Category Archives: 競馬予想

第56回七夕賞、第25回プロキオンS(GⅢ)

7月 12, 20
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2020年7月11日(土)

夏競馬が始まって2週目の今週も、雨に泣かされそうだ。

第56回七夕賞(GⅢ)IN 福島競馬場

◆サマー2000シリーズの開幕を告げるハンデ重賞

中山競馬場で行われた2011年を含む過去10年の優勝馬を見ると、3番人気以内の馬が5勝しているが、10番人気以下の馬も3勝と、ハンデ戦らしく下位人気馬の台頭も目立っている。なお、11番人気で勝利を収めた2018年のメドウラークをはじめ、過去10年の優勝馬のうち3頭が同年のサマー2000シリーズを制している。同シリーズの開幕戦としても注目される一戦だ。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第一線の今回は、馬場が相当の悪化で、実力馬は休み明けが多く、波乱の要素プンプンだ。データ的にもここ10年では1番人気が3連対6番人気以下が8連対。馬単馬券も万馬券が出たのは5回もある。

◎⑥ジナンボー    D・レーン  状態万全で、この今日得意、馬場状態も展開も問題なし。押し切る。
〇③クレシェンドラヴ 内田博幸   昨年の2着馬。ここ目標に調整されて…。福島巧者で久々でも問題なし…。
▲⑪ヒンドゥタイムズ 北村友一   まだまだ底見せていない。更に良化している。
✖⑤マイネルサーパス 国分勇作   福島得意。久々でも問題なし。勝機到来か?
△⑫ヴァンケドミンゴ 酒井 学   心身ともに成長一途。福島コース4戦4勝と最も巧者だ。ハンデ54キロも有利。
△⑬ヴラヴァス    福永祐一   道悪を苦にしない。55キロなら好勝負間違えなし。鞍上は全場重賞制覇を虎視眈々と狙って…。
△⑮リュヌルージュ  Ⅿ・デムーロ 牡馬相手でも問題なし。52キロのハンデ生かして…。デムーロ騎手で更に要注意。
★②ウインイクシード 横山武史   ここを目標に定めて…。この距離なら堅実に走る。注意必要。

以上を ⑥ジナンボー から  馬単BOXで ③⑤⑥⑪で12点
馬単マルチで⑥⇔②⑫⑬⑮で8点
三連複⑥→②③⑤⑪⑫⑬⑮で21点
枠連 3枠から総流し   で8点
合計           49点

第25回プロキオンS(GⅢ)IN 阪神競馬場

◆梅雨時のダート1400メートルのスピード比べ

梅雨時に開催されるため馬場が湿りやすく、過去10年間でレコードタイムが4回も塗り替えられている。2018年にマテラスカイが記録した1分20秒3は、JRAの全競馬場を通じたダート1400メートルのJRAレコードである。2012年からは中京で行われてきたが、今年は京都競馬場の整備工事の影響もあって、阪神・ダート1400メートルで開催される。このレースは2010年に阪神、2011年に京都で開催。(JRAホームページより)
今年は10年ぶりに阪神で開催される。中京競馬場での過去8年では1番人気が4連対。万馬券は一回だが、こちらも馬場は相当悪そうで…。

◎⑭サクセスエナジー  和田竜二  今が充実一途で…。この枠なら揉まれずに行ける。V3間違えなし。
〇⑤レッドルゼル    川田将雅  成績安定で好気配だ。動き自在で勝ち負け。
▲⑦ラブタス      幸 英明  スピード全開で逃げれれば…。真価問われる一戦で、負けられないと虎視眈々。
✖⑨スマートダンディ  秋山真一郎 舞台は最適。56キロ有利。重賞初制覇を虎視眈々と狙って…。
△⑥サンライズノヴァ  松若風馬  この距離得意。59キロでも問題なし。3着までには入るとみて…。
△④ミッキーワールド  松山弘平  初コースでも56キロで問題なし。
△⑫トップウィナー   浜中 俊  この距離はベストだ。中5週疲れなし。V4 あるかも…。
★⑯ヤマニンアンプリメ 武 豊   今のデキは前走以上。牡馬相手でも問題なし。要注意。

以上を ⑭サクセスエナジーから 馬単BOXで ⑤⑦⑨⑭で12点
馬単マルチで⑭⇔④⑥⑫⑯で8点
三連複で⑭→④⑤⑥⑨⑫⑭⑯で21点
枠連 7枠から総流し   で8点
合計           49点

第69回ラジオNIKKEI賞、第56回CBC賞賞(GⅢ)

7月 05, 20
asakomori
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2020年7月4日(土)

7月に入った。今年ももう半年が過ぎた。しかし、今年は本当にいろいろなことが起こりすぎの前半であった。後半は、よいことがおこることを祈って…。
さて、GⅠ競走の総集編ともいうべき先週の宝塚記念。なんとGⅠ馬が8頭も集結するというすばらしいレースだった。結果は2番人気のクロノジェネシスがなんと6馬身も差をつけて優勝。同馬は直線で追い出すとスーと抜け出してなんと一人旅だった。本当に強かった。鞍上の北村友一騎手は、デビューからズートとコンビを組んで11戦目。秋華賞に続きG1は2勝目。「他馬を気にせずに、乗った。スタートが良かったので、3、4コーナーで自然に前に出て上がっていってくれました。沢山のご指示をいただきありがとうございます。感謝です。本当に強かった。クロノをほめてあげて欲しい」と嬉しそうにインタビューで語っていた姿とゴールまで戻ってきて天に向かって一本の指を掲げ嬉しそうにしていた姿は印象的だった。6番人気のキセキが2着。結果的に雨の強い両馬のワンツーだった。3着は12番人気のモッズベロが入って荒れた宝塚記念だった。なお、1番人気のサートゥルナーリアは4着だった。

