第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)

第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)

7月 26, 21
asakomori
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2021年7月24日(土)

東京オリンピックが1年遅れで始まった。昨日の開会式。異例ではあったが205ケ国の選手たちの入場行進には、それなりの感動を覚えた。選手や関係者の皆さん暑い中だが、頑張って欲しい。そして、日本のメダルの第一号は女子柔道48キロ級の渡名喜風南選手が銀メダルを獲得。これが丁度オリンピックのメダルとして500個目となった。また金メダル第一号は柔道60キロ級の高藤直寿選手。このクラスでは野村忠弘選手以来17年ぶりの金メダルだった。頑張れ! ニッポン! まだ熱い戦いは続く。
熱い戦いといえば、今週は新潟と函館の2場開催。オリンピックがあるので今年は変則開催だが、今週は、新潟の名物レース千メートルの直線のアイビスサマーダッシュが行われる。今年も新潟競馬場に行けないがとても残念だが、テレビの前でオリンピックと競馬を堪能したい。

第21回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)IN新潟競馬場

◉8年連続で単勝1番人気馬が連対を果たしている夏の名物重賞

過去10年のアイビスサマーダッシュの優勝馬延べ10頭中7頭は、単勝1番人気馬だった。昨年は2番人気のジョーカナチャンが優勝して、1番人気のライオンボスがアタマ差の2着という順当な決着で、馬連の配当は870円だった。ちなみに、1番人気の支持を集めながら3着以下に敗れたのは、2012年のビウイッチアス(10着)が最後である。今年も前評判の高い馬が期待に応えるのだろうか、それとも意外な伏兵馬が高額配当をもたらすのだろうか。今回は過去10年の結果から、レースのポイントを分析してみたい。
前走が芝短距離以外のレースだった馬は苦戦。過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は、前走が「芝・1200メートル以下のレース」だった。一方、「それ以外のレース」だった馬は3着内率4.3%と苦戦している。前走でダートのレースや芝・1200メートル超のレースを使われていた馬は割り引きが必要だ(JRAホームページより)
このレースは3歳以上のオープンレースで、サマースプリントシリーズ第3弾だ。新潟の名物レース、その直線競馬の迫力は、素晴らしいものがある。2年続けて新潟に行けなくて本当に残念だが…。

◎⑫ライオンボス    鮫島克駿  6歳。一昨年の覇者で昨年は2着。千直のスペシャリスト。ここは誰にも譲れない。57キロになって更に絶好調で復活を虎視眈々と狙って…。
〇⑥モントライゼ    川田将雅  千直は7戦6連対。53キロなら問題なし。速力充分。
▲⑤タマモメイトウ   津村明秀  前走鮮やかで…。その末脚に警戒。
✖⑭オールアットワンス 石川裕紀人 今のデキは申し分なし。牝馬で51キロで斤量も有利で…。
△⑪ロードエース    松山弘平  目標はここ。適正充分。松山騎手で更に期待大。
△⑦グレイトゲイナー  丸山元気  充実ぶりは今が最高だ。直線の競馬は向く。重賞でも楽しみだ。
△⑬ビリーバー     杉原誠人  昨年は3着。ここに合わせて調整。大駆けあるかも…。
★⑨トキメキ      田辺裕信  新潟は好相性。要注意。

以上を⑫ライオンボスから 馬単BOXで ⑤⑥⑫⑭   12点
             馬単マルチで⑫⇔⑦⑨⑪⑬   8点
             三連複で⑫→⑤⑥⑦⑨⑪⑬⑭ 21点
             枠連 6枠から総流し     8点
             合計            49点

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