第63回京成杯(GⅢ)IN 中山競馬場 & 第70回 日経新春杯(GⅡ)IN 中京競馬場

第63回京成杯(GⅢ)IN 中山競馬場 & 第70回 日経新春杯(GⅡ)IN 中京競馬場

1月 15, 23
akiko
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2023年1月14日(土)

 2023年ももう2週間たった。ついこの間、お正月を迎えたばかりだが…。本来ならば1月15日が成人の日だが、暦が変わって、今年は9日が成人式だった。情緒がないような、あるような…。

 さて競馬は、明日は、中京競馬場で日経新春杯が、中山では京成杯が行われる。そして今日から小倉競馬も始まった。3場開催は忙しいけど楽しい。日曜日は東西で新春の名物レースが行われる。どうやら雪はなさそうだ。

第63回京成杯(GⅢ)IN 中山競馬場

 このレースは3歳馬のレースだ。昨年は6番人気のオニャンコポンが、大外一気にゴール前突き抜けて優勝した。前走のGⅠレースホープフルSは11着からの巻き返し、重賞初制覇。菅原明良騎手は嬉しい2度目の重賞初制覇となった。このレースは父エイシンフラッシュも初めて重賞を制覇した思い出のレースで、産駒初の重賞ウイナーとなった。

皐月賞と同じ舞台で行われる注目の3歳重賞

2022年の京成杯は、単勝オッズ13.2倍(6番人気)のオニャンコポンが1着、同11.1倍(5番人気)のロジハービンが2着、同35.2倍(8番人気)のヴェローナシチーが3着となり、3連単32万3010円の好配当決着になったが、京成杯で3連単の配当が10万円を超えたのは2013年(16万6910円)以来であった。ちなみに、2014年から2021年の計8回での3連単の配当は、5回は3万円未満、うち3回は2万円未満だった。クラシックにつながるレースであり、どちらかといえば堅く収まりがちという特徴もある一戦を展望すべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

前走好走馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中28頭は、前走の着順が1着、もしくは2着以下かつ1着馬とのタイム差が0.3秒以内だった。一方、前走の着順が2着以下かつ1着馬とのタイム差が0.4秒以上だった馬は3着内率3.7%と苦戦している。(JRAホームページより)

 今年は9頭立てとちょっと寂しいが…。それでも春に向かって意気揚々のメンバーが参加してきた。

◎④ソールオリエンス  横山武史
前走注目の走りで、相当の器の大きさを確認。V2で皐月賞へ…。横山武史騎手で更に期待できる。

〇⑦セブンマジシャン  C・ルメール
中一週だが、予定どおりのローテーション。能力高い。重賞初制覇。間違えなし。ルメール騎手で期待更に大。

▲⑨シャンパンカラー  戸崎圭太
2戦2勝。自在性の脚が売り物。センス良くこの舞台は最高。V3で、皐月賞へ。逆転狙って戸崎圭太騎手と虎視眈々。

✖①サヴォーナ     田辺裕信
ここが目標。長く良い脚使える。前走は強い勝ち方で相手強化だが即通用する。

★②シーウィザード   三浦皇成
2000mなら問題なし。見直し必死。この舞台最高。

以上を④ソールオリエンスから 馬単BOXで  ①④⑦⑨   12点

               馬単マルチで④⇔②       2点

               3連複で④→①②⑦⑨      6点

               枠連で8枠から総流し      8点

               合計             28点

第70回 日経新春杯(GⅡ)IN 中京競馬場

 昨年の日経新春杯は、ダービー7着以来だった3番人気ヨーホーレイク(父ディープインパクト)鞍上は川田将雅。中230日での出走だったが、道中は中団を追走。最後のゴール前では最速の上り最高で、先に抜け出した1番人気のステラヴェロチェ(2着)を外からねじ伏せて、最長間隔のVはアドマイヤデウスに並ぶ史上2頭目となった。

1月名物のハンデキャップ重賞

1月名物のハンデ重賞。トップクラスの馬が休養する時期のハンデ重賞ということもあり、さまざまなキャリアの馬が挑戦してくる。通常は京都競馬場での開催だが、整備工事の影響で、一昨年、昨年に続き3年連続で中京・芝2200メートルでの開催となる。過去10年の結果から、好走馬に共通する傾向をひもといていきたい。

4歳馬が優勢

過去10年の当レースでは4歳から10歳まで幅広い年齢の馬が出走しているが、成績が優秀なのは4歳馬。昨年も4歳馬のヨーホーレイクとステラヴェローチェによるワンツーフィニッシュとなった。5歳馬や6歳馬でも勝負にはなるが、7歳以上の馬は延べ42頭が出走したものの3着以内に入っていない。4歳馬を重視、7歳以上の馬は軽視の姿勢で臨みたい。(JRAホームページより)

このレースは伏兵揃いで、難しい。

◎②ヴェルトライゼンテ  D・イーガン
59キロでもテン乗りでも問題なし。2200はベスト条件。ベストの条件で…。GⅠ狙いって好発進。

〇③ロバートソンキー   伊藤工真
好発進能。気合乗る。切れる脚最高で…得意の左回りで…。

▲⑫ブラダリア      松山弘平
好態勢。充電完了。仕上がり良好。仕切り直しで、虎視眈々と…。

✖⑧ヴェローナシチ-   川田将雅
左回りは最高。軽視禁物な素質馬で期待大。川田騎手に期待大。

△①ヤマニンゼスト    武 豊
4歳菊花賞組からここを目標に立て直して、武豊騎手で更に怖い存在。

△⑨プリマヴィスタ    Ⅿ・デムーロ
ハンデ手ごろ、道悪得意で…。展開一つで…。

△⑭サンレイポケット   鮫島克駿
重賞の実績は充分。鬼脚の持ち主。乗り慣れた鞍上で、期待できる。

★④ハヤヤッコ      吉田隼人
左回りは大歓迎。距離も歓迎。馬場が渋れば要注意だ。

以上を ②ヴェルトライゼンテから 馬単BOXで ②③⑧⑫    12点

                 馬単マルチで②⇔①④⑨⑭    8点

                 3連複で②→①③④⑧⑨⑫⑭  21点

                 枠連で 2枠から総流し     7点

                 合計             49点

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