≪宝塚記念払戻金≫
単勝⑯ 410円  枠連7-8 1180円  馬単⑯⑭ 5350円
三連複⑫⑭⑯ 51240円  3連単⑯⑭⑫ 183870円

さあ、いよいよ夏本番。福島競馬も始まった。今年はもともとオリンピックがある予定で福島の7月19日までの開催で3週間(6開催)となっていて短いが熱く燃えそうだ。しかし活発な梅雨前線の影響で、阪神も福島も馬場は日曜日は荒れ模様だ。

第69回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)IN福島競馬場

●堅く収まる年も珍しくない3歳限定のハンデキャップ競走

2005年までは「ラジオたんぱ賞」の名称で行われていたが、2006年に現在のラジオNIKKEI賞というレース名に替わり、負担重量も別定からハンデキャップに改められた。リニューアル当初の2006年から2009年は単勝3番人気以内の馬が〔1・1・2・8〕(3着内率33.3%)と苦戦していたものの、2010年以降の過去10年に限ると、〔8・5・1・16〕(3着内率46.7%)と上位人気馬の好走が増えてきている。(JRAホームページより)
夏の福島開催週の名物レースでもあるが、3歳の秋を占う大切なレースでもある。このレースは過去10年で。1番人気が5連対、6番人気以降が5連対と半々だが、楽しみなレースの一つだ。しかし今回は逃げ先行馬が多く、流れが落ち着かないかないかもしれない。明日は馬場も渋り馬場だ。なら渋り馬場が得意な馬から選ぶ。

◎⑨パラスアテナ    武 豊   ハンデ52キロ。最高に有利。牝馬でも牡馬を一蹴する。連勝鮮やか。どんな馬場でもペースも問わない、レースぶりも自在性の脚で問題なし、武豊騎手で更に信頼。
〇⑧グレートオーサー  D・レーン 高性能間違えなし。この舞台最高かも…。無傷の3連勝で、逆転狙って…。
▲⑫ルリアン      坂井瑠星  素質最高。スケールの大きさも最高。大型馬でも福島初めてでも問題なし、五年目の坂井瑠星騎手に期待大。
✖⑤サクラトゥジュール 石川裕紀人 折り合えば、問題なし
△①バビット      団野大成  開幕週の小回りはベスト条件。その粘り腰で4連対に注意必要。2年目団野騎手頑張れ!
★③アルサトワ     田辺裕信  渋とさあり、地元福島で田辺騎手の腕の見せ所。注意必要。

以上を ⑨パラスアテナから 馬単BOXで ⑤⑧⑨⑫ で12点
馬単マルチで⑨⇔①③  で 4点
三連複⑨→①③⑤⑧⑫  で10点
枠連 7枠から総流し  で 8点
合計          34点

第56回CBC賞(GⅢ)IN 阪神競馬場

●夏を彩るサマースプリントシリーズ第2戦

サマースプリントシリーズの第2戦となるCBC賞は、中京・芝1200メートルを舞台に争われているが、今年は開催日程の変更により、阪神競馬場の芝1200メートルで行われる。(JRAホームページより)
このレース中京で行われた過去の8年では、1番人気が3連対。6番人気以下が5連対で過去に万馬券3回。こちらも今週の天気と同じで荒れ模様だ。

◎⑦クリノガウディー   横山典弘  1200Ⅿが適距離。当然見直し、前走後ここに目標をしっかりとさだめて…。今日のこの舞台の主役決定。
〇②レッドアンシェル   福永祐一  昨年の覇者は連覇狙って虎視眈々。中6週のローテーションも最高。逆転の主役の座を狙って虎視眈々。道悪得意だ。
▲⑨タイセイアベニール  松山弘平  短距離馬らしい体つき、好気配で勢いに要警戒。
✖⑬ミッキースピリット  松若風馬  目下の勢い最高。ハンデ54キロは有利。順調で大仕事やってのけるかも…。
△⑧ロケット       酒井 学  この距離あう。得意の阪神で52キロのハンデ生かして、ロケット噴射するかも…。
△⑪アウィルアウェイ   川田将雅  順調に調整。態勢整って…。いきなりもありうる。
△④グランドロワ     和田竜二  連闘でも逃げ宣言。コース替わりで残り目十分。
★⑭ディメンシオン    松田大作  1200Ⅿは初めてでもスピードあるから、注意必要だ。

以上を⑦クリノガウディーから 馬単BOXで ②⑦⑨⑬ で12点
馬単マルチで⑦⇔④⑧⑪⑭で 8点
3連複⑦→②④⑧⑨⑪⑬⑭で21点
枠連  4枠から総流し で 8点
合計          49点

第61回宝塚記念(GⅠ)

6月 28, 20
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2020年6月27日(土)

