2022年10月23日(日)
今週ビックリしたニュースが入ってきた。それは中年の星として皆に愛されているオジュウチョウサンが引退するというニュースだ。オジュウチョウサンは、J・G19勝、有馬記念にも出走した。今年の暮れの名物レース中山大障害で引退だという。おしいな~。きっとラストランもファンの期待に充分に答えてくれるに違いない。
さて、先週の秋華賞は、3番人気の坂井瑠星騎手鞍上のスタニングローズが、ラスト1冠を華やかにゲットした。25歳の坂井瑠星騎手は終始5番手の好位を確保しながら走って直線で鮮やかに抜け出して見事に優勝。坂井瑠星騎手はデビュー7年目でのGⅠ初制覇だった。坂井騎手は、凱旋門賞や海外などのレースにも乗りに行って頑張っている騎手だ。今後も沢山活躍してもらいたい。また史上7頭目の牝馬三冠がかかっていた2冠牝馬スターズオンアースは、スタートで出遅れて3着となってしまった。出遅れがなかったら…。本当に残念だった。結果はオークスの2・3着馬で高野厩舎の2頭(2着がナミュールで)のワンツーフィニッシュだった。レース後のインタビューで坂井騎手は「もう最高です。夢に見た舞台でした」と嬉しそうにガッツポーズしていた姿は、ほほえましかった。
≪秋華賞の払戻金≫
単勝 ⑦ 570円 枠連 4-4 1040円 馬単 ⑦⑧2430円
三連複 ⑦⑧⑨ 1090円 3連単 6900円
第83回 菊花賞(G1)IN 阪神競馬場
昨年の菊花賞は、4番人気の横山武史鞍上のタイトルホルダーが、他の馬を寄せ付けないで逃げてハナを奪い、途中2回目の3コーナーで一度は差を詰められたが直線に入って再びリード、最後は2着に5馬身差をつけての圧勝劇だった。皐月賞馬もダービー馬もいない混戦のレースで最後の一冠の菊を奪取した。またキングカメハメハから続く史上初の父子クラシック制覇を達成。横山武史騎手は、皐月賞でエフフォーリアに続く2冠を達成。父、典弘騎手は1998年にセイウンスカイで逃げ切り、史上4組目の父子制覇となり、記録ずくめの菊花賞だった。
クラシック最終決戦の幕が開く
春に行われた二冠(皐月賞、日本ダービー)からひと夏を越し、クラシック三冠の最終戦となるのがこの菊花賞だ。出走馬にとって未知の距離となる3000メートルを舞台に、菊花賞馬の称号を争う。昨年に続き阪神競馬場で行われるが、ここでは過去10年の結果を分析する。
10番人気以下はかなり苦戦
過去10年の単勝人気別成績では1番人気馬が5勝を挙げるなど、上位人気馬の優勝が多くなっているが、2番人気馬は優勝がなく3着内率も20.0%にとどまっている。また、下位人気馬に目を移すと、6番人気から9番人気の馬は7頭が3着以内に入っているものの、10番人気以下の馬は90頭が出走して3着以内に入ったのは3頭のみ。10番人気以下の馬が好走する確率はかなり低くなっている。(JRAホームページより)
さあ、今年も阪神競馬場でのクラシックレース最後の1冠。今年も春の2冠V馬が不在。混戦の菊を制するのは…。
◎①ガイアフォース 松山弘平 キタサンブラック産駒。目下2連勝中、スタミナも根性も最高。今の勢いは魅力。父へ届ける菊の冠を虎視眈々と松山騎手と狙って…。
〇⑭アスクビクターモア 田辺裕信 ディープインパクト産駒。格を信頼。この舞台は問題なし。ラストも粘り強い。ここは菊の大輪狙い。逆転あるかも…。
▲⑪ドゥラドーレス 横山武史 ドゥラメンテ産駒。前走文句なし。本格化して…。長く良い脚を使える。折り合い面も成長。大物感プンプン。武史騎手とこちらも菊の大輪狙って…。
✖⑱セレシオン 池添謙一 ハーツクライ産駒。阪神の大外枠向いている。素質秘めている。ポテンシャル高く文句なしの仕上がり、大駆けあるかも…。
△③ブラダリア 池添謙一 ディープインパクト産駒。スタミナ最高。ここがデビュー前からの大目標。池添兄弟のタッグでGⅠ獲り目指す。要注意。
△④ボルドフーシュ 吉田隼人 スクリーンヒーロー産駒。よい状態を維持。いかにも長距離向きの切れる脚。ためれば必ずはじける末脚が魅力。その豪脚に警戒。
△⑫ヴェローナシチー 川田将雅 エピファネイア産駒。距離が伸びてよさそうな馬。全身必死。堅実な走りで…。川田騎手とのコンビで期待が出来る。要注意。
★⑰ジャスティンパレス 鮫島克駿 ディープインパクト産駒。神戸新聞杯は圧勝劇。状態最高。大舞台で視界良好。もしかしたら主役になるのはこの馬かも…。
以上を ①ガイアフォースから馬単BOXで ①⑪⑭⑱ 12点
馬単マルチで①⇔③④⑫⑰ 8点
三連複で①→③④⑪⑫⑭⑰⑱ 21点
枠連で 1枠から総流し 8点
合計 49点
leave A Comment