2021年2月20日(土)
今日の日本時間の夜7時過ぎに、嬉しいうれしいニュースが、全世界に飛び込んだ。それは、テニスの大坂なおみさんが、全豪オープンテニス大会で、優勝したことだ。暗いニュースが多い中、また、コロナ禍の中で、海外の大きな大会に出場すること自体が大変だったと思うが、純粋に頑張っている若い大坂なおみさんに大きな拍手を送りたい。彼女は、2年前にも同レースに勝っていて2度目の全豪オープン大会を優勝。これでグランドスラム大会は4つ目の優勝となった。本当に感動した!
感動といえば、競馬の世界でも、2009年にフェブラリーS等のダートのGⅠレースを3勝しているサクセスブロッケン号が、競走馬を引退直後、東京競馬場で誘導馬となって、日本ダービーなど大きなレースの誘導をおこなってきた。そういえば、一昨年のダービーの時には、私も目の前で誘導をしているサクセスブロッケン号の雄姿を観て感動を覚えたものだった。16歳になった同馬は、明日自身が優勝したフェブラリーSで、出走馬の誘導をおこない引退の花道を添えることになった。無事にその任務を果たしてほしい。JRAの粋な計らいにも拍手を送りたい。
さあ、今年初めてのJRAでのGⅠレース、フェブラリーS、無観客だが、サクセスブロッケン号の誘導馬としての最後の雄姿を含め激戦が予想される春のダート王決定戦。楽しみだ。馬券をバッチリ当てたい。
第38回フェブラリーS(GⅠ)IN 東京競馬場
◉春のダート王者決定戦
2021年最初のGⅠとなるフェブラリーSは、春のダート王者を決める戦いとなる。2019年の勝ち馬インティ、2016年の覇者モーニンは、前年秋にはまだ3勝クラスに出走していたが、そこから一気に頂点まで上り詰めた。2021年のダート界を牽引するのはどの馬になるのか。
前走に注目。
過去10年の出走馬について前走別の成績をまとめると、優勝馬は根岸S・東海S・チャンピオンズC・オープン特別のいずれかに出走していた。その中でもGⅠのチャンピオンズCから臨んだ馬は3着内率で40.0%を叩き出している。また、前走が川崎記念・東京大賞典という地方競馬のダートグレード競走だった馬は1着こそないものの、3着内率の数値は25%以上になっている。この辺りは予想する上で参考にできそうだ。(JRAホームページより)
ダート界の各世代のけ猛者たちが一堂に集結。ダート界は混沌としているが…。過去10年では1番人気が6連対。6番人気以下が4連対。昨年一昨年は、1番人気が優勝している。今年は、昨秋のGⅠ勝ち馬が不在だが…。
◎⑥アルクトス 田辺裕信 6歳馬。南部杯は日本レコード勝ち。目標はここ。関東馬4頭目のVを虎視眈々と狙う。更に充実、完成度は最高。距離延長も問題なし。東京のマイル戦は兎に角強い。
〇③カフェファラオ C・ルール ただ4歳馬。関東馬。こちらも4頭目のⅤ狙って…。完成度はまだ先でも、能力は上位。府中は得意のコース。スケールが大きい。57キロでも問題なし。
▲⑨サンライズノヴァ 松若風馬 7歳馬。昨年の3着馬。底力十分。この舞台は最適。条件好転でチャンス到来。今年のメンバーなら問題なし、逆転Ⅴを狙って…。
✖⑯レッドリゼル 川田将雅 5歳馬。堅実無比。距離は克服できる。決めて鋭い。初GⅠ制覇を虎視眈々と狙って…。安田調教師もこのレース、3勝目の最多タイ記録を狙う。
△②インティ 武 豊 7歳馬。一昨年の優勝馬。気分よく走れれば…。
△⑬ソリストサンダー 北村宏司 6歳馬。今が旬の1頭。絶好調。昨秋の武蔵野S2着馬。地力強化で見逃せない1頭だ。
△⑭オーヴェルニュ 丸山元気 6歳馬。今の勢いが魅力だ。充実ぶりも最高だ。東京マイルも対応可能だ。
★⑦ワンダーリーデル 横山典弘 8歳馬。その末脚に警戒。8歳馬の5頭目の平地V狙って…。横山典騎手は3回目のこのレースの優勝を狙って…。注意必要。
以上を⑥アルクトスから 馬単BOX ③⑥⑨⑯ で12点
馬単マルチ⑥⇔②⑦⑬⑭ で 8点
3連複⑥→②③⑦⑨⑬⑭⑯ で21点
枠連3枠から総流し で 8点
合計 49点