6月24日水曜日、大井で京王賞が行われた。例年ならば、地方競馬(特に南関競馬)が大好きな友人たちと大井競馬場にはせ参じるのだが…。大井も勿論今は無観客で競馬は行われている。そこで、新聞片手にリモートで、競馬談義を行いながら馬券を買った。今年の帝王賞は、中央のダート路線の強い馬たちが大挙参戦して大いに盛り上がった。結果は2番人気のクリソベリルが、直線一気に抜け出して快勝した。2着は昨年の覇者で一番人気のオメガパヒュームだったが、2馬身の差をつけていた。3着は3番人気のチュウワウィザードだった。ノンコノユメを応援したが及ばずの5着だった。馬券は、枠単などもあり手広く買って…。すべて当たったのに、相当なマイナとなった(笑い)。クリソベリルは、国内では7戦7勝の負け知らず、前走はサウジアラビアでのレースで7着が一回のみで、昨年は、JRAの3歳で最優秀ダートホースに輝いていたのだった。秋にはまた、ダートのG1に挑戦予定。頑張って欲しい。
そして、2020年も半年がたとうとしている。競馬の世界では、中央競馬は2月29日(土)から無観客競馬開催から、7月19日(日)まで無観客競馬となった。約5か月近くだ。以降はいまだ未定だそうだが、7月末日から始まる新潟競馬からは、普通に観客を入れられるようになると良いのだが…。
さて、春のGⅠ戦線締めくくりのGⅠ、宝塚記念が阪神競馬場で行われる、梅雨の真っただ中で、特に雨予想だ。馬場が相当あれるし、このレース1番人気が‘15年以降5連敗中だ、今年は、コロナの関係で、ドバイのレースが中止になった関係で、8頭のGⅠ馬が参戦する、夏のグランプリにふさわしいメンバーとなった。

第61回宝塚記念(GⅠ)IN 阪神競馬場

◎波瀾の決着も珍しくない上半期の大一番

2019年の宝塚記念で自身2度目のGⅠ制覇を果たしたリスグラシューは、秋にオーストラリアへ遠征してGⅠ・コックスプレートを優勝、帰国後の有馬記念も制し、同年のJRA賞年度代表馬に選出された。その2019年は3連単1万4560円と堅めの決着だったが、2014年以降の6回中3回で3連単が“10万馬券”決着となるなど、人気薄の馬が上位に食い込んだ例も決して少なくない。(JRAホームページより)
阪神の馬場はBコース使用。例年よりは内が荒れていないが、それでも外のほうが馬場状態は良いはずだが、雨がどれだけ影響するか?今年も万馬券か?固い決着か? 真夏の世の夢馬券買ってみたい。

◎⑤サートゥルナーリア C・ルメール  昨年の皐月賞馬。雨でもその血統か、全然問題なし。GⅠ3勝目目指して、視界良好。最高のローテーションでここは堂々の主役で間違えなし。ルメール騎手で道悪うまくさばいて…。
〇⑪ラッキーライラック Ⅿ・デムーロ  エリザベス女王杯に大阪杯優勝馬。大阪杯から連覇狙って…。更に進化している、今の充実ぶりはすごいぞ!史上4頭目の親子制覇目指して虎視眈々。
✖⑯クロノジェネシス  北村友一    昨年の秋華賞馬。態勢万全。充実期に入って…。ベストのローテーションで外枠でさらに有利に…。
▲⑱ブラストワンピース 川田将雅    一昨年の有馬記念優勝馬。前走より良い状態。反撃必死。当然見直す。道悪も問題なし。
△③グローリーヴェイズ D・レーン   昨年の香港ヴァーズ優勝馬。半年ぶりでも実力は互角で問題なし。レー騎手は連覇狙って虎視眈々。
△⑭キセキ       武 豊     17年の菊花賞馬。先手主張。持ち味を生かして奇跡を起こす。武豊騎手はこのレース5勝目目指して虎視眈々。
△⑦ワグネリアン    福永祐一    18年のダービー馬。道悪大歓迎。この距離ピッタリ、態勢整って…。復活祈って…。
★①トーセンカンビーナ 浜中 俊    発馬のロスなければ、自力強化は間違えなし。3着までには入るとみて…、浜中騎手で要注意。

以上を ⑤サートゥルナーリアから馬単BOXで  ⑤⑪⑯⑱  で12点
馬単マルチ⑤⇔①③⑦⑭ で 8点
3連複⑤→①③⑦⑪⑭⑯⑱で21点
枠連3枠から総流し     で 8点
合計            で49点

第27回函館スプリントステークス(GⅢ)

6月 21, 20
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2020年6月21日(日)

ようやく新型コロナ感染症での色々な自粛が、解除になり行き来が自由になった。しかし、コロナが収束をしたわけではないので、気を付けて行動しないとならない。競馬場にも7月からはいけることを祈って…。
さて、恒例の夏競馬サマースプリントシリーズ第一弾が始まる。今日は、父の日だ。バッチリ当てて、父親に何かプレゼントをしたいものだ。

第27回函館スプリントステークス(GⅢ)IN 函館競馬場

マイルやクラシック路線からの参戦も多く難解な一戦

サマースプリントシリーズの第1戦として行われる函館スプリントSには、前走が1400メートル以上のレースだった馬の参戦も多く見られるほか、これまで同世代としか戦っていなかった3歳馬が出走してくることで力関係の把握が難しくなりがちだ。過去10年で馬連万馬券が4回も出ている。難解な一戦だ。(JRAホームページより)
スピード自慢が今年も北の大地にあるまった。今年も楽しみな一戦だ。しかし荒れることでも定評のあるレースだが、今回はどうだろうか…。

