Monthly Archives:1月 2022

第36回根岸S,第27回シルクロードS(GⅢ)

1月 30, 22
asakomori
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2022年1月28日(土)

来月の4日から冬季の北京オリンピックが、始まる。だがまだまだ新型コロナウィルスの感染拡大が世界中で広がっている。そして、日本では芸能界もスポーツの世界でもかなりの感染が広がってきている。特にオリンピックの選手は、隔離などで大変だが、気を付けて頑張って欲しい。我々は、今はどのように注意をして良いのかもよくわからない。
特にオリンピックの選手にもなると大変だと思う。また競馬関係者や騎手たちも本当に大変だと思うが、気を付けて競馬を開催して続けて欲しい。
さて、今年初めて、東京競馬場が始まった。今週は中京と小倉の開催もあり、家でじっくりと競馬三昧をしよう。

第36回根岸S(GⅢ)IN 東京競馬場

◉フェブラリーSに向けた重要な一戦

根岸SはフェブラリーSの前哨戦に位置付けられており、2016年モーニン、2018年ノンコノユメ、2020年モズアスコットと、過去10年の優勝馬から3頭の“春のダート王”が誕生している。また、2021年の優勝馬レッドルゼルは、続くフェブラリーSこそ4着に敗れたが、その後に挑んだUAEのドバイゴールデンシャヒーンで2着、秋にはJBCスプリントを制覇と、国内外の大舞台で活躍した。ここでは、過去10年の結果からレースの傾向を探っていく。

◉年明け初戦の馬が中心

過去10年の優勝馬はいずれも前走が前年のレースで、年明け以降に出走していた馬は2着と3着がそれぞれ1回あるのみと厳しい戦いを強いられている。1月にはすばるSやジャニュアリーSといったダート短距離のオープン特別が行われるが、そこで好走していた馬であっても苦戦するケースの方が圧倒的に多くなっている。予想は年明け初戦となる馬を中心に組み立てるべきだろう。
距離を短縮してきた馬に注目や若い世代が優勢も8歳馬は軽視禁物
(JRAホームページより)
このレースは1着馬のフェブラリーSに優先出走権が与えられる。

◎⑦ヘリオス       武 豊    騙馬6歳。ここが目標。逃げなくっても…。ハナにこだわらなくっても、このコース連勝中。V3ある。フェブラリーSへ。
〇⑧タガノビューティー  津村明秀   牡馬5歳。ダート巧者。東京巧者。豪脚指示。
▲⑤オメガレインボー   横山和生   牡馬6歳。東京替わりは好材料。末脚堅実。差しきる。成績安定感は一番だ。
✕⑨ソリストサンダー   戸崎圭太   牡馬7歳。実力上位。距離短縮は問題なし。狙いはフェブラリーでも、ここならもしかしたら、逆転あるかも…。
△④スリーグランド    岩田望来   牡馬5歳。目下16戦連続して掲示板を外していない。今回の舞台は5戦して4連対。フェブラリーへ向かってここが勝負。
△⑫タイムフライヤー   M・デムーロ  牡馬7歳。昨年の3着馬。東京がもっとも得意で、実績は上位で…。デムーロ騎手で…。
△⑯エアアルマス     Ⅽ・ルメール 牡馬7歳。昨年のフェブラリーSでは5着。復調気配だ。差しきりに期待。軽視禁物
★⑪テイエムサウスダン  岩田康誠   牡馬5歳。昨年よりも力はついて…。この距離の交流レースは4勝しているので、要注意。

以上を ⑦ヘリオスkら 馬単BOXで ⑤⑦⑧⑨   12点
            馬単マルチで⑦⇔④⑪⑫⑯   8点
            三連複で⑦→④⑤⑧⑨⑪⑫⑯ 21点
            枠連4枠から総流し      8点
            合計            49点

