2022年4月30日(土)
今年のゴールデンウィークは、平日2日休むと10連休になる。コロナ禍での大型連休だ。3年ぶりに移動できるようになって、海外や国内の旅行に出かける人たちを多く見かけた。早く制限のない元の生活に戻れることを期待したい。
さて、今週は長距離の王者を決める天皇賞・春(GⅠ)が、阪神競馬場で行われる。
昨年の天皇賞・春は、27年ぶりに阪神競馬場で行われた。しかも無観客だった。静寂の中で伝統の一戦は行われ、3番人気の福永祐一騎手鞍上のワールドプレミアが華やかに差しきって優勝。菊花賞以来となる復活のGⅠ2勝目を飾った。しかも2006年に新設された阪神の外回りコースの芝の3200mをレコードで力強く走り抜け、1番人気のディープボンドを4分の3馬身を押さえて、GⅠ2勝目を挙げた。そして福永祐一騎手はこの天皇賞・春で、節目のJRA重賞150勝目となり、これによってJRA八大競走完全制覇へ向けて、残すレースは、1レース有馬記念のみとなった。福永祐一騎手には、今年の有馬記念での完全制覇を大いに期待したい。
第165回天皇賞・春(GⅠ)IN 阪神競馬場
今回の天皇賞・春は、GⅠ馬の出走はただ1頭のみだが、それでも18頭の長距離の精鋭たちが、出そろって、素晴らしいレースになること間違えなしだ。また昨年の2着馬のディープボンドが、リベンジに燃えて今年も出走等々。今回も話題満載の面白いレース。
◎⑱ディープボンド 和田竜二 昨年からの大目標はここ。スタミナ抜群。この日の為に確実な布陣を引いて…。心身ともに充実。阪神のこのコース4戦4勝。最も得意だ。強力な4歳馬をまとめて差し切る。そして昨年2着のリベンジ果たし、悲願のG1を初制覇する。また39年ぶり2度目の勝利を目指してここは虎視眈々。負けられない。
〇⑯タイトルホルダー 横山和生 昨年の菊花賞馬。(このメンバーではただ1頭のGⅠ馬。)体調は菊花賞当時と遜色なし。華麗なる逃走劇を演じる。菊花賞馬は過去13頭が勝利。14頭目の優勝をGⅠ、2勝目を目指して貫録を示す。ここは逆転意地でも優勝狙って虎視眈々。
▲①アイアンバローズ 石橋 脩 持久力勝負なら、問題なし。しぶとい脚あり長い距離も経験済み。長距離自身ある。頑張れ!石橋脩騎手。
✖⑤マカオンドール 松山弘平 前走は2番人気。父は15年の覇者だ。伸び盛りで…。長い距離が得意。ここは松山騎手と優勝狙って虎視眈々。
△⑦テーオーロイヤル 菱田裕二 昨年の秋に急成長。スタミナ最高。勢い怖い存在で注目だ。挑戦者の立場だが、快進撃が続いてV5目はG1制覇で冠載せるかも…。
△⑨ヒートオンビート 池添謙一 能力秘めて…。スタミナあり。長距離も問題なし。母は、11年の桜花賞馬。馬場が渋れば台頭するかも…。メンコの効果を期待して…。池添騎手に期待をかけて…。
△②ハーツイストワール Ⅽ・ルメール 内枠引いて…。状態最高。この距離で切れる脚をもっている。3着以内はあるとみて…。Ⅽ・ルメール騎手にも期待。自身3度目の勝利を目指して虎視眈々。
★⑰シルヴァーソニック 川田将雅 ここ目標にして…。多少の雨なら問題なし。立ち回りは最高。父母から受けついた血が開花中。芝の3000m以上は3着が4回と堅実さがありで、要注意。
以上を ⑱ディープボンドから馬単BOXで ①⑤⑯⑱ 12点
馬単マルチで ⑱⇔②⑦⑨⑰ 8点
3連複で⑱→①②⑤⑦⑨⑯⑰ 21点
枠連で 8枠から総流し 8点
合計 49点
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