◎⑥ダイアトニック     武 豊   前回は不利を受けての高松宮記念3着。58キロでも問題なし。秋に向かって好勝負。
〇⑦ライトオンキュー    古川吉洋  ドバイ中止で目標はここに…。洋芝適正最高。久々でも問題なし。
▲⓾ジョーマンデリン    岩田康誠  函館巧者だ。初の重賞挑戦でもこの舞台は連を外していない。今回も虎視眈々と狙って…。
✖③エイテーンガール    坂井瑠星  決め手鋭いぞ。その末脚に警戒。
△⑨フィアーノロマーノ   藤岡康太  スタートがうまく出れば、初距離でも、問題なし。
△②マリアズハート     大野拓弥  洋芝は問題なし、この距離4勝で距離も問題なし。
△⑧シヴァージ       藤岡佑介  高松宮記念5着。決めて上位で要注意。
★④スイープセレリタス   丸山元気  近況の充実ぶりは目を見張る。重賞でも問題なし。3着まであるかも…。注意必要。

以上を⑥ダイアトニックから 馬単BOX  ③⑥⑦⓾ で12点
馬単マルチ ⑥⇔②④⑧⑨で 8点
三連複⑥→②③④⑥⑦⑧⑨で21点
枠連3枠から総流し   で 8点
合計         49点

第37回エプソンムカップ(GⅢ)

6月 14, 20
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2020年6月13日(土)

新型コロナウィールス感染拡大を防ぐためだされていた、東京アラートも解除になった。第二波が起こらないように気を付けて行動したいものだ。そして関東地方は、一昨日梅雨入りをした。これからジメジメ、ムシムシの日々が続く。そんな中、今日から函館競馬が始まった。もちろん無観客だが、いよいよ夏競馬に突入だ。北海道は梅雨がない。夏だけでも北海道で暮らしたいと毎年思うのだが…。
さて、先週の安田記念は、前日の雨の影響で重馬場で行われた。GⅠ馬10頭を含む14頭立て。そして、芝のGⅠ8勝目をかけたアーモンドアイが、中2週で果敢に挑戦し歴史を変えようとした。しかし、アーモンドアイにしても、GⅠ8勝の壁は高かった! 残念。
レースは、まずスタートで絶対の王者1番人気のアーモンドアイが、大きく出遅れた。そこから中々伸びなかった。道中は後ろから4番手で進み、直線外から2番人気のインディチャンプを半馬身交わしたが、その2馬身半前にはもう一頭、3番人気の桜花賞馬グランアレグリアがゴール板を駆け抜けていた。出遅れても並みいるGⅠ馬たちを外から追い上げての2着は素晴らしかった。しかし、どんなに強い馬でもやはり「競馬に絶対はない。」ということを格言を思い知らされたレースでもあった。アーモンドアイには無事に夏を越して、秋にはまた8勝目のGⅠ勝利目指して頑張ってもらいたい。
安田記念を勝った⑪グランアレグリアは、強かった。鞍上の池添謙一騎手は、追い出してからすごい脚で伸びた。兎に角アーモンドアイの前で競馬をしないと無理。とてつもないメンバーが、妥当アーモンドアイ目指して出走してきたのだから…。優勝直後のインタビューで、大仕事に強い仕事人の池添謙一騎手は、右眼が痛そうだったが、嬉しそうに話していた。3コーナー過ぎたときに砂の塊が右眼を直撃して脳震盪を起こしそうになった、右眼がはれ上がって見えにくかった。それでも冷静に馬を信じて良いポジションが取れていたし、有力馬が直線外からやってきていたのがわかって必死におっていた、最後までしのいでくれ頑張ってくれた。藤沢先生の馬でGⅠを勝てて良かったと、もう右眼の痛みは感じないかのように、すがすがしそうに話していた姿は、印象的だった。

≪安田記念の払戻金≫
単勝⑪ 1200円  枠連4-7 590円   馬単⑪⑤ 2840円
三連複⑤⑥⑪ 650円  3連単⑪⑤⑥ 11240円

第37回エプソンムカップ(GⅢ)IN 東京競馬場

◎秋の大舞台へ飛躍を期す一戦

上半期の東京開催最後の芝重賞となるエプソムC。過去10年の勝ち馬のうち3頭が、同じ東京・芝1800メートルで行われる毎日王冠も制して、秋のGⅠ戦線を盛り上げる存在となった。なかでも2015年のエイシンヒカリは、同年の暮れに香港に遠征してG1の香港カップを優勝、翌春にはフランスのG1のイスパーン賞を制した。今年も秋のGⅠ戦線をにぎわす馬が飛び出すのか?(JRAホームページより)
どうやらこのレースは3年連続の雨模様。そして芝は重馬場だろう。今週も東西のメインは秋に向かって楽しみな一戦が行われる。今日は東京のメインのみを予想したい。

◎④サトノアーサー    D・レーン  重馬場ならこの馬。一昨年の覇者。ここを目標に調子を上げて、復活狙って虎視眈々。
〇⑰レイエンダ      C・ルメール 昨年の覇者はルメール騎手と連覇狙って虎視眈々。晴雨兼用の脚で展開も問題なし。得意なコースと距離でチャンス到来。
▲⑤ピースワンパラディ  津村明秀   8戦4勝、2着2回、3着2回とすべて3着以内。道悪得意。重賞で楽しみ。
✖⑯アンドラステ     岩田望来   能力確か。6戦4勝2着1回、3着1回と底みせず。3着以内に入る望み大。
△①ソーグリッタリング  藤井勘一郎  昨年の3着馬。安定感をかって…。広く長い直線合う。
△⑬アイスストーム    武 豊    左回りのこの距離得意。別定56キロも問題なし。武豊騎手に期待大。
△⑫シャドウディーヴァ  Ⅿ・デムーロ 渋る馬場歓迎。1800Ⅿも問題なし。デムーロ騎手に期待。
★⑦サラキア       石橋 脩   昨年の2着馬。この舞台あう。道悪も得意で、注意必要。

