2021年9月4日(土)
パラリンピックも明日で終わる。車椅子テニスの国枝慎吾が、金メダルを獲得した。これでオリンピック3連覇を達成。本当に素晴らしい、すごいことだ。また競泳の選手やトラック競技やその他の選手の頑張りでも素晴らしいオリンピック・パラリンピックになった。出場した全選手に大きな拍手を送りたい。
さて、本日(9月4日)の札幌5レースの新馬戦では、千葉サラブレットセレクトセール史上最高額4億7千100万円で落札された、武豊鞍上の1番人気のドーブネ(父ディープインパクト)が、直線大外一気に伸びて、2着馬に2馬身の差をつけてゴールイン。見事に初戦をVで飾った。拍手だ。秋からの活躍に期待大だ。
また、先週の新潟2歳Sでは、3番人気で川田将雅騎手鞍上のセリフォスがうちラチ沿いから抜け出してデビューから連勝で、JRAの重賞初勝利を飾った。こちらも秋からの期待大だ。そして、新潟のキーンランドCでは、亀田温心騎手鞍上の3歳牝馬のレイハリアが、好位から馬群を割って直線で差し切って古馬を一蹴した。ソダシと同じ世代の牝馬が強かった。白毛の女王ソダシとの対決も楽しみにしたい。
今週で夏競馬が終わる。いよいよ来週から秋競馬。競馬が中山に戻る。早く普通に競馬場に足を運びたいものだ。
第57回新潟記念(GⅢ)IN 新潟競馬場
◉今夏の中距離王が決まる注目のハンデキャップ競走
2020年の新潟記念で自身初の重賞制覇を果たしたブラヴァスは、この勝利でサマー2000シリーズにおける獲得ポイントが15となり、同年のシリーズチャンピオンに輝いた。過去のサマー2000シリーズのチャンピオン(2019年は該当馬なし)14頭中11頭は、この新潟記念に出走してポイントを積み増した馬である。約2か月間にわたって繰り広げられたチャンピオン争いを締めくくる、見逃せない一戦だ。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントを分析してみよう。
前走で上位人気に推されていた馬が中心。過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の単勝人気が4番人気以内だった。一方、5番人気以下だった馬は3着内率11.7%とやや苦戦している。直近のレースを比較する際は、単勝人気にも注目してみたい。(JRAホームページより)
今週も横山一家全員が騎乗するこのレース。2度目のワン・ツー・スリーあるか…。楽しみだ。
◎②ザダル 石橋 脩 牡馬5歳。左回り得意。前走で重賞初制覇。渋り馬場も克服済み。本格化して、ここは主役で間違えなし。
〇⑰トーセンスーリヤ 横山和生 牡馬5歳。サマー2000シリーズで現在3位タイの成績。今が充実一途。トップハンデも克服して、逆転の主役狙い。
▲⑬クラヴェル 横山典弘 牝馬4歳。デキは最高。末脚強化。馬体は大幅に成長。人馬一体で52キロは追い風。逆転を虎視眈々と狙って…。
✖⑥パルティアーモ 横山武史 牝馬5歳。52キロで2戦2勝。得意な新潟2000mなら勝ち負けだ。横山武史騎手を札幌から呼び寄せて、こちらも虎視眈々と逆転狙い。
△⑤リアアメリア 川田将雅 牝馬4歳。変わり身に期待。実力がうまく発揮できれば、3着までには入る。
△⑪ラインベック 津村明秀 牡馬4歳。ハンデ54キロを生かして…。重賞初制覇に燃える。
③ショウナンバルディ 戸崎圭太 牡馬5歳。力がついて巻き返し必死。図太さを生かせれば…。注意必要
★⓾ラーゴム 池添謙一 牡馬3歳。53キロなら、古馬相手でも要注意。
以上を ②ザダルから 馬単BOXで ②⑥⑬⑰ 12点
馬単マルチで ②⇔③⑤⓾⑪ 8点
3連複で ②→③⑤⑥⓾⑪⑬⑰ 21点
枠連で 1枠から総流し 8点
合計 49点
第41回小倉2歳S(GⅢ)IN 小倉競馬場
◉夏の小倉開催のフィナーレを飾る2歳重賞
小倉2歳Sはほぼ毎年のようにハイペースになるため、ある程度の先行力とスピードの持続力が問われるレースになりやすい。基本的には上位人気馬が強いが、2014年には単勝万馬券(勝ち馬オーミアリス、120.2倍)が飛び出したこともあり一筋縄ではいかないイメージがある一戦だ。そんな夏の小倉開催を締めくくる2歳重賞の傾向を、過去10年のデータから探ってみた。
2勝馬と1戦1勝馬が活躍。勝利数別の成績を見ると群を抜いて2勝馬の好走率が高い。2勝馬が出走していない年もあるが、出走しているようなら軽視はできない。1勝馬では、1戦の馬と、2戦以上している馬では、好走率に開きがある。馬券の軸は2勝馬や1戦1勝馬の中から選ぶようにしたい。(JRAホームページより)
小倉サマーシリーズのフィナーレを飾るのはまだ1,2戦を終えたばかりの若駒たちの熱き戦いだ。小頭数でも、これからが楽しみな若駒。応援しよう。
◎③ショウナンマッハ 松山弘平 器相当。スピードと瞬発力を兼ね備えて、さらにパワーアップ。V2で重賞初制覇間違えなし。
〇⑦スリーパーダ 福永祐一 馬体は小さいが、センスの良さはすでに一級品だ。精神面も成長してここでも好勝負。V2で重賞初制覇狙い。逆転を虎視眈々と狙って…。
▲②ソリッドグロウ 岩田康誠 スピードと瞬力最高。すんなり先行できれば勝ち負けの勝負となる。これもV2狙い。
✖④インプロバイザー 松若風馬 チャンス到来。ここ目標にV2狙って…。
△⑨ナムラクレア 和田竜二 状態最高。雨巧者。怖い存在だ。
★⑤デュガ 武 豊 未勝利馬でも、外国産馬らしい見栄えのする馬体でスピードが絶大。能力全開すれば、逆転あるかも…。
以上を ③ショウナンマッハから 馬単BOXで ②③④⑦ 12点
馬単マルチで③⇔⑤⑨ 4点
3連複で ③→②④⑤⑦⑨ 10点
枠連で3枠から総流し 7点
合計 33点
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