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第38回フェブラリーS(GⅠ)

2月 21, 21
asakomori
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2021年2月20日(土)

今日の日本時間の夜7時過ぎに、嬉しいうれしいニュースが、全世界に飛び込んだ。それは、テニスの大坂なおみさんが、全豪オープンテニス大会で、優勝したことだ。暗いニュースが多い中、また、コロナ禍の中で、海外の大きな大会に出場すること自体が大変だったと思うが、純粋に頑張っている若い大坂なおみさんに大きな拍手を送りたい。彼女は、2年前にも同レースに勝っていて2度目の全豪オープン大会を優勝。これでグランドスラム大会は4つ目の優勝となった。本当に感動した!
感動といえば、競馬の世界でも、2009年にフェブラリーS等のダートのGⅠレースを3勝しているサクセスブロッケン号が、競走馬を引退直後、東京競馬場で誘導馬となって、日本ダービーなど大きなレースの誘導をおこなってきた。そういえば、一昨年のダービーの時には、私も目の前で誘導をしているサクセスブロッケン号の雄姿を観て感動を覚えたものだった。16歳になった同馬は、明日自身が優勝したフェブラリーSで、出走馬の誘導をおこない引退の花道を添えることになった。無事にその任務を果たしてほしい。JRAの粋な計らいにも拍手を送りたい。
さあ、今年初めてのJRAでのGⅠレース、フェブラリーS、無観客だが、サクセスブロッケン号の誘導馬としての最後の雄姿を含め激戦が予想される春のダート王決定戦。楽しみだ。馬券をバッチリ当てたい。

第38回フェブラリーS(GⅠ)IN 東京競馬場

◉春のダート王者決定戦

2021年最初のGⅠとなるフェブラリーSは、春のダート王者を決める戦いとなる。2019年の勝ち馬インティ、2016年の覇者モーニンは、前年秋にはまだ3勝クラスに出走していたが、そこから一気に頂点まで上り詰めた。2021年のダート界を牽引するのはどの馬になるのか。
前走に注目。
過去10年の出走馬について前走別の成績をまとめると、優勝馬は根岸S・東海S・チャンピオンズC・オープン特別のいずれかに出走していた。その中でもGⅠのチャンピオンズCから臨んだ馬は3着内率で40.0%を叩き出している。また、前走が川崎記念・東京大賞典という地方競馬のダートグレード競走だった馬は1着こそないものの、3着内率の数値は25%以上になっている。この辺りは予想する上で参考にできそうだ。(JRAホームページより)
ダート界の各世代のけ猛者たちが一堂に集結。ダート界は混沌としているが…。過去10年では1番人気が6連対。6番人気以下が4連対。昨年一昨年は、1番人気が優勝している。今年は、昨秋のGⅠ勝ち馬が不在だが…。

◎⑥アルクトス     田辺裕信   6歳馬。南部杯は日本レコード勝ち。目標はここ。関東馬4頭目のVを虎視眈々と狙う。更に充実、完成度は最高。距離延長も問題なし。東京のマイル戦は兎に角強い。
〇③カフェファラオ   C・ルール  ただ4歳馬。関東馬。こちらも4頭目のⅤ狙って…。完成度はまだ先でも、能力は上位。府中は得意のコース。スケールが大きい。57キロでも問題なし。
▲⑨サンライズノヴァ  松若風馬   7歳馬。昨年の3着馬。底力十分。この舞台は最適。条件好転でチャンス到来。今年のメンバーなら問題なし、逆転Ⅴを狙って…。
✖⑯レッドリゼル    川田将雅   5歳馬。堅実無比。距離は克服できる。決めて鋭い。初GⅠ制覇を虎視眈々と狙って…。安田調教師もこのレース、3勝目の最多タイ記録を狙う。
△②インティ      武 豊    7歳馬。一昨年の優勝馬。気分よく走れれば…。
△⑬ソリストサンダー  北村宏司   6歳馬。今が旬の1頭。絶好調。昨秋の武蔵野S2着馬。地力強化で見逃せない1頭だ。
△⑭オーヴェルニュ   丸山元気   6歳馬。今の勢いが魅力だ。充実ぶりも最高だ。東京マイルも対応可能だ。
★⑦ワンダーリーデル  横山典弘   8歳馬。その末脚に警戒。8歳馬の5頭目の平地V狙って…。横山典騎手は3回目のこのレースの優勝を狙って…。注意必要。

以上を⑥アルクトスから  馬単BOX  ③⑥⑨⑯  で12点
馬単マルチ⑥⇔②⑦⑬⑭  で 8点
3連複⑥→②③⑦⑨⑬⑭⑯ で21点
枠連3枠から総流し    で 8点
合計            49点

第71回東京新聞杯,第61回きさらぎ賞(GⅢ)

2月 07, 21
asakomori
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2021年2月6日(土)

節分が124年ぶりに2月2日(火)だった。(これは太陽の軌道の関係だそう)2日の夕食には初めて恵方巻を買って食べた。

私が食べた恵方巻、南南東を向いて食べた(笑い)

関東地方で恵方巻を食べるようになったのはいつ頃のことだろうか?
したがって、2月3日(水)が立春。春一番も吹き春の足音は確実に近づいている。
さて、日曜日も東西で春に向けた楽しみな重賞レースが行われる。明日も暖かそうだが、寒いのは懐だけかもしれない。早く春よ来い。

第71回東京新聞杯(GⅢ)IN 東京競馬場

◉マイル路線での飛躍を目指す馬が集う一戦

東京新聞杯はGⅠのヴィクトリアマイルや安田記念と同じ舞台で争われるため、上半期のマイル路線で頂点を狙う馬の出走が多い。年によっては中長距離を中心に走ってきた馬の出走もみられ、マイル路線で実績を積んできた馬との比較に頭を悩ませてしまいそうだが、過去の好走馬には何らかの共通点があるはず。
前走が3勝クラスまたはJRA・GⅠだった馬に注目
過去10年の前走のグレード・クラス別成績を調べると、該当馬は少ないものの3勝クラスだった馬が勝率22.2%、3着内率33.3%と好成績を収めている。3着以内に入った3頭はいずれも前走を勝っており、オープンクラス入りを果たして勢いに乗る馬には注目しておいて損はなさそうだ。これに続くのがJRA・GⅠからの臨戦馬で、こちらも勝率が20%を超えている。なお、前走がその他のJRA重賞、もしくはオープン特別だった馬も3着以内馬の頭数は遜色ないが、勝率が2%から5%台と勝ち切れないケースが多い点に注意したい(JRAホームページより)。
以上からこのレースは、過去1年で1番人気が1連対。6番人気以下が7連対。ただし、重賞勝ち馬は12連対。見逃せないレースだ。

