Monthly Archives:6月 2020

第61回宝塚記念(GⅠ)

6月 28, 20
asakomori
No Comments

2020年6月27日(土)

6月24日水曜日、大井で京王賞が行われた。例年ならば、地方競馬(特に南関競馬)が大好きな友人たちと大井競馬場にはせ参じるのだが…。大井も勿論今は無観客で競馬は行われている。そこで、新聞片手にリモートで、競馬談義を行いながら馬券を買った。今年の帝王賞は、中央のダート路線の強い馬たちが大挙参戦して大いに盛り上がった。結果は2番人気のクリソベリルが、直線一気に抜け出して快勝した。2着は昨年の覇者で一番人気のオメガパヒュームだったが、2馬身の差をつけていた。3着は3番人気のチュウワウィザードだった。ノンコノユメを応援したが及ばずの5着だった。馬券は、枠単などもあり手広く買って…。すべて当たったのに、相当なマイナとなった(笑い)。クリソベリルは、国内では7戦7勝の負け知らず、前走はサウジアラビアでのレースで7着が一回のみで、昨年は、JRAの3歳で最優秀ダートホースに輝いていたのだった。秋にはまた、ダートのG1に挑戦予定。頑張って欲しい。
そして、2020年も半年がたとうとしている。競馬の世界では、中央競馬は2月29日(土)から無観客競馬開催から、7月19日(日)まで無観客競馬となった。約5か月近くだ。以降はいまだ未定だそうだが、7月末日から始まる新潟競馬からは、普通に観客を入れられるようになると良いのだが…。
さて、春のGⅠ戦線締めくくりのGⅠ、宝塚記念が阪神競馬場で行われる、梅雨の真っただ中で、特に雨予想だ。馬場が相当あれるし、このレース1番人気が‘15年以降5連敗中だ、今年は、コロナの関係で、ドバイのレースが中止になった関係で、8頭のGⅠ馬が参戦する、夏のグランプリにふさわしいメンバーとなった。

第61回宝塚記念(GⅠ)IN 阪神競馬場

◎波瀾の決着も珍しくない上半期の大一番

2019年の宝塚記念で自身2度目のGⅠ制覇を果たしたリスグラシューは、秋にオーストラリアへ遠征してGⅠ・コックスプレートを優勝、帰国後の有馬記念も制し、同年のJRA賞年度代表馬に選出された。その2019年は3連単1万4560円と堅めの決着だったが、2014年以降の6回中3回で3連単が“10万馬券”決着となるなど、人気薄の馬が上位に食い込んだ例も決して少なくない。(JRAホームページより)
阪神の馬場はBコース使用。例年よりは内が荒れていないが、それでも外のほうが馬場状態は良いはずだが、雨がどれだけ影響するか?今年も万馬券か?固い決着か? 真夏の世の夢馬券買ってみたい。

◎⑤サートゥルナーリア C・ルメール  昨年の皐月賞馬。雨でもその血統か、全然問題なし。GⅠ3勝目目指して、視界良好。最高のローテーションでここは堂々の主役で間違えなし。ルメール騎手で道悪うまくさばいて…。
〇⑪ラッキーライラック Ⅿ・デムーロ  エリザベス女王杯に大阪杯優勝馬。大阪杯から連覇狙って…。更に進化している、今の充実ぶりはすごいぞ!史上4頭目の親子制覇目指して虎視眈々。
✖⑯クロノジェネシス  北村友一    昨年の秋華賞馬。態勢万全。充実期に入って…。ベストのローテーションで外枠でさらに有利に…。
▲⑱ブラストワンピース 川田将雅    一昨年の有馬記念優勝馬。前走より良い状態。反撃必死。当然見直す。道悪も問題なし。
△③グローリーヴェイズ D・レーン   昨年の香港ヴァーズ優勝馬。半年ぶりでも実力は互角で問題なし。レー騎手は連覇狙って虎視眈々。
△⑭キセキ       武 豊     17年の菊花賞馬。先手主張。持ち味を生かして奇跡を起こす。武豊騎手はこのレース5勝目目指して虎視眈々。
△⑦ワグネリアン    福永祐一    18年のダービー馬。道悪大歓迎。この距離ピッタリ、態勢整って…。復活祈って…。
★①トーセンカンビーナ 浜中 俊    発馬のロスなければ、自力強化は間違えなし。3着までには入るとみて…、浜中騎手で要注意。