第27回シルクロードS(GⅢ)IN 中京競馬場

◉高松宮記念の行方を占う一戦

京都の芝1200メートルを舞台に行われている高松宮記念の前哨戦。京都競馬場の改修により、昨年に続き今年も中京・芝1200メートルで開催される。ハンデ戦のため重賞実績のない馬の出走も多く、2桁人気馬の好走も少なくない。そんなシルクロードSの傾向を、過去10年のデータからひもといていく。

◉7歳以上の馬は厳しい

過去10年の年齢別成績を調べると、6歳以下と7歳以上では好走率がガラリと変わる。ベテランの出走も多い重賞だが7歳以上の馬は割り引きたい
ハンデ55.5キログラム以上の勝率が高いや京阪杯と阪神Cの5着以内馬に注目また4番人気以内の馬の優勝が継続中(JRAホームページより)
波乱含みのこのレース、高松宮記念に向かって前場視界良好。

◎③メイケイエール    池添謙一  牝馬4歳。強い世代の牝馬。潜在能力最最高。馬具を工夫して…。好発進間違えなし。高松宮記念へ弾みをつけたい。
〇⑨カレンモエ      松山弘平  牝馬6歳。安定感は抜群。両親から受け継いだ血は最高だ。正攻法で走る。逆転必死。
▲⓾ナランフレグ     丸田恭介  牡馬6歳。末脚最高で、高松宮記念に向かって、逆転あるかも…。
✕⑬エーポス       亀田温心  牝馬5歳。この距離が最高。距離適性を証明する。高松宮記念へ向かって虎視眈々。
△⑰ジャンダルム     荻野 極  牡馬7歳。7歳だが、その地力に警戒。重賞でも問題なし。見直す。
△⑯シャインガーネット  田辺裕信  牝馬5歳。上手くはまればチャンス充分、左回りが良い。
△⑮ビアンフェ      藤岡佑介  騙馬5歳。速力は上位で…良馬場熱望。パワーとスピードを兼ね備えている。注意必要。
★⑤タイセイアベニール  幸 英明  牡馬7歳。7歳でも前走評価できる。好気配保って…。注意必要。

以上を③メイケイエールから馬単BOXで ③⑨⓾⑬   12点
             馬単マルチで③⇔⑤⑮⑯⑰   8点
             三連複で③→⑤⑨⓾⑬⑮⑯⑰ 21点
             枠連で 2枠から総流し    8点
             合計            49点

第63回アメリカJCC,第39回東海S(GⅡ)

1月 23, 22
asakomori
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2022年1月22日(土)

暦の上では、(20日)は大寒だった。本当に寒かった。 来週の火曜日あたりにも東京でまた雪が降る予想。
そして、新型コロナウィルスの変異株オミクロン株も増えてとうとう、東京では一日の感染者が1万人を超えた! このままでは、また緊急事態宣言が出されるかもしれない。競馬場へは事前に指定席を購入した人以外は、入場できない。いったいいつまでこの状況が続くのだろう。早くコロナが終息して欲しいものだが…。

第63回アメリカJCC(GⅡ)IN中山競馬場

◉実績馬の活躍が目立っている古馬中距離戦線の名物重賞

2021年のアメリカJCCは、前年の菊花賞2着馬アリストテレスが優勝を果たし、2着には前年の日本ダービー3着馬ヴェルトライゼンデが入った。2017年以降の優勝馬5頭、さらに2019年以降の2着馬3頭は、いずれもJRAのGⅠで4着以内に入った経験がある馬である。大舞台と密接なつながりがある注目の一戦を展望すべく、今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。

◉前年のGⅠに出走していた馬が中心

過去10年の3着以内馬延べ30頭中19頭は、“前年のJRAのGⅠ”に出走経験のある馬だった。該当馬は3着内率も32.2%とまずまず高い。さらに、2016年以降の過去6年に限れば〔5・4・4・20〕(3着内率39.4%)と、3着内率がより高くなる。2021年のビッグレースに一度でも出走している馬は、上位に食い込む可能性が高いとみてよさそうだ。(JRAホームページより)
目標はまだ先でも全馬春先目指して出走。楽しみだ。

