Monthly Archives:5月 2019

第86回東京優駿日本ダービー(GⅠ)

5月 26, 19
asakomori
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令和元年5月25日

先週のオークスは、一番人気のラヴズオンリーユーが、四コーナーでは、中団よりも後ろにいて、もう届かないかと思ったその瞬間、馬群を割ってでて物凄い上がりの脚34,5秒という末脚を使い、差し切ってのゴール。見事、樫の女王となった。しかも、オークスレコードだ。そして、4戦4勝の無敗で勝ったのは史上5頭目。重賞初勝利がGⅠ勝ち。オークスが春に行われるようになってからは、カワカミプリンセス以来の13年ぶりだ。これで鞍上のⅯ・デムーロ騎手は、クラシック完全制覇を成し遂げた。こちらは史上10人目。偉業尽くしだった。

 
東京競馬場内の飾り
誘導馬のゴール版前
スタートは全馬きれいに飛び出して
びっしりのファンの方で埋まっている。さすがオークス

ゴール前に戻ってきたラヴズオンリーユー
レース直後地下馬道から検量室前に前に戻ってくる
再びファンの見守っているスタンド前へ堂々と
ご褒美のレイと馬服をもらって…

牡馬のクラシック戦線第2弾 第86回東京優駿日本ダービー(GⅠ)IN東京競馬場

競馬の祭典、令和最初の日本ダービーが行われる。今年のダービーも話題が満載だ。
まず皐月賞出走組の中から特に1~3着馬が出走。その中でも話題は無敗で皐月賞(一冠目)を取ったサートウルナーレだ。1強か3強か? 果たして…。
また憧れのダービーに初騎乗の騎手がいる22年目の竹之下智明騎手(栗東所属)そして、平成生まれの石川騎手や横山武史騎手・D・レーン騎手も初騎乗だ。さあ、平成生まれの若駒7071頭の中から、頂点に立つのは? 今年も『ダービー馬はダービー馬から』という格言があるが? 果たして、格言どおりになるのか?運の良い馬が勝つともいわれているダービーだが、どの馬が勝つのか? 高速馬場の東京競馬場で今回はどんなドラマがうまれるのだろか?

◎⑥サートゥルナーレ   D・レーン 皐月賞馬。更にさらに上昇。14年ぶりに無敗での2冠達成を虎視眈々と狙って…。府中で更に切れる脚披露。D・レーン騎手はテン乗りでも海外短期免許取得でも、65年ぶりの快挙狙って虎視眈々。
〇⑦ダノンキングリー   戸崎圭太  皐月賞3着。極上の切れる脚は最高。2戦2勝の府中で逆転を狙って、父子制覇も狙って…。戸崎圭太騎手、昨年は2着で今年こそは初Ⅴをと虎視眈々。
▲⑬ヴェロックス     川田将雅  皐月賞2着。東京の2400mは最高にあっている。自分の競馬が出来れば、逆転もあり得る。こちらも虎視眈々。オーナーの金子さんは2度目の連覇を狙ってこちらも虎視眈々と…。
✕⑭ランフォザローゼス  福永祐一  青葉賞2着。一勝馬でも、充実一途。血統抜群。安定性抜群その安定性を評価して…。福永祐一騎手は史上3人目のダービー連覇を狙って…。父子制覇狙ってこちらも虎視眈々。
△⑫アドマイヤジャスタ  Ⅿ・デムーロ 皐月賞は8着。広い東京コースで距離延長も好材料。積極的に行けば…。デムーロ騎手はGⅠ3週連続勝ちを狙って…。
△⑮リオンリオン     横山武史   青葉賞を逃げ切って、今回は逃げ残る可能性大。父に代わって騎乗。ダービー初騎乗の横山武史騎手も虎視眈々と親子制覇狙って…。
△⓾クラージュゲリエ   三浦皇成   皐月賞は5着。父も母の父もダービー馬。距離合うかも…。食い込み充分。注意必要。
★①ロジャーバローズ   浜中 俊   2頭だしの厩舎は、人気薄を狙え? ディープインパクト産駒。更に狙って…。ここ一番の大勝負。要注意。

以上を⑥サートゥルナーレから馬単BOXで⑥⑦⑬⑭    で12点
馬単マルチで⑥⇔①⓾⑫⑮  で8点
三連複⑥→⓵⑦⓾⑫⑬⑭⑮  で21点
枠連3枠から総流し     で 8点
合計            49点

第80回優駿牝馬オークス(GⅠ)

