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第65回有馬記念(G1)

12月 27, 20
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2020年12月26日(土)

先週の12月20日(日)は吉田隼人騎手の37回目の誕生日だった。その誕生日を自分自身で祝うが如く中京競馬場で5勝を挙げた。凄い! これからも中堅として頑張って欲しい。
また、阪神競馬場では2歳王者を決める朝日杯FSが行われ、未勝利を勝ったばかりの7番人気のグレナディアンガーズが圧巻の走りをみせて、見事に2歳チャンピョンに輝いた。そして騎乗した川田将雅騎手は怪我などから復帰して、今年初めてのGⅠ勝ち。レース後のインタビューでは「新馬の時から素質がみえていた。性格が難しいので、気分を害さないように乗った。道中はとてもリズムよく走って直線では早々と先頭に立ってくれた。ポテンシャルの高い馬。来年も毎回良い内容で良いリズムで走らせて期待に応えていきたい」等と嬉しそうに語った。

≪朝日杯FS払戻金≫
単勝② 1750円   枠連 1-4 1520円  馬単 ②⑦ 14610円
三連複 ②⑦⑧ 4150円   3連単 ②⑦⑧ 51360円

更に川田将雅騎手は今日26日(土)の中山メイン競走2歳馬のホープフルS(GⅠ)でも、2戦2勝の1番人気のダノンザキットを勝利に導いて同馬はV3に導いた。自身は先週に続いてGⅠ連勝で2勝目となり、レース後のインタビューで「色々な皆様に迷惑をかけた分、今日はこの馬で勝てて良かった。何とか勝ってくれと心の中で思っていたので、勝ってくれてありがとう」などと涙ながらに語っていた姿は印象的だった。(昨年はコントレイルがこのレースを勝って今年三冠馬となった)来年のクラッシックに期待をしたい。
またその前の10Rで行われた暮れの中山の名物レース中山大障害(G1)では、森一馬騎手鞍上の1番人気のメイショウダッサイが優勝。これにより人馬共にGⅠ初優勝だった。
そして、阪神競馬場では、YJSファイナルレースが2レース行われて、大井の吉井章騎手が、見事優勝。吉井騎手は「一年間を通してやっていたこのレースを目標にしていたので総合優勝できてうれしい。1戦1戦見せ場を作りたいと思ってレースをした。レベルの高い方たちと沢山競馬が出来て勉強させていただきました」などと嬉しそうに語っていた。若い人が頑張ってくれるのは嬉しいことだ。
更に阪神のメイン競走はG1級のレース、阪神C(GⅡ)が行われ、GⅠ馬3頭を含む16頭の豪華メンバーが結集してこちらも見ごたえのあるレースとなった。勝ったのは、4番人気で藤岡佑介鞍上のダノンファンタジーだった。東西共に最終週のラス前を飾る素晴らしいレースとなった。

秋のGⅠ戦線第16弾 第65回有馬記念(G1)IN中山競馬場

◉年末の大一番・グランプリを制するのは!?

今年はホープフルSと開催日が前後しており、有馬記念が中央競馬の“フィナーレ”になる。コロナ禍で競馬場・ウインズへの入場が制限されるなどの影響があったが、無敗の三冠馬2頭の誕生やアーモンドアイの芝GⅠ9勝目など興奮する話題もあった。様々な出来事があった2020年を締めくくるのはいったいどの馬なのか。(JRAホームページより)
有馬記念は、過去10年で1番人気が7連対。6番人気以下が5連対。ディープインパクト産駒は1着が2回2着なし。3着は1回。馬単の万馬券は2回だ。
また今年の牡馬と牝馬の混合レースのGⅠ戦線では、牝馬が8勝している。
今年もグランプリレースにふさわしい9頭のGⅠ馬を含む16頭(内牝馬は5頭)参戦が参戦。さて、いよいよ、2020年を締めくくる暮れの大一番が始まるぞ~。

◎⑨クロノジェネシス   北村友一   4歳牝馬。ファン投票歴代でも1位。今年の宝塚記念の勝ち馬。今の充実ぶりは最高。2500mも対応。春秋のグランプリ制覇を狙い。今年最後の舞台の主役を狙って…。
〇⑬フィエールマン    C・ルメール 5歳牡馬。ファン投票4位。ディープインパクト産駒。18年度の菊花賞馬。昨年と今年の春の天皇賞馬。態勢万全。長い距離大歓迎。決めて鋭い。豪快に差し切る。ルメール騎手は今年GⅠ8勝。9勝目を狙って虎視眈々。主役はこっちかも…。
▲⓾カレンブーケドール  池添謙一   4歳牝馬。ディープインパクト産駒。もう脇役の2着は返上。自在性の脚で堅実な走りをかって…。初タイトルの主役を狙って…。鞍上の池添謙一は5度目の優勝を虎視眈々と狙って…。
✖⑦ラッキーライラック  福永祐一   5歳牝馬。ファン投票2位。引退のレースで有終の美を飾る。パワー最高。中山コース大好きで、主役を狙う。
△⑤ワールドプレミア   武 豊    4歳牡馬。ディープインパクト産駒。昨年の菊花賞馬。この舞台はあっている。昨年の3着馬は過去に4回優勝。そこで5回目の記録狙い。
△④ラヴズオンリーユー  Ⅿ・デムーロ 4歳牝馬。昨年のオークス馬。持久力ある。距離対応。今のデキもこの枠も最高。矢作調教師は昨年に続いての自身の管理馬での6人目の連覇狙う。
△⑫オーソリティ     川田将雅   3歳牡馬。東京で重賞2勝。まだ底見せぬ魅力が一杯。この距離も中山の舞台も歓迎。クラッシック不出走馬の13年ぶりのV狙って…。川田騎手は先週と昨日に続いてGⅠ3勝目あるかも…。要注意。
★⑥キセキ        浜中 俊   6歳牡馬。3年前の菊花賞馬。上手くかみ合えば、一発あるかも…。怖い存在。注意必要。

