Monthly Archives:7月 2020

第20回アイビスSD(GⅢ)

7月 26, 20
asakomori
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2020年7月25日(土)

夏の風物詩、隅田川花火大会の特別編のテレビ中継があるというので、見ていたら、なんと我が家のテレビとは音が少しずれて、ズーン、ドーン、パチパチという音が聞こえるではないか! この中継の花火のうち上げが、調布の某所で挙げられたのだった。我が家からは目で見ることができなかったが、粋な花火に、しばし心が弾んだのだった。
さて、今週から始まった札幌と新潟。緑の芝の絨毯がとてもきれいだ。前が止まらない高速馬場だ。そして、ビックリは、新潟の1Rでのこと。16頭立て千直のレースに同じ馬主さんの12頭だしという、史上初の出来事があった。また、開催がかなり変則で、今週から8月9日迄が2場だけの開催で不思議に思っていたら、オリンピックが行われる予定だからだった。
風物詩といえば、新潟の名物レースアイビスSDが明日行われる。初めて目の当たりでみた直線千メートルは本当に迫力満点だ。一度見たら忘れられないこと間違えなしだ。

第20回アイビスSD(GⅢ)IN 新潟競馬場

★“韋駄天”が集う新潟の名物重賞

アイビスサマーダッシュはJRAで唯一、直線コースで行われる重賞だ。創設当初から快速自慢がしのぎを削り、第2回(2002年)でカルストンライトオがマークした53秒7の勝ちタイムは、今なお芝1000メートルのJRAレコードとして残っている。サマースプリントシリーズの第3戦でもある。(JRAホームページより)
今年もスピード自慢が集結したこのレース。開幕週の重賞レースにふさわしいごみたえがいっぱいのレース。

◎⑬ライオンボス    鮫島克駿  千直のスペシャリスト登場。当然主役で連覇濃厚。この舞台は5戦4勝。前走よりここを目標にして…。
〇⑤ナランフレグ    丸田恭介  末脚強烈。差し切るあるかも…。手の内入れている丸田騎手とのコンビで逆転を虎視眈々と狙って…。
▲⑧ダイメイプリンセス 秋山真一郎 7歳でも衰えなし。一昨年の優勝馬は再びここを狙って…。
✖⑨ジョーカナチャン  菱田裕二  ダッシュ抜群。能力高し。更に直線競馬はベストだ。
△⑪アユツリオヤジ   柴田善臣  重賞のここでも不気味な存在だ。
△⓾イベリス      浜中 俊  久々でも問題なし。千直問題なし。注意必要。
△⑮モンペルデュ    西田雄一郎 不気味で…。初芝も注意必要。
★②ラブカンプー    藤田菜々子 2年前は2着。56キロでも、復活狙って…。菜々子騎手で、期待大。人馬共にここ得意。

以上を ⑬ライオンボス から 馬単BOXで ⑤⑧⑨⑬  で12点
馬単マルチで⑬⇔②⓾⑪⑮で 8点
三連複で⑬→②⑤⑧⑨⑪⑮で21点
枠連 7枠から総流し    で  8点
合計         49点

第56回函館記念、第68回中京記念(GⅢ)

7月 19, 20
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2020年7月19日(日)

来週から始まる新潟競馬夏の開催も無観客となった。毎年アイビスサマーダッシュ前後の週に仲間と新潟競馬と温泉のツアーを敢行するのだが…。それはまた来年の楽しみにとっておこうと思う。でも無観客ながら一度も競馬が途切れることなく行われているのは、やはり競馬会の関係者の努力のたまもので、競馬ファンの一人としてうれしい限りだ。更に7月13・14日に北海道ノーザンホースパークで、恒例のセレクトセールもコロナ禍の中で厳重な検温なども行われて、過去最高の5億円馬が誕生したり、3億円馬や1億円馬も何頭も誕生したりと、競走馬の世界では、まだまだコロナの影響なく盛況だった。この子達が入るころには、コロナの影響がないように祈りたい。

第56回函館記念(GⅢ)IN 函館競馬場

★函館最古参の重賞をひもとく

サマー2000シリーズの第2戦となる函館記念は、函館競馬場で行われる重賞としては、最も長い歴史を誇るレースである。(JRAホームページより)
このレースは、函館競馬のフィナーレを迎えるにふさわしいレースだ。