5月 19, 19
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令和元年5月18日

先週のヴィクトリアマイル(古馬のマイルの女王決定戦)は、アエロリットが逃げたが、それ以上に早かったのは、5番人気2枠4番のノームコアが直線一気に抜け出して、なんとレコード決着。古馬のマイルの女王へと導いたのは、オーストラリアのD・レーン騎手25歳は来日まだひと月足らずで早くもJRAのGⅠを勝った。そして波乱のレースとなった。今週もレーン騎手に期待がかかる。

牝馬のクラシックレース第2弾 第80回優駿牝馬オークス(GⅠ)IN 東京競馬場

桜花賞馬のいないこのレースは3年ぶり、そして今回のオークスは、昨年のように絶対的な中心馬がいない。混戦模様だが、今年も楽しみなレースだ。

◎⑬ラヴズオンリーユー  Ⅿ・デムーロ騎手  器は相当。2400mでさらに豪脚に磨 きをかけ、Ⅴ4の無敗での樫の女王史上5頭目を虎視眈々と狙って…。
〇②クロノジェネシス   北村友一      桜花賞3着馬。東京コースは2戦2勝。切れ味抜群。絶好の枠をひいて…。直線一気に突き抜けるかも…。こちらも樫の女王目指し虎視眈々。
▲③コントラチェック   D・レーン     ただいま絶好調。押切狙って…。レーン騎手で更に期待大。
✕⑧ダノンファンタジー  川田将雅      桜花賞4着。最優秀2歳牝馬は今度こそ。距離延長も何のその。折り合えば、女王になるかも…。
△⑪シゲルピンクダイア  和田竜二       桜花賞2着馬。 鋭い末脚に警戒。血統的には問題なし。
△⑦シャドウディーヴァ  岩田康誠      ここを最大の目標として、フローラS2着馬は近10年で5頭が優勝。注意必要。
△⑫ウィクトーリア    戸崎圭太      性能高い。2400mも問題なし。戸崎圭太騎手で更に警戒。
★⑯ビーチサンバ     福永祐一      舞台合う。安定性を買って…。要警戒。

以上を⑬ラヴズオンリーユーから、馬単BOXで ②③⑧⑬ で 12点
馬単マルチで⑬⇔⑦⑪⑫⑯で  8点
三連複⑬→②③⑦⑧⑪⑫⑯で 21点
枠連7枠から総流し   で  8点
合計           49点

第14回ヴィクトリアマイル(G1)

5月 12, 19
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令和元年5月12日(日)

先週のNHKマイルⅭは、2番人気でⅯ・デムーロ鞍上の⑰アドマイヤマーズが、4コーナーを過ぎたあたりから、直線大外一気に抜け出して優勝。マイル王に輝いた。Ⅿ・デムーロ騎手は今年これが重賞初制覇となった。そして、連れて上がって来たのは14番人気の⑱石橋脩騎手鞍上のケインズコールで、2着に入り、波乱となった。また一番人気でただ1頭参戦した桜花賞馬の牝馬のグランアレグリアは4着入線後、直線で斜交したため、5着に降格となった。このため絶好調だったⅭ・ルメール騎手は、ダービー当日まで残念ながら騎乗停止となった。

 

大きな看板と一番人気のグランアレグリアのパドックの様子

 

馬場入りしたアドマイヤマーズ。スタートは全馬ポンとそろった

 

ゴール直後。ウィニングランでゴール近くに戻ってきたアドマイヤマーズとⅯ・デムーロ騎手。嬉しそうに頭をなでていた
 
検量室前で確定待ちの同馬。配当は波乱だった

 

確定後、ファンの前に正々堂々とお目見え

 

引き上げてくとき私をチラ見。「どうだい!」というような威風堂々の雄姿

第14回ヴィクトリアマイル(G1)IN 東京競馬場

さて、このレースは古馬の牝馬のマイルの女王の決定戦だ。2世代の2歳女王が初対戦。帰国初戦となるアエロリット、そして牝馬限定GⅠ完全制覇がかかる福永騎手など、今回のレースも見どころ満載。

