先週のヴィクトリアマイルは、荒れるレースと言われているが正にその通りだった。
425キロしかない小さな牝馬6番人気のアドマイヤリードがスローペースにもかかわらず、しっかり折り合って、直線で抜け出すと馬群の中からすっとぬけだして、鋭く伸び見事に重賞初勝利をGⅠレースでかざった。1着から3着までと5着は4歳勢、4着が7歳だった。
そして波乱のレースとなった。結果を考えるとやはり今の4歳勢が強かったということになる。そしてこのレースはデータ的にも4歳と7歳が強いとされていて見事にデータ通りの結果にもなった。ルメール騎手は600勝がこのGⅠ勝利となった。
≪ヴィクトリアマイルの払戻金≫
単勝 ⑤ 1350円 枠連 3-5 11230円 馬単 ⑤-⑩ 73750円
3連複 ③⑤⑩ 123870円 3連単 ⑤⑩③ 918700円
3歳牝馬の頂上決戦で一生に一度しか走れないレースで、歴史を振り返ると、歴代の上位馬には競走馬として活躍した馬だけでなく、繁殖牝馬として優秀な産駒を送り出した馬も数多い。
今年も樫の女王に輝くのは?期待をしたい。このレースは過去10年で一番人気が6連対。比較的安定しているレースだ。
◎②ソウルスターリング C・ルメール 絶好の枠で最高の条件だ。桜花賞は馬場が合わず3着でも今回は全く問題なし。スタミナと底力は充分。広い府中での威力全開。甦れ!高性能馬。すべての条件が味方して…最強の証明。巻き返し必死。今週もルメール騎手だ。
〇⑯アドマイヤミヤビ Ⅿ・デムーロ こちらも前走は参考外だ。2400Ⅿの距離適正は充分。鋭い脚が全開。東京コースは2戦2勝と相性抜群。目標はここ。デムーロ騎手に期待。逆転あるかも?今週もアドマイヤか?
▲⑭リスグラシュー 武 豊 東京コースのこの距離はベストな条件。しかも枠は絶好の枠。デキは最高。しかもデビュー以来3着以内を外していない。今季絶好調の武豊騎手は21年ぶり4勝目のオークスVを狙って、逆転狙って虎視眈々。
✖⑬レーヌミノル 池添謙一 桜花賞馬。2400mの距離の壁を突き破り、2冠を狙って虎視眈々。スピードとパワーが抜群。池添騎手自身の連覇狙って虎視眈々。
△③フローレスマジック 戸崎圭太 ディープインパクト産駒。縁起の良い3馬番枠で期待。能力は互角。5戦してすべてが3着以内だ。自在の脚が強みだ。距離延長も問題なし。
△①モズカッチャン 和田竜二 勢い最高。4連勝充分。まだ成長途中でも最内枠で強襲に警戒。
△⑦ディアドラ 岩田康誠 動き最高。どんなレースでもできる。大舞台に強い岩田騎手で注意必要。
★⑩ブラックスピーチ 北村宏司 相手強化でも好センスアリ。大崩れはなし。連勝あるかも…。注意必要。
以上を②ソウルスターリングから馬単BOXで ②⑬⑭⑯ で12点
馬単マルチ②⇔①③⑦⑩ で 8点
三連複②→①③⑦⑩⑬⑭⑯で21点
枠連2枠から総流し で 8点
以上 49点
leave A Comment