以上を④サトノアーサー から 馬単BOXで ④⑤⑯⑰  で12点
馬単マルチで④⇔①⑦⑫⑬ で 8点
三連複④→①⑤⑦⑫⑬⑯⑰ で21点
枠連2枠から総流し    で 8点
合計            49点

混戦模様だが本当に楽しみなレースだ。

第70回安田記念(GⅠ)

6月 07, 20
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2020年6月6日(土)

6月に入った。来週あたりから関東地方も梅雨入りとなるだろう。新型コロナの騒ぎで、気が付いたら、いつの間にか季節が春から夏へと変わっていた! 夏といえば、来週からいよいよ夏競馬(函館競馬場)が始まる。いつの間にか新型コロナも収束すると良いのだが…。
先週の日本ダービーは、1頭だけ違う次元の脚をもった馬がいた。新型コロナ感染拡大の防止のため、76年ぶりに無観客となった日本ダービーは、デビュー25年目の福永祐一騎手鞍上で断然の一番人気⑤のコントレイルが、父ディープインパクト以来15年ぶりに5連勝で無敗の2冠馬に輝いた。福永騎手は、2018年のワグネリアンに続く2度目のダービージョッキーとなった。
レースは、コントレイルが、最初から前を行く18番の3番手で、インコースを追走。1000Ⅿまでは18番が引っ張る形だったが、2コーナー中間地点で、スローペースとみた横山典弘騎手の14番がスーッと前に出てペースを引っ張って…。3コーナーでは、少し外に持ちだして6番手を追走するも、4コーナーを過ぎ400Ⅿあたりから前の14番をとらえて300Ⅿではもう抜けだしてそのままゴールイン。2着の2番人気のサリオスは3馬身離しての圧勝劇だった。サリオスとレーン騎手も、400Ⅿから大外一気にやってきたが、時遅し。コントレイルのあまりの強さに脱帽だった。新しいスターホース誕生の瞬間でもあった。
レース後のインタビューで福永騎手は、「スローになったら横山騎手がやってくると思っていた。まだ、底が見えない。めちゃくちゃ強い馬だ。レースはイメージどおりに運べた。素直にうれしい。5勝目をいい形で終えることができて良かった。ゴール前遊んでしまう(空を使ってしまう)位の余裕があった。1度目の時は無我夢中だったが、2度目となると心境の変化も違ってきて冷静になれた」と語っていた。レース後、無観客のスタンド前に戻ってきて、スタンドに向かって、馬上からお辞儀をしていた姿がとても印象的だった。きっと、福永騎手には、観客の拍手喝采が聞こえていたに違いない。

《日本ダービー払戻金》
単勝⑤ 140円  枠連3-6 240円  馬単⑤⑫ 350円
3連複⑤⑥⑫ 2480円  3連単⑤⑫⑥ 5140円

第70回安田記念(G1)IN 東京競馬場

◎激戦の火花散る春のマイル王決定戦

上半期のチャンピオンマイラー決定戦となる安田記念は東京競馬場の芝1600メートルで行われる。近年の優勝馬には世界に名をはせたリアルインパクト、ロードカナロア、ジャスタウェイ、モーリスなどがいる。大一番。(JRAホームページより)
さて、そのマイル決定戦。今週は、歴史を変える牝馬アーモンドアイガ登場。先週に引き続き一強のレースとなって、芝のGⅠ、8勝なるかが、ファンの関心ごとだ。そしてこれを打ち破ろうかと9頭のGⅠ馬も参戦。素晴らしい豪華な役者が府中にそろった。今週もテレビの前で歴史の証人になろう。

◎⑤アーモンドアイ    C・ルメール 当然絶対の主役。最強牝馬。スピードも最強。芝のGⅠ歴代最多の8勝目目指して、ルメール騎手と虎視眈々。◎にしない理由が見つからない。
〇⑥インディチャンプ   福永祐一   昨年の春秋のマイル王。人馬ともに絶好調。連覇狙って、逆転狙って、虎視眈々。
▲⑪グランアレグリア   池添謙一   昨年の桜花賞馬。好勝負狙って虎視眈々。
✖②ダノンキングリー   戸崎圭太   ダノン軍団の大将格。東京では連を外さない。府中巧者。もう無冠は返上。主戦の戸崎圭太騎手とこちらも虎視眈々。
△①ダノンプレミアム   D・レーン  17年の2歳王者。態勢整って実力は問題なし。
△⑨アドマイヤマーズ   川田将雅   NHKマイルなどGⅠ、3勝。こちらも態勢万全。自在性の脚を披露するも…。3着までとみて…。
★③ノームコア      横山典弘   昨年のヴィクトリアマイルの覇者。鞍上は必殺仕事人で要注意。

以上を⑤アーモンドアイから 馬単流しで ⑤→①②③⑥⑨⑪ で 6点
3連複   ⑤→①②③⑥⑨⑪ で15点
枠連4枠から 総流し     で 8点
合計              29点

さあ、無敗のダービー馬出現の次は、最強の牝馬の登場。今週も素晴らしい記録が生まれること間違いなし。

第87回日本ダービー(GⅠ)