◎⑬ヴァンドギャルド   福永祐一   目標は先でも、末脚確実で、GⅢのココなら実力上位。今回の舞台は最高の舞台で2度目の重賞ゲット間違えなし。マイルの頂点を虎視眈々と目指して…。
〇②サトノウィザード   鮫島良太   末脚は強靭。東京向きの脚で…。初重賞をこちらも虎視眈々と狙って…。
▲⑫トリプルエース    C・ルメール 2走前が鮮やかな勝ち方。本格化して…。東京に替わって期待大。
✖⑪シャドウディーヴァ  岩田康誠   昨年の2着馬。54キロで、東京のこの舞台で紅一点(このレースは牝馬は強い)。その末脚にも要注意。
△①ダイワギャグニー   内田博幸   斤量克服できれば実績のある府中のコースで、3着まではある。
△⑯サトノインプレッサ  戸崎圭太   距離短縮が好材料。能力互角。
△⓾カラテ        菅原明良   引き続き好調で勢いある。要注意。
★⑤トライン       横山典弘   切れ味が最高。横山典弘騎手に期待をかけて…。

以上を ⑬ヴァンドギャルド  から 馬単BOXで   ②⑪⑫⑬   12点
馬単マルチで⑬⇔①⑤⓾⑯     8点
3連複で⑬→①②⑤⓾⑪⑫⑯   21点
枠連 7枠から 総流し      8点
合計              49点

第61回きさらぎ賞(GⅢ)IN 中京競馬場

◉年によって多彩な表情を見せる3歳クラシック前哨戦

近年のきさらぎ賞は少頭数となることが多く、特に2013年以降の過去8回は、いずれも出走頭数が10頭以下だった。しかし、2019年が3連単14万1960円、2020年も3連単5万3680円と、波乱の決着となった年も少なくない。また、2011年の3着馬オルフェーヴルがクラシック三冠制覇を果たし、2015年の優勝馬ルージュバックが同年のオークスで2着となり、2016年の優勝馬サトノダイヤモンドが同年の菊花賞と有馬記念を制したりと、このきさらぎ賞をステップとして同年のGⅠで好走した馬が多数存在する。今年は中京・芝2000メートルでの開催となるが、今回は京都・芝1800メートルで行われた過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
3着内率が高いのはキャリア2戦、3戦の馬。
通算出走数別成績を見ると、キャリア「2戦」もしくは「3戦」だった馬は3着内率が5割以上に達している。一方、「6戦以上」の馬は3着以内に入った例がなく、「1戦」の馬も3着内率は15.4%にとどまっている。キャリアが浅い馬や豊富な馬は、それぞれ評価を下げるべきかもしれない。(JRAホームページより)
春のクラッシクを見据えた楽しみなレースだ。

◎⑨ランドオブリバティ 三浦皇成  スピードも持ち味も最高。巻き返す。左回り得意。見直し必至。反撃十分で…。
〇③ヨーホーレイク   武 豊   中京替わりは好材料。この馬場得意で…。万全の仕上がりで…。逆転必死。
▲②ラーゴム      北村友一  左回りでも問題なし。潜在能力相当。荒れた馬場は得意。成績信頼。
✖④ダノンジェネラル  川田将雅  好態勢。距離延長が好材料。直線の走りは一級品。
△⓾ドゥラモンド    岩田望来  動き爽快好調子で能力互角。体調良好。
△⑪アランデル     池添謙一  仕上がり万全。能力にそん色なし。要注意。
★⑦ショウナンアレス  松山弘平  叩かれて良化を誇示。重賞でも崩れないで…。

以上を ⑨ランドオブリバティから馬単BOXで ②③④⑨  12点
馬単マルチで ⑨⇔⑦⓾⑪  6点
3連複で⑨→②③④⑦⓾⑪ 15点
枠連 7枠から総流し    8点
合計           41点

第35回根岸S,第26回シルクロードS(GⅢ)

1月 31, 21
asakomori
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2021年1月30日(土)

今日から競馬は、中山競馬場から東京競馬場にと移った。関東地方は雪予想だったが、幸いにも霙や雨ですんで今日は、府中の芝は良馬場、ダートは重馬場だった。明日は根岸Sダートも良馬場になると良いな。
さて、今週の1月27日(水)川崎競馬場で今年初の中央と地方の指定交流G! レースが行われ、船橋所属の張田昴鞍上のカジノフォンテンが、見事逃げきって1番人気の中央馬オメガパヒュームを3馬身差で圧勝して優勝した。 南関東の馬が中央馬に勝ったのは10年ぶり。次走は船橋記念に出走予定だが、中央のレースにも参戦してほしい。地方競馬所属といえば、今週の東京の根岸Sに昨年の年度代表馬のサブノジュニアが参戦。応援しよう。

第35回根岸S(GⅢ)IN 東京競馬場

◉フェブラリーSの前哨戦

根岸Sは春のダートチャンピオンを決するフェブラリーSの前哨戦に位置付けられている。過去5年の勝ち馬はいずれもフェブラリーSに出走し、3勝、3着1回、5着1回と全馬が5着以内に入っている。今年も春のダート王者に上り詰める馬がここから誕生するのだろうか?
前走重賞組が7連勝中。過去10年の出走馬について、前走別の成績をまとめると、前走がダートのレースだった馬の中では「ダートのGⅠ・JpnⅠ」組の3着内率が最も高い。また、「ダートのGⅢ・JpnⅢ」組が5勝を挙げている。「ダートのオープン特別」組は連対率と3着内率で「ダートのGⅢ・JpnⅢ」組と同程度の数字を残しているが、優勝したのは2013年のメイショウマシュウが最後で、2014年以降の優勝馬7頭はいずれも前走が重賞だった。(JRAホームページより)
1着馬には、GⅠフェブラリーSの優先出走権が与えられる。

◎③レッドリゼル    川田将雅   ダートでは13戦11連対重賞初勝利してフェブラリーSに絶対行く。東京得意、広い東京で末脚爆発。この距離が得意。
〇⑥タイムフライヤー  C・ルメール 底力は上位。距離短縮は大歓迎。次走のフェブラリーS見据えて虎視眈々。
▲⑯ステルヴィオ    横山武史   18年度の芝のマイルCS優勝馬二刀流目指して、血統からダートはOK.その初ダート戦に注目。
✖⑨ヘリオス      北村宏司   速力は互角。乗り込み充分で仕上がり最高。
△⑫テイエムサウスダン 石橋 脩   本格化して…。左回り得意で重賞でも要注意。
△⑭アルクトス     田辺裕信   センス抜群。59キロでも問題なし。
△⑧スマートセラヴィー 戸崎圭太   充実ぶり最高。動きも軽快で、重賞初挑戦でも先行して粘れれば…。
★⑮デザートストーム  三浦皇成   東京向きの脚で…力強さありで好調。注意必要。
応援馬券⑪サブノジュニア  ガンバレ馬券 ガンバレ森泰斗騎手。