以上を ⑤サートゥルナーリアから馬単BOXで  ⑤⑪⑯⑱  で12点
馬単マルチ⑤⇔①③⑦⑭ で 8点
3連複⑤→①③⑦⑪⑭⑯⑱で21点
枠連3枠から総流し     で 8点
合計            で49点

第27回函館スプリントステークス(GⅢ)

6月 21, 20
asakomori
No Comments

2020年6月21日(日)

ようやく新型コロナ感染症での色々な自粛が、解除になり行き来が自由になった。しかし、コロナが収束をしたわけではないので、気を付けて行動しないとならない。競馬場にも7月からはいけることを祈って…。
さて、恒例の夏競馬サマースプリントシリーズ第一弾が始まる。今日は、父の日だ。バッチリ当てて、父親に何かプレゼントをしたいものだ。

第27回函館スプリントステークス(GⅢ)IN 函館競馬場

マイルやクラシック路線からの参戦も多く難解な一戦

サマースプリントシリーズの第1戦として行われる函館スプリントSには、前走が1400メートル以上のレースだった馬の参戦も多く見られるほか、これまで同世代としか戦っていなかった3歳馬が出走してくることで力関係の把握が難しくなりがちだ。過去10年で馬連万馬券が4回も出ている。難解な一戦だ。(JRAホームページより)
スピード自慢が今年も北の大地にあるまった。今年も楽しみな一戦だ。しかし荒れることでも定評のあるレースだが、今回はどうだろうか…。

◎⑥ダイアトニック     武 豊   前回は不利を受けての高松宮記念3着。58キロでも問題なし。秋に向かって好勝負。
〇⑦ライトオンキュー    古川吉洋  ドバイ中止で目標はここに…。洋芝適正最高。久々でも問題なし。
▲⓾ジョーマンデリン    岩田康誠  函館巧者だ。初の重賞挑戦でもこの舞台は連を外していない。今回も虎視眈々と狙って…。
✖③エイテーンガール    坂井瑠星  決め手鋭いぞ。その末脚に警戒。
△⑨フィアーノロマーノ   藤岡康太  スタートがうまく出れば、初距離でも、問題なし。
△②マリアズハート     大野拓弥  洋芝は問題なし、この距離4勝で距離も問題なし。
△⑧シヴァージ       藤岡佑介  高松宮記念5着。決めて上位で要注意。
★④スイープセレリタス   丸山元気  近況の充実ぶりは目を見張る。重賞でも問題なし。3着まであるかも…。注意必要。

以上を⑥ダイアトニックから 馬単BOX  ③⑥⑦⓾ で12点
馬単マルチ ⑥⇔②④⑧⑨で 8点
三連複⑥→②③④⑥⑦⑧⑨で21点
枠連3枠から総流し   で 8点
合計         49点

第37回エプソンムカップ(GⅢ)

6月 14, 20
asakomori
No Comments

2020年6月13日(土)

新型コロナウィールス感染拡大を防ぐためだされていた、東京アラートも解除になった。第二波が起こらないように気を付けて行動したいものだ。そして関東地方は、一昨日梅雨入りをした。これからジメジメ、ムシムシの日々が続く。そんな中、今日から函館競馬が始まった。もちろん無観客だが、いよいよ夏競馬に突入だ。北海道は梅雨がない。夏だけでも北海道で暮らしたいと毎年思うのだが…。
さて、先週の安田記念は、前日の雨の影響で重馬場で行われた。GⅠ馬10頭を含む14頭立て。そして、芝のGⅠ8勝目をかけたアーモンドアイが、中2週で果敢に挑戦し歴史を変えようとした。しかし、アーモンドアイにしても、GⅠ8勝の壁は高かった! 残念。
レースは、まずスタートで絶対の王者1番人気のアーモンドアイが、大きく出遅れた。そこから中々伸びなかった。道中は後ろから4番手で進み、直線外から2番人気のインディチャンプを半馬身交わしたが、その2馬身半前にはもう一頭、3番人気の桜花賞馬グランアレグリアがゴール板を駆け抜けていた。出遅れても並みいるGⅠ馬たちを外から追い上げての2着は素晴らしかった。しかし、どんなに強い馬でもやはり「競馬に絶対はない。」ということを格言を思い知らされたレースでもあった。アーモンドアイには無事に夏を越して、秋にはまた8勝目のGⅠ勝利目指して頑張ってもらいたい。
安田記念を勝った⑪グランアレグリアは、強かった。鞍上の池添謙一騎手は、追い出してからすごい脚で伸びた。兎に角アーモンドアイの前で競馬をしないと無理。とてつもないメンバーが、妥当アーモンドアイ目指して出走してきたのだから…。優勝直後のインタビューで、大仕事に強い仕事人の池添謙一騎手は、右眼が痛そうだったが、嬉しそうに話していた。3コーナー過ぎたときに砂の塊が右眼を直撃して脳震盪を起こしそうになった、右眼がはれ上がって見えにくかった。それでも冷静に馬を信じて良いポジションが取れていたし、有力馬が直線外からやってきていたのがわかって必死におっていた、最後までしのいでくれ頑張ってくれた。藤沢先生の馬でGⅠを勝てて良かったと、もう右眼の痛みは感じないかのように、すがすがしそうに話していた姿は、印象的だった。