◎⑪オーソクレース    Ⅽ・ルメール  昨年の菊花賞2着馬は満を持してここから始動。55キロの斤量も味方。ぜんざい能力高し。今年のGⅠレースでは主役級間違えなし。重賞初制覇間違えなし。
〇⑥ポダジェ       川田将雅    どんなレース展開でも問題なし。連対率10割の実績は伊達じゃない。手堅さ一枚上。右回りなら1枚上。川田騎手と逆転狙って勇躍東上。
▲⑨ボッケリーニ     横山武史    今年に備え、態勢万全に整った。堅実さが魅力。横山武史騎手に今年も期待大。
✖①キングオブコジーン  横山典弘    着実に復調。中山は3戦2勝で今回は走り頃。横山典騎手はまだまだ息子には負けられないと秘策をもって…。
△②アサマノイタズラ   嶋田純次    菊花賞では上がりタイム最速タイで、ここは巻き返し必死。
△⓾ラストドラフト    戸崎圭太    このレースは過去二年3着、戸崎圭太騎手で今回も3着までに入るとみて…。穴に一考。
△⑬スマイル       田辺裕信    冬場の中山で、中山巧者で軽視禁物。
★⑧アンティシペイト   大野拓弥    こちらも中山巧者。上手く折り合えばここでは差はない。注意必要。

以上を ⑪オーソクレースから 馬単BOXで ①⑥⑨⑪   12点
               馬単マルチで⑪⇔②⑧⓾⑫   8点
               三連複で⑪→①②⑥⑧⑨⓾⑫ 21点
               枠連7枠から総流し      8点
               合計            49点

第39回東海ステークス(GⅡ)IN 中京競馬場

◉春のダート王へ大きな弾みとなる一戦

東海Sは2013年に開催時期が1月に移ってからは、2月に行われるGⅠフェブラリーSの前哨戦に位置付けられている。ここでは、京都競馬場で開催された2020年を含め、1月に行われるようになった2013年以降の過去9年の結果を分析する。

◉5歳馬が優勢

過去9年の年齢別成績では5歳が3着内率で41.4%と他を圧倒する数値をマークしている。また、3着内率が2番目に高いのは4歳の25.0%で、年齢の若い馬が上位争いに加わる率が高くなっている。一方、6歳以上の馬は延べ11頭が3着以内に入っているが、そのうち6頭が6番人気以下だった。人気薄の馬を狙う場合は6歳以上の馬を候補に入れてみるのも面白いだろう。(JRAホームページより)
1着馬にフェブラリーSの優先出走権が与えられる。

◎⑮サンライズポープ  幸 英明   目標はここ。巻き替えに期待して、GⅡのココナラ問題なし。反撃必死だ。
〇⑪オーヴェルニュ   団野大成   昨年の覇者は連覇狙って虎視眈々。
▲⑬ブルベアイリーテ  M・デムーロ 仕上がり万全。相性の良い鞍上を迎えて…。逆転優勝狙い。
✖②グレートタイム   岩田望来   7歳でも、依然好調続き。時計の早いダートで問題なし。逆転あるかも…。
△③アイオライト    菱田裕二   復活見られ…。その先行力に注意。いよいよ快進撃の始まりかも…。
△⑦ハヤヤッコ     池添謙一   左回りで、白毛の一族で初重賞V した馬。重賞2勝目狙って…。
△①スマッシャー    坂井瑠星   左回りで、昨年より状態は上がって注意必要一変に注意だ。
★④デュードヴァン   松山弘平   昨年のこのレース4着。3歳時はダート界を引っ張っていた。5歳になって更に充実。終いの脚確実で、要注意。

以上を ⑮サンライズポープから 馬単BOXで ②⑪⑬⑮   12点
                馬単マルチで⑮⇔①③④⑦   8点
                三連複で⑮→①②③④⑦⑪⑬ 21点
                枠連8枠から総流しで     8点
                合計            49点

第62回京成杯(GⅢ),第69回日経新春杯(GⅡ)

1月 16, 22
asakomori
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2022年1月15日(土)