以上を ③レッドリゼル から馬単BOXで  ③⑥⑨⑯  12点
馬単マルチで③→⑧⑫⑭⑮   8点
三連複で③→⑥⑧⑨⑫⑭⑮⑯ 21点
枠連2枠から総流し      8点
複勝 ⑪サブノジュニア    1点
合計            50点

第26回シルクロードS(GⅢ)IN 中京競馬場

◉2021年の短距離路線を展望するうえで見逃せない芝短距離重賞

2018年のシルクロードSを制したファインニードルは、同年の高松宮記念とスプリンターズSで優勝を果たし、JRA賞最優秀短距離馬のタイトルを獲得した。また、2019年のシルクロードSを勝ったダノンスマッシュは、2020年の香港スプリントで海外G1制覇の偉業を成し遂げている。その他にも、2020年の優勝馬アウィルアウェイが同年のスプリンターズSで3着に食い込むなど、芝短距離戦線の主役クラスを次々と送り出している注目の一戦だ。今年は中京・芝1200メートルで行われる。
前走好走馬が優勢。過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、前走の着順が「5着以内」だった。一方、「6着以下」だった馬は3着内率9.1%と苦戦している。まずは前走好走馬に注目すべきだろう。
なお、前走の着順が「6着以下」だったにもかかわらず連対を果たした4頭は、いずれも“前年以降のJRAのGⅠ・GⅡ”において4着以内に入った経験のある馬だった。前走が6着以下、かつ前年以降にGⅠもしくはGⅡで4着以内に入っていない馬は割り引きが必要だ。(JRAホームページより)
高松宮記念のステップレース。混戦模様。

◎⑮モズスーパーフレア 北村友一   現役屈指の快速馬。スピード全開で押し切る。GⅠ馬、その格を信頼。
〇②ライトオンキュー  古川吉洋   今回が狙い時かも…。今の時計のかかる馬場は大歓迎。大仕事を虎視眈々と狙って…。
▲⑱クリノガウディ   鮫島克駿   展開一つで、変わり身に期待。
✖⑫ラウダシオン    Ⅿ・デムーロ 態勢整った。中京のコースは歓迎。
△⑬シヴァージ     福永祐一   終い確実に伸びる。展開が味方すれば差し切れるかも…。
△⑨ヴェスターヴァルト 富田 暁   相手が強くなっても今の勢いで…。頑張れ!富田騎手。
△⑦エイティーンガール 坂井瑠星   昨年の2着馬。久々を苦にせずに動けるのが強み。仕上がり上々。要警戒。
★⑭トゥラヴェスーラ  福永祐一   左回りの前走と同じコースで好調で要注意。

以上を ⑮モズスーパーフレア から 馬単BOXで ②⑫⑮⑱   12点
馬単マルチで⑮⇔⑦⑨⑬⑭   8点
三連複で⑮→②⑦⑨⑫⑬⑭⑱ 21点
枠連 7枠から総流し     8点
合計            49点

第62回アメリカJCC、第38回東海ステークス(GⅡ)

1月 24, 21
asakomori
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2021年1月23日(土)

今週も3場開催しかも全国的に天気は全国的に雨または雪。馬場状態は3場ともにダートも芝もやや重から不良となっている。今晩から東京地方も雪になるという予報が出ている。雪よ。降らないで…。

第62回アメリカJCC(GⅡ)IN中山競馬場

◉スタミナが問われるトリッキーな中距離重賞

トリッキーなコースと称される中山競馬場で行われる重賞のため、中山巧者の活躍が目立つ一戦。この時期の中山コースは時計のかかる状態になりがちで、スピードよりもスタミナが問われるレースになりやすいという特徴もある。
1番人気から3番人気の馬が安定。過去10年のアメリカジョッキークラブCでは1番人気が強いというよりは、1番人気から3番人気の中で毎年1、2頭が馬券に絡んでいるイメージ。実際に、過去10年で3番人気以内の馬が上位3着までを独占したことはなく、逆に3番人気以内の馬が全て4着以下に敗れたこともなかった。大荒れは少ないレースで、8番人気以下の馬は2003年以降勝っていない。(JRAホームページより)
このレースは昨年のクラッシック構想馬4頭とラストドラフトを加えた5頭の争いとみて…。

◎⑨アリストテレス    C・ルメール 菊花賞ではコントレイルとのマッチレースで微差の2着4歳に去って今年は飛躍の年。期待大。安定度大。負けられない一戦だ。
〇①サトノフラッグ    戸崎圭太   菊花賞3着馬。実力上位。好仕上がりで…。道悪の弥生賞圧勝で道悪OK。中山のこの舞台は最高。
▲④ヴェルトライゼン   池添謙一   ダービー3着。菊花賞7着。晴雨兼用。中山のコース適性最高。態勢整って、立て直し必死。
✖⑧ラストドラフト    三浦皇成   昨年の3着馬。目標はここ。今のデキなら好勝負間違えなし。
△⑮ウインマリリン    横山武史   昨年のオークス2着馬。目標はここに縛って…。中山の芝適正最高。先行力最高で、牡馬相手でも問題なし。
△②サンアップルトン   柴田善臣   距離問題なし。今の中山なら…。注意必要。
△⑫ステイフーリッシュ  石橋 脩   昨年の2着馬。府の大好きで今の中山なら問題なし。堅実身をかって…。
★⑯ジェネラレウーノ   武藤 雅   18年の皐月賞3着馬。時計のかかる馬場は大歓迎。持久力あり。逃げ残りもあるかも…。要注意。

以上を ⑨アリストテレス から 馬単BOXで  ①④⑧⑨  12点
馬単マルチで⑨⇔②⑫⑮⑯   8点
三連複で⑨→①②④⑧⑫⑮⑯ 21点
枠連 5枠から総流し     8点
合計            49点

第38回東海ステークス(GⅡ)IN中京競馬場

◉2013年以降にフェブラリーSの優勝馬を3頭送り出している重要な前哨戦

東海Sは2012年まで5月に行われていたが、2013年に平安Sと入れ替わる形で1月に移設されると、同年の優勝馬グレープブランデーがフェブラリーSでも勝利を収めた。その後も2015年コパノリッキー、2019年インティと計3頭の優勝馬がフェブラリーSを制しており、本番に向けて重要な一戦となっている。なお、昨年は京都競馬場で行われたため、ここでは1月に中京競馬場で行われた2013年から2019年の7回を対象に、レースの傾向を探っていく。
JRA・ダートGⅠの出走経験に注目。対象とした7回について、JRAのダートGⅠ(JpnⅠを含む)への出走経験の有無別成績を調べると、経験ありの馬が勝率、連対率、3着内率の全てで経験なしの馬を上回っていた。特にJRAのダートGⅠで5着以内に入ったことのある馬は〔4・0・2・11〕(勝率23.5%、3着内率35.3%)となっており、GⅠでの好走歴を持つ馬は高く評価した方がよさそうだ。
ただし、JRAで行われたダートGⅠに出走した経験がある馬の好走例は大半が2015年以前のもので、2016年から2019年に限ると勝率、連対率、3着内率の全てで経験なしの馬が上回っていることも覚えておきたい(JRAホームページより)。