以上を⑨クロノジェネシス から 馬単BOXで ⑦⑨⓾⑬   12点
馬単マルチで⑨⇔④⑤⑥⑫   8点
三連複で⑨→④⑤⑥⑦⓾⑫⑬ 21点
枠連5枠から総流し      8点
合計            49点

第72回朝日杯FS(GⅠ)

12月 20, 20
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2020年12月20日(日)

今年も後10日余りで終わる。ほんと早い!12月を師走というのも、うなずける。
そういえば、香港シャティン競馬場(沙田馬場)では毎年12月の第2週の日曜日に、国際競走のGⅠレースを4競走行う。例年はこの時期に毎年友人たちと香港に行っていた。今年は残念ながらコロナ影響で香港競馬も無観客だったので行くことが出来なかったが、日本馬は本当に頑張ってくれた。

  
香港国際競走の写真           シャティン競馬場の全体の写真      シャティン競馬場の場内

香港スプリントでは、ダノンスマッシュが、直線のたたき合いから抜け出して、見事優勝。父ロードカナロアも2012年、13年と連勝しており、父子制覇を成し遂げた。

 ←優勝の馬服を着て再び雄姿をカメラの前に

香港マイルは、アドマイヤマーズは連覇を狙って出走したが、直線で内にいてしぶとさを発揮したが、ゴール手前で香港のゴールデンシックティにさされてしまい、惜しくも3着となった。来年リベンジをして欲しい。

←出走直前のアドマイヤマーズ

香港カップでは、ノームコアが優勝。また、引退レースなので松岡正海騎手が、乗りにいった連覇のかかったウインブライトは2着で、日本馬のワンツーフィニッシュとなった。4着にはダノンプレミアムがはいった。海の向こうの香港でも日本馬が大活躍。

   
▲ゴールの瞬間             ▲優勝した瞬間              ▲優勝の記念撮影            ▲表彰式

同じ頃、日本では、阪神競馬場で2歳のGⅠジュベナイズフィリーズが行われた。世界初白毛馬の初GⅠ制覇という快挙を狙って、白毛馬のソダシが出走。1番人気を背負ったソダシは2番人気のサトノレイナスとのゴール前での壮絶なたたき合いの大接戦を約7センチ差で制して、見事に一着でゴール板を駆け抜けた。白毛馬初のGⅠ制覇でしかも4戦4勝の快挙を成し遂げた。
レース後のインタビューで、吉田隼人騎手は、開口一番、「ホッとしています。結果出せてよかったです。」また「1番人気で向かえたGⅠ、僕がこの馬を負けさせるわけにはいかないとプレーシャーがかかっていた。返し馬とかゲートを嫌っていたが、道中は4.5番手で何とかしのいでくれて、最後は馬場が悪く伸びなかったが、それもよくしのいでくれた。来年のクラッシックに向かって人馬共に頑張りたい。そして今回、自分の手でG1を勝たせていただき、関係者の皆様に感謝したいです。」等と丁寧にこたえていた。
ソダシは、サンスクリット語で「純粋、輝き」という意味。これからもますます白い馬体の耀きを増してほしい。
余談だが、白毛の一族のユキチャンを2007年12月8日に中山競馬場で始めてみてあまりの可愛さにひかれて、ファンになり、思わずファンクラブに入ったことを思い出した。ソダシのファンクラブも入りたいな~。

                             ▲ゴールの瞬間         ▲ウィニングランで         ▲パドック、メンコが可愛い

≪阪神ジュベナイルフィリーズ払戻金≫
単勝 ⑥ 320円  枠連 6-7 620円 馬単 ⑥⑦ 1290円
3連複 ⑥⑦⑪ 5020円  3連単 ⑥⑦⑪ 17260円

秋のGⅠ戦線第13弾 第72回朝日杯FS(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉翌年以降のビッグレースにもつながっていく2歳王者決定戦

2017年から2019年の朝日杯フューチュリティS出走馬のうち、翌年以降のJRAのGⅠにおいて優勝を果たした馬は、2020年11月末までの時点で既に6頭いる。その中には翌年のNHKマイルCを制した2017年4着のケイアイノーテック、2019年8着のラウダシオンのように、この朝日杯フューチュリティSで敗れた馬が後に出世した例も少なくない。(JRAホームページより)
若駒集う阪神競馬場。このレースは近6年で1番人気4連対。6番人気以下も4連対。4年連続の無敗の2歳王者が誕生するかが楽しみだ。

◎⑧レッドベルオーブ   福永祐一  充実一番。万全な体制。高い距離適性ある。スピードと瞬発力も勝負根性もこの舞台も最高。理想の枠で…。
〇⑦ステラヴェローチェ  横山典弘  2戦2勝馬。器の大きさが違う。まだ底を見せてない。完成度最高。前走圧巻の走りで…。無敗でG1ゲットを虎視眈々。
▲⑤ドゥラモンド     武 豊   2戦2勝。充電完了。関東から参戦。未知の魅了最高。この舞台で真価を発揮して3勝目はGⅠゲット。
✖⑭モントライゼ    C・ルメール 距離も問題なし。この枠で好位とって…。怖い存在。鞍上に期待をかけて…。
△⑬ホウオウアマゾン   松山弘平  成長一途。この舞台は最高かも…。ここは買い時かも…。根性最高。頑張れ!松山騎手。
△④ショックアクション  戸崎圭太  新潟2歳ステークスの勝ち馬。態勢万全。直線一気に外に持ち出して、V狙う。戸崎圭太騎手に要注意。
△②グレナディアガーズ  川田将雅  マイル対応可能。充分通用。状態上向いて舞台も整って…。
★⑯スーパーホープ   Ⅿ・デムーロ 夏場休んでパワーアップ。状態引き続き好調。デムーロ騎手で要注意。