5月 31, 20
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2020年5月31日

さあ、今日は、競馬の祭典、日本ダービーだ。しかし、無観客。競馬史上初めてのことだ。しかも、6月28日(日)の宝塚記念までが無観客競馬になった。競馬場に行けないのは残念だが、コロナの影響も受けず、無観客でも競馬を続けられているのは、本当に素晴らしい。競馬にかかわるすべての皆様の努力のたまものだと思う。感謝だ。競馬ファンは、ステーイホーム&ウィズコロナ、これでゆっくりと家で競馬を楽しめる。
さて、先週のオークスも素晴らしい感動したレースだった。1番人気の桜花賞馬デアリングタクトと松山弘平騎手は、単勝1.6倍の人気とプレッシャーをもものともせずに、しかもキャリア最少タイ、4戦無敗で見事樫の女王に輝いた。これは63年ぶりの快挙達成でもあった。レース前発汗がすごくてびっくりしたが、そんな心配は無用だった。レースは、1、2コーナーまでは、デアリングタクトと松山騎手は、中団から内に進み、直線に差し掛かった時は13番手。一瞬外に出そうと試みたが、その瞬間前の馬群があいて、そこに割って入り、あっという間にすごい末脚を使って、ゴール板を駆け抜けた。本当に落ち着いた騎乗だった。松山騎手はオークス3回目の騎乗での見事な勝利だった。レース後のインタビューでは、初めての1番人気で、期待が大きく、その期待にこたえたいと思った。馬を信じて末脚にかけた。勝つことができて本当に良かったと、嬉しそうに語っていた姿が印象的だった。
また7番人気のウインマリリンは、外枠からすーと出ての2着。息子から乗り替わった父親の横山典弘騎手は、流石の父親ぶりと騎乗ぶりを見せつけたレースでもあった。
松山騎手は、今日のダービも騎乗予定、頑張って欲しいし、今後も頑張ってもらいたい。次走は京都の秋華賞で牝馬3冠を狙う予定。無事に夏を過ごして牝馬の3冠達成を松山弘平騎手で成し遂げてほしい。

〈オークス払い戻し〉
単勝 ④ 160円  枠連 2-8 700円  馬単 ④⑯ 1950円
三連複 ④⑦⑯ 15020円  3連単 ④⑯⑦ 42410円

第87回日本ダービー(GⅠ)IN 東京競馬場

◎ホースマンたちが目指す最高峰の舞台

2017年に誕生したサラブレッド7262頭が、目指す最高峰の舞台が日本ダービー。そこに出走できるのは最大でも18頭で、出馬表に名前が記されるだけでも大変な名誉だ。全てのホースマンが夢見る「日本ダービー馬」の称号。競馬ファンもまた、大きな期待をもってその行方に注目することだろう。果たして今年はどのようなレースになるのだろうか。(JRAホームページより)
今週のダービーも先週のオークス同様に無敗の馬で2冠達成できるのか? 2強対決といわれているが、伏兵たちの台頭はあるのか? 『運の強い馬が勝つ』と言われているダービー。本当に楽しみだ。

◎⑤コントレイル    福永祐一  ディープインパクト産駒。皐月賞馬。無敗の2冠馬誕生。7頭目で15年ぶりの快挙目指して、死角なし。3歳世代のチャンピョン間違えなし。福永騎手2回度目のダービージョッキーへ死角なし。
〇⑫サリオス      D・レーン キズナ産駒。皐月賞2着。性能高い。得意の府中で、虎視眈々。皐月賞より心肺機能は上昇。レーン騎手は⑤対策を万全で望んで…。
▲③ワーケア      C・ルメール ハーツクライ産駒。絶好枠を引いて…。まだそこ見せていない。この舞台をルメール騎手とまっていた。2強崩しを虎視眈々と狙って…。中11週目のVなら史上2頭目。
✖⑮サトノフラッグ   武 豊   ディープインパクト産駒。父にの脚で飛ぶように走って、皐月賞5着の巻き返し逆転必死。6度目のダービージョッキー目指して武豊騎手は逆転目指して、色々な記録目指して虎視眈々。
△⑨ダーリントンホール Ⅿ・デムーロ 状態最高。堅実さをかって…。折り合えば逆転ある。デムーロ騎手で、期待大。
△⑬ディープボンド   和田竜二   キズナ産駒。調教良し。祖父、父と親子三大のダービー制覇と、更に父子制覇6年連続14頭目の制覇に向かって、虎視眈々。
△①サトノインプレッサ 坂井瑠星   ディープインパクト産駒。最内枠を引いて、瞬発力は互角以上で…。鞍上はダービー初騎乗を自信の誕生日で飾ろうと虎視眈々。
★⑰ヴァルコス     三浦皇成   スタミナ最高。同じ舞台の青葉賞2着馬。持久力勝負なら、注意必要。馬主佐々木主浩氏の持ち馬はダービー初出場。

以上を⑤コントレイルから馬単で ⑤→①③⑨⑫⑬⑮⑰ で 7点
三連複 ⑤→①③⑨⑫⑬⑮⑰ で21点
枠連  3枠から総流し   で 8点
合計        36点

今週もテレビの前で無敗のダービー馬誕生の瞬間を見届けるぞ~。

第81回オークス(G1)

5月 24, 20
asakomori
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20202年5月24日