◎⑤カウディーリョ    藤岡佑介  滞在競馬は、2戦2勝。仕上がり抜群でここは中心で問題なし。鞍上の藤岡騎手とは相性抜群に問題なし。
〇⓾トーラスジェミニ   木幡育也  逃げて、逃げて渋太い競馬する。逃げ切りVを願って…。
▲①レイエンダ      ルメール  57キロでも巻き返し必死。見直す手あり。
✖⑧ベストアプローチ   横山武史  距離延長はプラス。17年の青葉賞2着で能力は高いとみて…。
△⑬ニシノデイジー    勝浦正樹  その地力を信頼。函館で復活する。
△②バイオスパーク    和田竜二  函館の芝は2戦2勝。乗り込み充分。重賞でも問題なし。
△⑫プレシャスブルー   石川裕紀人 洋芝にも実績あり。力ついて、再度圏内。注意必要。
★⑨レッドサイオン    岩田康誠  叩き2戦目で変身あるかも…。要注意。

以上を ⑤カウディーリョ から馬単BOXで ①⑤⑧⓾  で12点
馬単マルチで⑤⇔②⑨⑫⑬ で 8点
三連複で⑤→①②⑧⑨⓾⑫⑬で21点
枠連3枠から総流し    で 8点
合計        49点

第68回中京記念(GⅢ)IN 阪神競馬場

★今年は阪神競馬場が舞台

中京記念はその名のとおり、中京競馬場で開催されてきた重賞だが、京都競馬場整備工事の影響で今年は阪神競馬場が舞台となる。また、今年からサマーマイルシリーズに米子Sが加わったことで、同シリーズの2戦目という位置づけに変わり、第1戦の米子Sと同じ阪神・芝1600メートルで行われる。今年は例年とは違う点があることを、頭に入れておく必要があるだろう。(JRAホームページより)
このレースは、中京施行の過去8年では、1番人気が1連対、6番人気以下が9連対しているが今年は阪神コースが…。

◎⑮ギルデッドミラー   北村友一  牝馬51キロで出場は有利。充実一途。古馬のGⅢのレースなら楽に通用。今年も3歳馬のV とみて…。状態面最高。松永厩舎の連覇あるとみて…。
〇⑦ケイアイノーテック  岩田望来  2年前のNHKマイルの優勝馬。57キロでもGⅢのこのメンバーなら問題なし。逆転を初騎乗の乗れてる岩田望来騎手と虎視眈々と狙って…。
▲⑪ソーグリッタリング  川田将雅  ドンな馬場でも確実に走る。好気配と安定身をかって…。悲願の重賞制覇を狙って虎視眈々。
✖④トロワゼトワール   三浦皇成  仕上り良好。前走ヴィクトリアマイルでアーモンドアイの4着なら大健闘。道悪こなす。ベストのローテーションでここは逆転狙って…。
△⑬ラセット       秋山真一郎 気合良好。前走の米子S2着を大評価。良馬場なら要注意馬。
△⓾プリンスリターン   原田和真  能力通用する。馬場が渋れば3着までにある。
△①ベステンダンク    松山弘平  8歳でも衰えなく問題なし。好調維持している
★⑫ミッキーブリランテ  福永祐一  再度阪神でなら3着までには入る可能性大。注意。

以上を ⑮ギルデッドミラー から 馬単BOXで ④⑦⑪⑮  で12点
馬単マルチで⑮⇔①⓾⑫⑬ で 8点
三連複で⑮→①④⑦⓾⑪⑫⑬で21点
枠連7枠から総流し    49点

第56回七夕賞、第25回プロキオンS(GⅢ)

7月 12, 20
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2020年7月11日(土)

夏競馬が始まって2週目の今週も、雨に泣かされそうだ。

第56回七夕賞(GⅢ)IN 福島競馬場

◆サマー2000シリーズの開幕を告げるハンデ重賞

中山競馬場で行われた2011年を含む過去10年の優勝馬を見ると、3番人気以内の馬が5勝しているが、10番人気以下の馬も3勝と、ハンデ戦らしく下位人気馬の台頭も目立っている。なお、11番人気で勝利を収めた2018年のメドウラークをはじめ、過去10年の優勝馬のうち3頭が同年のサマー2000シリーズを制している。同シリーズの開幕戦としても注目される一戦だ。(JRAホームページより)
サマー2000シリーズの第一線の今回は、馬場が相当の悪化で、実力馬は休み明けが多く、波乱の要素プンプンだ。データ的にもここ10年では1番人気が3連対6番人気以下が8連対。馬単馬券も万馬券が出たのは5回もある。

