2022年10月1日(土)
10月に入りました。いよいよ秋のG1戦線が始まる。そして、海の向こうのパリのロンシャン競馬場では凱旋門賞が行われる。今年は4頭の日本馬が参戦だ。この秋の競馬も熱いぞ!
秋のGⅠ戦線 第1弾 第56回スプリンターズS(G1)IN中山競馬場
昨年のスプリンサーズSは、3番人気のピクシーナイト3歳が、イン3番手を追走して直線で逃げたモズスーパーフレアを交わして先頭に立つと最後は2着馬に2馬身差をつけてゴールインGⅠ初制覇を果たした。鞍上の福祐一騎手は、このレース18回目騎乗で初勝利となった。またグラスワンダーから紡いだ史上初の父系4代JRA・GⅠ制覇となった。若き新スプリント王が誕生した瞬間だった。また2着には2番人気のレシステンシアが入り、3着には10番人気のシュヴァージが杯入り。一番人気のダノンスマッシュは6着に敗れた。
秋のGⅠシーズン到来を告げる短距離王決定戦
過去10年の優勝馬には、スプリンターズS連覇に加え香港スプリントも連覇したロードカナロアや、高松宮記念との同一年春秋スプリントGⅠ制覇を果たしたファインニードル、さらには芝1600メートル以下でGⅠ・6勝を挙げたグランアレグリアなど、短距離で名をはせた名馬がズラリと並ぶ。現役屈指のスピード馬が覇を競う一戦の特徴を探るべく、新潟競馬場で行われた2014年も含めた過去10年の結果を分析する。
上位人気馬が強い
過去10年の単勝人気別成績を調べると、新潟開催の2014年は13番人気のスノードラゴンが優勝したものの、中山開催時の優勝馬延べ9頭はいずれも3番人気以内に支持されていた。また、2着馬も7頭が3番人気以内と、2着までを上位人気馬が占めることが多くなっている。一方で、3着は8頭が6番人気以下と、下位人気馬が食い込むケースが目立つ。3着までが払い戻しの対象となる馬券を予想する際は、この傾向を念頭に置いて組み立てた方がよさそうだ。
このレースは過去10年で1番人気馬が6連対。6番人気以下が3連対。
◎⑬メイケイエール 池添謙一 今年は重賞3勝。心身ともに充実一途。タイトル奪取。現役最強スプリンター目指して虎視眈々。
〇⑨ナムラクレア 浜中 俊 桜花賞3着馬。史上6頭目の春秋連覇狙う。初の中山でも対応可能。逆転優勝目指す。浜中騎手で更に楽しみだ。
▲⑮シュネルマイスター 横山武史 底力違う。中山の適性抜群。2階級制覇に儲かってこちらも虎視眈々と…。
✖⑥ナランフレグ 丸田恭介 春の宝塚記念馬。中山替わりも問題なし。機動力が魅力で…。
△⓾タイセイビジョン 福永祐一 昨年は11着だったが、今年はパワー最高。終いの脚が切れるので楽しみだ。
△⑪トゥラヴェスーラ 鮫島克駿 切れ味鋭い。GⅠ高松宮記念2年続けて4着。久々もOKで注意必要。
△⑦ウインマーベル 松山弘平 機動力最高。G1でも問題なし。松山騎手に期待して…。
★②ジャンダルム 荻野 極 母の底力は見限れない。展開一つでチャンス到来。要注意。
以上を⑬メイケイエールから 馬単BOXで ⑥⑨⑬⑮ で12点
馬単マルチ⑬⇔②⑦⓾⑪ で 8点
3連複で⑬→②⑥⑦⑨⓾⑪⑮ で21点
枠連 7枠から総流しで 8点
合計 49点
そして日本時間の夜11時5分発送予定の凱旋門賞。馬券の発売もある。武豊騎手のドウデュス、横山和生騎手のタイトルホルダー、川田将雅騎手のディープボンド。C・ルメール騎手のスティフーリッシュ、頑張って欲しい。馬券は日本馬の単勝と複勝を買ってみたい。頑張れ!日本馬。
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