以上を ⑧レッドベルオーブ から 馬単BOXで  ⑤⑦⑧⑭  12点
馬単マルチで⑧⇔②④⑬⑯   8点
三連複で⑧→②④⑦⑬⑭⑯  21点
枠連4枠から総流し      8点
合計           49点

第72回阪神ジュベナイルF(G1)

12月 13, 20
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2020年12月12日(土)

先週のCは単勝1,4倍の一番人気のクリソベルリがまさかの4着。これで国内の連勝記録は8で止まってとうとう、土がついた。それが競馬というものなのかもしれない。強い馬が、全馬にマークされて走る。いつもどおりの競馬をしたはずだったクリソベリルだったが中団からマークしながら競馬をした、4番人気の戸崎圭太騎手鞍上のチュウワウィザードが、直線で力強く差し切って見事に無敗の王者を倒して、新ダート王に輝いた。対戦4度目で初めての勝利。戸崎圭太騎手は落馬負傷から見事に復活。「戸崎ここにあり」を証明した。また、2018年に皐月賞を勝って以来のJRAGⅠの勝利となった。

≪チャンピオンズC払戻金≫
単勝 ⑪1330円   枠連1-6  馬単 ⑪② 11170円
ワイド ②⑪ 770円 ⑪⑬ 3970円 ②⑬ 3740円
3連複 ②⑪⑬ 35310円  3連単 ⑪②⑬ 206940円

秋のGⅠ第12弾 第72回阪神ジュベナイルF(G1)IN阪神競馬場

◉近年の2歳女王決定戦は上位拮抗傾向

阪神ジュベナイルフィリーズは2歳牝馬の女王を決めるレース。かつてはGⅠレース史上最高配当(1992年、馬連12万740円)が出るなど波乱のイメージが強いレースだったが、2006年以降は全て5番人気以内の馬が勝利している。今年も上位人気馬が勝つのか、それとも久しぶりに人気薄の馬が勝利をつかむのか。(JRAホームページより)
このレースは過去に4着以下の成績の馬は苦戦を強いられている。果たして今年は?白毛の無敗のアイドルホースがついにG1の夢の舞台にやってきた。迎え撃つは17頭。今年も仁川のターフに、役者は揃った。

◎⑥ソダシ       吉田隼人   無傷の3連勝。白毛初のG1、JRAⅤの快挙へ態勢は万全。実力兼ね備えたアイドルホース。軽快な先行力と力強い末脚は紛れもない一級品。白い旋風を巻き起し、またまた歴史を塗り替える。
〇⑦サトノレイナス   C・ルメール 無傷の2連勝。父譲りの切れ味は抜群。右回りは得意。東の大将格登場。完成度は最高でV狙って…。国枝厩舎の新しいスター誕生目指して虎視眈々。
▲⑯インフィナイト   北村友一   態勢万全。混戦向きの差し脚最高。良馬場でもどんな脚を見せるか楽しみ。北村騎手は、このレースの史上4人目の連覇狙って虎視眈々。
✖⑱メイケイエール   武 豊    身体能力相当高い。外枠最高。逆転十分。距離克服して4連勝目はGⅠⅤで…。
△⑫オパールムーン   横山典弘   豪脚の持ち主。末脚に警戒。横山典弘騎手の秘策に警戒。
△⑪ユーバーレーベン  Ⅿ・デムーロ 反撃必死。デムーロ騎手に期待かけて…
△⑭ポールネイロン   藤岡佑介   2戦2勝馬は、4年連続連対中。注意必要。素晴らしい心肺能力の持ち主。雰囲気良好。リラックスして走れれば、3着までには入る。
★⑰フラリオ      浜中 俊   立て直し必死。マイル戦でも問題なし。浜中騎手に期待かけて…。注意必要。

以上を ⑥ソダシ から馬単BOXで ⑥⑦⑯⑱  12点
馬単マルチ⑥⇔⑪⑫⑭⑰   8点
三連複⑥→⑦⑪⑫⑭⑯⑰⑱ 21点
枠連 3枠から総流し    8点
合計           49点
(がんばれ!馬券⑧ヨカヨカ(熊本産馬応援)1点)

第21回チャンピオンズカップ(GⅠ)

12月 06, 20
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2020年12月5日(土)