≪安田記念の払戻金≫
単勝⑪ 1200円  枠連4-7 590円   馬単⑪⑤ 2840円
三連複⑤⑥⑪ 650円  3連単⑪⑤⑥ 11240円

第37回エプソンムカップ(GⅢ)IN 東京競馬場

◎秋の大舞台へ飛躍を期す一戦

上半期の東京開催最後の芝重賞となるエプソムC。過去10年の勝ち馬のうち3頭が、同じ東京・芝1800メートルで行われる毎日王冠も制して、秋のGⅠ戦線を盛り上げる存在となった。なかでも2015年のエイシンヒカリは、同年の暮れに香港に遠征してG1の香港カップを優勝、翌春にはフランスのG1のイスパーン賞を制した。今年も秋のGⅠ戦線をにぎわす馬が飛び出すのか?(JRAホームページより)
どうやらこのレースは3年連続の雨模様。そして芝は重馬場だろう。今週も東西のメインは秋に向かって楽しみな一戦が行われる。今日は東京のメインのみを予想したい。

◎④サトノアーサー    D・レーン  重馬場ならこの馬。一昨年の覇者。ここを目標に調子を上げて、復活狙って虎視眈々。
〇⑰レイエンダ      C・ルメール 昨年の覇者はルメール騎手と連覇狙って虎視眈々。晴雨兼用の脚で展開も問題なし。得意なコースと距離でチャンス到来。
▲⑤ピースワンパラディ  津村明秀   8戦4勝、2着2回、3着2回とすべて3着以内。道悪得意。重賞で楽しみ。
✖⑯アンドラステ     岩田望来   能力確か。6戦4勝2着1回、3着1回と底みせず。3着以内に入る望み大。
△①ソーグリッタリング  藤井勘一郎  昨年の3着馬。安定感をかって…。広く長い直線合う。
△⑬アイスストーム    武 豊    左回りのこの距離得意。別定56キロも問題なし。武豊騎手に期待大。
△⑫シャドウディーヴァ  Ⅿ・デムーロ 渋る馬場歓迎。1800Ⅿも問題なし。デムーロ騎手に期待。
★⑦サラキア       石橋 脩   昨年の2着馬。この舞台あう。道悪も得意で、注意必要。

以上を④サトノアーサー から 馬単BOXで ④⑤⑯⑰  で12点
馬単マルチで④⇔①⑦⑫⑬ で 8点
三連複④→①⑤⑦⑫⑬⑯⑰ で21点
枠連2枠から総流し    で 8点
合計            49点

混戦模様だが本当に楽しみなレースだ。

第70回安田記念(GⅠ)

6月 07, 20
asakomori
No Comments

2020年6月6日(土)

