2021年6月6日(日)
先週の競馬の祭典日本ダービーは、2年ぶり4367人のファンの前で行われた。一番人気で、無敗の皐月賞馬エフフォーリアが2冠達成か?はたまた牝馬の2番人気サトノレイナスが、14年ぶりの牝馬のダービー誕生か?など、今年も話題満載のダービーだったが…。エフフォーリアはデビュー5戦目で初めてに土がついてしまった。
4番人気の福永祐一鞍上のシャフリヤールがゴール前で皐月賞馬を鼻差で差し切り、第88代ダービー馬に輝いた。しかもレーコード勝ち。福永祐一騎手は昨年のコントレールに続いてダービー連覇。これでダービー3勝目となった。レースはまるで神が宿っているような運の強い勝ち方だった。残り300Ⅿで進路があいて前を行くエフフォーリアを猛追して鼻差だけ前に出たところがゴールだった。そして今年の3歳馬7398頭の頂点に立った。レース後のインタビューで福永騎手は「最高にうれしい。藤原英厩舎のみんなでダービーを勝つことを目標にしてきたので、ホースマン冥利に尽きます。タイトな厳しい展開になりズート周りを見ながら走り、スムーズではなかったが、馬の力を信じてのっていた。直線で目標にしていたエフフォーリアをとらえることが出来たが、勝ったかどうかわからなかった。ダービー3勝できたのはワグネリアンの勝利があってからこそできたもの…。」などと嬉しそうに語り、ガッツポーズにも自身にあふれていた。2着のエフフォーリアの横山武史騎手も素晴らしい騎乗だった。ほんの少し残念ながら神様に微笑んでもらえなかっただけだ。まだまだ22歳で若い。これからも頑張ってもらいたい。サトノレイナスは残念ながら5着だった。
≪ダービーの払戻金≫
単勝 ⓾ 1170円 枠連 1-5 1020円 馬単 ⓾① 3360円
3連複 ①⓾⑪ 8800円 3連単 ⓾①⑪ 58980円
春のGⅠ戦線第11弾・第71回安田記念(GⅠ)IN 東京競馬場
◉さまざまな路線から精鋭が集う上半期の最強マイラー決定戦
2020年の安田記念で自身2度目のGⅠ制覇を成し遂げたグランアレグリアは、下半期にもスプリンターズSとマイルチャンピオンシップを制し、JRA賞最優秀短距離馬に選出された。また、2019年の安田記念が自身初のGⅠ勝利だったインディチャンプも、下半期にマイルチャンピオンシップで優勝を果たし、JRA賞最優秀短距離馬のタイトルを獲得している。スプリント路線や中距離路線、さらには牝馬重賞路線から転戦してくる馬も多く、見どころには事欠かない一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみたい。
キャリア「30戦以上」の馬は不振。過去10年の3着以内馬延べ30頭は、いずれも通算出走数が「29戦以内」だった。キャリア30戦以上の馬は評価を下げるべきだろう。(JRAホームページより)
今日で東京競馬場は春の競馬はしばらくお別れだ。今年の前半期の最後のGⅠ舞台。限定人数だが観客も少し入って…。いざマイル王決定戦の開幕だ。
◎⑤グランアレグリア C・ルメール 5歳馬。牝馬国内最強のマイラーだ。この路線無敵だ。断然の能力を信頼して…。14年ぶりの連覇を堂々と達成する。
〇⑧インディチャンプ 福永祐一 6歳馬。一昨年の覇者。昨年の2着馬。ここを目標にして…。渾身の力を込めて逆転狙い。今週も福永騎手が優勝に導く。
▲①サリオス 松山弘平 GⅠ朝日杯の勝ち馬。4歳の代表馬。条件が大きく好転して…。良馬場なら問題なし。逆転狙って…。
✖⑬シュネルマイスター 横山武史 3歳の代表馬。今年の3歳のマイル王。54キロで更に好転。斤量差をうまく生かして、史上初の5戦目での古馬GⅠ制覇を果敢に狙って…。頑張れ!横山武史騎手。
△⑫ケイデンスコール 岩田康誠 5歳馬。充実一途。最初からここを目標にして…。余力十分のローテーションで…。
△⑥ダノンプレミアム 池添謙一 6歳馬。17年の朝日杯の勝ち馬。実力を尊重して…。池添騎手には連覇がかかっている。
★⑦ラウダシオン Ⅿ・デムーロ 4歳馬。一昨年のNHKマイルC勝ち馬。東京巧者だ。確かな先行力を評価して…。
以上を⑤グランアレグリアから馬単BOXで ①⑤⑧⑬ 12点
馬単マルチで⑤⇔⑥⑦⑫ 6点
3連複で⑤→①⑥⑦⑧⑫⑬ 15点
枠連 4枠から総流し 8点
合計 41点
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