ニューヨークのロックフェラーセンター前に大きなクリスマスツリーが今年も飾られた。しかし立ち止まって見るのは、5分以内とか? 中山の名物のクリスマスツリーを今年はこの眼で見ることができるのだろうか? 師走に入ってあっという間に寒くなった。我が家でもクリスマスのリースを玄関に飾った。自粛生活の中でも例年通りに飾ると楽しくなる。
先週は夢の競馬、夢の競演。ファンが待ち望んだドリームレースのジャパンカップが行われ、そして歴史的名馬アーモンドアイは、G19勝してまたまた偉業を達成して有終の美を飾った。
先週のJC は、新旧牝牡3冠馬が三頭そろって出走。しかもその3頭のワン・ツー・スリー。そして改めてアーモンドアイの底力からをみたような気がした。感動した。
東京競馬場には抽選に当たったラッキーな約4000人のファンが応援に詰めかけた。
レースは、キセキの大逃げから始まった一時は20馬身も離して…。それでも4コーナから着線に入って終始まえ目にポジションをとっていたアーモンドアイが、400Ⅿ位から抜け出して、あっという間にキセキをとらえ、もう残り100Ⅿでは、先頭に立った。そしてアーモンドアイを前に見ながら競馬をしていたコントレールが2着、またゴール寸前でデアリングタクトがカレンブーケドールを鼻差とらえての3着。正にドリームレースだった。レース後のインタビューでC・ルメール騎手は笑顔で「今日はお別れパーティだった。彼女は感動をくれた素晴らしい馬。今度は子供を応援してください。」とうれしそうに語った。

≪ジャパンカップ払戻金≫
単勝② 220円  枠連 2-4 350円  馬単 ②⑥ 610円
3連複 ②⑤⑥ 300円   3連単 ②⑥⑤ 1340円

さて偉業続きの競馬の世界。今年はG1が後5回。今週も中京でのダートのGⅠでも偉業達成もきっとあるに違いない。

秋のGⅠ戦線第11弾 第21回チャンピオンズカップ(GⅠ)IN中京競馬場

◉秋のダートチャンピオン決定戦

2013年以前はジャパンカップダートの名称で行われていたが、2014年からチャンピオンズカップとなり、中京競馬場で開催されている。国内の精鋭が顔をそろえ、その名の通り秋のダートチャンピオンを決する戦いとなっている。(JRAホームページより)
中京施行の6年間で1番人気は4連対。6番人気以下は5連対。ダートの世界でも天下無敵の怪物登場。果敢に立ち向かってきた15頭もどんなレースを見せてくれるかな。連覇に向かってクリソベリルも偉業達成をみて今回も歴史の証人になろう。

◎⑮クリソベリル    川田将雅   4歳馬。国内では8戦8勝。無敗の怪物登場。今のデキは最高。その脚の強さは異次元だ。馬場状態問わず、展開問わず、コースも問わず、屈指のダート王。9年ぶり2頭目の連覇を達成する。
〇⑦カフェファラオ   C・ルメール 3歳馬。素質最高。まだ底しらず。チャンス到来。ダート界に新星登場。GⅠ4連勝中のルメール騎手は、自身の5連勝狙って虎視眈々。今回もルメール劇場かも…。
▲②ゴールドドリーム  和田竜二  7歳馬。17年度の覇者は、史上初の7歳馬のVを狙って、巻き返し必死。
✖⑪チュウワウィザード 戸崎圭太  5歳馬。昨年は4着だったが、堅実な走りをかって…。叩いて一変してもしかしたら、王者に土をつける走りを見せて逆転を狙ってこちらも虎視眈々。
△⑤クリンチャー    三浦皇成  5歳馬。芝のGⅠでも好走、ダートの重賞を勝って、芝とダートの二刀流目指して…。持久力も渋太さをも警戒して…。
△⑧サンライズノヴァ  松若風馬  6歳馬。今年は重賞を2勝。その末脚を警戒して…。
△①タイムフライヤー  藤岡佑介  5歳馬。2歳時にGⅠ優勝。史上5頭目の芝とダートのGⅠ達成目指して、1番枠で差し脚生かして…。
★⑬インティ      武 豊   6歳馬。昨年のフェブラリーS優勝馬。また昨年は逃げて3着。その粘り込みに警戒。武豊騎手はこのレース歴代最多5勝を目指して虎視眈々。注意必要。

以上 ⑮クリソベリルから 馬単    で ⑮→①②⑤⑦⑧⑪⑬  7点
ワイドBOXで ②⑤⑦⑪⑮     10点
3連複で  で ⑮→①②⑤⑦⑧⑪⑬ 21点
枠連    で 8枠から総流し    8点
合計                46点

第40回ジャパンカップ(GⅠ)

11月 28, 20
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2020年11月28日(土)

気が付いたら後2日で12月。早い!そしてあっという間に寒さも増してきた。各地の紅葉もきれいだが、同時にコロナの感染数も増えて…。兎に角気を付けて過ごしたいものだ。
さて、このところの競馬の世界は、偉業続きだ!先週のマイルチャンピョンシップは初めて阪神競馬場で行われた。そしてグランアレグリアが、GⅠ3連勝して26年ぶり牝馬で2頭目の春秋のマイルの連覇を果たして見事にマイルの女王にかがやき偉業を達成した。この距離はもう無敵かもしれない。レースは好スタートから好位のうちめで脚をためていた。そして残り200mのところで外に持ちだし、さらに残り150Ⅿでギアーをアップさせ、インディチャンプとの壮絶なたたき合いを制した。ルメール騎手はレース後「彼女はめちゃくちゃ強い」と語っていた。同騎手は今年GⅠ7勝。今週もアーモンドアイに騎乗。まだまだルメール劇場は続く。