6月に入った。来週あたりから関東地方も梅雨入りとなるだろう。新型コロナの騒ぎで、気が付いたら、いつの間にか季節が春から夏へと変わっていた! 夏といえば、来週からいよいよ夏競馬(函館競馬場)が始まる。いつの間にか新型コロナも収束すると良いのだが…。
先週の日本ダービーは、1頭だけ違う次元の脚をもった馬がいた。新型コロナ感染拡大の防止のため、76年ぶりに無観客となった日本ダービーは、デビュー25年目の福永祐一騎手鞍上で断然の一番人気⑤のコントレイルが、父ディープインパクト以来15年ぶりに5連勝で無敗の2冠馬に輝いた。福永騎手は、2018年のワグネリアンに続く2度目のダービージョッキーとなった。
レースは、コントレイルが、最初から前を行く18番の3番手で、インコースを追走。1000Ⅿまでは18番が引っ張る形だったが、2コーナー中間地点で、スローペースとみた横山典弘騎手の14番がスーッと前に出てペースを引っ張って…。3コーナーでは、少し外に持ちだして6番手を追走するも、4コーナーを過ぎ400Ⅿあたりから前の14番をとらえて300Ⅿではもう抜けだしてそのままゴールイン。2着の2番人気のサリオスは3馬身離しての圧勝劇だった。サリオスとレーン騎手も、400Ⅿから大外一気にやってきたが、時遅し。コントレイルのあまりの強さに脱帽だった。新しいスターホース誕生の瞬間でもあった。
レース後のインタビューで福永騎手は、「スローになったら横山騎手がやってくると思っていた。まだ、底が見えない。めちゃくちゃ強い馬だ。レースはイメージどおりに運べた。素直にうれしい。5勝目をいい形で終えることができて良かった。ゴール前遊んでしまう(空を使ってしまう)位の余裕があった。1度目の時は無我夢中だったが、2度目となると心境の変化も違ってきて冷静になれた」と語っていた。レース後、無観客のスタンド前に戻ってきて、スタンドに向かって、馬上からお辞儀をしていた姿がとても印象的だった。きっと、福永騎手には、観客の拍手喝采が聞こえていたに違いない。

《日本ダービー払戻金》
単勝⑤ 140円  枠連3-6 240円  馬単⑤⑫ 350円
3連複⑤⑥⑫ 2480円  3連単⑤⑫⑥ 5140円

第70回安田記念(G1)IN 東京競馬場

◎激戦の火花散る春のマイル王決定戦

上半期のチャンピオンマイラー決定戦となる安田記念は東京競馬場の芝1600メートルで行われる。近年の優勝馬には世界に名をはせたリアルインパクト、ロードカナロア、ジャスタウェイ、モーリスなどがいる。大一番。(JRAホームページより)
さて、そのマイル決定戦。今週は、歴史を変える牝馬アーモンドアイガ登場。先週に引き続き一強のレースとなって、芝のGⅠ、8勝なるかが、ファンの関心ごとだ。そしてこれを打ち破ろうかと9頭のGⅠ馬も参戦。素晴らしい豪華な役者が府中にそろった。今週もテレビの前で歴史の証人になろう。

◎⑤アーモンドアイ    C・ルメール 当然絶対の主役。最強牝馬。スピードも最強。芝のGⅠ歴代最多の8勝目目指して、ルメール騎手と虎視眈々。◎にしない理由が見つからない。
〇⑥インディチャンプ   福永祐一   昨年の春秋のマイル王。人馬ともに絶好調。連覇狙って、逆転狙って、虎視眈々。
▲⑪グランアレグリア   池添謙一   昨年の桜花賞馬。好勝負狙って虎視眈々。
✖②ダノンキングリー   戸崎圭太   ダノン軍団の大将格。東京では連を外さない。府中巧者。もう無冠は返上。主戦の戸崎圭太騎手とこちらも虎視眈々。
△①ダノンプレミアム   D・レーン  17年の2歳王者。態勢整って実力は問題なし。
△⑨アドマイヤマーズ   川田将雅   NHKマイルなどGⅠ、3勝。こちらも態勢万全。自在性の脚を披露するも…。3着までとみて…。
★③ノームコア      横山典弘   昨年のヴィクトリアマイルの覇者。鞍上は必殺仕事人で要注意。

以上を⑤アーモンドアイから 馬単流しで ⑤→①②③⑥⑨⑪ で 6点
3連複   ⑤→①②③⑥⑨⑪ で15点
枠連4枠から 総流し     で 8点
合計              29点

さあ、無敗のダービー馬出現の次は、最強の牝馬の登場。今週も素晴らしい記録が生まれること間違いなし。