ステーホームも来週には、解除されそうだ。あと少しの我慢。ここまで我慢したのだから、もう少しの辛抱だ。ああ~でも、早く新緑の奇麗な東京競馬場に行きたいな。
先週のヴィクトリアマイルは、2頭が取り消して16頭立てになったが、1頭だけ次元の違う馬がいたといった感じのレースだった。また、東京競馬場の馬場状態は、前が止まらない、超高速の馬場でもあった。レースは、もちろん一番人気のアーモンドアイ良いスタートを切った。道中は4番手を進んでいき、4コーナー過ぎた坂下でルメール騎手は、手綱を持ったまま、外から前の馬たちに並びかけて、目標にしていた重賞3連勝中のサウンドキアラもあっという間にとらえ、更に、坂を駆け上がっても余力十分に他馬を突き放し、4馬身の差をつけて楽勝でゴールイン。しかもG17勝目をあげた。これで名実ともにレジェンドホースとなった。
(平成30年度のJCの強かった走りを思いだした。)
ルメール騎手は、インタビューで『松山騎手の馬を目標にしながら道中は進んだが、でもマイペースでレースが出来た。コロナで調教に行けなかったが、代わりに三浦皇成騎手が調教をしてくれた。ありがたかった。感謝でいっぱいだ』と、語っていたのも印象的だった。アーモンドアイは、これで現役最強馬となった。次走はファンの前でぜひまたその素晴らしい走りを見せてほしい。

〈ヴィクトリアⅯの払戻金〉
単勝 ⑫ 140円 枠連 6-8 390円  馬単 ⑫⑱ 950円
三連複 ⑫⑯⑱ 2960円  3連単 ⑫⑱⑯ 7340円

第81回オークス(G1)IN 東京競馬場

これまでとは異なる舞台で繰り広げられる3歳牝馬の頂上決戦
2009年以降のJRA賞最優秀3歳牝馬11頭中、実に8頭はこのオークスで優勝を果たしていた馬である。3歳牝馬“三冠”競走の2戦目であると同時に、JRA賞の行方を大きく左右する注目の一戦だ。なお、過去10年の出走馬178頭中、今回と同じ“JRAの2400メートルのレース”に出走経験があった馬は7頭だけだった。大半の馬にとって初挑戦となるこの距離への対応が明暗を分けることになるだろう。(JRAホームページより)
さて、今回は、3強といわれているが…。63年ぶりに無敗のオークス馬誕生か?歴史の塗り替えがまたあるはず。楽しみだ。

◎④デアリングタクト  松山弘平    強烈な末脚で、卓越した瞬発力で、東京のこの距離のこの舞台は最高。史上6頭目の快挙掛けて、無敗のV4で2冠達成。頑張れ!松山弘平騎手。
〇①デゼル        D・レーン    ディープインパクト産駒。器相当。東京向き。まだ底見せず。こちらも無傷のⅤ3をレーン騎手と共に虎視眈々と狙って…。
▲②クラヴァシュドール  Ⅿ・デムーロ  前走は不利を受けての4着。問題なし。持続力あり、2400Ⅿ問題なし。1勝馬の25年ぶりの優勝を狙って…。デムーロ騎手は、自信このレース連覇を狙って…。
✖⓾ミヤマザクラ      武 豊     ディープインパクト産駒で、怖い存在。距離延長大歓迎。本領発揮。レースセンス最高。巻き返し必死。
△⑥リアアメリア      川田将雅   脚力は互角。底力も互角。能力全開で要注意。
△⑯ウインマリリン    横山典弘   勢い最高。どんな競馬もできるのが強み。3頭に割って入る怖い存在。
△⑱サンクテュエール  C・ルメール   ディープインパクト産駒。粘り強さにスタミナ十分ありで…。ルメール騎手に期待して…。3着までにはあるとみて…。
★⑪リリーピュアハート 福永祐一     ディープインパクト産駒 この舞台経験済み。注目必要。

以上を④デアリングタクトから馬単BOXで  ①②④⓾    12点
馬単マルチで④⇔⑥⑪⑯⑱   8点
三連複で④→①②⑥⓾⑪⑯⑱ 21点
枠連で2枠から総流し        8点
合計              49点

第25回NHKマイルC(G1)

5月 10, 20
asakomori
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2020年5月9日(土)

5月の連休も終わった。無観客でも競走馬たちは、未来に向かって明日に向かって夢を持って走り続けてくれる。富士山を遠くに見据えて、新緑の芝生が今日もとてもきれいだった東京競馬場。無観客レースはつくづくもったいないが…。もうしばらくの辛抱だ。
先週は、京都で天皇賞・春が行われた。キセキが、ゲートをポンと出て、これで大丈夫と安堵したのもつかの間、キセキは中盤からかかってしまったのだろうか? 本当に残念だった。でも、一番人気のフィエールマンが、前を行くスティッフェリオにゴール寸前で大外から襲い掛かり、鼻の差で見事に勝ち切った。ハラハラさせられたが、流石ディープインパクト産駒。長距離での切れる脚を信じて乗った、Ⅽ・ルメール騎手の剛腕もうなった。同馬は史上5頭目の連覇達成。ルメール騎手は天皇賞・春秋を含めてこれで4連勝達成となった。記録ずくめの天皇賞・春のレースだった。

〈天皇賞・春の払戻金〉
単勝⑭200円  枠連 4-8 1110円  馬単⑭⑤ 7410円
3連複⑤⑥⑭ 13500円  3連単 ⑭⑥⑤ 55200円

春のGⅠ戦線第6弾・第25回NHKマイルC(G1)IN東京競馬場

◎様々な路線から有力3歳馬が集うGⅠレース

NHKマイルCが創設されて今年で四半世紀を迎える。第1回から第6回までの連対馬が全て外国産馬だったように、創設当初は外国産馬が強いレースだったが、現在は出自や性別や路線に関係なく、様々なバックボーンを持つ3歳馬たちが東京マイルで激突するGⅠとして定着している。(JRAホームページより)
そして、今週から5週連続の東京競馬場でGⅠが行われる。このところ桜花賞も皐月賞も無敗馬が優勝。史上初の快挙だ。その快挙をまたまた伸ばそうと、今週も無敗でここに臨んだ2頭がいる。どんなレースをするのか期待大だ。さて3歳のマイラーの決定戦を制するのは…。

