H31年3月31日
毎年この3月末は、競馬ファンにとっては、土曜日の朝から日曜日の夕方まで、長い競馬づくしのワクワクドキドキの2日間となる。
それは、日本時間の真夜中にドバイで世界一の競馬の祭典、富と名声が与えられる夢のレース、ドバイワールドカップが行われたからだ。優勝賞金は7億9千200萬円。夢のような賞金だ。ドバイでは1日に一挙に9レースものG1が行われる。
今年は、7Rのドバイターフに、昨年のJCで世界レコードを作ったアーモンドアイが出走。同馬は今年の初戦だったが、4コーナー手前で見事に抜け出してあっという間に先頭に立ち、そのままゴールイン。本当に強かった。感動した。これでG15連勝。馬なりでのあの強さ。末脚の素晴らしさを世界に見せつけた。これで秋の凱旋門賞が今から楽しみになってきた。このレースで引退を表明しているヴィブロスも出走。2着となり日本馬のワンツーだった。
また、8Rのドバイシーマークラシックではシュバルグランは本当に惜しい悔しい2着だった。大魔神さんもレース後のインタビューで「2頭とも頑張ってくれた」と労をねぎらっていたが、ちょっぴり悔しそうだった。
さて、日本では、8頭のG1馬が出走するレースが行われる。今からワクワクだ。
第63回大阪杯(GⅠ)IN 阪神競馬場
先週から始まった春のG1レースの第二弾は、一昨年からからGⅠレースに昇格した大阪杯だ。そしてこのレースは実績馬が活躍する古馬中距離のチャンピョンの決定戦。優勝馬にはアイルランドで行われるアイリッシュチャンピオンSに優先出走権が与えられる。今回は新旧のダービー馬など8頭がそろい踏みだ。桜も開花し始めた春爛漫の季節、阪神競馬場でも素晴らしいレースが行われること間違えなしだ。ここと天皇賞・春と宝塚記念を勝つと2億円のボーナスがもらえるのだ。
◎⑦ブラストワンピース 池添謙一 強い4歳世代の代表格。態勢万全。昨年の最優秀3歳牡馬で有馬記念馬。今年は春から飛躍の年だ。20年ぶりの関東馬ⅤとG1昇格後最初の関東馬Ⅴを虎視眈々と狙って…。
〇⑥キセキ 川田将雅 17年度の菊花賞馬。状態最高。JC2着は伊達じゃない。逃げて、逃げて強力の先行力を使って一途で、逆転可能。
▲②ワグネリアン 福永祐一 昨年のダービー馬。Ⅴ3濃厚。半年ぶりでも、体大きくなって問題なし。福永騎手は2週連続Ⅴを虎視眈々と狙って…。
✖⑪ペルシアンナイト Ⅿ・デムーロ 一昨年のマイルCSの優勝馬。叩かれて変身必死。デムーロ騎手はこのレースの連覇を狙う。
△⑫ステルヴィオ 丸山元気 昨年のマイルチャンピオンS優勝馬。距離が伸びても問題なし。鞍上の丸山騎手は今年重賞3勝と波に乗って…。頑張れ! 元気!
△⑧サングレーザー F・ミナクル 仕上がり順調で…。軽視禁物。
△⑨エアウィンザー 浜中 俊 昨年のこの舞台のチャレンジカップで重賞初勝利。状態良し。ここは問題なし。浜中騎手で注意必要。
★④エポカドーロ 戸崎圭太 昨年の皐月賞馬。この距離は2戦2勝。ベストの距離で…。要注意。
以上を⑦ブラストワンピースから馬単BOXで ②⑥⑦⑪ 12点
馬単マルチで⑦⇔④⑧⑨⑫ 8点
三連複⑦→②④⑥⑧⑨⑪⑫ 21点
枠連5枠から総流し 8点
合計 49点