 ようやく収まったかにみえたコロナウィルスのオミクロン株が急速に増えだした。来週には東京も感染者が1万人を超えるかもしれない! 早く収束して欲しいものだが…。
 さて、今年もJRA賞が1月11日に決まった。2021年の年度代表馬には、皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念などG13勝したエフフォーリアが最優秀3歳牡馬とのダブル受賞となった。ニューヒーロー誕生だ。また、競馬界のアイドルホースとして白毛で世界初のクラッシクレースの桜花賞などを勝ったソダシが、最優秀3歳牝馬に選ばれた。そして、最優秀障害馬には、こちらは中年の星11歳の牡馬オジュウチョウサンが、史上初3年ぶりに4度目の受賞。等々。競馬の世界も色々な年代馬が騎手が昨年も大活躍。今年2022年も頑張って欲しい。

第62回京成杯(GⅢ)IN中山競馬場

◉皐月賞の同舞台に駿馬が集結

皐月賞と同じ中山・芝2000メートルが舞台。前年末にも同舞台でGⅠのホープフルSが行われたばかりではあるが、クラシックを目指す3歳馬が年明け初戦として出走してくる重賞だ。今回は過去10年のデータから好走馬に共通する傾向を探っていきたい。

◉大波乱の確率は低い

8番人気以下の馬が馬券に絡んだのは過去10年でたったの1回(2013年)だけ。それ以外の年は全て、1着から3着を7番人気以内の馬が占めている。京成杯はレース条件や時期的に出走馬の実力差が大きくなりやすいようで、大波乱が起こる確率は低いと考えられる。今年も上位人気馬を中心に予想を組み立てていくのが的中への近道であろう。(JRAホームページより)
春を見据えたこのレース。今年のクラッシック馬を見いだす3歳の若駒たちの活躍馬を占う上にも大事な一戦。

◎⑤アライバル      Ⅽ・ルメール  状態は最高。超素質馬。この距離はピッタリ。今の中山の芝も最高の舞台だ。春を目指して、ここを目標にして…。重賞ゲット。
〇⑪テンダス       和田竜二    センス最高。自在性の脚に優れ…。こちらもこの舞台向きで、逆転あるかも…。
▲⑮ロジハービン     戸崎圭太    調教は抜群。鋭い脚通用。重賞でも問題なし。
✖⑭ホウオウプレミア   岩田康誠    好素材。素材は重賞級。平常心で臨めば面白いかも…。
△④ヴェールランス    藤岡康太    前走の疲れがなければ、能力発揮で好勝負可能だ。
△⓾オニャンコポン    菅原明良    前回は不利を受けたので問題外。ここは要注意。3着まではあるとみて…。
△⑫サンスットクトン   松岡正海    機動力。最高状態良し。
★⑧ヴェローナシチー    団野大成    奥の深さを感じて…。決め手互角で要注意。

 以上を ⑤アライバルから 馬単BOXで ⑤⑪⑭⑮   12点
              馬単マルチで⑤⇔④⑧⑩⑫   8点
              3連複で⑤→④⑧⓾⑪⑫⑭⑮ 21点
              枠連3枠から総流し      8点
              合計            49点

第69回日経新春杯(GⅡ)IN中京競馬場

◉波乱の決着も起こり得るハンデキャップ重賞

過去10年の日経新春杯では、連対馬が2頭とも単勝5番人気以内だったケースが7回ある一方で、残る3回では10番人気以下の馬が1頭ずつ連対している。そのうちの1回が京都競馬場整備工事に伴い中京競馬場の芝2200メートルで行われた2021年で、馬連の配当が5万円を超える大波乱となった。引き続き中京競馬場で行われる今年は、果たしてどのような結果になるのだろうか。過去10年のデータを参考に、好走馬に共通するポイントを探っていく。

