以内馬30頭は、いずれも“JRAの1勝クラス以上、かつ芝1600メートルから2200メートル、かつ出走頭数が8頭以上のレース”において4着以内に入った経験のある馬だった。新馬や未勝利、ダートのレース、1600メートル未満や2200メートル超のレース、7頭立て以下のレースでしか4着以内に入ったことのない馬は割り引きが必要だ。(JRAホームページより)
このレースは皐月賞の最終切符で1着から3着までに優先出走権が与えられる。素晴らしいメンバーがそろった。

◎⓾ボーデン       川田将雅 遅れてきた大物ようやく登場。スピードは破格。雨でも問題なし、中山も問題なし。器が大きく、とてつもなく強い。スター誕生への期待大。皐月賞へ間違えなく行く。
〇①ランドオブリバティ  三浦皇成 キチンと競馬が出来れば、能力上位。悪夢完全に払拭して、優勝して皐月賞にと虎視眈々。
▲⑭ヴィクティファルス  池添謙一 高性能間違えなし。ジュニアカップを快勝。学習能力最高。中山問題なしで…。
✖⑨ロードフェフェイム  木幡拓也 中山で2連勝。3勝目も豪快に決める。雨は大歓迎で…。
△⑤レインフロムヘブン  石橋 脩 センス良し。中山も問題なし。2勝で2着1回。皐月賞に行きたい。
△④ヴェイルネビュラ   戸崎圭太 素質は互角。長く良い脚を使える。
△③ヴィゴーレ      丸山元気 差し脚は最高。決め手は互角。注意必要。
★⑪イルーシブパンサー  横山典弘 機動力最高。横山典弘騎手に期待。要注意。

以上を⓾ボーデンから  馬連⓾ →①③④⑤⑨⑪⑭     7点
ワイドBOX①④⑨⑪⑭      10点
3連複⓾→①③④⑤⑨⑪⑭    21点
枠連6枠から総流し        8点
合計              46点

第69回阪神大賞典(GⅡ)IN 阪神競馬場

◉天皇賞(春)の重要な前哨戦

阪神大賞典は1987年に暮れから現在の時季に移され、それ以降の優勝馬(1988年は1着同着)は同年の天皇賞(春)で〔11・1・9・12〕と勝率33.3%、3着内率に至っては63.6%に達している。2015年にゴールドシップ、2018年にレインボーラインが阪神大賞典と天皇賞(春)を連勝するなど、最強ステイヤー決定戦の重要な前哨戦となっている一戦について、過去10年の結果からレースの傾向を探っていく。
長距離の重賞で好走していた馬が活躍。現在、JRAではGⅠの天皇賞(春)と菊花賞をはじめとして、阪神大賞典、ステイヤーズS、ダイヤモンドSと芝3000メートル以上の重賞が年に5レース行われている。それを踏まえ、過去10年の出走馬について芝3000メートル以上のJRA重賞において3着以内に入った経験の有無を調べると、その経験のあった馬が8勝と優勝馬の大半を占めている。該当馬は3着内率も45.5%と優秀で、長距離の重賞で好走した経験がある馬を狙いたい。(JRAホームページより)
1着馬に天皇賞・春への優先出走権が与えられる。さてこのレース三冠馬を脅かしたアリストテレスが出走だ。1強といわれているこのレース、、それを倒そうとするステーヤーがそろって面白いレースとなった。

◎⑨アリストテレス   C・ルメール 大目標は先でも、三冠馬のコントレールを菊花賞で脅かしての2着。ここは一番の主役。デキも万全。
〇⓾ユーキャンスマイル 武 豊    昨年の覇者。長丁場は問題なし。雨も問題なし。その底力に期待大。
▲⑥ディープボンド   和田竜二   長い距離は大歓迎。立て直し必死。反撃態勢整って…。
✖⑧ショウリュウイクゾ 団野大成   能力発揮できればチャンス充分。意外性をかって…。
△⑫ダンスディライト  福永祐一   得意の阪神で3着までには入る可能性大。
△②タイセイトレイル  岩田康誠   ここで是非3着以内を虎視眈々。
★⑬ゴースト      鮫島良太   得意の阪神で…。金星を狙って…。

以上を ⑨アリストテレスから 馬単⑨→②⑥⑧⓾⑫⑬   6点
ワイドBOX⑥⑧⓾⑫   6点
3連複⑨→②⑥⑧⓾⑫⑬ 15点
枠連6枠から総流し    8点
合計          35点

いよいよ来週はドバイワールドカップが行われる。日本画の大活躍を祈りたい。馬韓も発売されるという。嬉しい。そして日曜日は、高松宮記念がある。また4月からクラシック戦線も始まるGⅠレース目白押し。春よ。早く来い!

 

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