第65回有馬記念(G1)

第65回有馬記念(G1)

12月 27, 20
asakomori
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2020年12月26日(土)

先週の12月20日(日)は吉田隼人騎手の37回目の誕生日だった。その誕生日を自分自身で祝うが如く中京競馬場で5勝を挙げた。凄い! これからも中堅として頑張って欲しい。
また、阪神競馬場では2歳王者を決める朝日杯FSが行われ、未勝利を勝ったばかりの7番人気のグレナディアンガーズが圧巻の走りをみせて、見事に2歳チャンピョンに輝いた。そして騎乗した川田将雅騎手は怪我などから復帰して、今年初めてのGⅠ勝ち。レース後のインタビューでは「新馬の時から素質がみえていた。性格が難しいので、気分を害さないように乗った。道中はとてもリズムよく走って直線では早々と先頭に立ってくれた。ポテンシャルの高い馬。来年も毎回良い内容で良いリズムで走らせて期待に応えていきたい」等と嬉しそうに語った。

≪朝日杯FS払戻金≫
単勝② 1750円   枠連 1-4 1520円  馬単 ②⑦ 14610円
三連複 ②⑦⑧ 4150円   3連単 ②⑦⑧ 51360円

更に川田将雅騎手は今日26日(土)の中山メイン競走2歳馬のホープフルS(GⅠ)でも、2戦2勝の1番人気のダノンザキットを勝利に導いて同馬はV3に導いた。自身は先週に続いてGⅠ連勝で2勝目となり、レース後のインタビューで「色々な皆様に迷惑をかけた分、今日はこの馬で勝てて良かった。何とか勝ってくれと心の中で思っていたので、勝ってくれてありがとう」などと涙ながらに語っていた姿は印象的だった。(昨年はコントレイルがこのレースを勝って今年三冠馬となった)来年のクラッシックに期待をしたい。
またその前の10Rで行われた暮れの中山の名物レース中山大障害(G1)では、森一馬騎手鞍上の1番人気のメイショウダッサイが優勝。これにより人馬共にGⅠ初優勝だった。
そして、阪神競馬場では、YJSファイナルレースが2レース行われて、大井の吉井章騎手が、見事優勝。吉井騎手は「一年間を通してやっていたこのレースを目標にしていたので総合優勝できてうれしい。1戦1戦見せ場を作りたいと思ってレースをした。レベルの高い方たちと沢山競馬が出来て勉強させていただきました」などと嬉しそうに語っていた。若い人が頑張ってくれるのは嬉しいことだ。
更に阪神のメイン競走はG1級のレース、阪神C(GⅡ)が行われ、GⅠ馬3頭を含む16頭の豪華メンバーが結集してこちらも見ごたえのあるレースとなった。勝ったのは、4番人気で藤岡佑介鞍上のダノンファンタジーだった。東西共に最終週のラス前を飾る素晴らしいレースとなった。

秋のGⅠ戦線第16弾 第65回有馬記念(G1)IN中山競馬場

◉年末の大一番・グランプリを制するのは!?

今年はホープフルSと開催日が前後しており、有馬記念が中央競馬の“フィナーレ”になる。コロナ禍で競馬場・ウインズへの入場が制限されるなどの影響があったが、無敗の三冠馬2頭の誕生やアーモンドアイの芝GⅠ9勝目など興奮する話題もあった。様々な出来事があった2020年を締めくくるのはいったいどの馬なのか。(JRAホームページより)
有馬記念は、過去10年で1番人気が7連対。6番人気以下が5連対。ディープインパクト産駒は1着が2回2着なし。3着は1回。馬単の万馬券は2回だ。
また今年の牡馬と牝馬の混合レースのGⅠ戦線では、牝馬が8勝している。
今年もグランプリレースにふさわしい9頭のGⅠ馬を含む16頭(内牝馬は5頭)参戦が参戦。さて、いよいよ、2020年を締めくくる暮れの大一番が始まるぞ~。

◎⑨クロノジェネシス   北村友一   4歳牝馬。ファン投票歴代でも1位。今年の宝塚記念の勝ち馬。今の充実ぶりは最高。2500mも対応。春秋のグランプリ制覇を狙い。今年最後の舞台の主役を狙って…。
〇⑬フィエールマン    C・ルメール 5歳牡馬。ファン投票4位。ディープインパクト産駒。18年度の菊花賞馬。昨年と今年の春の天皇賞馬。態勢万全。長い距離大歓迎。決めて鋭い。豪快に差し切る。ルメール騎手は今年GⅠ8勝。9勝目を狙って虎視眈々。主役はこっちかも…。
▲⓾カレンブーケドール  池添謙一   4歳牝馬。ディープインパクト産駒。もう脇役の2着は返上。自在性の脚で堅実な走りをかって…。初タイトルの主役を狙って…。鞍上の池添謙一は5度目の優勝を虎視眈々と狙って…。
✖⑦ラッキーライラック  福永祐一   5歳牝馬。ファン投票2位。引退のレースで有終の美を飾る。パワー最高。中山コース大好きで、主役を狙う。
△⑤ワールドプレミア   武 豊    4歳牡馬。ディープインパクト産駒。昨年の菊花賞馬。この舞台はあっている。昨年の3着馬は過去に4回優勝。そこで5回目の記録狙い。
△④ラヴズオンリーユー  Ⅿ・デムーロ 4歳牝馬。昨年のオークス馬。持久力ある。距離対応。今のデキもこの枠も最高。矢作調教師は昨年に続いての自身の管理馬での6人目の連覇狙う。
△⑫オーソリティ     川田将雅   3歳牡馬。東京で重賞2勝。まだ底見せぬ魅力が一杯。この距離も中山の舞台も歓迎。クラッシック不出走馬の13年ぶりのV狙って…。川田騎手は先週と昨日に続いてGⅠ3勝目あるかも…。要注意。
★⑥キセキ        浜中 俊   6歳牡馬。3年前の菊花賞馬。上手くかみ合えば、一発あるかも…。怖い存在。注意必要。

以上を⑨クロノジェネシス から 馬単BOXで ⑦⑨⓾⑬   12点
馬単マルチで⑨⇔④⑤⑥⑫   8点
三連複で⑨→④⑤⑥⑦⓾⑫⑬ 21点
枠連5枠から総流し      8点
合計            49点

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