2021年11月29日(日)
大相撲九州場所が行われていて本日は千秋楽だが、14日目にして横綱の照ノ富士が優勝6度目の優勝を決めた。2場所連続の優勝は59年ぶりだそうだ。大相撲には横綱が土俵入りの時に露払いと太刀も従えて一人一人土俵入りを行う。その横綱の土俵入りの型には、「雲龍型」と「不知火型」の2通りがある。両国に用事があって出掛けた。回向院に行く途中に銅像が大鵬や北の富士の手形もあったので、思わずパチリっと…。
先週行われたマイルチャンピョンシップは、⑫グランアレグリア(馬名は大歓声という意味)が見事に優勝して引退の花道を飾った。コロナ禍でなければ大きな歓声と拍手を受けたに違いない。そして牝馬GⅠ6勝。これで賞金総額は10億円を突破。まだ5歳の牝馬の引退は早いような気もするが、今後は素晴らしい母親となって、GⅠ馬を沢山輩出してほしい。
≪マイルチャンピョンシップの払戻金≫
単勝 ⑫ 170円 馬単 ⑫③ 540円 枠連2-6 270円
3連複 ⓷⑫⑬ 1960円 3連単 ⑫③⑬ 5460円
今週は、国際レースのジャパンカップが行われる。今年は3頭の外国馬が、参戦。また4世代のダービー馬が参戦し、歴史に残るレースとなる。このレースを引退の花道にした昨年の3冠馬コントレイルは、引退に花を添えられるか? 久しぶりに外国馬が勝つのか? 今週も話題満載。今年の府中の最後の日に優勝を飾るのは…。そして今回のJCは12Rだ、馬券を買うのを注意しよう。
第41回ジャパンカップ(GⅠ)IN 東京競馬場
◉クラシックディスタンスのチャンピオンホース決定戦
1着賞金3億円をかけて東京競馬場の芝2400メートルで争われるチャンピオンレース。昨年は2018年の牝馬三冠馬アーモンドアイ、2020年のクラシック三冠馬コントレイル、同年の牝馬三冠馬デアリングタクトと、3頭の三冠馬が激突するという歴史に残るレースになった。今年の勝負の行方やいかに。過去10年のデータを中心に傾向を探ってみた。
天皇賞(秋)5番人気以内の馬に安定感。過去10年の優勝馬の前走の内訳は、天皇賞(秋)、秋華賞、京都大賞典の3つだけ。勝率が高いのは秋華賞組で、もし出走があるようなら要注意だ。前走がアルゼンチン共和国杯だった馬の成績は芳しくなく、オールカマーからの転戦馬もいまひとつ。また、最も好走馬の多い天皇賞(秋)組を絞り込む際には当時の単勝人気をチェックしたい。天皇賞(秋)で5番人気以内に支持されていた馬は〔6・0・6・13〕という成績で、3着内率が48.0%とかなり高くなっている。(JRAホームページより)
欧州勢がコロナ禍でも3頭3戦。特にジャパンという馬には、武豊騎手が騎乗。またムーア騎手にデムーロ騎手の弟のC・デムーロ騎手も参戦だ。楽しみ。
◎②コントレイル 福永祐一 昨年の3冠馬。ラストラン。万全の態勢が整って、本格化。しっかり折り合えば、昨年の2着の無念をここで晴らし、引退の花道を飾る。
〇④シャフリヤール 川田将雅 今年のダービー馬。世代屈指の瞬発力ある。好条件が整って、驚異の瞬発力を使う。切れ味最高。若さと勢いで、押し切る。
▲⑦オーソリティ C・ルメール 中2週は好調の証。東京適正最高。左回りも得意。GⅠ制覇可能性大。ルメール騎手は4勝目の勝利を狙って、虎視眈々。
✖⑭ユーバーレーベン Ⅿ・デムーロ 今年のオークス馬。この舞台大得意。53キロも味方して、史上3頭度目の三歳牝馬のVをこちらも虎視眈々と狙って…。
△⑨アリストテレス 横山武史 昨年の菊花賞、コントレイルの2着馬。状態最高。あの走りをだせば、ここは問題なく本領を発揮する。展開不問。爆走する。頑張れ!横山武史騎手。
△③ブルーム R・ムーア アイルランド馬。ここを目標に参戦。要警戒馬。
△⑤キセキ 和田竜二 17年の菊花賞馬。GⅠ、2着4回底力秘めて…。キセキ起こせ。
★⑱ジャパン 武 豊 アイルランド馬、GⅠ2勝馬。堅実をかって…。武豊騎手は5勝目のこのレース5勝目を虎視眈々と狙って…。