第37回エプソンムカップ(GⅢ)

第37回エプソンムカップ(GⅢ)

6月 14, 20
asakomori
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2020年6月13日(土)

新型コロナウィールス感染拡大を防ぐためだされていた、東京アラートも解除になった。第二波が起こらないように気を付けて行動したいものだ。そして関東地方は、一昨日梅雨入りをした。これからジメジメ、ムシムシの日々が続く。そんな中、今日から函館競馬が始まった。もちろん無観客だが、いよいよ夏競馬に突入だ。北海道は梅雨がない。夏だけでも北海道で暮らしたいと毎年思うのだが…。
さて、先週の安田記念は、前日の雨の影響で重馬場で行われた。GⅠ馬10頭を含む14頭立て。そして、芝のGⅠ8勝目をかけたアーモンドアイが、中2週で果敢に挑戦し歴史を変えようとした。しかし、アーモンドアイにしても、GⅠ8勝の壁は高かった! 残念。
レースは、まずスタートで絶対の王者1番人気のアーモンドアイが、大きく出遅れた。そこから中々伸びなかった。道中は後ろから4番手で進み、直線外から2番人気のインディチャンプを半馬身交わしたが、その2馬身半前にはもう一頭、3番人気の桜花賞馬グランアレグリアがゴール板を駆け抜けていた。出遅れても並みいるGⅠ馬たちを外から追い上げての2着は素晴らしかった。しかし、どんなに強い馬でもやはり「競馬に絶対はない。」ということを格言を思い知らされたレースでもあった。アーモンドアイには無事に夏を越して、秋にはまた8勝目のGⅠ勝利目指して頑張ってもらいたい。
安田記念を勝った⑪グランアレグリアは、強かった。鞍上の池添謙一騎手は、追い出してからすごい脚で伸びた。兎に角アーモンドアイの前で競馬をしないと無理。とてつもないメンバーが、妥当アーモンドアイ目指して出走してきたのだから…。優勝直後のインタビューで、大仕事に強い仕事人の池添謙一騎手は、右眼が痛そうだったが、嬉しそうに話していた。3コーナー過ぎたときに砂の塊が右眼を直撃して脳震盪を起こしそうになった、右眼がはれ上がって見えにくかった。それでも冷静に馬を信じて良いポジションが取れていたし、有力馬が直線外からやってきていたのがわかって必死におっていた、最後までしのいでくれ頑張ってくれた。藤沢先生の馬でGⅠを勝てて良かったと、もう右眼の痛みは感じないかのように、すがすがしそうに話していた姿は、印象的だった。

≪安田記念の払戻金≫
単勝⑪ 1200円  枠連4-7 590円   馬単⑪⑤ 2840円
三連複⑤⑥⑪ 650円  3連単⑪⑤⑥ 11240円

第37回エプソンムカップ(GⅢ)IN 東京競馬場

◎秋の大舞台へ飛躍を期す一戦

上半期の東京開催最後の芝重賞となるエプソムC。過去10年の勝ち馬のうち3頭が、同じ東京・芝1800メートルで行われる毎日王冠も制して、秋のGⅠ戦線を盛り上げる存在となった。なかでも2015年のエイシンヒカリは、同年の暮れに香港に遠征してG1の香港カップを優勝、翌春にはフランスのG1のイスパーン賞を制した。今年も秋のGⅠ戦線をにぎわす馬が飛び出すのか?(JRAホームページより)
どうやらこのレースは3年連続の雨模様。そして芝は重馬場だろう。今週も東西のメインは秋に向かって楽しみな一戦が行われる。今日は東京のメインのみを予想したい。

◎④サトノアーサー    D・レーン  重馬場ならこの馬。一昨年の覇者。ここを目標に調子を上げて、復活狙って虎視眈々。
〇⑰レイエンダ      C・ルメール 昨年の覇者はルメール騎手と連覇狙って虎視眈々。晴雨兼用の脚で展開も問題なし。得意なコースと距離でチャンス到来。
▲⑤ピースワンパラディ  津村明秀   8戦4勝、2着2回、3着2回とすべて3着以内。道悪得意。重賞で楽しみ。
✖⑯アンドラステ     岩田望来   能力確か。6戦4勝2着1回、3着1回と底みせず。3着以内に入る望み大。
△①ソーグリッタリング  藤井勘一郎  昨年の3着馬。安定感をかって…。広く長い直線合う。
△⑬アイスストーム    武 豊    左回りのこの距離得意。別定56キロも問題なし。武豊騎手に期待大。
△⑫シャドウディーヴァ  Ⅿ・デムーロ 渋る馬場歓迎。1800Ⅿも問題なし。デムーロ騎手に期待。
★⑦サラキア       石橋 脩   昨年の2着馬。この舞台あう。道悪も得意で、注意必要。

以上を④サトノアーサー から 馬単BOXで ④⑤⑯⑰  で12点
馬単マルチで④⇔①⑦⑫⑬ で 8点
三連複④→①⑤⑦⑫⑬⑯⑰ で21点
枠連2枠から総流し    で 8点
合計            49点

混戦模様だが本当に楽しみなレースだ。

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