2020年4月18日
本日も無観客レース。金曜日の夜中から関東地方は、激しい雨。中山競馬場も夕方まで雨だった。したがって本日行われたメインレースの中山グランドジャンプ(GⅠ)は重馬場でおこなわれた。このレースに5連覇がかかっているオジュウチョウサン9歳は、雨が大好き、道悪の鬼といわれている、そして堂々の一番人気、天をも味方にして、その走りはすごかった。障害が大好きでその飛越は天下一品。ただ今日は飛越直後に2回ほど危ないところもあったがそんなことはものともせず、堂々と一番でゴール板を駆け抜けた。5連覇達成の瞬間だった。暗い世の中を9歳のオジュウチョウサンさんは、頑張って明るくしてくれた。ありがとうの一言だ。おそらく競馬ファンは、みんなテレビの前でこの馬の一着を願っていたに違いない。そして、みんなの期待通りに走ってくれた。
さて、先週の桜花賞も、満開の桜の中、無観客で行われた。1番人気のデアリングタクトが、松山弘平騎手を背に、1着でゴール板を駆け抜けた。平成生まれの騎手が、牝馬のクラシック初優勝を飾った。松山騎手は2017年の皐月賞で9番人気のアルアインに騎乗。見事に勝利に導いている。今回の皐月賞には、コルデジアに騎乗予定。目が離せない。
(桜花賞の払戻金)
単勝⑨ 420円 枠連5-8 1040円 馬単⑨⑫ 1930円
三連複⓷⑨⑫ 12590円 3連単⑨⑫③ 47760円
春のクラシック戦線第2戦 第80回皐月賞(GⅠ)IN中山競馬場
現3歳世代の主役たちが激戦を繰り広げる“三冠”の第一関門
昨年の皐月賞を制したサートゥルナーリアは、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。2010年度以降のJRA賞最優秀3歳牡馬10頭中、過半数の6頭は、この皐月賞で優勝した馬。また、グレード制が導入された1984年以降の日本ダービー優勝馬36頭中、この皐月賞に出走していなかった馬は8頭しかいない。クラシック三冠の開幕戦であると同時に、今後の大勢を左右する重要なレース。(JRAホームページより)
今年も楽しみな馬たちが出そろった。舞台の主役もわき役もそろい踏み。無敗の馬が5頭。馬場状態も微妙で超難関なレースだ。しかし、なんといっても寂しいのは、観客がいないこと。ファンの声援がないことだ。報道陣の取材をも制限された。今年はテレビ観戦、もうしばらくの我慢だ。3強ムードプンプンで…。史上18頭目の無敗馬目指した戦いでもあるのだ。
◎①コントレイル 福永祐一 世代最強馬だ。機動力も瞬発力も完成度高い。貫禄十分。最内枠を引いても…。3戦3勝は強烈だ。無敗でダービー迄一直線。人馬共に父子制覇に虎視眈々と燃える。
〇⑦サリオス D・レーン こちらも3戦3勝。態勢万全で、距離を克服して無敗のⅤ4でダービーへ…。
▲⑤サトノフラッグ C・ルメール 馬場は不問。前走圧巻の走りを見せて…。中山のこの舞台は2戦2勝。こちらも態勢万全でダービーへ一直線。
✖⑰ヴェルトライゼンデ 池添謙一 安定感抜群。機動力と持続力あり、中山のこの舞台あう。
△⑪クリスタルブラック 吉田 豊 この距離の中山の舞台はベストだ。末脚は強烈だ。3勝目が皐月賞かも…。注意必要。
△⑬ダーリントンホール M・デムーロ 折り合えば怖い存在。デムーロ騎手は5勝度目の優勝狙って…。
△⑫マイラブソディ 武 豊 切れる脚は一級品。馬場渋っても歓迎。武豊騎手は、4度目の優勝狙って…。見直し必要。
★②レクランス 北村友一 器相当。こちらもデビューから無傷の3連勝。4勝目は皐月賞狙い。将来性をかって…。要注意。
以上を①コントレイルから 馬単BOXで ①⑤⑦⑰ で12点
馬単マルチで①⇔②⑪⑫⑬ で 8点
三連複で①⇔②⑤⑦⑪⑫⑬⑰で21点
枠連1枠から総流し で 8点
合計 49点
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