◎⑥ジナンボー    D・レーン  状態万全で、この今日得意、馬場状態も展開も問題なし。押し切る。
〇③クレシェンドラヴ 内田博幸   昨年の2着馬。ここ目標に調整されて…。福島巧者で久々でも問題なし…。
▲⑪ヒンドゥタイムズ 北村友一   まだまだ底見せていない。更に良化している。
✖⑤マイネルサーパス 国分勇作   福島得意。久々でも問題なし。勝機到来か?
△⑫ヴァンケドミンゴ 酒井 学   心身ともに成長一途。福島コース4戦4勝と最も巧者だ。ハンデ54キロも有利。
△⑬ヴラヴァス    福永祐一   道悪を苦にしない。55キロなら好勝負間違えなし。鞍上は全場重賞制覇を虎視眈々と狙って…。
△⑮リュヌルージュ  Ⅿ・デムーロ 牡馬相手でも問題なし。52キロのハンデ生かして…。デムーロ騎手で更に要注意。
★②ウインイクシード 横山武史   ここを目標に定めて…。この距離なら堅実に走る。注意必要。

以上を ⑥ジナンボー から  馬単BOXで ③⑤⑥⑪で12点
馬単マルチで⑥⇔②⑫⑬⑮で8点
三連複⑥→②③⑤⑪⑫⑬⑮で21点
枠連 3枠から総流し   で8点
合計           49点

第25回プロキオンS(GⅢ)IN 阪神競馬場

◆梅雨時のダート1400メートルのスピード比べ

梅雨時に開催されるため馬場が湿りやすく、過去10年間でレコードタイムが4回も塗り替えられている。2018年にマテラスカイが記録した1分20秒3は、JRAの全競馬場を通じたダート1400メートルのJRAレコードである。2012年からは中京で行われてきたが、今年は京都競馬場の整備工事の影響もあって、阪神・ダート1400メートルで開催される。このレースは2010年に阪神、2011年に京都で開催。(JRAホームページより)
今年は10年ぶりに阪神で開催される。中京競馬場での過去8年では1番人気が4連対。万馬券は一回だが、こちらも馬場は相当悪そうで…。

◎⑭サクセスエナジー  和田竜二  今が充実一途で…。この枠なら揉まれずに行ける。V3間違えなし。
〇⑤レッドルゼル    川田将雅  成績安定で好気配だ。動き自在で勝ち負け。
▲⑦ラブタス      幸 英明  スピード全開で逃げれれば…。真価問われる一戦で、負けられないと虎視眈々。
✖⑨スマートダンディ  秋山真一郎 舞台は最適。56キロ有利。重賞初制覇を虎視眈々と狙って…。
△⑥サンライズノヴァ  松若風馬  この距離得意。59キロでも問題なし。3着までには入るとみて…。
△④ミッキーワールド  松山弘平  初コースでも56キロで問題なし。
△⑫トップウィナー   浜中 俊  この距離はベストだ。中5週疲れなし。V4 あるかも…。
★⑯ヤマニンアンプリメ 武 豊   今のデキは前走以上。牡馬相手でも問題なし。要注意。

以上を ⑭サクセスエナジーから 馬単BOXで ⑤⑦⑨⑭で12点
馬単マルチで⑭⇔④⑥⑫⑯で8点
三連複で⑭→④⑤⑥⑨⑫⑭⑯で21点
枠連 7枠から総流し   で8点
合計           49点

第9回ララルーコンサート中止のお知らせ

7月 07, 20
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5月9日(土)に予定しておりました第9回ララルーコンサートは、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、残念ながら中止と致しました。

会場を探して12月にしたいと思います。または来年に開催したいと思いますので、ご期待ください。宜しくお願い致します。

森 朝子

第69回ラジオNIKKEI賞、第56回CBC賞賞(GⅢ)

7月 05, 20
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2020年7月4日(土)

7月に入った。今年ももう半年が過ぎた。しかし、今年は本当にいろいろなことが起こりすぎの前半であった。後半は、よいことがおこることを祈って…。
さて、GⅠ競走の総集編ともいうべき先週の宝塚記念。なんとGⅠ馬が8頭も集結するというすばらしいレースだった。結果は2番人気のクロノジェネシスがなんと6馬身も差をつけて優勝。同馬は直線で追い出すとスーと抜け出してなんと一人旅だった。本当に強かった。鞍上の北村友一騎手は、デビューからズートとコンビを組んで11戦目。秋華賞に続きG1は2勝目。「他馬を気にせずに、乗った。スタートが良かったので、3、4コーナーで自然に前に出て上がっていってくれました。沢山のご指示をいただきありがとうございます。感謝です。本当に強かった。クロノをほめてあげて欲しい」と嬉しそうにインタビューで語っていた姿とゴールまで戻ってきて天に向かって一本の指を掲げ嬉しそうにしていた姿は印象的だった。6番人気のキセキが2着。結果的に雨の強い両馬のワンツーだった。3着は12番人気のモッズベロが入って荒れた宝塚記念だった。なお、1番人気のサートゥルナーリアは4着だった。

