2022年11月6日(日)
久しぶりに東京競馬場へ行った。天皇賞・秋の観戦のためだ。GⅠ天皇賞・秋デーは、絶好の競馬日和だった。指定席を申し込んだ約八万人のファンが、その歴史的瞬間を見たいと集まった。武豊騎手が出ない天皇賞、何となく寂しかった。それでもレースは、吉田豊鞍上の7番人気のパンサラッサが15馬身も他の馬を話して大逃げを打った、つかまえられるのだろうか?場内は沸いた。そして間に合うのかハラハラ、ドキドキ手に汗を握りながら見ていた、すると1番人気のC・ルメール鞍上のイクイノックスが皐月賞&ダービー2着のうっぷんを払うようにゴール前強烈な末脚が爆発して前を行くパンサラッサを捕まえて届いて差したのだった!しかも結果1馬身も離し、みごとにゴールイン。場内のファンは割れんばかりの拍手で優勝馬をたたえた。史上5頭目の3歳馬で最少5戦目の馬が優勝。ここでGⅠレース1番人気の16連敗の記録を止めた。そして父キタサンブラックとの父子制覇も果した。キタサン伝説が再び燃え上がってきた。また2着のパンサラッサは、パタッと止まることなくゴールまで競り合っていた。2着に逃げ粘った凄い!どうせならパンサラッサに勝たせてあげたかった、と思うのは私だけではないだろう。そして3着には4番人気の3歳馬ベルーガが入いった。こちらも素晴らしい脚だった。久しぶりのGⅠに東京競馬場全体が、燃えていたような気がした。勝ったイクイノックスの次走は、JCか有馬記念を視野に入れたいと管理する木村師は語った。父のブラックのように強くなり続け現役最強を目指すと心強いコメント。まだ3歳頑張って欲しい。
第60回アルゼンチン共和国杯(GⅡ)IN 東京競馬場
昨年のアルゼンチン共和国杯は、C・ルメール鞍上のオーソリティが、休み明け&トップハンデ克服し、レース史上3頭目の連覇を達成した。レースは初めから力が違っていたような気がした、1番人気のオーソリティは好位3番手を追走し、直線で馬場の真ん中勢いよく抜け出すとそのまま後続を寄せ付けずに快勝。しかも57,5キロのトップハンデもものともせずに最後は上がり3ハロン33秒9の末脚を繰り出して半年休み明けをものともせずにレース史上3頭目の連覇を果たしたのだった。
GⅠを目指す馬たちの試金石
東京・芝2500メートルで行われるアルゼンチン共和国杯は、ジャパンカップや有馬記念の前哨戦に位置付けられているが、GⅠを目指して出走してくる馬だけでなく、軽ハンデを生かしての金星を狙う格上挑戦馬まで、幅広いタイプの馬がそろうレースだ。今回は過去10年の結果を中心に傾向を調べてみた。
上位人気がわりと強い
90年代は2桁人気馬の勝利が目立つ波乱の多い重賞として知られていたが、ここ10年は3番人気以内の馬が9勝を挙げるなど、上位人気馬優勢の傾向が出ている。ただし、3番人気以内の馬によるワンツー決着は2回しかない。3番人気以内の馬を軸にして、4番人気以下の馬に流す作戦が有効そうだ。(JRAホームページより)
◎⑤テーオーロイヤル 蓑田裕二
天皇賞・春の3着馬。目標は先でも、距離が伸びてもコース替わりでも、トップハンデだが上積見込める。一叩きされて本領発揮する。
〇⑥キラーアビリティ C・デムーロ
ハンデ有利、今年の3歳は強い。古馬初対決でも問題なし。21年のホープフルS(G1)を制覇。立て直し必死。
▲⑯ヒートオンビート 戸崎圭太
堅実な走りを評価して…。昨年の2着馬。戸崎圭太騎手に期待をかけて…。
✖⑰ハーツイストワール 武 豊
得意の東京で、力上位、ハンデ戦なら、軌道に乗って、武豊騎手で更に期待大。
△⑪ラストドラフト 三浦皇成
心身ともに成長して…。距離延長もプラス。ハンデ56キロで勝機充分。
△⑱ボスジラ C・ルメール
昨年は最下位だったが、長距離のオープン戦では手堅い走りで、今年はルメール騎手で期待大。
△③ユーキャンスマイル 石橋 脩
菊花賞3着馬。状態安定。復調を誇示。距離延長はプラス。
★⑧カントル 岩田望来
2度の1年という長い休養明けだが54キロなら、通用する。要注意。
以上を ⑤テーオーロイヤルから馬単BOXで ⑤⑥⑯⑰ 12点
馬単マルチで ⑤⇔③⑧⑪⑱ 8点
三連複で ⑤→③⑥⑧⑪⑯⑰⑱ 21点
枠連で 3枠から総流し 8点
合計 49点
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