◎⑰サトノインプレッサ  武 豊    能力相当。その豪脚は天下一品。史上初の快挙目指して無敗でここを制す。マイルV3は鮮やかで、当然連勝街道まっしぐら…。
〇③レステンシア     C・ルメール 桜花賞2着は伊達じゃない。スピード勝負なら、GⅠ2勝目を虎視眈々と狙って…。今週もルメール騎手か?逆転狙う。
▲②タイセイビジョン   石橋 脩   末脚確実で崩れることはない。気合最高。ここを目標にして…。石橋騎手は、昨年2着。自信もここをも最大の目標にして…。
✖⑭ルフトシュトローム  D・レーン  無敗馬。能力こちらも相当。史上3頭目の無敗Ⅴ目指して…。こちらも虎視眈々。レーン騎手で、さらに期待。
△⑧サクセッション    横山典弘   実力は互角とみて、マイルが最高の距離。この舞台は本気に走って、意地を見せる。横典騎手は4度目の優勝目指して、本気モード。
△⑤シャインガーネット  田辺裕信   左回りは最高だ。前走の鮮やかな勝ち方をかって…。勢いをかって…。
△⑱ウイングレイテスト  横山武史   大外でもよい脚使える。横山武史騎手は2度目のGⅠ騎乗で、差し切る可能性ある。頑張れ!武史騎手!
★⑥ギルデッドミラー   福永祐一   折り合いも何もかも急に成長して…。ここでも通用。要注意。

以上を⑰サトノインプレッサから 馬単BOXで ②③⑭⑰で 12点
馬単マルチ⑰⇔⑤⑥⑧⑱で  8点
3連複⑰→②③⑤⑥⑧⑭⑰ 21点
枠連8枠から総流し     8点
合計          49点

第161回天皇賞・春(G1)

5月 03, 20
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2020年5月2日(土)

ゴールデンウィーク真っただ中。しかし今年はSTAY HOME週間。全国でコロナ感染拡大を防ぐために、お家にいよう。という緊急事態宣言があり、今日も行政無線がわが町では、朝早くから「不要不急の外出は自粛いたしましょう」と鳴り響いていた。また、今年のゴールデンウィークの観光地は、どこもガラガラだという。しかし、わが町では、家族連れが、スーパーなどにこぞって買い物に訪れて、レジは、大行列。買い物に相当に時間がかかった。そして、駅前の小さな商店街は、渋谷のスクランブル交差点みたいに人々が行きかっていた。ここには、こんなに人がいるのか!とびっくりした。
さて、天皇賞・春も史上初の無観客のレース。何が来てもびっくりしないように注意したいものだ。

第161回天皇賞・春(G1)IN京都競馬場

最強のステイヤーを決める大一番のレース

天皇賞(春)はJRAの平地GⅠでは最長距離となる芝3200メートルで争われる。2017年以降は単勝1番人気馬が3年連続で連対を果たしているが、それ以前となると1番人気馬の連対は2006年の優勝馬ディープインパクトまでさかのぼらなければならない。
最強ステイヤーを決する今年のこの一戦は、牝馬が一頭参加。岩田康誠騎手が落馬負傷のため、浜中俊騎手が、代打でユーキャンスマイルに騎乗。また、天皇賞男の武豊騎手にはキセキに騎乗が決まった。史上4頭目のディープインパクト父子制覇などもかかる。その他話題が満載だ。そして最強ステーヤーは、天皇の盾は誰の手中に…。

◎⑭フィエールマン   C・ルメール 淀のこのコースは大好き。迫力満点。長馬場なら更によし。長距離適性と一瞬の切れ味は父のディープインパクト譲り。史上5頭目の天皇賞・春連覇の快挙に向かって一直線。史上4組目の父子制覇も狙って…。
〇⑧キセキ       武 豊   スタミナ最高。能力を引き出すのが抜群の平成の盾男を鞍上に迎えて逆転を狙って…。その脚に警戒。武豊騎手は9勝目(史上初)の天皇賞制覇に向かって虎視眈々。令和でもキセキを起こす。
▲⑦ユーキャンスマイル 浜中 俊   5歳になって本格化ムード漂って、こちらも逆転を狙って…。今年は怖いぞ。代打騎乗の浜中は強いぞ。
✖⑤ミッキースワロー  横山典弘   充実顕著で…。この淀のコースのこの舞台は合う。横山典弘騎手は4度目の天皇盾を狙って…。
△①モズヘイロー    池添謙一   目下好調。距離は未知数でも、3着までには来るとみて…。
△③トーセンカンビーナ 藤岡康太   確実に成長。淀のこの距離問題なし。軽視は危険。手のうちに入れている藤岡康太騎手で、期待大。史上4組目の親子制覇を虎視眈々と狙って…。
△④ダンビュライト   松若風馬   穴馬はこれ。史上初騙馬の優勝狙って…。松若騎手は、GⅠ2勝目をこの距離で決めたいと虎視眈々。
★②エタリオウ     川田将雅   この舞台でこそ咲き誇るかも…。要注意。

以上を⑭フェールマンから馬単BOXで ⑤⑦⑧⑭  12点
馬単マルチで⑭⇔①②③④  8点
三連複で⑭→①②③④⑤⑦⑧21点
枠連8枠から総流し     8点
合計           49点