◎⑥インティ       武 豊  一昨年のV馬。目標ここ。体調は万全。コースの相性も抜群。57キロも大歓迎。最高の舞台でここは素直に中心視。
〇⑨ダノンスプレンダー  岩田康誠 充分に通用。能力非凡。
▲⑪オーヴェルニュ    川田将雅 V3目指して虎視眈々。
✖⓾ハヤヤッコ      田辺裕信 左回り得意。中京も問題なし。好態勢。充実最高。
△④タイキフェルヴール  内田博幸 素材は一級品。前走復活。連勝狙って…。
△⑫アナザートゥルース  松山弘平 不気味で…。要注意。
△⑬デュードヴァン    幸 英明 左回りのほうが合う。不気味で…。
★①グレートタイム    福永祐一 脚抜きの良いダートは、歓迎。要注意。

以上を⑥インティ から 馬単BOXで ⑥⑨⓾⑪  12点
馬単マルチで⑥⇔①④⑫⑬  8点
三連複で⑥→①⑨⓾⑪⑫⑬ 21点
枠連 4枠から総流し    8点
合計           49点

第61回京成杯(GⅢ)第68回日経新春杯(GⅡ)

1月 17, 21
asakomori
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2021年1月16日(土)

緊急事態宣言が始まって今日で一週間。夜8時を過ぎると駅の近くの飲食店の灯が消えて、真っ暗になっていたので、びっくりだ。また今週は寒暖の差が激しくてこちらもビックリだ。体調管理が色々大変だが…。外出自粛要請もあり。明日も自宅で競馬三昧をしようと思う。14日に一都三県以外に愛知県も福岡県も緊急事態宣言が出されたので、本日1月16日より当面の間、中山に続いて第1回中京も第1回小倉も競馬は無観客となった。

第61回京成杯(GⅢ)IN 中山競馬場

◉皐月賞と同じ舞台で行われる3歳重賞

京成杯はクラシックを目指す3歳馬が集う重賞で、2018年に1番人気の支持に応えて優勝したジェネラーレウーノは次走の皐月賞でも3着に好走した。一方、昨年は7番人気のクリスタルブラックが勝利を収めるなど、過去10年の3着以内馬30頭中11頭が6番人気から9番人気と、伏兵馬の台頭が目立っている。
中距離戦のみに出走していた馬を重視。
過去10年の3着以内馬30頭中26頭に共通しているのが、1600メートル以下のレースを経験していなかった点だ。2014年に2歳中距離戦線の充実が図られたこともあり、当時2歳だった馬が3歳となった2015年以降に限ると、1600メートル以下のレースを経験していた馬の成績は〔0・0・1・25〕と連対できていない。今年もデビューから中距離戦のみに出走してきた馬を重視した方がよさそうだ。(JRAホームページより)
このレース荒れる要素プンプンだ。

◎③グラティアス     C・ルメール 将来性最高。機動力もあり末脚も確か。この舞台なら持ち味充分いかし、本場の皐月賞に向かって虎視眈々。
〇①タイムトゥヘヴン   M・デムーロ 良血開花。前走圧巻の強さ。デキも上向きで…。皐月賞に向かって一直線。
▲②タイゾウ       石橋 脩   性能高い。体調上々。
✖⑤ヴァイスメーテル   丸山元気   重賞挑戦でも中山向きの脚で…。
△⓾プラチナトレジャー  田辺裕信   動き良し、末脚要警戒で…。
△⑫ディクテイター    北村友一   才能豊かで…。北村友一騎手とのコンビも抜群で、注意必要。
★⑥テンバーガー     戸崎圭太   目標はここ。中山向きの脚質。要注意。

以上を③グラティアスから馬単BOXで ①②③⑤ で12点
馬単マルチで③⇔⑥⓾⑫ で 6点
3連複⓷→①②⑤⑥⓾⑫ で15点
枠連3枠から総流し   で 7点
合計           40点

第68回日経新春杯(GⅡ)IN 中京競馬場

◉近年も次々とGⅠ馬を送り出しているハンデキャップ競走

2019年の日経新春杯で重賞初制覇を果たしたグローリーヴェイズは、同年の香港ヴァーズを勝ってGⅠウイナーの座に上り詰めた。また、2017年の日経新春杯が重賞初制覇だったミッキーロケットも、翌2018年の宝塚記念で優勝を果たしている。さらに、2016年の日経新春杯で自身初の重賞連対(2着)を果たしたシュヴァルグランは、翌2017年のジャパンカップを制した。当レースは芝中長距離戦線における、遅れてきた素質馬の登竜門と言えるかもしれない。今年は京都競馬場整備工事のため中京・芝2200メートルで行われる。
3着以内馬の大半はキャリア「25戦以内」
過去10年の3着以内馬延べ30頭中28頭は、通算出走数が「25戦以内」だった。一方、「26戦以上」だった馬は3着内率3.6%と苦戦している。比較的キャリアが浅い馬を重視したいところだ。(JRAホームページより)
京都で行われた過去10年で7頭がこのレースで重賞初Ⅴ。4歳馬が8頭Ⅴ。関西馬が9頭Ⅴ。一筋縄ではいかないこのレースだが、伏兵ぞろいの中の4歳馬を狙ってみたい。

◎⓾アドマイヤビルゴ   武 豊   4歳馬。超良血馬。勢い重視。5戦4勝。2000Ⅿの距離ピッタリで、今年の飛躍を期待して…。Ⅴ3確実。
〇⑨ヴェロックス     川田将雅  5歳馬。3歳時クラッシックを好走。順当に勝ち負け。叩き2戦目で更に期待。虎視眈々と優勝狙い。
▲①ダイワキャグニー   内田博幸  7歳でもまだまだ大丈夫。左回り巧者で…。
✖④サイレントポケット  萩野 極  6歳馬。55キロが魅力。気合抜群。得意の中京でスムーズな競馬が出来る。軽視禁物。仕上げも文句なし。
△⑪クラージェゲリエ   福永祐一  5歳馬。態勢整って…。遅ればせながら好勝負に期待。
△⑧サトノインプレッサ  坂井瑠星  4歳馬。この距離で見直し。要注意。
★③サトノソルタス    池添謙一  6歳馬。流れに乗れれば距離克服可能。要注意。

以上を⓾アドマイヤビルゴから馬単BOXで ①④⑨⓾  12点
馬単マルチ⓾⇔③⑧⑪    6点
三連複⓾→①③④⑧⑨⑪  15点
枠連5枠から総流し     8点
合計           41点

第37回フェアリーS(GⅢ)

1月 11, 21
asakomori
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2021年1月10日(日)

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
コロナ禍での中だが競馬が今年も始まった。
競走馬は1月1日に全馬一斉に歳をとる。人間なら考えられないが…。かくいう私は11日が誕生日なので、競走馬と同じ1月に入るとすぐに歳を重ねるのだが…(笑い)。