≪マイルCS払戻金≫
単勝 ④ 160円  枠連 2-4 370円  馬単 ④⑧ 790円
三連複 ④⑦⑧ 1610円  3連単 ④⑧⑦ 4480円

秋のGⅠ戦線第10弾 第40回ジャパンカップ(GⅠ)IN 東京競馬場

◉さあ、待ちに待った夢の共演の開幕

各世代のトップクラスが集うクラシックディスタンスの大一番
近年のジャパンカップでは、共に三冠馬のジェンティルドンナとオルフェーヴルが壮絶な追い比べを演じた2012年や、キタサンブラックが圧巻の逃走劇を披露した2016年、アーモンドアイが驚異のレコードタイムで優勝した2018年など、数々の名勝負が繰り広げられてきた。(JRAホームページより)
21世紀最高の素晴らしいメンバーがそろった今年のJC。三冠馬3頭の現役馬が激突する。馬券はどうしていのか?わからない。3頭同着優勝にならないのか?しかし勝負の世界はそうはいかない。ここは自分の好きな馬を応援したいと思う。競馬場に行けないのは本当に残念だが、テレビの前で応援したい。今週も歴史的な偉業達成なる。競馬が面白い。競馬の歴史的な証人となろう。

◎②アーモンドアイ  C・ルメール  18年度の3冠牝馬。感動のフィナーレを飾る。堂々の主役。G19勝目をゲット。18年のレコード勝ちの走りを再び見せて、有終の美を飾る。今週もルメール騎手に期待がかかる。
〇⑤デアリングタクト 松山弘平    3歳無敗の三冠牝馬。態勢万全。キャリア6戦目でのⅤでJC史上初を虎視眈々と狙って…。53キロの斤量も優位。切れ味勝負なら逆転ある。頑張れ!松山弘平騎手。
▲⑥コントレイル   福永祐一    3歳無敗の3冠馬牡馬。左回りに距離短縮は有利。古馬を完封して頂点を狙う。牡馬の維持にかけても…。デビューから無傷の8連勝ならJRA史上7頭目の偉業を達成。こちらも虎視眈々と偉業達成に向かって…。
✖⑮グローリーヴェイズ 川田将雅  距離最も得意。全力の走りを見せて…。不気味だ。
△①カレンブーケドール 津村明秀  昨年の2着馬。昨年よりパワーアップして…。この舞台の適性は最高。馬場不問、安定感もあり、絶好枠で3着までに入るとみて…。
△③ワールドプレミア  武 豊   昨年の菊花賞馬。東京のコースはあう。注意必要。
★④キセキ       浜中 俊  3年前の菊花賞馬。持ち味生かせれば、3択までにあるとみて…。要注意。

以上を ②アーモンドアイ から馬単BOXで ②⑤⑥⑮ で12点
馬単マルチ②⇔①③④  で 6点
三連複②→①③④⑤⑥⑮ で15点
枠連2枠から総流し   で 8点
合計           41点

第37回マイルCS(G1)

11月 22, 20
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2020年11月22日(日)

第3波とも言われている新型コロナの感染拡大がまたまた広がってきた。どのように注意をするのが良いのか? この3連休は外出しないで「我慢の3連休」と東京都知事が…。でも競馬ファンは家に閉じこもって3日間競馬を楽しむことができるから、コロナなんて「何の其」だ。
先週行われたエリザベス女王杯は、横山典弘騎乗のノームコアが、4コーナー途中まで逃げて沸かせたが、直線に入ってからは、Ⅽ・ルメール騎乗のラッキーライラックが、見事な走りを見せてゴールイン。これでこのレースの連覇を達成し、女王の冠を再び手にした。そして3週続けてルメール騎手が、GⅠを制覇した。ルメール騎手は、レース後のインタビューで、彼女は強かった。18番枠からはきついと思ったが、最後まで良い脚を使ってくれた。脚は止まらなかった。サラキアがすごい脚で猛追してきたときでも、もう遅いと確信したという。「凄い馬。これからも応援してください」。という姿が印象的だった。競馬の世界の快挙はまだまだ続く。

≪エリザベス女王杯払戻金≫
単勝 ⑱ 330円  枠連 7-8 1260円  馬単 ⑱⑬ 3610円
3連複 ⑪⑬⑱ 4260円   3連単 ⑱⑬⑪ 41050円

秋のGⅠ戦線第6弾 第37回マイルCS(GⅠ)IN 阪神競馬場

◉大激戦となることが多い秋のマイル王決定戦

マイルチャンピオンシップは僅差の決着になることが多いGⅠで、過去10年の1着馬と2着馬の着差は「クビ、クビ、クビ、1馬身、ハナ、1馬身1/4、アタマ、ハナ、アタマ、1馬身1/2」となっている。今年は京都競馬場整備工事のため阪神競馬場で開催されるが、過去10年のデータをひも解いてみた。1番人気が10連敗中かつては1番人気の 信頼度が割と高いGⅠだったのだが、現在は1番人気が10連敗中。連対率や3着内率は悪くないのだが、不思議と勝てていない。(JRAホームページより)
今回も統一マイル&短距離女王誕生なら史上2頭目の偉業を達成するグランアレグリア。連覇達成なら史上6頭目の快挙となるインディチャンプをはじめとするGⅠ馬が全部で8頭激突!個性派ぞろいで今週の競馬も目が離せない。

