第82回オークス(GⅠ)

第82回オークス(GⅠ)

5月 23, 21
asakomori
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2021年5月23日(日)

5月31日までの新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言は、6月に入ってもまだしばらく伸びそうだ!でも今年はオークスもダービーも入場制限があるが観客の前で行われそうだ。
さて、先週のヴィクトリアマイルは、4歳以上牝馬限定、東京競馬場曇り良馬場で4400人の観客の前で行われた。このレースでグランアレグリア(藤沢厩舎)鞍上はC・ルメールで、史上初古馬マイルのGⅠ芝路線3勝の完全制覇を狙って出走した。
レースは、終わってみれば、単勝1.3倍の断然の一番人気通りの⑥グランアレグリアが、直線早々と抜け出してそれも外々を回って持ったままでの4馬身差でのゴール。圧勝劇だった。本当に強すぎた。「強い」と思った。C・ルメール騎手は、前の週のNHKマイルCに続いて2週連続のGⅠ勝ちだ。また先週の9レースで史上22人目の1400勝を達成していたルメール騎手だった。最良の日だった。インタビューでルージュは「こんにちは。中団のポジシから外にいたのが良かった。直線で手応え最高に伸びました。自分からハミを取りました。GⅠ5勝目をプレゼントできてよかった。彼女は自分の能力を見せてくれたし、今日は違う能力を見せてくれた。2週連続G1が取れて、1400勝できて嬉しいです」と語ってくれた。2着は10番人気の⑧グランプリングアレー(吉田隼人騎手)は、直線で馬群の中からやはり外からぐいぐい伸びてきて厳しい戦いの中連対を確保。3着の①マジックッキャッスル(戸崎圭太騎手)。グランアレグリアの強さが目立ったレースだった。

スタンドには観客が戻って
ゴール板
誘導馬には女性職員が乗って
馬場入り後のグランアレグリア
スタートはちょっとばらついて
直線でもう抜け出して
ゴール寸前の写真

≪ヴィクトリアマイル払戻金≫
単勝 ⑥ 130円  枠連 3-4 1330円  馬単 ⑥⑧ 3620円
3連複 ①⑥⑧ 8460円  3連単 ⑥⑧① 28750円

正面スタンドに戻って来て
地下馬道に入り涼しい顔のグランアレグリアと嬉しそうなC・ルメール騎手
優勝のレイをもらって記念撮影、落ち着いて正々堂々とちょっぴり甘えて…

春のGⅠ戦線9戦・第82回オークス(GⅠ)IN 東京競馬場

◉初距離への対応がカギになる牝馬クラシック第二弾

ほとんどの出走馬に2400メートルの経験がなく、未知の距離での闘いになるのがオークス。以前は伏兵馬の台頭もあったが、近年は比較的順当な決着が多く、過去10年で3番人気以内の馬が8勝、2016年から2020年までは1番人気が5連勝中である。今年も堅く収まるのだろうか? 過去10年のデータからオークスの傾向を探ってみた。
コースロスのないレースができる内枠有利
日本ダービーでの内枠の好成績は有名だが、同コースのオークスでもやはり内枠が優勢。1コーナーまでの距離が約350メートルと短く、距離ロスの少ない内ラチ沿いでレースがしやすいことから、内枠勢の好走が多くなっているようだ。2020年の優勝馬デアリングタクトは2枠4番、2019年3着のクロノジェネシスは1枠2番、2018年2着のリリーノーブルは1枠1番、同3着のラッキーライラックは1枠2番など、好走例は多数。2017年は1枠の2頭によるワンツーだった。内枠に入った馬には要注意だ。(JRAホームページより)
東京競馬場でのGⅠ戦は3週連続の今回は牝馬の2冠目、樫の女王を決めるオークスだ。白毛の無敗馬桜花賞馬のソダシが出走。今年も無敗でのオークス馬誕生で大輪の白い樫の花を咲かせるに違いない。迎え撃つ17頭。どんなレースになるのか楽しみだ。

◎⑪ソダシ       吉田隼人   桜花賞馬。史上3頭目の無敗での2冠馬達成目指して、虎視眈々。緑色の府中の絨毯は白い樫の女王の誕生を待っている。抜群のレースセンスと卓越した勝負根性の持ち主、スピードもスタミナも最高。信頼深めた今のっている吉田隼人騎手と女王の座を射止めⅤ6濃厚。偉業達成だ。
〇⑦アカイトリノムスメ C・ルメール 両親ともに三冠馬。今の状態は最高だ。コース適性最高。母は10年前にこのレースを制覇。史上3組目の母子制覇目指して虎視眈々。前に目標おいてゴール寸前でとらえる。同馬主のワンツーフィニッシュあるかも…。
▲⑨ユーバンレーベン  Ⅿ・デムーロ 桜をパスしてここを目標に…。長距離適正最高だ。1勝馬は39年と95年に勝利。最強の1勝馬の名前を返上。脚力と持久力は天下一品。Ⅿ・デムーロ騎手と逆転狙って…。同騎手2回目のオークス勝利狙って…。
✖⑬ファインルージュ  福永祐一   桜花賞3着馬。完成度長高い。自在性の脚で好勝負間違えなし。福永騎手はオークス4勝目を目指して…。
△⑤クールキャット   武 豊    府中でこそ輝きを増す。スタミナ最高とメジロの血統で武豊騎手の手綱さばきで打倒ソダシに燃える。武豊騎手も自身のオークス4勝目を虎視眈々と狙う。
△⑱ステラリア     川田将雅   この舞台は最高だ。決めて鋭い。大外枠克服すれば…。ここは即通用する。川田騎手の手腕の見せ所。
△①ククナ       横山武史   桜花賞6着は度外視。母はオークス3着馬。末脚は堅実で要注意…。頑張れ!横山武史騎手。
★⑮アールヴィーヴル  松山弘平   末脚鋭い、末脚警戒。松山騎手は昨年のデアリングタクトに続いて史上7人目オークス連覇目指して虎視眈々。

以上を ⑪ソダシから  馬単 ⑪→①⑤⑦⑨⑬⑮⑱  で 7点
            ワイドBOX ⑤⑦⑨⑬⑱  で10点
            三連複 ⑪→①⑤⑦⑨⑬⑮⑱ で21点
            枠連   6枠から総流し  で 8点
            合計             46点

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