さて、競馬の元旦は、1月5日から、毎年曜日にかかわらず、金杯から始まる。
今年は、中京競馬場で京都金杯が、中山競馬場で中山金杯が行われた。
中京競馬場で行われた京都金杯では、12番人気の②ケイデンスコールが1着。2着は2番人気の④ピーススワンパラディ、3着は14番人気の⑬エントシャイデンが入り大波乱となった。

≪京都金杯払戻金≫
単勝 ② 4330円  枠連 2-4  1590円        馬単②④ 24740円
三連複 ②④⑬ 135900円   3連単 ②④⑬  1228010円

また中山で行われた中山金杯は、1番人気⑨ヒシイグアスが1着、5番人気の③ココロノトウダイが2着、11番人気の⑯ウインイクシードが3着となり、こちらはやや波乱という結果になった。このレースを当てた人は本当に金杯に乾杯だ。

≪中山金杯の払戻金≫
単勝⑨ 310円   枠連 2-5 2000円  馬単 ⑨③ 2760円
三連複 ③⑨⑯ 18300円     3連単 ⑨③⑯ 64390円

ヒシイグアスに騎乗した松山弘平騎手は、レース後のインタビューで「感謝したい。スタートはしっかり出でくれた。道中一難人気のプレシャーもあったが、馬が良く我慢してくれた。直線外へ出してからは着差以上に良い脚を使ってくれた」などと嬉しそうに語っていた姿はすがすがしさを感じた。松山騎手には今年も頑張って欲しい。

さて、「2020年度JRA賞」決定!年度代表馬はアーモンドアイ!に決定。以下はJRAホームページより。

◉競走馬部門

•年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬
アーモンドアイ(牝5歳)

•最優秀2歳牡馬
ダノンザキッド(牡2歳)

•最優秀2歳牝馬
ソダシ(牝2歳)

•最優秀3歳牡馬
コントレイル(牡3歳)

•最優秀3歳牝馬
デアリングタクト(牝3歳)

•最優秀4歳以上牡馬
フィエールマン(牡5歳)

最優秀4歳以上牝馬
アーモンドアイ(牝5歳)

•最優秀短距離馬
グランアレグリア(牝4歳)

•最優秀ダートホース
チュウワウィザード(牡5歳)

•最優秀障害馬
メイショウダッサイ(牡7歳)

•特別賞受賞馬
クロノジェネシス(牝4歳)

◉調教師・騎手部門

〇調教師部門
•最多勝利調教師 矢作 芳人(栗東)
•最高勝率調教師 友道 康夫(栗東)
•最多賞金獲得調教師 矢作 芳人(栗東)
•優秀技術調教師 矢作 芳人(栗東)
•特別賞 藤沢 和雄(美浦)
受賞理由:史上2人目となるJRA通算1,500勝という記録を達成した功績を評価したもの。

〇騎手部門
•JRA最多勝利騎手 C.ルメール(栗東)
•JRA最高勝率騎手 川田 将雅(栗東)
•JRA最多賞金獲得騎手 C.ルメール(栗東)
•MVJ C.ルメール(栗東)
•最優秀障害騎手 森 一馬(栗東)

関係者の皆様おめでとうございます。

さてさて、またもや1月8日から2月7日まで、新型コロナ感染症感染拡大が広がり、政府から一都三県(神奈川・千葉・埼玉)に緊急事態宣言が発令された。それに伴いしばらくの間また競馬は無観客で行われる。不要不急の外出もできるだけしないように自粛生活するが、今週の競馬は3日間開催なので。競馬を楽しみたい。

今日の中京競馬場で行われたシンザン記念は、4番人気の⑫ピクシーナイトが逃げてそのまま逃げ切り勝ちのレースだった。2着はゴール前スーと抜け出した8番人気の③ルークズネスト。3着は2番人気の⑬バスラットレオンだった。なお、1番人気の⑮ククナは4着に敗れ波乱な結果となった。

≪シンザン記念払戻金≫
単勝 ⑫ 1300円   枠連 2-7 2980円  馬単 ⑫③ 21940円
3連複 ③⓾⑫ 13750円   3連単 ⑫③⓾ 118210円

今週は3日開催。明日は今年に入って4日目の開催。無観客だが中山でGⅢのレースが行われる。このレースは牝馬のクラシック戦線に向かっての重要なレースだ。

第37回フェアリーステークス(GⅢ)IN 中山競馬場

◉いざ、牝馬クラシック戦線へ

桜花賞、オークスを目指す3歳牝馬の精鋭が、新春から火花を散らす。例年新馬や未勝利を勝ち上がったばかりの馬の出走も多く、来るべき大舞台へ大きな飛躍を遂げる馬の出現も期待される。
前走が新馬・未勝利だった馬に注目。過去10年の出走馬について前走のクラス別成績をまとめると、3着内率では新馬組と未勝利組が上位となっている。オープンクラス組は3勝を挙げているものの、3着内率では新馬・未勝利組だけでなく1勝クラス組よりも低くなっている。2歳女王決定戦のGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズからの臨戦馬など、既にオープンクラスで出走経験のある馬よりも、前走で初勝利を挙げたばかりの新馬・未勝利組の好走率が高い点は覚えておきたい。(JRAホームページより)
3歳牝馬限定オープン、別定重量戦、芝の1600Ⅿ。このレースも小波乱ありそうだ。

◎⑧テンハッピーロズ   福永祐一   このメンバーなら能力上位。馬体の仕上がる最高。末脚を信頼。福永騎手を信頼。
〇⑨ファインルージュ   C・ルメール 中山の今の馬場なら互角以上に期待大。性能高いぞ。春に向かって期待。ルメール騎手にも期待。
▲⑤クールキャット    津村明秀   素質は互角。動き最高。初重賞ゲットに意欲満々。
✖①ベッラノーヴァ    丸山元気   前走鮮やか。好気合で余力十分。脚力充分。2勝目は重賞ゲット。
△⓾シャドウファックス  大野拓弥   仕上がり充分。この舞台が最高。
△⑪オブティミスモ    藤井勘一郎  好気配。前走上々で…。
△⑦タイニーロマンス   内田博幸   相手強化しても動きも仕上がりも好調。
★⑥ネクストストーリー  杉原誠人   堅実さをかって…。注意必要。

以上を⑧テンハッピーロズから 馬単BOXで ①⑤⑧⑨    12点
馬単マルチで⑧⇔⑥⑦⓾⑪    8点
三連複で⑧→①⑤⑥⑦⑧⑨⓾⑪ 21点
枠連4枠から総流し       8点
合計             49点

2020年東京大賞典、有馬記念コメント

12月 30, 20
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2020/12/30(水)

