2022年12月24日(土)
今年も残り僅かになった。毎年年の瀬に思うが、一年って本当に早い!振り返ってみると今年はどんな年だったのか?今年もコロナ禍であまり身動きもままならない年だった!
さて、今日はクリスマス。街にはクリスマスのツリーやイルミネーションが輝き、ジングルベルが流れ、スーパーではチキンやクリスマスケーキが売られていた。私も一人用のクリスマスのオードブルやケーキを買ってきて、夕食はワインを飲みながら、それを食べた。考えたら、今までクリスマスは、家で過ごしたことがなかった。しかもまだ12月なのに今年は本当に寒い。それなら、競馬はテレビ観戦が良いと決め込んでのクリスマス。寂しい限りだが…。
競馬は、今日は、暮れの名物のレース、中山大障害が行われた。ここに引退レースとなった中年の星オジュウチョウサンが出走。過去に一度も障害レースで落馬したことがない、今日も見事に走り切った。残念ながら6着だったが、無事これ名馬と呼ぶのにふさわしかった。オジュウチョウサン、本当にお疲れ様。
さあ、明日は有馬記念が、中山競馬場で行われる。昨年のドリームレースと呼ぶにはふさわしい、第66回の有馬記念は、ファン投票1位&一番人気、エフフォーリア牡馬(3歳)皐月賞馬、ダービー2着、秋の天皇賞優勝馬、年間GⅠ3勝目で七戦目のキャリアで優勝は史上3頭目となった。レースは、先行馬がひしめく中、中断を追走、連覇を期した2番人気馬でここが引退レースとなったクロノジェネシスの、真後ろを進んで、向こう正面で外からライバルの追走を押さえて、4コーナーで先に動き残り400メートルからのラストスパートでさらに加速して、内をついてきたディープボンドとのおいくらべを4分の3馬身制して優勝。鞍上の横山武史騎手は、有馬記念2回目の騎乗で初勝利。父横山典弘騎手との親子制覇は、武邦彦・豊騎手に続く史上2組目の親子制覇だった。
さあ、今年の有馬記念はどんなドリームレースになるのかな?
第67回有馬記念(GⅠ)IN 中山競馬場
その年の活躍馬が一堂に会する年末の大一番
年末の風物詩ともいえる有馬記念は、その年のターフを沸かせたスターホースたちが集結する大一番だ。2013年のオルフェーヴル、2017年のキタサンブラックといった、一時代を築いた名馬が有終の美を飾るなど、ここを引退レースに選ぶ馬も多い。その一方で、エフフォーリアが優勝した昨年のように、3歳馬が世代交代を印象付けた年もある。果たして、今年はどういった馬が勝利を収めるのだろうか。過去10年の結果を参考に、レースの傾向を探っていく。
上位人気馬が活躍
有馬記念では、2020年クロノジェネシス、2021年エフフォーリアと、単勝1番人気馬が連勝中で、1番人気馬は過去10年で6勝を挙げている。3着以内馬延べ30頭中24頭を5番人気以内の馬が占め、6番人気以下の伏兵馬は馬券に絡んだとしても年に1頭なので、予想は上位人気馬を中心に組み立てるのが得策だろう。(JRAホームページより)
今年も超豪華メンバーが勢ぞろい。中でも昨年出走した5頭が出走。エフフォーリアは連覇を目指して、3歳馬も今年は優勝するのか?古馬はどう対応するのか?楽しみだ。
◎⑨イクイノックス C・ルメール
牡馬3歳。ダービー2着馬。高性能エンジンを搭載。底知れぬ強さ。末脚抜群。成長力最高、3歳の代表馬。直線で切れ味を披露する。最高の状態で古馬に挑む。
〇⑬タイトルホルダー 横山和生
牡馬4歳。スピードとスタミナ抜群。王道の逃げきり。逆転を虎視眈々と狙って…。春秋のグランプリ制覇も虎視眈々と狙って…。
▲⑥ヴェラアズール 松山弘平
牡馬5歳。今年のJCの優勝馬。脚と今の勢いが魅力。切れ味最高。破竹の勢いでV4狙い。
✖⑤ジェラルディーナ C・デムーロ
牝馬4歳。エリザベス女王杯優勝馬。この距離対応。良い枠を引いて…。勢い本物。この秋で本格化して…。
△⑦エフフォーリア 横山武史
牡馬4歳。昨年の優勝馬で年度代表馬。史上4頭目の連覇を虎視眈々と狙って…。今年は不振だが、本来の実力を発揮してここで復活劇を披露する。
△⓾ジャスティンパレス T・マーカンド
牡馬3歳。デキの良さを披露して、持久力と機動力と積極策で大仕事あるかも…。
△③ボールドフーシュ 福永祐一
牡馬3歳。今年の菊花賞2着馬。持ち味の末脚を生かして…。鞍上の福永騎手は、自身8大競走完全制覇を目指して虎視眈々。
★⑯ディープボンド 川田将雅
牡馬5歳。昨年の2着馬。スタミナ最高。日仏重賞4勝で、軽視禁物。
以上を ⑨イクイノックスから 馬単BOXで ⑤⑥⑨⑬ 12点
馬単マルチで⑨⇔③⑦⓾⑯ 8点
三連複で⑨→③⑤⑥⑦⓾⑬⑯ 21点
枠連で 5枠から総流し 8点
合計 49点
今年のGⅠは後、一つホープフルSを残すのみとなる。今日のドリームレースを精一杯楽しもう。