◎④グランアレグリア  C・ルメール 4歳牝馬。この秋の最大の目標はここ。春秋制覇達成も目標に、GⅠ2勝のマイルなら更に強さを見せて、統一マイル&短距離女王誕生で史上2頭目の同一年での偉業を虎視眈々と狙う。ルメール劇場はまだまだ終わらない。
〇⑰サリオス      Ⅿ・デムーロ 3歳馬。心身ともに充実の秋を迎えて、世代の代表格としてのプライドで、逆転を狙って…。(生まれた年が悪かった、負けたのはコントレールが出走したレースで2着二回だけ)マイル3戦全勝。デキは最高。秋の今は最適の舞台で右回りのマイルなら超一流馬を相手でも問題なし。
▲⑧インディチャンプ  福永祐一   5歳牡馬。昨年の春秋王。史上6頭目の連覇達成の快挙を狙って、存在を誇示するぞ。その実力を尊重して…。
✖⑦アドマイヤマーズ  川田将雅   4歳牡馬。香港の香港マイルのG1で優勝。父ダイワメジャーは06年と07年に連覇達成。父子制覇に向かって、京都より阪神で逆転狙う。
△②レステンシア    北村友一   絶好枠をゲット。自慢の快速の脚を使って…。3歳牝馬の史上初めてのVを狙って…。
△⑥ラウダシオン    武 豊    3歳牡馬。今年のNHKマイルの勝ち馬。状態は最高。再度優勝圏内で、要注意。
△⑭サウンドキアラ   松山弘平   5歳牝馬。ここが目標。ビクトリアマイルは2着。前走は度外視で、巻き返し必死。要注意。
★⑯ヴァンドギャルド  戸崎圭太   4歳牡馬。藤原英厩舎の秘密兵器。末脚光る。関東騎手の維持にかけて虎視眈々と優勝狙って…。要注意。

以上を④グランアレグリア から馬単BOXで  ④⑦⑧⑰  12点
馬単マルチで④⇔②⑥⑭⑯   8点
三連複で④→②⑥⑦⑧⑭⑯⑰ 21点
枠連2枠から総流し      8点
合計             49点

第45回エリザベス女王杯(G1)

11月 15, 20
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2020年11月14日(土)

朝晩の気温と昼間の気温の差がかない大きくて、服装に充分に注意しないとならない。
でも、街中の木々も色づき始め、各地の紅葉も見ごろを迎えている。また町中のクリススツリーが輝き始め、同時にイルミネーションも輝き始めた。今年はコロナ禍で楽しいことはなかったが、きれいなクリスマスツリーやイルミネーションを観るとしばし心が和む。
さて、今週は紅葉が見ごろになった六甲山の麓、秋の古馬の女王の座を決める華麗な戦いが行われる。25年ぶりに阪神競馬場で行われるエリザベス女王杯。果たして王冠を手にして輝くのは…。

第45回エリザベス女王杯(G1)IN阪神競馬場

◉阪神競馬場を舞台に争う女王の座

今年のエリザベス女王杯は京都競馬場の整備工事により阪神競馬場での開催となる。2018年の優勝馬リスグラシューが翌2019年に宝塚記念、コックスプレート、有馬記念と国内外のGⅠ3連勝を決め、同年の年度代表馬に輝いたことは記憶に新しい。2019年の優勝馬ラッキーライラックは今年の大阪杯を制しており、近年は当レースの優勝馬がその後の牡馬混合のGⅠで活躍している。(JRAホームページより)
京都で行われた過去10年の女王杯は1番人気が4連対。6番人気以下は7連対で馬単の万馬券は3回。ディープインパクト産駒は一着2回、二着2回、三着5回。今年もディープインパクト産駒が7頭出走で混戦模様だ。

◎⑱ラッキーライラック  C・ルメール オルフェーヴル産駒。5歳馬。史上4頭目の連覇目指して態勢万全。アーモンドアイ世代の大関角。大外枠でも問題なし。地力が違う。
〇⑪ラヴズオンリーユー  Ⅿ・デムーロ ディープインパクト産駒。昨年のオークス馬。4歳馬。叩いた上澄みは大。今年最高の出来。阪神での開催は超有利。逆転を狙って…。
▲⑥ノームコア      横山典弘   ハービンジャー産駒。5歳馬。昨年の春のマイルGⅠ2勝は伊達じゃない。スピード競馬の適性は充分。充電完了。重賞2勝ならスタミナ面の問題もなし、今が全盛期。鞍上の横山典騎手の手綱捌きが見ものだ。
✖⑧センテリュオ     戸崎圭太   ディープインパクト産駒。5歳馬。本番を見据えた舞台で見事に重賞制覇。ベストの距離で5歳の秋を迎えて目下充実一途。
△⑬サラキア       北村友一   ディープインパクト産駒。5歳馬。本格化して…。2200Ⅿも問題なし。好調キープ。勢い最高。注意必要。
△⑤リアアメリア     川田将雅   ディープインパクト産駒。3歳馬。良馬場で真価を発揮する。秋華賞の挽回に燃えて…。
△④ソフトフルート    福永祐一   ディープインパクト産駒。3歳馬。秋華賞は3着。距離が延びるのは好材料。現状は格下でも狙いたい1頭だ。大掛に期待大。
★⑰エスポワール     武 豊    オルフェーヴル産駒。4歳馬。良血馬。状態最高。阪神大得意で、武豊騎手で注意必要。

以上を⑱ラッキーライラックから 馬単BOXで  ⑥⑧⑪⑱  12点
馬単マルチで⑱⇔④⑤⑬⑰   8点
三連複で⑱→④⑤⑥⑧⑪⑬⑰ 21点
枠連で 8枠から総流し    8点
合計            49点

第58回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)

11月 08, 20
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2020年11月7日(土)

先週の天皇賞・秋で、またまた歴史的な快挙がなされた。単勝1.4倍で史上初の芝GⅠ8勝の偉業をアーモンドアイが達成した。天皇賞・秋の連覇は史上2頭目。そしてシンボリルドルフやディープインパクト、キタサンブラック等々の名馬を超えた。ルメール騎手は、嬉し涙を何回も見せていた。そして言葉もなかなか出てこなかった。インタビューでも「素晴らしい馬だ。信じられないパフォーマンスを見せてくれた」偉業を達成したアーモンドアイを誉めたてえていた。競馬場にはいなかったが、その涙は最高の涙だったに違いない。