◉条件クラスのレースから臨む馬に注目

過去10年の前走別成績を見ると、前走が2勝クラスのレースだった馬は半数が3着以内に入り、3勝クラスから臨んだ馬も3着内率が33.3%と高くなっている。特にここ4年は3勝クラスのレースから臨んだ馬が〔3・2・2・4〕(3着内率63.6%)と、半数以上が3着以内に入っている。(JRAホームページより)
3年連続、中京で実施。日経新春杯は雪が降るイメージが強いが、明日は大丈夫だろう。伏兵揃いのこのレース毎年、年の初めに春を見据えた古馬たちの大事な一戦。楽しみの一つだ。

◎④ステラヴェローチェ  M・デムーロ  中京のコースはピッタリ。素質最高。モチベーション高く。好発進でこの舞台の主役。重賞3勝目をゲット。
〇⑧フライライクバード  武 豊    目標はここ。態勢整った。デキは今が最高。コース適性良し。逆転の主役あるかも…。
▲⓾ヨーホーレイク    川田将雅   今年こそは、主役になりうる。目標は秋以降でもここは負けられないと虎視眈々。
✖②クラヴェル      横山典弘   いきなりでも勝てる力は十分にある。中京も問題なし。横山典騎手で更に問題なし。
△③マイネルウィルトス  川須栄彦   今の中京のコースならピッタリだ。持久力勝負になれば、食い込みに警戒。
△⑮ダノンマジェスティ  岩田望来   中京で変わり身に期待。
△⑪シュナンバルディ   坂井瑠星   好気合。前走最高。ここでも前走以上に期待。
★①モズナガレボシ    松山弘平   距離歓迎。叩き3戦目で、要注意。

以上を ④ステラヴェローチェから 馬単BOXで  ②④⑧⓾  12点
                 馬単マルチで④⇔①③⑪⑮   8点
                 3連複で④→①②③⑧⓾⑪⑮ 21点
                 枠連2枠から総流し      8点
                 合計            49点

第56回シンザン記念,第38回フェアリーS(GⅢ)

1月 09, 22
asakomori
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2022年1月8日(土)

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
新年、早々東京都内でも雪が降った。我が家の前でも8センチくらい雪が積もり、雪かきに大童だった。今も、雪かきされてないところは、凍っていて転びそうになる。今年も、転ばぬように、競馬も人生も頑張りたい。
さて、毎年、年の初めに、このページに書くが、競走馬は1月1日に全馬一斉に歳を取る。私もあと何日かすると年を取る。競走馬と同じだ。なんって考えて年の初めを迎える(笑い)。でもいくつになっても、誕生日は嬉しい。が、年を重ねるのは少々辛いものがある。競走馬は、遅生まれもいるのにかわいそうな気がするが…。
さあ、今週は、3日間開催だ。明日は3歳にったばかりの若駒たちの初重賞、超出世レースのシンザン記念だ。そして、明後日の月曜日は牝馬限定3歳馬の初重賞レース、フェアリーSが行われる。まずは年の初めはシンザン記念から予想を始めたい。

第56回シンザン記念(GⅢ)IN 中京競馬場

◉春の大舞台へ向け飛躍の一戦

過去10年だけを見てもアーモンドアイ、ジェンティルドンナという牝馬三冠馬2頭がこのレースで重賞初制覇を飾ってるほか、ミッキーアイルやピクシーナイトといった後のGⅠ馬もここで重賞初制覇を果たしている。京都競馬場の整備工事のため、昨年に続き中京競馬場の芝1600メートルで争われるが、京都競馬場で開催された2020年以前を含む過去10年の結果を分析する。

◉6番人気から9番人気の台頭が目立つ

過去10年の単勝人気別成績を見ると、2番人気の3着内率が70.0%に達しているが、1番人気が40.0%、3番人気が20.0%と、上位人気馬全体でみるとやや物足りない成績だ。その一方で、6番人気から9番人気が2勝を含む7連対をマークしている点に注目したい。過去10年で、上位3着までが5番人気以内の馬で決着したのは1回だけ。下位人気馬の台頭を常に警戒しておきたいレースだ。(JRAホームページより)
春に向かってのクラッシク候補生が登場。楽しみだ。