2020年も間もなく終わろうとしている。今年一年を振り返ると、世界中で新型コロナ感染症の感染が広がり、競馬に関しては、2月29日~10月上旬まで全て無観客でレースが行われ、それ以降は、ファンの入場人数は制限され、競馬場にもウィンズなどにも自由に行けなくなった。もちろん取材規制もかけられた。馬主さんも出走馬主さんと家族以外は入れない。でもそのお陰で、競馬は中央も地方も含めて一度もレースは途切れることなく、有馬記念迄も、地方競馬の大井競馬場のGⅠレース大井大賞典他までも競馬は途切れることなく行われた。これもひとえに競馬にかかわっている競馬会の皆さまや調教師や騎手や東西のトレセンの関係者。生産者や牧場の関係者。馬主の方々その他の大勢の競馬にかかわっている関係者の皆様のおかげだと感謝、感謝、感激の一年だった。快挙続きの一年で感動の一年だった。
また、今日の大井競馬の大井大賞典(G1)でもオメガパヒュームが、ゴール前壮絶なたたき合いを制して見事に史上初の3連覇を達成。

返し馬のオメガパヒューム
スタートは全馬奇麗に出た
ゴール写真
見事3連覇の快挙を達成。ゴール後のウィニングラン
出走表
払戻金

さて、中央競馬は、牡馬のコントレールは無敗での三冠達成・牝馬のデアリングタクトも無敗での三冠達成。白毛馬の2歳馬ソダシは世界初の白毛馬のGⅠ勝ちを達成。また牝馬のアーモンドアイ5歳は、世界初芝のGⅠ9勝の快挙をJCで達成して惜しまれつつ引退した等々。競走馬たちは沢山の快挙を達成して、素晴らしいドラマを成し遂げて競馬の歴史を変えてくれた。
また今年は牡馬牝馬の芝の混合GⅠレースは10レース行われたが、そのうち天皇賞(秋)だけが、牡馬のフェールマンが優勝。後は全て牝馬が優勝。今年は牝馬がとても強い年だった。
牝馬といえば、中央競馬の今年最後の12月27日(日)の有馬記念は16頭中、牝馬が5頭参戦し、11月に行われたJCに負けないくらい豪華なメンバーでレースは行われた。そしてここでも有馬記念史上初の牝馬のワン・ツーフィニッシュとなって、牝馬の時代を象徴する年となった。
レースは、ファン投票でも歴代最高の20万票越えの投票率一位、1番人気のクロノジェネシスが、スタート前一瞬まえがきをしたが、それでもスタートは無事に出た。遅いペースの中、一週目のスタンド前ではまだ中団の後ろだった。一週目のスタンドにさしかかると大きな拍手が何度も何度も起こった。それが聞こえたのか?前に動いってそれでも最後良い脚を使ってくれると馬を信じて乗ったのだろうか?2週目の直線にかかったとき、ゴール前の最後の直線で内にいたフェールマンを競り落として大外から飛んできた2着の牝馬サラキアに首差まで迫られたところがゴールだった。再び大きな拍手が、おきた。
レース後のインタビューで、北村友一騎手は「馬に落ち着いてほしいな~。と思い、いつもの自然体で乗ることを心掛けていた。最後の3コーナーで徐々に外に持ち出した。馬を信じ自分の競馬をした。昨日も今日も2500Ⅿをのせてもらって外に出した良いと確信して乗った。来年は、3冠馬2頭との戦いもあるかもしれないので、負けないように頑張りたい。」などと嬉しそうに語った。
管理する斉藤調教師は「ゴール前サラキアが凄い脚で大外から飛んできたので一瞬差されるかと思ったくらい、ひやひやした」とインタビューに答えていた。北村友一騎手は本当に冷静ででもさわやかな姿も印象的だった。来年も大活躍してほしい。
ゴール前上がり最速の凄い脚で飛んできた2着の松山弘平鞍上のサラキア牝馬5歳は、この有馬記念が引退のレースとなった。
また、有馬記念で、1・2・3着だった3人の騎手、北村友一騎手、松山弘平騎手、C・ルメールは今年を象徴するくらい頑張った年でもあった。

≪有馬記念払戻金≫
単勝 ⑨ 250円  枠連 5-7 380円  馬単 ⑨ 11360円
三連複 ⑨⑬⑭ 7370円  三連単 ⑨⑭⑬ 50150円

パドックでのクロノジェネシス

パドックでのサラキア

クロノジェネシスは本場馬に向かうグランプリロードも落ち着いて歩いていた。自信満々

ゴール前のたたき合い

優勝後の検量室前に向かう同馬とに首にポンポンとありがとうと言っている北村騎手

今年は快挙続きの一年となり、歴史を沢山塗り替えてくれ、色々な感動のドラマを届けてくれた競走馬たちに感謝。感動のドラマをありがとう。
来年もまた素晴らしい感動を沢山見たいと思う。
そして新型コロナが早く収束して、普通の生活ができるように早くなりたいものだ。
競馬のお正月は1月5日東西の金杯から始まる。金杯を楽しみに…。
皆様、良いお年をお迎えください。

第65回有馬記念(G1)

12月 27, 20
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2020年12月26日(土)

先週の12月20日(日)は吉田隼人騎手の37回目の誕生日だった。その誕生日を自分自身で祝うが如く中京競馬場で5勝を挙げた。凄い! これからも中堅として頑張って欲しい。
また、阪神競馬場では2歳王者を決める朝日杯FSが行われ、未勝利を勝ったばかりの7番人気のグレナディアンガーズが圧巻の走りをみせて、見事に2歳チャンピョンに輝いた。そして騎乗した川田将雅騎手は怪我などから復帰して、今年初めてのGⅠ勝ち。レース後のインタビューでは「新馬の時から素質がみえていた。性格が難しいので、気分を害さないように乗った。道中はとてもリズムよく走って直線では早々と先頭に立ってくれた。ポテンシャルの高い馬。来年も毎回良い内容で良いリズムで走らせて期待に応えていきたい」等と嬉しそうに語った。

≪朝日杯FS払戻金≫
単勝② 1750円   枠連 1-4 1520円  馬単 ②⑦ 14610円
三連複 ②⑦⑧ 4150円   3連単 ②⑦⑧ 51360円

更に川田将雅騎手は今日26日(土)の中山メイン競走2歳馬のホープフルS(GⅠ)でも、2戦2勝の1番人気のダノンザキットを勝利に導いて同馬はV3に導いた。自身は先週に続いてGⅠ連勝で2勝目となり、レース後のインタビューで「色々な皆様に迷惑をかけた分、今日はこの馬で勝てて良かった。何とか勝ってくれと心の中で思っていたので、勝ってくれてありがとう」などと涙ながらに語っていた姿は印象的だった。(昨年はコントレイルがこのレースを勝って今年三冠馬となった)来年のクラッシックに期待をしたい。
またその前の10Rで行われた暮れの中山の名物レース中山大障害(G1)では、森一馬騎手鞍上の1番人気のメイショウダッサイが優勝。これにより人馬共にGⅠ初優勝だった。
そして、阪神競馬場では、YJSファイナルレースが2レース行われて、大井の吉井章騎手が、見事優勝。吉井騎手は「一年間を通してやっていたこのレースを目標にしていたので総合優勝できてうれしい。1戦1戦見せ場を作りたいと思ってレースをした。レベルの高い方たちと沢山競馬が出来て勉強させていただきました」などと嬉しそうに語っていた。若い人が頑張ってくれるのは嬉しいことだ。
更に阪神のメイン競走はG1級のレース、阪神C(GⅡ)が行われ、GⅠ馬3頭を含む16頭の豪華メンバーが結集してこちらも見ごたえのあるレースとなった。勝ったのは、4番人気で藤岡佑介鞍上のダノンファンタジーだった。東西共に最終週のラス前を飾る素晴らしいレースとなった。

秋のGⅠ戦線第16弾 第65回有馬記念(G1)IN中山競馬場

◉年末の大一番・グランプリを制するのは!?