◎⑥ラッキーライラック   石橋 脩   強い4歳世代の2歳の女王で桜花賞2着の実力は伊達じゃない。チャンス到来。巻き返し必死。松永幹夫調教師は、騎手時代を含めて牝馬GⅠレースを完全制覇を虎視眈々と狙って…。
〇⑪アエロリット      横山典弘   5歳。2017NHKマイルⅭ優勝馬。帰国初戦でもここをしっかり狙って…。力はうえ。逃げてGⅠレース2勝目を虎視眈々と狙って…。
▲⑨プリモシーン      福永祐一   強い世代の4歳。豪脚炸裂。高速決着に強い。今の出来は最高。鞍上の福永祐一騎手は、牝馬限定GⅠレース完全制覇を目指して虎視眈々。
✕②レッドオルガ      北村友一   5歳。エリモピクシー産駒。左回りは強い。初制覇を虎視眈々と狙って…。東京のこの距離は3着以内にすべて入っている。軽視禁物。頑張れ北村友一騎手。
△④ノームコア       D・レーン  強い世代の4歳。昨年の牝馬3冠レースはすべて欠場して牡馬相手のレースのみに参戦。能力は相当とみて…。今、絶好調のレーン騎手に期待して…。
△⑦ミッキーチャーム    川田将雅   強い世代の4歳。勢い最高。上昇気流に乗って東上。川田騎手は今年すでに重賞5勝を挙げている。こちらも勢いが違う。注意必要。
△⑮カンタービレ      Ⅿ・デムーロ 強い世代の4歳。秋華賞は3着。外目の枠でもスタートが最高で狙える。東京コースは良い。今週もⅯ・デムーロ騎手に期待大。
★⑯ソウルスターリング   武 豊    5歳。2歳の女王で、桜花賞3着だがオークス馬。不気味な感じ。武豊騎手で要注意。

以上を⑥ラッキーライラックより 馬単BOXで ②⑥⑨⑪  12点
馬単マルチ⑥⇔④⑦⑮⑯   8点
3連複⑥→②④⑦⑧⑪⑮⑯  21点
枠連4枠から総流し    8点
合計        49点

第24回NHKマイルⅭ(GⅠ)

5月 05, 19
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令和元年5月5日(日)

10連休後半の5月4日土曜日の東京競馬は、10R前あたりから、突然の雷が鳴り大粒の雹が降たりして30分以上レースが開催されず、その後天候が回復せず、安全を期して、10R以降が中止になった。この日のメインレースは、ダービートライアルのプリンシバルS(1着馬にダービーに優先出走権が与えられる)が行われる予定だったが、来週の日曜日の10レースに、代替えとしてレースが行われることになった。この時期に雹が降るなんてびっくりだ。
さて、平成最後JRAのGⅠレース天皇賞・春は、4歳のフィエールマンが直線うまく抜け出して、首差だったが余力を残しての優勝。まだまだ強くなること間違えなし。これで凱旋門賞に行くことも間違えなし。そしてディープインパクト産駒は8大競走すべて優勝。父子優勝は史上3頭目。鞍上のⅭ・ルメール騎手はこれで8大競走すべて優勝。また今年の春のG1競走皐月賞に桜花賞とG13連続優勝だ。今週もⅭ・ルメール騎手に期待大だ。

第24回NHKマイルⅭ IN 東京競馬場

昨日降った雨の影響で馬場はどこまで回復しているのか? 心配だが…。本日のこれのレースは、3歳マイル王決定戦。令和元年の最初のG1レースとして豪華なメンバーが勢ぞろいした。桜花賞馬が14年ぶりに参戦。

◎⑦グランアレグリア   Ⅽ・ルメール  つい先日阪神競馬場で驚異のレコード勝ちで、桜の王冠を手にした桜花賞馬。東京のこの舞台では2戦2勝。今回は牡馬相手でも、態勢万全でのぞむ。強いぞ。牡馬を従えて堂々1着で勝利すること間違えなし。
〇⑰アドマイヤマーズ   Ⅿ・デムーロ  最優秀2歳牡馬はこの距離は4戦4勝と全勝。真価を発揮する。能力は上位。反撃必死。8枠はもしかして馬場が見方をしてくれるかも?
▲③ダノンチェイサー   川田将雅    目標はここ1本。態勢万全。能力上位。まだまだそこ見せず。虎視眈々とマイル王狙って…。
✖⑮ヴィッテルツバッハ  戸崎圭太    鋭く切れる脚最高。魅力十分。東京で豪脚全開するかも…。
△⑥グルーヴィット    D・レーン   時計優秀。東京も問題なし。マイルで要警戒。
△⑬ファンタジスト    武 豊     2歳重賞は2勝。この舞台でこの距離が合う。武豊騎手は4度目の勝利を虎視眈々と狙って…。
△⓾カテドラル      B・アウドゥラ 逃げても差しても大丈夫。その脚力は光っている。チャンス充分で…。
★⑧ヴァルディーゼル   北村友一    シンザン記念の覇者。機動力と豪脚を兼ね備えて巻き返し充分。注意必要。

以上を⑦グランアレグリアから馬単BOXで  ③⑦⑮⑰ 12点
馬単マルチで⑦⇔⑥⑧⓾⑬  8点
三連複で⑦→③⑥⑧⓾⑬⑮⑰21点
枠連4枠から総流し     8点
合計          49点

さあ、令和第1回目のGⅠレース。歴史の証人として今日は東京競馬場で応援するぞ。