◎②ラスール       Ⅽ・ルメール  牝馬。スケール超大きい。潜在能力を指示。牝馬とは思えぬ馬体と風格。瞬発力に自在性の脚を兼ねそろえた逸材だ。今年のスターはこの馬だ。無傷で2勝目V。唯一無二の逸材。藤沢和雄師の引退に花道を添える。
〇③ソリタリオ      Ⅽ・デムーロ  牡馬。完成度抜群。センス抜群。左回りのマイルは4戦4連対。好位ダッシュから早めに動いてV3狙い。
▲⑨レッドベルアーム   川田将雅    牡馬。素材最高。マイルで折り合いついて…。見直し必至。要注意だ。
✖⑩マテンロウオリオン  横山典弘    牡馬。初重賞でも左回りなら問題なし、軽視は棄権。重賞を虎視眈々と狙って…。大仕事やりそうな横山典騎手に期待。
△①ビアーストニッシド  岩田康誠    牡馬。中京は経験済み。マイルで今回もVあるかも…。
△⑧ウナギノボリ     吉田隼人    牡馬。先々が楽しみな1頭。体調は良好。優勝圏内充分。
△⑥カワキタレブリー   松山弘平    牡馬。コース替わりも問題なし。当然主力の一角。要警戒。
★⑭モズゴールドバレル  坂井瑠星    牝馬。上積充分。マイルも問題なし。どんな競馬もできそう。牡馬相手のマイル戦でもヒケはとらない。要注意。

以上を ②ラスールから 馬単BOXで ②③⑨⓾   で12点
            馬単マルチで②⇔①⑥⑧⑭  で 8点
            3連複で②→①③⑥⑧⑨⓾⑭ で21点
            枠連 2枠から総流し    で 8点
            合計             49点

1月10日月曜日

第38回フェアリーS(GⅢ)IN 中山競馬場

◉春のGⅠ戦線を占う3歳最初の牝馬限定重賞

フェアリーSは2009年から3歳牝馬限定の芝1600メートル戦として行われており、2020年スマイルカナ、2021年ファインルージュとここ2年の優勝馬は桜花賞で3着に好走。2017年2着のアエロリットはNHKマイルCを制している。春のGⅠにつながる重要な一戦にはどのような傾向があるのかを探るべく、過去10年の結果を分析する。

◉前走もマイル戦に出走していた馬が中心

過去10年の3着以内馬30頭中19頭は、前走でも芝1600メートルのレースに出走していた。前走で同じ距離を走っていたという点はアドバンテージになるようだ。なお、3着内率は芝1800メートル以上だった馬の方が高く、そのうち2着に入った4頭は全て単勝8番人気以下だった点は覚えておきたい。(JRAホームページより)
過去10年で1番人気は1勝のみ、かなり荒れる要素プンプンのレース。

◎③スターズオンアース  石橋 脩   全体的に前回よりも成長。巻き返し必死。改めてここで期待して、今度は主役に…。
〇⑨エリカヴィータ    Ⅽ・ルメール センス最高。前回上がりが最速。変わらずの稽古で問題なし。V2目は重賞初制覇。
▲⑧ライラック      M・デムーロ マイルで巻き返し必死。手の内知っているデムーロ騎手に期待して…。
✖④ニシノラヴウインク  三浦皇成   V2狙って虎視眈々。
△②ビジュノワール    大野拓弥   素質馬。V2あるかも…。
△⑤スクルトゥーラ    横山武史   こちらも2勝目は重賞初制覇。乗れてる横山武史騎手に今年も期待大。
△①エバーシャドーネー  藤岡佑介   好気配でV2を虎視眈々と狙って…。
★⓾スプリットザシー   丸山元気   牝馬限定のこのレースで巻き返しに期待。要注意。頑張れ!丸山騎手。

以上を ③スターズオンアースから 馬単BOXで ③④⑧⑨ で 12点
                 馬単マルチで③⇔①②⑤⓾で  8点
                 3連複で③→①②④⑧⑨⓾で 21点
                 枠連2枠から総流し   で  8点
                 合計             49点