今年はホープフルSと開催日が前後しており、有馬記念が中央競馬の“フィナーレ”になる。コロナ禍で競馬場・ウインズへの入場が制限されるなどの影響があったが、無敗の三冠馬2頭の誕生やアーモンドアイの芝GⅠ9勝目など興奮する話題もあった。様々な出来事があった2020年を締めくくるのはいったいどの馬なのか。(JRAホームページより)
有馬記念は、過去10年で1番人気が7連対。6番人気以下が5連対。ディープインパクト産駒は1着が2回2着なし。3着は1回。馬単の万馬券は2回だ。
また今年の牡馬と牝馬の混合レースのGⅠ戦線では、牝馬が8勝している。
今年もグランプリレースにふさわしい9頭のGⅠ馬を含む16頭(内牝馬は5頭)参戦が参戦。さて、いよいよ、2020年を締めくくる暮れの大一番が始まるぞ~。

◎⑨クロノジェネシス   北村友一   4歳牝馬。ファン投票歴代でも1位。今年の宝塚記念の勝ち馬。今の充実ぶりは最高。2500mも対応。春秋のグランプリ制覇を狙い。今年最後の舞台の主役を狙って…。
〇⑬フィエールマン    C・ルメール 5歳牡馬。ファン投票4位。ディープインパクト産駒。18年度の菊花賞馬。昨年と今年の春の天皇賞馬。態勢万全。長い距離大歓迎。決めて鋭い。豪快に差し切る。ルメール騎手は今年GⅠ8勝。9勝目を狙って虎視眈々。主役はこっちかも…。
▲⓾カレンブーケドール  池添謙一   4歳牝馬。ディープインパクト産駒。もう脇役の2着は返上。自在性の脚で堅実な走りをかって…。初タイトルの主役を狙って…。鞍上の池添謙一は5度目の優勝を虎視眈々と狙って…。
✖⑦ラッキーライラック  福永祐一   5歳牝馬。ファン投票2位。引退のレースで有終の美を飾る。パワー最高。中山コース大好きで、主役を狙う。
△⑤ワールドプレミア   武 豊    4歳牡馬。ディープインパクト産駒。昨年の菊花賞馬。この舞台はあっている。昨年の3着馬は過去に4回優勝。そこで5回目の記録狙い。
△④ラヴズオンリーユー  Ⅿ・デムーロ 4歳牝馬。昨年のオークス馬。持久力ある。距離対応。今のデキもこの枠も最高。矢作調教師は昨年に続いての自身の管理馬での6人目の連覇狙う。
△⑫オーソリティ     川田将雅   3歳牡馬。東京で重賞2勝。まだ底見せぬ魅力が一杯。この距離も中山の舞台も歓迎。クラッシック不出走馬の13年ぶりのV狙って…。川田騎手は先週と昨日に続いてGⅠ3勝目あるかも…。要注意。
★⑥キセキ        浜中 俊   6歳牡馬。3年前の菊花賞馬。上手くかみ合えば、一発あるかも…。怖い存在。注意必要。

以上を⑨クロノジェネシス から 馬単BOXで ⑦⑨⓾⑬   12点
馬単マルチで⑨⇔④⑤⑥⑫   8点
三連複で⑨→④⑤⑥⑦⓾⑫⑬ 21点
枠連5枠から総流し      8点
合計            49点

第72回朝日杯FS(GⅠ)

12月 20, 20
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2020年12月20日(日)

今年も後10日余りで終わる。ほんと早い!12月を師走というのも、うなずける。
そういえば、香港シャティン競馬場(沙田馬場)では毎年12月の第2週の日曜日に、国際競走のGⅠレースを4競走行う。例年はこの時期に毎年友人たちと香港に行っていた。今年は残念ながらコロナ影響で香港競馬も無観客だったので行くことが出来なかったが、日本馬は本当に頑張ってくれた。

  
香港国際競走の写真           シャティン競馬場の全体の写真      シャティン競馬場の場内

香港スプリントでは、ダノンスマッシュが、直線のたたき合いから抜け出して、見事優勝。父ロードカナロアも2012年、13年と連勝しており、父子制覇を成し遂げた。

 ←優勝の馬服を着て再び雄姿をカメラの前に

香港マイルは、アドマイヤマーズは連覇を狙って出走したが、直線で内にいてしぶとさを発揮したが、ゴール手前で香港のゴールデンシックティにさされてしまい、惜しくも3着となった。来年リベンジをして欲しい。

←出走直前のアドマイヤマーズ

香港カップでは、ノームコアが優勝。また、引退レースなので松岡正海騎手が、乗りにいった連覇のかかったウインブライトは2着で、日本馬のワンツーフィニッシュとなった。4着にはダノンプレミアムがはいった。海の向こうの香港でも日本馬が大活躍。

   
▲ゴールの瞬間             ▲優勝した瞬間              ▲優勝の記念撮影            ▲表彰式

同じ頃、日本では、阪神競馬場で2歳のGⅠジュベナイズフィリーズが行われた。世界初白毛馬の初GⅠ制覇という快挙を狙って、白毛馬のソダシが出走。1番人気を背負ったソダシは2番人気のサトノレイナスとのゴール前での壮絶なたたき合いの大接戦を約7センチ差で制して、見事に一着でゴール板を駆け抜けた。白毛馬初のGⅠ制覇でしかも4戦4勝の快挙を成し遂げた。
レース後のインタビューで、吉田隼人騎手は、開口一番、「ホッとしています。結果出せてよかったです。」また「1番人気で向かえたGⅠ、僕がこの馬を負けさせるわけにはいかないとプレーシャーがかかっていた。返し馬とかゲートを嫌っていたが、道中は4.5番手で何とかしのいでくれて、最後は馬場が悪く伸びなかったが、それもよくしのいでくれた。来年のクラッシックに向かって人馬共に頑張りたい。そして今回、自分の手でG1を勝たせていただき、関係者の皆様に感謝したいです。」等と丁寧にこたえていた。
ソダシは、サンスクリット語で「純粋、輝き」という意味。これからもますます白い馬体の耀きを増してほしい。
余談だが、白毛の一族のユキチャンを2007年12月8日に中山競馬場で始めてみてあまりの可愛さにひかれて、ファンになり、思わずファンクラブに入ったことを思い出した。ソダシのファンクラブも入りたいな~。