≪宝塚記念払戻金≫
単勝⑯ 410円  枠連7-8 1180円  馬単⑯⑭ 5350円
三連複⑫⑭⑯ 51240円  3連単⑯⑭⑫ 183870円

さあ、いよいよ夏本番。福島競馬も始まった。今年はもともとオリンピックがある予定で福島の7月19日までの開催で3週間(6開催)となっていて短いが熱く燃えそうだ。しかし活発な梅雨前線の影響で、阪神も福島も馬場は日曜日は荒れ模様だ。

第69回ラジオNIKKEI賞(GⅢ)IN福島競馬場

●堅く収まる年も珍しくない3歳限定のハンデキャップ競走

2005年までは「ラジオたんぱ賞」の名称で行われていたが、2006年に現在のラジオNIKKEI賞というレース名に替わり、負担重量も別定からハンデキャップに改められた。リニューアル当初の2006年から2009年は単勝3番人気以内の馬が〔1・1・2・8〕(3着内率33.3%)と苦戦していたものの、2010年以降の過去10年に限ると、〔8・5・1・16〕(3着内率46.7%)と上位人気馬の好走が増えてきている。(JRAホームページより)
夏の福島開催週の名物レースでもあるが、3歳の秋を占う大切なレースでもある。このレースは過去10年で。1番人気が5連対、6番人気以降が5連対と半々だが、楽しみなレースの一つだ。しかし今回は逃げ先行馬が多く、流れが落ち着かないかないかもしれない。明日は馬場も渋り馬場だ。なら渋り馬場が得意な馬から選ぶ。

◎⑨パラスアテナ    武 豊   ハンデ52キロ。最高に有利。牝馬でも牡馬を一蹴する。連勝鮮やか。どんな馬場でもペースも問わない、レースぶりも自在性の脚で問題なし、武豊騎手で更に信頼。
〇⑧グレートオーサー  D・レーン 高性能間違えなし。この舞台最高かも…。無傷の3連勝で、逆転狙って…。
▲⑫ルリアン      坂井瑠星  素質最高。スケールの大きさも最高。大型馬でも福島初めてでも問題なし、五年目の坂井瑠星騎手に期待大。
✖⑤サクラトゥジュール 石川裕紀人 折り合えば、問題なし
△①バビット      団野大成  開幕週の小回りはベスト条件。その粘り腰で4連対に注意必要。2年目団野騎手頑張れ!
★③アルサトワ     田辺裕信  渋とさあり、地元福島で田辺騎手の腕の見せ所。注意必要。

以上を ⑨パラスアテナから 馬単BOXで ⑤⑧⑨⑫ で12点
馬単マルチで⑨⇔①③  で 4点
三連複⑨→①③⑤⑧⑫  で10点
枠連 7枠から総流し  で 8点
合計          34点

第56回CBC賞(GⅢ)IN 阪神競馬場

●夏を彩るサマースプリントシリーズ第2戦

サマースプリントシリーズの第2戦となるCBC賞は、中京・芝1200メートルを舞台に争われているが、今年は開催日程の変更により、阪神競馬場の芝1200メートルで行われる。(JRAホームページより)
このレース中京で行われた過去の8年では、1番人気が3連対。6番人気以下が5連対で過去に万馬券3回。こちらも今週の天気と同じで荒れ模様だ。

◎⑦クリノガウディー   横山典弘  1200Ⅿが適距離。当然見直し、前走後ここに目標をしっかりとさだめて…。今日のこの舞台の主役決定。
〇②レッドアンシェル   福永祐一  昨年の覇者は連覇狙って虎視眈々。中6週のローテーションも最高。逆転の主役の座を狙って虎視眈々。道悪得意だ。
▲⑨タイセイアベニール  松山弘平  短距離馬らしい体つき、好気配で勢いに要警戒。
✖⑬ミッキースピリット  松若風馬  目下の勢い最高。ハンデ54キロは有利。順調で大仕事やってのけるかも…。
△⑧ロケット       酒井 学  この距離あう。得意の阪神で52キロのハンデ生かして、ロケット噴射するかも…。
△⑪アウィルアウェイ   川田将雅  順調に調整。態勢整って…。いきなりもありうる。
△④グランドロワ     和田竜二  連闘でも逃げ宣言。コース替わりで残り目十分。
★⑭ディメンシオン    松田大作  1200Ⅿは初めてでもスピードあるから、注意必要だ。

以上を⑦クリノガウディーから 馬単BOXで ②⑦⑨⑬ で12点
馬単マルチで⑦⇔④⑧⑪⑭で 8点
3連複⑦→②④⑧⑨⑪⑬⑭で21点
枠連  4枠から総流し で 8点
合計          49点