≪天皇賞・秋 払い戻し≫
単勝⑨ 140円  枠連5-7 780円  馬単⑨⑥ 1180円
三連複⑥⑦⑨ 960円  3連単⑨⑥⑦ 4130円

そして他にも、コロナに負けない嬉しいニュースが、今週も競馬界に沢山あった。
10月31日(土)にはこれも史上初、白毛のソダシは重賞2連勝、3戦3勝となりここにもアイドルホースが誕生した。また、11月29日(日)行われるJCには、無敗の3冠牝馬デアリングタクトと無敗の3冠馬コントレイルが、参戦すると発表され、無敗対決が楽しみになったが、もしかするとアーモンドアイも参戦するという。史上最高の戦いとなるかもしれない。そうなると馬券はどうしたらよいのか?今から迷うところだ。そして地方のJBC4Rでは売り上げが100億円を超える売り上げがあった。コロナこれからも負けないようにしたいものだ。

第58回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)IN 東京競馬場

◉上位人気馬の活躍が目立っているハンデキャップ競走

ハンデキャップ競走として行われているアルゼンチン共和国杯だが、近年は堅い決着が続いている。最後に3連単の配当が10万円を超えたのは2009年で、2010年以降の過去10回中9回は、単勝3番人気以内の馬が優勝している。今年も前評判の高い馬が期待に応えるのだろうか、それとも意外な伏兵馬が久々に波乱を演出するのだろうか。(JRAホームページより)
今回は重賞馬が7頭も参戦だ。伏兵馬もそろって…。このレースは、過去10年で1番人気が、5連対。6番人気以下2連対。馬単の最高が12060円。

◎⑤ユーキャンスマイル 岩田康誠  重賞3勝。今回の舞台は最高。左回りは得意。秋の初戦に向かっての万全の態勢が整った58キロのハンデは克服する。実力断然。ここを勝っていざJCへ。
〇⑧サイエントポケット 荻野 極   左回り巧者。充実一途。メキメキ力がついて…。この距離のこの舞台大歓迎。
▲⑱オーソリティ    C・ルメール 青葉賞の優勝馬。仕上がり万全。古馬相手でも54キロ有利。
✖⑦アイスバブル    横山武史   目黒記念2着2回は伊達じゃない。そろそろ走りゴロ。
△⑫メイショウテンゲン 池添謙一   目標をここに掲げて…。東京の馬場は大好き。
△⑥トーセンカンビーナ Ⅿ・デムーロ 距離延長で、見直し。
△①パレリオ      津村明秀   充実一途。距離はあう。要注意。
★⑮サトノルークス   大野拓弥   菊花賞は惜しい2着。この距離はあう。その底力を警戒。

以上を⑤ユーキャンスマイルから 馬単BOXで⑤⑦⑧⑱   12点
馬単マルチ⑤⇔①⑥⑫⑮   8点
三連複⑤→①⑥⑦⑧⑫⑮⑱ 21点
枠連 3枠から総流し    8点
合計           49点

第162回天皇賞(秋)(GⅠ)

11月 01, 20
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2020年10月31日(土)

先週の菊花賞は父(ディープインパクト)子(コントレイル)2代の無敗での三冠馬誕生に日本中の競馬ファンは歓喜に湧いたに違いない。また世界でも類をみない快挙だった。レースは、思った以上に接戦だったが、最後までコントレイルは2着のアリストテレスにラストの激しいたたき合いまでもを制して一度も抜かせずに、首差でゴール板を駆け抜けた。レース後福永騎手は、2着馬にずーっとプレッシャーをかけられていたが、それを我慢してくれて、強い気持ちで乗っていたから負けなかった。「コントレイルに3冠ジョッキーにさせてもらった」と謙虚に語っていた姿に感動を覚えた。そして今朝のスポーツ紙にコントレイルの三冠達成。応援ありがとうございました。一日も早い新型コロナウイルスの終息を祈っております。と粋な広告が出ていた。素晴らしい!

≪菊花賞の払戻金≫
単勝 ③ 110円  枠連 2-5 510円  馬単 ③⑨ 1010円
三連複 ⓷⑨⓾ 3810円  3連単 ③⑨⓾ 8740円

今日はハロウィンで十五夜。これは45年ぶりだとか!お月様も今夜前祝で輝いてくれている。真ん丸なお月様をみて明日も競馬の歴史は変わるのだと実感。さあ、三週連続の歴史の快挙の瞬間を観よう。

秋のGⅠ戦線第4弾 第162回天皇賞(秋)(GⅠ) IN 東京競馬場

◉秋の古馬中距離GⅠロードの開幕戦

秋競馬の目玉である古馬中距離GⅠ戦線の第一弾。1988年から1999年まで1番人気が12連敗して「荒れるGⅠ」とも言われていたが、ここ5年は1番人気が4勝を挙げる「堅いGⅠ」になっている。今年も堅く収まるのか、それとも波乱が起こるのか。(JRAJRAホームページより)
2週続けての三冠達成で感動の京都競馬場から、舞台は東京の府中に移っての大一番、女王アーモンドアイが堂々の主役で登場だ。3週連続の歴史的瞬間を見せてくれる。

