第66回共同通信杯(GⅢ),第116回京都記念(GⅡ)

第66回共同通信杯(GⅢ),第116回京都記念(GⅡ)

2月 13, 22
asakomori
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2022年2月12日(土)

北京オリンピックが中半に入った。日本人選手の活躍には素晴らしいものがある。フィギャースケート、男子の鍵山優真(銀メダル)、宇野昌磨(銅メダル)、そして4位は特にオリンピック連覇がかかった羽生結弦。メダルではなく果敢に4回転半のアクセルに挑戦(認定された)。完全には降りられなくて、転んでしまっても挑戦した姿に世界中が感動を覚えた。結果4位。でも大きな成果だったに違いない。そのチャレンジ精神に大きな拍手を送りたい。
今回のオリンピックでは、みんなメダルの色でなく、すべての試合であきらめずに挑戦する姿が多く感じられ、その結果、メダルがついてきた。前半は感動させられぱなっしだった。
またスノーボードのハーフパイプでは、平野歩夢は、世界史上最高難度の演技で2回目を飛んだのに高い得点が出ずに、それに奮起して3回目は更に素晴らしい演技で、逆転して優勝の金メダル。諦めない精神は本当に素晴らしかった。そしてスノーボードの神様でこの北京で引退を表明していたアメリカのショーン・ホワイト(35歳)は3回目で、大技に果敢に挑戦したが結果は失敗。5位、でも功績が多大だった彼にもとても大きな拍手が送られていた。素晴らしい引退の花道を飾った。そして金メダルをとった平野歩夢に「次からは君だ」とでもいうように祝福の抱擁をした姿にも感動した。言葉では言い表せないが、スポーツマンシップは素晴らしいと思った。
日本では本日の夕方6時半過ぎに、将棋界の藤井聡太四冠が、王将戦7番勝負に挑戦していて、渡辺明3冠に無傷の4勝で、見事に優勝。5冠を達成した。19歳と6か月。羽生9段の記録を28年5か月ぶりに更新したのだ。終了後の勝利インタビューで「まだ実力が足りないので、今後もまだまだ実力をつけたいと思います」と謙虚に語っていた。最近の若者は本当に素晴らしい。
さて、競馬の世界も、春の大一番に向かって若駒たちも躍動して欲しい。と同時に古馬になった競走馬たちも、素晴らしい走りと感動を期待したい。

第66回共同通信杯(GⅢ)IN 東京競馬場

◉数多くのヒーローが駆け抜けたクラシックの登竜門

共同通信杯は、優勝馬だけでなく上位に入った馬にも、日本競馬界の歴史を彩る数々の名馬の名が連なっている。クラシックを目指す3歳馬にとって登竜門ともいえるこの一戦にはどのような傾向があるのか。過去10年のデータを分析する。

◉4番人気以内の馬に安定感

過去10年で単勝1番人気馬の勝利は1回だけだが、2番人気から4番人気の馬はいずれも複数回優勝している。また、3着内率では1番人気から4番人気が50%以上となっている。過去10年の平均出走数が10.8頭と多頭数になりにくいレースであるため、紛れが起きることは少ないと考えられる。馬券の軸はある程度上位人気の馬から選んだ方がよさそうだ。(JRAホームページより)
明日も夕方から東京地方は、雪模様だ。レース前は、降らないで欲しいと願うばかりだ。

◎⑤ジオグリフ      Ⅽ・ルメール 春のクラッシック戦線に向かって素質十分。迫力十分な脚力で、57キロでも能力全開。距離延長はプラス。
〇②アサヒ        田辺裕信   仕上がり万全。道悪でも問題なし。4戦4連対と安定感抜群で重賞初制覇を虎視眈々。
▲⑪ダノンスコーピオン  川田将雅   能力上位。実力も上位。良化した。1800mで当然見直し、逆転演じるかも…。
✕⑩ダノンベルーガ    松山弘平   大物の感をひしひしと感じる。直線一気に突き抜ける可能性大。
△⑥アケルナルスター   柴田大知   東京大歓迎。態勢整って…。どんな展開でも…。頑張れ!柴田大知騎手。
△⑦レッドモンレーヴ   戸崎圭太   良血馬。素質は相当高い。注意必要。
★⑨ジュンブロッサム   武 豊    好センスある。1ハロン短縮歓迎。要注意。

以上を ⑤ジオグリフから馬単BOXで  ②⑤⓾⑪  12点
            馬単マルチで⑤⇔⑥⑦⑨    6点
            三連複で ⑤→②⑥⑦⑨⓪⑪ 15点
            枠連で 5枠から総流し    7点
            合計            40点

第116回京都記念(GⅡ)IN 阪神競馬場

◉2022年の芝中長距離戦線を占う伝統の古馬GⅡ

2020年の京都記念で自身3度目の重賞制覇を果たしたクロノジェネシスは、同年の宝塚記念と有馬記念を勝った。有力馬の年明け初戦としてだけでなく、今年のGⅠ戦線を占う上でも注目の一戦だ。また、2021年の京都記念で2019年のオークス以来となる優勝を果たしたラヴズオンリーユーは、その後クイーンエリザベスⅡ世C、ブリーダーズカップフィリー&メアターフ、香港Cと海外でG1・3勝を挙げる活躍を見せた。今年も阪神競馬場での開催となるが、京都競馬場で行われた2020年以前を含む過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。

◉GⅠで好走したことのある馬が中心

過去10年の3着以内馬延べ30頭中26頭は、JRAのGⅠで4着以内となった経験のある馬だった。一方、この経験がなかった馬は3着内率6.3%と苦戦している上、2016年以降の過去6年に限れば、〔0・0・1・39〕(3着内率2.5%)と苦戦傾向が強まっている。まだJRAのGⅠで4着以内に入ったことがない馬は評価を下げるべきだろう。(JRAホームページより)

さあ、古馬の伝統のある一戦こちらも楽しみだ。

◎⑥ユーバーレーベン M・デムーロ 昨年のオークス馬、秋の敗戦を糧に成長。デキが違う。GⅠ馬の貫録を見せここは春に向かって快勝。
〇⑨ジュラルディーナ 福永祐一   態勢万全。
▲④レッドガラン   斎藤 新   本格化して、逆転あるかも…。血統的にも伸びしろ充分。頑張れ! 斎藤騎手!
✕⑤サンレイポケット 鮫島克駿   仕上がり良好。まだまだ進化する。
△⓾レッドジェネシス 藤岡康太   56キロ、距離、コース替わりも好材料。立て直し十分で注意必要。
△②マリアエレーナ  坂井瑠星   相手強化も軽視禁物。頭角表す。
★⑧ラーゴム     池添謙一   阪神コース最高。注意必要。

以上を ⑥ユーバーレーベンから 馬単BOXで ④⑤⑥⑨  12点
                馬単マルチで⑥⇔②⑧⓾   6点
                三連複で⑥→②④⑤⑧⑨⓾ 15点
                枠連5枠から総流しで    8点
                合計           41点

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