                             ▲ゴールの瞬間         ▲ウィニングランで         ▲パドック、メンコが可愛い

≪阪神ジュベナイルフィリーズ払戻金≫
単勝 ⑥ 320円  枠連 6-7 620円 馬単 ⑥⑦ 1290円
3連複 ⑥⑦⑪ 5020円  3連単 ⑥⑦⑪ 17260円

秋のGⅠ戦線第13弾 第72回朝日杯FS(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉翌年以降のビッグレースにもつながっていく2歳王者決定戦

2017年から2019年の朝日杯フューチュリティS出走馬のうち、翌年以降のJRAのGⅠにおいて優勝を果たした馬は、2020年11月末までの時点で既に6頭いる。その中には翌年のNHKマイルCを制した2017年4着のケイアイノーテック、2019年8着のラウダシオンのように、この朝日杯フューチュリティSで敗れた馬が後に出世した例も少なくない。(JRAホームページより)
若駒集う阪神競馬場。このレースは近6年で1番人気4連対。6番人気以下も4連対。4年連続の無敗の2歳王者が誕生するかが楽しみだ。

◎⑧レッドベルオーブ   福永祐一  充実一番。万全な体制。高い距離適性ある。スピードと瞬発力も勝負根性もこの舞台も最高。理想の枠で…。
〇⑦ステラヴェローチェ  横山典弘  2戦2勝馬。器の大きさが違う。まだ底を見せてない。完成度最高。前走圧巻の走りで…。無敗でG1ゲットを虎視眈々。
▲⑤ドゥラモンド     武 豊   2戦2勝。充電完了。関東から参戦。未知の魅了最高。この舞台で真価を発揮して3勝目はGⅠゲット。
✖⑭モントライゼ    C・ルメール 距離も問題なし。この枠で好位とって…。怖い存在。鞍上に期待をかけて…。
△⑬ホウオウアマゾン   松山弘平  成長一途。この舞台は最高かも…。ここは買い時かも…。根性最高。頑張れ!松山騎手。
△④ショックアクション  戸崎圭太  新潟2歳ステークスの勝ち馬。態勢万全。直線一気に外に持ち出して、V狙う。戸崎圭太騎手に要注意。
△②グレナディアガーズ  川田将雅  マイル対応可能。充分通用。状態上向いて舞台も整って…。
★⑯スーパーホープ   Ⅿ・デムーロ 夏場休んでパワーアップ。状態引き続き好調。デムーロ騎手で要注意。

以上を ⑧レッドベルオーブ から 馬単BOXで  ⑤⑦⑧⑭  12点
馬単マルチで⑧⇔②④⑬⑯   8点
三連複で⑧→②④⑦⑬⑭⑯  21点
枠連4枠から総流し      8点
合計           49点

第72回阪神ジュベナイルF(G1)

12月 13, 20
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2020年12月12日(土)

先週のCは単勝1,4倍の一番人気のクリソベルリがまさかの4着。これで国内の連勝記録は8で止まってとうとう、土がついた。それが競馬というものなのかもしれない。強い馬が、全馬にマークされて走る。いつもどおりの競馬をしたはずだったクリソベリルだったが中団からマークしながら競馬をした、4番人気の戸崎圭太騎手鞍上のチュウワウィザードが、直線で力強く差し切って見事に無敗の王者を倒して、新ダート王に輝いた。対戦4度目で初めての勝利。戸崎圭太騎手は落馬負傷から見事に復活。「戸崎ここにあり」を証明した。また、2018年に皐月賞を勝って以来のJRAGⅠの勝利となった。

≪チャンピオンズC払戻金≫
単勝 ⑪1330円   枠連1-6  馬単 ⑪② 11170円
ワイド ②⑪ 770円 ⑪⑬ 3970円 ②⑬ 3740円
3連複 ②⑪⑬ 35310円  3連単 ⑪②⑬ 206940円

秋のGⅠ第12弾 第72回阪神ジュベナイルF(G1)IN阪神競馬場

◉近年の2歳女王決定戦は上位拮抗傾向

阪神ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬の女王を決めるレース。かつてはGⅠレース史上最高配当(1992年、馬連12万740円)が出るなど波乱のイメージが強いレースだったが、2006年以降は全て5番人気以内の馬が勝利している。今年も上位人気馬が勝つのか、それとも久しぶりに人気薄の馬が勝利をつかむのか。(JRAホームページより)
このレースは過去に4着以下の成績の馬は苦戦を強いられている。果たして今年は?白毛の無敗のアイドルホースがついにG1の夢の舞台にやってきた。迎え撃つは17頭。今年も仁川のターフに、役者は揃った。

◎⑥ソダシ       吉田隼人   無傷の3連勝。白毛初のG1、JRAⅤの快挙へ態勢は万全。実力兼ね備えたアイドルホース。軽快な先行力と力強い末脚は紛れもない一級品。白い旋風を巻き起し、またまた歴史を塗り替える。
〇⑦サトノレイナス   C・ルメール 無傷の2連勝。父譲りの切れ味は抜群。右回りは得意。東の大将格登場。完成度は最高でV狙って…。国枝厩舎の新しいスター誕生目指して虎視眈々。
▲⑯インフィナイト   北村友一   態勢万全。混戦向きの差し脚最高。良馬場でもどんな脚を見せるか楽しみ。北村騎手は、このレースの史上4人目の連覇狙って虎視眈々。
✖⑱メイケイエール   武 豊    身体能力相当高い。外枠最高。逆転十分。距離克服して4連勝目はGⅠⅤで…。
△⑫オパールムーン   横山典弘   豪脚の持ち主。末脚に警戒。横山典弘騎手の秘策に警戒。
△⑪ユーバーレーベン  Ⅿ・デムーロ 反撃必死。デムーロ騎手に期待かけて…
△⑭ポールネイロン   藤岡佑介   2戦2勝馬は、4年連続連対中。注意必要。素晴らしい心肺能力の持ち主。雰囲気良好。リラックスして走れれば、3着までには入る。
★⑰フラリオ      浜中 俊   立て直し必死。マイル戦でも問題なし。浜中騎手に期待かけて…。注意必要。

以上を ⑥ソダシ から馬単BOXで ⑥⑦⑯⑱  12点
馬単マルチ⑥⇔⑪⑫⑭⑰   8点
三連複⑥→⑦⑪⑫⑭⑯⑰⑱ 21点
枠連 3枠から総流し    8点
合計           49点
(がんばれ!馬券⑧ヨカヨカ(熊本産馬応援)1点)