◎⑨アーモンドアイ    C・ルメール 前人未踏の芝GⅠⅤ8で偉業達成。迫力満点で女王の輝きを見事に果たす。
〇⑦クロノジェネシス   北村友一  更に成長。充実一途。宝塚記念の圧勝は伊達じゃない。史上4頭目のGⅠ連覇に挑む。東京のこの舞台は得意。新女王の座を狙って虎視眈々。
▲⑥フィエールマン    福永祐一  天皇賞(春)連覇。ここ勝てば史上3頭目の天皇賞3勝目を虎視眈々。好仕上がりで、この距離は充分に対応可能出来る。
✖⑧キセキ        武 豊   17年度の菊花賞馬。折り合える。天皇賞男の武豊騎手で、押し切り可能。復活のキセキを願って…。
△④ダノンキングリー   戸崎圭太  昨年のダービー2着馬。府中の鬼だ。
△①ブラストワンピース  池添謙一  一昨年の有馬記念馬。1番枠に入ったときは強いぞ。底力に警戒。
△⑪ダノンプレミアム   川田将雅  昨年のレースの2着馬。見直し必至。要注意。
★⓾スカーレットカラー  岩田康誠  デビュー以来最高のデキ。末脚は通用。3着までにはくる。注意馬。

以上を ⑨アーモンドアイ から 馬単 ⑨→①④⑥⑦⑧⓾⑪で 7点
三連複⑨→①④⑥⑦⑧⓾⑪で21点
枠連7枠から総流し     で8点
合計            36点

第81回菊花賞(GⅠ)

10月 25, 20
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2020年10月25日(日)

先週の秋華賞は、史上初の無敗での牝馬三冠に輝いたデアリングタクトは、本当に強かった。一頭だけ次元が違う走りをして競馬ファンを魅了させ、歴史を変えてくれた。レース後、鞍上の松山弘平騎手は、「パドックで入れ込んでいたが、絶対に大丈夫だと信じて乗った。」「馬にありがとうと言いたい」と、嬉しそうに語り「これからもファンの皆様に良いレースが見せられるようにしたいと思います」とすがすがしい表情が印象的だった。

≪秋華賞の払戻金≫
単勝 ⑬ 140円  枠連6-7 2580円  馬単 ⑬⑫ 3140円
三連複⑧⑫⑬ 17920円   三連単 ⑬⑫⑧ 44110円

さて、今週はクラシックレースの最後のレース菊花賞が、行われる。今週もここまで無敗の2冠馬コントレイルが、3冠目を目指して出走。15年ぶりに父ディープインパクトと同じ無敗での偉業を達成すること間違えなし。
そういえば、15年前、一人で京都競馬場に行き、この眼でディープインパクトの三冠達成の瞬間を見ることができた。15年前のあの日の菊花賞は超満員。帰りは、競馬場から駅まで5分もかからないところを、人人人で一時間以上かかった。でもだれしも今見た光景に満足して、駅までたとえ何時間かかったとしても文句は出なかっただろう。それほど素晴らしいレースだった。生でディープインパクトの三冠達成の瞬間をみたことが懐かしく思い起こされる。

秋のGⅠ戦線第3弾クラシックレース 第81回菊花賞(GⅠ)IN 京都競馬場

◉新興勢力の台頭が目立つ3歳クラシックの最終関門

グレード制が導入された1984年以降の菊花賞における優勝馬36頭中、4分の3にあたる27頭は、この菊花賞でGⅠ初制覇を果たした馬だった。現在のところ2013年から7年連続でGⅠ未勝利馬が優勝を果たしているが、その2013年以降は計5頭のGⅠウイナーが出走していたものの、3着以内に入った馬は1頭もいない。クラシック最終関門の菊花賞は、皐月賞や日本ダービーとは異なる資質を問われるレースと言えそうだ。(JRAホームページより)
今週も無敗の1強馬に、打倒コントレイルの燃える17頭が果敢に挑戦。今週も歴史が変わるぞ。父ディープインパクトに並ならんで偉業を達成すること間違えなし。さあ、史上3頭目の無敗での3冠達成の快挙に向かって死角なし。新たな歴史の証人になろう。

◎③コントレイル    福永祐一   絶対の能力の違いを見せつけて、飛びぬけた実力の持ち主、史上3頭目の無敗のⅤ7で3冠達成間違えなし。名馬伝説の誕生。偉大な父に贈り物をする。ここは誰も逆らえない。
〇⑥ヴェルトライゼンデ 池添謙一   この舞台がこの距離が最高。好枠を引き当てて態勢整って、兄弟制覇なら4組目。打倒コントレイルに燃える。
▲⑪バビット      内田博幸   4連勝中の勢いに乗って、史上8頭目の逃げ切りⅤを狙って…。こちらも虎視眈々。
✖⑭ヴァルコス     岩田康誠   乗り替わり注意。気合乗って、この距離で本領発揮。友道師は史上2人目の2連覇狙って虎視眈々。
△⓾サトノフラッグ   戸崎圭太   好調持続。春のクラッシクのリベンジを狙って…。
△⑨アリストテレス   C・ルメール 不気味だ。スタミナ十分。抽選を突破した勢いに乗って…。
△⑧ディープボンド   和田竜二   前走優秀。応力は万全。長く良い脚使えるステイヤー。京都競馬場向きの脚。
★⑬ロバートソンキー  伊藤工真   想像以上に地力強化。クラシックGⅠ初騎乗の伊藤工真騎手頑張れ!

以上③コントレイルから 馬単 ③→⑥⑧⑨⓾⑪⑬⑭ で7点
三連複⓷→⑥⑧⑨⓾⑪⑬⑭ で21点
枠連2枠から総流し    で 8点
合計           36点